2011/08/27 - 2011/08/31
38位(同エリア77件中)
ともともさん
韓国2日目は慶尚南道の統営市(トンヨン市)です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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前日の深夜23時に釜山を出港したぱしふぃっくびいなすは、沖合で停泊した後、統営に向けて航行します。
このあたりは閑麗(ハルリョ)海上国立公園になっており、とてもすばらしい景観が広がります。 -
統営にはぱしふぃっくびいなすが接岸出来る岸壁が無いため、沖合に停泊し、テンダーボート(救命艇兼交通艇)での上陸です。その為4階に通船に乗り組むためのタラップが設置されます。
しかし・・・・舷外作業時には命綱か救命胴衣の着用が船員労働安全衛生規則で定められているのですが・・・・事故防止のためにちゃんと救命胴衣を着用して下さいね。 -
ぱしふぃっくびいなすの朝食は、毎日和食と洋食の2種類用意されています。洋食はバイキングですが、和食の場合はウェイターさんが用意してくれます。ちなみに和食を選択した場合でも自由に洋食のメニューを取ってもokです。また卵料理は、オムレツスタンドでコックさんにお願いすると目玉焼きやスクランブルエッグ、オムレツなど焼いて頂けます。
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さていよいよ統営に上陸です。上陸の際はぱしふぃっくびいなすに搭載されているテンダーボート2隻を利用しますが定員があることから、オプショナルツアーごとに乗り組みます。
統営でのツアーは、自分たちが参加した半日観光の他、1日観光、そして冬ソナの最終話のロケ地、目が不自由になった主人公が暮らす家がある外島観光の3本が催行されました。
写真はテンダーボート内の様子です。船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則で、12歳以下の子供は、総トン数20トン以下の小型船舶に乗船中は、救命胴衣の着用が義務づけられています。 -
統営半日ツアーの最初の訪問地は統営市郷土歴史博物館と、その横にある洗兵館です。
郷土歴史博物館内は写真撮影禁止でしたので写真は撮れませんでしたが、主に豊臣秀吉が朝鮮を攻めた文禄慶長の役に使用された武器や古地図の他、古代からの生活道具や統営市ゆかりの人物の紹介パネルがありました。 -
洗兵館前の階段です。
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文禄慶長の役の際、李舜臣将軍はここ統営を基地に豊臣秀吉の軍と戦いました。そこで1605年に将軍の活躍を記念して洗兵館が建てられました。
朝鮮王朝時代の木造建築物としては最大級の物で、韓国の国宝にも指定されています。 -
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続いて弥勒山閑麗水道眺望ロープウェイに乗車し、弥勒山山頂に向かいます。弥勒山は統営市の市街地のすぐ近くにある標高461mの山ですが、韓国100名山の一つに指定されています。
ロープウェイは韓国最長の1975mです。この日は天気は良かったものの、もやが発生し見通しが今ひとつでした。(残念) -
沖合に停泊しているぱしふぃっくびいなすも、微かにしか見えません。
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統営最後の観光は港に停泊している亀甲船です。亀甲船は文禄慶長の役で使用された軍船です。
が・・・・
港に着くとその亀甲船がありません(笑)現地ガイドさんは半分パニック状態であたりを見回します。
普段亀甲船が係留している場所は、ぱしふぃっくびいなすの通船乗り場のすぐ横で、ここに通船の待合休憩所が設けられています。
現地ガイドさんは待合所にいた市の観光担当者に確認すると、TVのドラマ撮影のために出港しているとのことで、帰港が少し遅れているとのことでした。 -
しばらくして亀甲船が戻ってきました。ちなみに竜の頭の飾りがある方が前になります。
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亀甲船の船内は文禄慶長の役の際に使用された武器や道具の展示の他、李舜臣将軍の像の他、世界4大海軍提督の解説パネルが掲示されています。
もともと亀甲船はソウルの漢川に係留展示されていた観光施設でしたが、年間の観光客数がわずか1500人前後と低迷したため、統営に移動したところ、なんと毎日数百人が訪れる観光スポットになったそうです。 -
これで統営半日観光もお終いです。
が、最後までトラブルは続きます。テンダーボート2隻のうち、1隻が統営の浮き桟橋で故障してしまい航行できなくなったのです(笑)
そこで残りの1隻でピストン運航となりました。
待合所で近くに居られた乗客の方は「救命艇が故障とはいざというとき困るよねー」と笑ってられました(笑)
テンダーボートの定員は80名あまりなのでお客さんの積み残しが発生する可能性もありましたが、なんとか待っている方は乗れたようです。
また昼食は午後1時までとなっていますが、遅れた場合でも大丈夫ですとツアーディレクターの方から説明がありました。
ちなみにこの日の昼食は、
・苦瓜の白和え
・穴子のちらし寿司
・野菜のかき揚げ
・茶碗蒸し
・赤だし
・赤肉メロンと巨峰のフルーツ
でした。(写真取り忘れました、ごめんなさい) -
昼食の後は娘と11階のプールに行きます。船内新聞では9時から21時まで使用可とありましたが、使用不可でした。プールは海水を使用しているので、そこの海域の水質が良くないと使用できないのです。仕方ないのでプールの横にあるジャグジーで遊びます。
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ジャグジーには、小学校3年生の女の子とお父さんが先に居られたので、一緒に遊んで頂きました。
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14時から17時までの間プールサイドバーが営業していたので、ラムネ(1本150円)を数本頂きました。今のラムネは口がプラスチックのキャップになっていて、ビー玉が取り出せるようになっているんですね〜
しかし、バーの店員さん、プール・ジャグジーの利用客がわずか4人(笑)と時々散歩で来られるお客さんだけなので、この時は非常に暇そうにされてました。 -
午後5時、統営出港です。それに合わせてプールサイドデッキでは出港10分前からセイルアウェーイベントが行われました。
専属バンドのセントトロペスバンドの皆さんの軽快な演奏とともに、シャンパンやジュースで乾杯です。
もっとも救命艇のトラブルで出港が15−20分程度遅れましたが・・・ -
出港が遅れた分イベント開催時間も延長です(笑)
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閑麗水道を一路南下中、行き会うフェリーのお客さんも手を振って挨拶してくれます。
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風が気持ちよく穏やかな天候だったので、イベント終了後も大勢のお客さんがそのままプールサイドに残り、他のお客さんと歓談しています。
ちなみにファンネル(煙突)の下は12階のトップラウンジでここでカジノゲームを楽しめます。ぱしふぃっくびいなすは日本国籍船ですからカジノは禁止されているので、チップを現金や景品に換えることは出来ないのですが、
チップ購入時にその購入額に合わせてポイント券をもらえ、そのポイントに合わせて景品と交換できるそうです。日中はカジノ教室なども開催されます。
その下はジムナジウム(スポーツジム)です。 -
クルーズも最後のディナーです。
オードブル取り合わせ
・雲丹と烏賊の冷製パスタ
・モッツァレラチーズとオリーブのブルスケッタ
・海苔とアボガドのカクテル&ずわい蟹のアスピック
だそうです^^: -
ヴィシソワーズスープ コンソメジュレを浮かべて
冷製スープでとってもおいしかったです。 -
真鯛のベルモット蒸し
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メインは
牛背肉のロースト マスタードソース
レモン風味のワイルドライス添え
です。 -
デザートは ガトーショコラでした。
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クルーズ最後の夜は、関西で活躍されている弦楽四重奏団「アンサンブル・アリオーソ」の演奏会です。8/28の夜にも演奏会があったのですが、この時はクラッシックの演奏が中心だったので、子供が騒ぐといけないと思い遠慮しました。この日は全開とは違い、ディズニーやジブリの映画音楽、ミュージカル音楽の演奏でしたので子供を連れて参加しました。
やはり演奏曲目が子供向けだったことから、子供の姿が多く見受けられました。早い時間に会場に向かったことから、席が空いていたため、自分と6歳の娘が前方中央の席に座り、3歳の息子は騒ぐと皆さんの迷惑になることから家内と最後方の席で観賞しました。
とても心地よい、すばらしい演奏でディズニーではピノキオの「星に願いを」、「It's a small world」などの他、宮崎アニメからは天空の城ラピュタの「君を乗せて」となりのトトロの主題歌などおなじみの曲が演奏されました。アンコールは坂本九さん「見上げてごらん夜の星を」でした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kaz-ykさん 2011/09/25 11:24:36
- 始めまして
- ともともさん 今日は
小生のブログにお越し願い有難う儀御座いました。
足跡を辿りお邪魔しました。
パシイックピーナス・クルーズを、ご紹介頂き有難う御座いました。
朝食も豪華、ディナーもさすが、体重が、増えそうですね。
ジムで頑張れば、良いのですが、省エネの怠け者の生活になれ、
とても挑戦出来ません。
いずれ日本船も挑戦したいと思っています。
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