2011/09/11 - 2011/09/11
387位(同エリア521件中)
ちゃおさん
9月12日の中秋の名月を前に、小金井公園では、9日から11日(金土日)の3日間にわたって、「お月見の会」が行われる。
毎年中秋の頃にこの桜の名所の公園で行われている「月見のつどい」も今年でもう44回目。インドネシア舞踊が見られるということで、今日の山歩きは早めに切り上げて、小金井公園に向かう。
広い公園の中の明治建物館の前がお祭り会場。ステージが設営されていて、地元の演芸グループが観客を楽しませている。稲さんとの待ち合わせ時間3時までにはまだ大分間があるので、屋台とかガラクタ市を回る。
色々瀬戸物とか陶磁器を売っているコーナーで、珍しい石、何か伊万里の方で産する天然石で、Nanoball,遠赤外線を放射する蛇紋岩とのこと。水も浄化して、ウイスキーの水割りも美味しく飲めるとのこと。3個で1000円とのことで、ワンセット買う。
そろそろ3時になるので、ステージ会場の方へ行って待っていると、今、二期会ソプラノ歌手の田嶋喜子さんが、高音ソプラノで、今日の秋空に通り抜けるような歌を歌っている。思わず座席を前に移動し、聞きほれる。
プログラムは確かこの田嶋さんの後がインドネシア舞踊。そうするとまだ15分もある。幾つか歌った後に、あの本田美奈子さんが持ち歌としていたAmazing Graceを歌う。数年前、30台の若さでガン死した本田さんが二重写しになる。本田さんも田嶋さんも綺麗だが、綺麗な歌だ。思わずビデオを回す。
さてそれからお待たせのインドネシア舞踊。しかし今回は楽しみにしていたお嬢さん方の踊りはなく、子供の舞踊と、男性グループの竹の楽器での演奏。何か西ジャワの伝統音楽とのことだ。
シチリキのような竹の音と小太鼓、鉦の音を聞いていると、遠い昔、踊り念仏宗がこうした楽器を鳴らしながら、全国行脚していたのを想像した。何か音階、楽器の音が遠い昔の日本の古謡と似たようなものを感じた。
その後更に小金井伝統の貫井はやしが演奏されたが、音の出足、音質、音階、何か皆インドネシアのそれと共通したものを感ずるのだった。
月が出て来るのを待つのも良いが、飲み足りない。稲さんと誘い合い、武蔵小金井駅前まで出て、飲み始めたが、矢張り良くなかった。月見にならない「お月見のつどい」になってしまった。又、それも風情かも知れない。
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今日の山歩きは八王子城址公園。標高460m、高度差230mだから、ちょっとした軽い運動には丁度良い。
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山には既に秋の草花が咲いている。
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午後は小金井公園で開かれた「お月見のつどい」に参加。
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大勢の人が会場に向かっている。
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屋台の出店もいろいろと出ている。
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こういうお祭りは誰にとっても楽しいですね。
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あれあれ、陶器市なども開かれている。水を浄化すると言うNanoballを買ってみる。
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ステージでは、今田嶋喜子さんが歌を歌っている。
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二期会会員のソプラノ歌手、田嶋喜子さん。澄んだソプラノが秋空に吸い込まれていく。
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インドネシアの子供たちによる学芸会。
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子供達が緊張の面持ちで、インドネシアの舞踊を踊る。
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西ジャワの竹の楽器による民族音楽。
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その後、小金井伝統の貫井はやし。
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お月見のお供え。
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翌日は中秋の満月。
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