湯布院・由布院温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
金鱗湖観光を済ませて出るまでにも渋滞があって中々抜けられませんでしたが、何とか抜けて、次に向かったのは坂本衛氏の著書『超秘湯に入ろう!』でその存在を知った野矢温泉です。<br />但し、この温泉、そんじょそこらの温泉ガイドには掲載されていませんしロードマップやカーナビでもネットでも詳しくは掲載されていません。頼りにしたのは坂本氏の掲載ページを注意深く読んで、おおよその場所を頭に描いていざ車を走らせました。JR野矢駅と野矢小学校の傍だと言う情報でした、詳しくはアルバムでご確認を。その後、湯平温泉から篠原温泉を経由して大分市内のホテルへと向かいました。<br />一部にピンボケ写真があり見辛いでしょうがご勘弁下さい。<br /><br />行程:(9/21)<br /><br />ホテル~金鱗湖 10:18~11:52<br />金鱗湖発 14:00~14:46 野矢温泉着<br />野矢温泉発15:45~16:13 湯平温泉着<br />湯平温泉発17:10~17:55 篠原温泉着<br />篠原温泉発18:30~19:15 ホテル着(大分パークインホテル)<br /><br />この日の走行距離:約108キロ<br /><br />(走行距離は必ずしも最短距離で到達していません)<br />

2009九州ゆけむりの旅5~珍湯・野矢温泉/湯平温泉/篠原温泉 入湯記

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2009/09/21 - 2009/09/21

837位(同エリア1509件中)

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bula!

bula!さん

金鱗湖観光を済ませて出るまでにも渋滞があって中々抜けられませんでしたが、何とか抜けて、次に向かったのは坂本衛氏の著書『超秘湯に入ろう!』でその存在を知った野矢温泉です。
但し、この温泉、そんじょそこらの温泉ガイドには掲載されていませんしロードマップやカーナビでもネットでも詳しくは掲載されていません。頼りにしたのは坂本氏の掲載ページを注意深く読んで、おおよその場所を頭に描いていざ車を走らせました。JR野矢駅と野矢小学校の傍だと言う情報でした、詳しくはアルバムでご確認を。その後、湯平温泉から篠原温泉を経由して大分市内のホテルへと向かいました。
一部にピンボケ写真があり見辛いでしょうがご勘弁下さい。

行程:(9/21)

ホテル~金鱗湖 10:18~11:52
金鱗湖発 14:00~14:46 野矢温泉着
野矢温泉発15:45~16:13 湯平温泉着
湯平温泉発17:10~17:55 篠原温泉着
篠原温泉発18:30~19:15 ホテル着(大分パークインホテル)

この日の走行距離:約108キロ

(走行距離は必ずしも最短距離で到達していません)

同行者
その他
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 野矢温泉への道は思ったより難航しませんでしたが、それでもすんなり辿り着いた訳ではありません。<br />目印としていたのはJR野矢駅で、ここをカーナビで設定して取りあえず辿り着く。野矢駅周辺は山深い集落の外れみたいな地形だったので、まずは県道のような大きな道路を目指し、次に目標にしていた「小学校」を捜索。暫く走っていると、この写真が小学校でした。駅からは1キロ少々かな?<br />

    野矢温泉への道は思ったより難航しませんでしたが、それでもすんなり辿り着いた訳ではありません。
    目印としていたのはJR野矢駅で、ここをカーナビで設定して取りあえず辿り着く。野矢駅周辺は山深い集落の外れみたいな地形だったので、まずは県道のような大きな道路を目指し、次に目標にしていた「小学校」を捜索。暫く走っていると、この写真が小学校でした。駅からは1キロ少々かな?

  • 前の写真の小学校とは道を挟んで反対側にどこかで見たことのある光景が。この写真こそ坂本衛氏の著書「超秘湯に入ろう!」に掲載されていた写真でした。但し、本には写真の中央の湯気抜き屋根下に&#9832;マークがあったけど実際にはありませんでした。<br /><br />ここにレンタカーを停めて入浴することに決めました。どこにも看板は無いし、指定駐車場がある訳でもないけど、何となくここが駐車場ぽかったので停めました。

    前の写真の小学校とは道を挟んで反対側にどこかで見たことのある光景が。この写真こそ坂本衛氏の著書「超秘湯に入ろう!」に掲載されていた写真でした。但し、本には写真の中央の湯気抜き屋根下に♨マークがあったけど実際にはありませんでした。

    ここにレンタカーを停めて入浴することに決めました。どこにも看板は無いし、指定駐車場がある訳でもないけど、何となくここが駐車場ぽかったので停めました。

  • 前の写真の右側から回り込むような形で向かいます。そうすると前の写真の裏側に出て、この建物が湯小屋であることが分かりました。

    前の写真の右側から回り込むような形で向かいます。そうすると前の写真の裏側に出て、この建物が湯小屋であることが分かりました。

  • ここは個人所有の湯小屋です。奥の一般民家ですが、ここで声をかけて入浴料200円を支払います。人気(ひとけ)が無いからと言って無視しての無銭入浴は絶対に止めましょう。

    ここは個人所有の湯小屋です。奥の一般民家ですが、ここで声をかけて入浴料200円を支払います。人気(ひとけ)が無いからと言って無視しての無銭入浴は絶対に止めましょう。

  • 上の写真にもありますが、このやかんが目印?でもあります。

    上の写真にもありますが、このやかんが目印?でもあります。

  • 狭いですが一応更衣室はあります。

    狭いですが一応更衣室はあります。

  • 小さな湯小屋ですが温泉分析表が掲げられています。<br /><br />温泉分析表です。<br /><br />【野矢温泉データ】<br />所在地:大分県玖珠郡九重町野上野矢<br />入浴料:200円<br />泉質:単純泉?<br />泉温:?<br />成分総計:?<br />使用方法:かけ流し<br />Ph:?<br />効能:リウマチ性疾患、運動器障害、神経麻痺、神経症、病後回復期、疲労回復など<br /><br />分析年月日:?<br />コメント:無味無臭だがかすかに硫黄臭が残る。浴槽は大人2人程度が入浴できる広さで、錆だらけでひびの入った壁の湯小屋である。浴槽は股下位で43〜44℃位。

    小さな湯小屋ですが温泉分析表が掲げられています。

    温泉分析表です。

    【野矢温泉データ】
    所在地:大分県玖珠郡九重町野上野矢
    入浴料:200円
    泉質:単純泉?
    泉温:?
    成分総計:?
    使用方法:かけ流し
    Ph:?
    効能:リウマチ性疾患、運動器障害、神経麻痺、神経症、病後回復期、疲労回復など

    分析年月日:?
    コメント:無味無臭だがかすかに硫黄臭が残る。浴槽は大人2人程度が入浴できる広さで、錆だらけでひびの入った壁の湯小屋である。浴槽は股下位で43〜44℃位。

  • 内湯の浴槽です。

    内湯の浴槽です。

  • この浴槽、大人2人程度の広さなので大勢での入浴は困難です。

    この浴槽、大人2人程度の広さなので大勢での入浴は困難です。

  • 湯小屋の屋根で、写真左側が女湯です。

    湯小屋の屋根で、写真左側が女湯です。

  • 浴室内。

    浴室内。

  • 内湯の全景です。

    内湯の全景です。

  • 裏手の景色。

    裏手の景色。

  • 裏手には清流が流れています。

    裏手には清流が流れています。

  • ここからは湯平(ゆのひら)温泉です。温泉街の骨格が出来上がったのが江戸後期で、今から約300年前に工藤三助という人が現在の石畳を作ったのがきっかけです。

    ここからは湯平(ゆのひら)温泉です。温泉街の骨格が出来上がったのが江戸後期で、今から約300年前に工藤三助という人が現在の石畳を作ったのがきっかけです。

  • 湯平温泉には数か所に共同浴場があってここもその一つです。

    湯平温泉には数か所に共同浴場があってここもその一つです。

  • 温泉街の様子。

    温泉街の様子。

  • 私が入浴した「金の湯温泉」は共同浴場で、前の写真にある川に沿った場所にあります。川に面したコンクリ造りの建物で、中は相当鄙びている。<br /><br />【湯平温泉データ】(金の湯温泉)<br />所在地:大分県由布市湯布院町湯平<br />入浴料:200円<br />泉質:塩化物泉?<br />泉温:?<br />成分総計:?<br />使用方法:かけ流し?<br />Ph:?<br />効能:<br />分析年月日:分析表の掲示はありませんでした。<br />コメント:湯平温泉の中で最も歴史の古い温泉。長方形の浴槽は大人4人位が入浴出来る大きさで、炭酸泉系の濁りがあり無味だが微かに硫黄臭が残る。湯の感触としてツルツル感があり気持ち良かった。

    私が入浴した「金の湯温泉」は共同浴場で、前の写真にある川に沿った場所にあります。川に面したコンクリ造りの建物で、中は相当鄙びている。

    【湯平温泉データ】(金の湯温泉)
    所在地:大分県由布市湯布院町湯平
    入浴料:200円
    泉質:塩化物泉?
    泉温:?
    成分総計:?
    使用方法:かけ流し?
    Ph:?
    効能:
    分析年月日:分析表の掲示はありませんでした。
    コメント:湯平温泉の中で最も歴史の古い温泉。長方形の浴槽は大人4人位が入浴出来る大きさで、炭酸泉系の濁りがあり無味だが微かに硫黄臭が残る。湯の感触としてツルツル感があり気持ち良かった。

  • 浴槽の様子です。

    浴槽の様子です。

  • ここからは「篠原温泉」です。この温泉も坂本氏の著書に掲載されていたので、それに触発されて訪れました。場所はJR鬼瀬駅の傍ですが、自分は車で行ったのでR210線を大分市内方面へと走っていて右側に篠原橋があるので、それを渡ると直ぐ左側に写真の建物が視界に入ります。

    ここからは「篠原温泉」です。この温泉も坂本氏の著書に掲載されていたので、それに触発されて訪れました。場所はJR鬼瀬駅の傍ですが、自分は車で行ったのでR210線を大分市内方面へと走っていて右側に篠原橋があるので、それを渡ると直ぐ左側に写真の建物が視界に入ります。

  • 周囲はこのような長閑な光景が広がっています。

    周囲はこのような長閑な光景が広がっています。

  • 全景です。周囲は前の写真の様で高い建物は見当たらないので迷うことなく辿りつけます。駐車場も完備されています。<br />入湯料は1Fの売店みたいな所で支払います。

    全景です。周囲は前の写真の様で高い建物は見当たらないので迷うことなく辿りつけます。駐車場も完備されています。
    入湯料は1Fの売店みたいな所で支払います。

  • 篠原温泉の浴場、内湯だけのシンプルな共同湯です。

    篠原温泉の浴場、内湯だけのシンプルな共同湯です。

  • 古ぼけた更衣室から撮った一枚です。

    古ぼけた更衣室から撮った一枚です。

  • 温泉分析表です。昭和51年の分析表なので紙もかなり汚れ気味です。<br /><br />【篠原温泉データ】<br />所在地:大分県由布市挾間町篠原<br />入浴料:100円<br />泉質:含食塩芒硝重曹泉<br />泉温:44.5℃<br />成分総計:1,376 mg/kg<br />使用方法:かけ流し?<br />Ph:8.2<br />効能:リウマチ性疾患、創傷及び火傷、更年期障害、動脈硬化症、高血圧症、運動器障害、慢性湿疹、虚弱児童、女性性器慢性炎症など11種類。飲用も可で糖尿病、痛風、肥満症など11種類に効果がある。<br />分析年月日:S51.3月<br />コメント:緑褐色の湯でツルツルと肌にまとわりつく感触が気持ち良い。

    温泉分析表です。昭和51年の分析表なので紙もかなり汚れ気味です。

    【篠原温泉データ】
    所在地:大分県由布市挾間町篠原
    入浴料:100円
    泉質:含食塩芒硝重曹泉
    泉温:44.5℃
    成分総計:1,376 mg/kg
    使用方法:かけ流し?
    Ph:8.2
    効能:リウマチ性疾患、創傷及び火傷、更年期障害、動脈硬化症、高血圧症、運動器障害、慢性湿疹、虚弱児童、女性性器慢性炎症など11種類。飲用も可で糖尿病、痛風、肥満症など11種類に効果がある。
    分析年月日:S51.3月
    コメント:緑褐色の湯でツルツルと肌にまとわりつく感触が気持ち良い。

  • ここからはおまけの2枚。今回泊った大分市内のホテルの部屋にも温泉が全室引湯されていました。<br />大分市内ではあちこちで温泉が沸いていて、私の泊ったホテルの傍にも共同浴場があり入って見たかったのですが、さすがに観光疲れもあって今回は見送りました。<br />写真は私の泊った部屋(洋室)のバスタブですが、正真正銘の天然温泉でした。

    ここからはおまけの2枚。今回泊った大分市内のホテルの部屋にも温泉が全室引湯されていました。
    大分市内ではあちこちで温泉が沸いていて、私の泊ったホテルの傍にも共同浴場があり入って見たかったのですが、さすがに観光疲れもあって今回は見送りました。
    写真は私の泊った部屋(洋室)のバスタブですが、正真正銘の天然温泉でした。

  • 何と部屋にまで分析表が掲示されていました。<br /><br />【大分市内温泉データ】(大分パークインホテル)<br />所在地:大分県大分市中央町<br />入浴料:(宿泊費)<br />泉質:アルカリ性単純泉<br />泉温:45。9℃<br />成分総計:?<br />使用方法:バスタブで使用<br />Ph:8.2<br />効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、運動麻痺、くじき、冷え症、病後回復期、疲労回復、関節のこわばり、健康増進など14種類。<br />分析年月日:S60.9月<br />コメント:薄い烏龍茶の様な色の湯で滑らかさがありツルツル感が気持ちいい。

    何と部屋にまで分析表が掲示されていました。

    【大分市内温泉データ】(大分パークインホテル)
    所在地:大分県大分市中央町
    入浴料:(宿泊費)
    泉質:アルカリ性単純泉
    泉温:45。9℃
    成分総計:?
    使用方法:バスタブで使用
    Ph:8.2
    効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、運動麻痺、くじき、冷え症、病後回復期、疲労回復、関節のこわばり、健康増進など14種類。
    分析年月日:S60.9月
    コメント:薄い烏龍茶の様な色の湯で滑らかさがありツルツル感が気持ちいい。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • sweetbasilさん 2012/04/21 20:14:09
    こんばんは!
    九州は秘湯がたくさんあって本当に楽しいですね!
    私も先週、また回ってきました!

    bula!

    bula!さん からの返信 2012/04/21 23:07:27
    RE: こんばんは!
    > 九州は秘湯がたくさんあって本当に楽しいですね!
    > 私も先週、また回ってきました!

    こんばんは、九州の中でも阿蘇から別府にかけては秘湯の宝庫
    ですね。ぜひ、新しいアルバムを作成して下さい。待っています。

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