はじめての海外一人旅9　ターボル(チェコ)

2010/06/08 - 2010/06/08

2010年6月8日 朝　
コシツェからの夜行列車でプラハに到着。
すぐに移動してターボルを目指す。
『ターボルは城壁で囲まれた町で、通りも細かく入り組んでる』というガイドブック情報に、私の路地散策ゴコロがくすぐられたからだ。

旅行の日程(12日間)

2010/6/4 成田
2010/6/5 ハンガリー(ブダペスト)
2010/6/6 ハンガリー(ブダペスト)
2010/6/7 スロバキア(コシツェ、スピシュケーポドフラディエ)
2010/6/8 チェコ(ターボル、チェスキー・クルムロフ)
2010/6/9 チェコ(チェスキー・クルムロフ)
2010/6/10 チェコ(プラハ、クトナー・ホラ)
2010/6/11 チェコ(プラハ)
2010/6/12 チェコ(プラハ)
2010/6/13 チェコ(プラハ)
2010/6/14 チェコ(プラハ)
2010/6/15 成田

エリア その他の都市(チェコ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝5:00に目が覚める。朝もやの草原が美しい。

朝ごはんは、パンと水。

朝7：00プラハ本駅に到着。

同じホームに7：16発のリンツ行き列車を発見。これはターボルを経由するので、是非とも乗りたい！急いで切符購入窓口へ走る。窓口は長蛇の列。根性と念力で何とか間に合い、列車に飛び乗る。しかし、何でいつも普通に列車に乗れないのだろう。

8人掛けのコンパートメントを今回も独占。のびのび過ごす。今日の予定としてターボルで一泊するか、チェスキー・クルムロフまで行くか迷い中･･･。とりあえずターボルで考えよう。

8：50ターボル駅に到着。
駅に荷物を預ける。20ck(約80円)とは安いなあ。

駅から旧市街へは15分程歩く。
ひ、日差しが強すぎます･･･!!

レースのような壁の柄が素敵。

旧市街に到着。

キリストの変容教会。

教会の鐘

教会からジシカ広場を望む。

細い路地はこんな感じ。
こういう道に出会うと、先がどうなってるのか知りたくなってワクワクするのだ。

聖母マリア生誕教会の入り口の扉。
赤い色が鮮やか。

聖母マリア生誕教会の裏手あたりから、城壁の裏側へ回り込む。

整備された芝生の庭を発見。

うっそうとした所に迷い込む。

扉の明かりはついていたけど、人の気配無し。

ゴージャスな民家。
ここではこんなのが当たり前すぎて、早くも4日目で当初の感動が薄れてきた。慣れってコワイ･･･。

当初はターボルに宿泊を考えていたのだけれど、朝から歩き回りまくって、お昼前にはもうこの町に満足したので、次の目的地のチェスキー・クルムロフに行くことに決める。

旧市街を出て、駅近くの公園のベンチにぼーっと座っていると、乳母車を引いたおじいさんが近づいてきた。他にも空いているベンチはたくさんあるのに、真ん中に座る私の隣にちょこんと座る。私と目が合うと、にっこり笑う。まるで自分の連れている赤ちゃんかわいいでしょ！と私に言っているようだった。こんな時の為に、わざわざ持ってきた『チェコ語指差し会話帳』でコミュニケーション開始!赤ちゃんは生後三ヶ月でアネシュカちゃんというらしい。ママがターボルに住んでいて、おじいちゃんの自分がバスでこちらに来てはお守りをしているようだった。しかしチェコ語の全くできない私と、英語の全くできないおじいさんは、天使のように可愛らしいアネシュカちゃんをしばらく見詰め、さらにお互いを見つめ合っては、ひたすら微笑みあうのであった。

タボール駅に戻り、荷物をピックアップする。
それからタボール12：50発のチェスキー・ブジョヴィツェ行きの列車に乗る。チェスキー・ブジョヴィツェはチェスキー・クルムロフの経由地点なのだ。

この旅行記へのコメント （1）

• にゃんこさん 2016/12/30 13:25:28

  スメタナ交響詩「ターボル」

  今、TVでこの音楽とターボルの街が映っていました。
  春にチェコ行くので、検索ぢてこちらを読ませていただきました。
  宿泊決まってるので行けないですが、行った気分になり楽しいです。
  ありがとうございました。