宇久島レポ

2011/08/14 - 2011/08/15

長崎五島の最北端に位置する島、宇久。
歴史ロマンあふれる小さな宝島、宇久。
良き田舎のノスタルジックな感じに
癒された一泊二日の旅日記。

エリア 五島列島(長崎)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宇久島：九州本土から西へ約50km離れた五島列島の最北部にある島。

「島の宝100景」に選ばれた島。

　
８月の半ば、早朝

眠い目をこすりながら
博多駅から始発で長崎佐世保へ



佐世保で1時間弱ぶらぶらし、
フェリー「なるしお」で宇久島へ

フェリーに揺られることおよそ2時間

宇久島に上陸！！！





牛たちがお出迎えしてくれた

ここ宇久島は、
島の人口に匹敵、もしくはそれ以上の数の牛たちが
放牧されており、


潮風にたっぷり打たれた草を沢山食べ
健康に育ち、松坂にも送られるらしい





風車を背景に、草をはむ牛をパシャリ

ここで気になった巨大風車に近づいてみてビックリ

羽が一本持ってかれてる！！




原因は故障だそうだが、島の人々の
風力発電反対の声がそうさせたのではないかと感じた。

詳しいことは知らないけれど

真下から見上げると、より威圧的で
畏怖の念をも抱く景観


この島に、これを５０基も設置する計画があったのだから、
自分も反対である

この風車の横には
平清盛の弟、家盛が上陸した地としてのモニュメントが

ここから夕日を眺めるには絶好ポイントだが、

エメラルドグリーンの海もまた綺麗



そう！ここ宇久島の海はどの場所も綺麗なのだ！

まず、ここが南の島と言われても疑わない

スゲ浜海水浴場


この日は、あいにくの若干の曇り空だったけれど、
このレベル！

晴天時ともなれば、グアムレベルは間違いなし！！笑



また海の家のスピーカーから流れる

「真夏の果実/サザンオールスターズ」

が一層夏のテンションをあげてくれた

そして紺碧の空と海に心躍る夏の海、

大浜海水浴場

分かるだろうか、この透明感


こんな海を前にして泳がずにはいられない！
何年振りだろうか、時を忘れて泳ぎまくりました！

こちらは、佐世保の天然記念物、

アコウの樹


樹齢は数百年、見る者を圧倒する幹の太さは
屋久杉を彷彿させると言っても過言ではない

景勝地に白く浮かぶ灯台、

対馬瀬灯台

こちらの灯台含め、この景色は、
ドコモのCMのロケ地としても有名である

途中の道のりで目にした
郵便ポストも、ノスタルジック

ひまわり畑もこの島にマッチする

海辺にしかいないという常識を覆されたカニの分布率


海、山、草原、道路
色んな場所でカニが横切る



そんな海と自然の残る風光明媚な島、宇久島。

黄昏時、町のお祭りがあっていた

なんだか懐かしい
小学校来忘れていた感情が思い起こされた

夜の9時前後、

島人も特に開始時刻は把握していない
花火大会も行われたが、


意外にも本格的！




小さな島での大きな打ち上げ花火


何気に今年初の花火となった

そして実に2年ぶりに花火もした


帰るのが非常に名残惜しかった

むしろ、ここが自分の故郷かのように思えた宇久島。




島ならではの時間の流れに身を任せ、

のんびりと島の時間、
島の夏を心から楽しんだスローな２日間


本当に多くの方々にお世話になりました。
ありがとう！

そしてまた必ず行きます！！



以上！！