2011/08/02 - 2011/08/02
15位(同エリア21件中)
ROSARYさん
- ROSARYさんTOP
- 旅行記883冊
- クチコミ433件
- Q&A回答136件
- 1,024,096アクセス
- フォロワー60人
二度目のブータン。仏教寺院を巡りながら、GNP(グロス・ナショナル・ハピネス)の秘密を探る旅です。
その5は、ブムタン地方の4つの谷の1つ、タンの谷の探訪。チョコルの谷からは途中から未舗装のラフロードで。4WDでなければ踏破は難しい場所です。訪れる人も少なく、さらに伝統的な習俗が残っているようでした。
表紙写真は、標高3000mほどのウゲン・チョリン・ナクツァンから見下ろしたタンの谷。蕎麦や小麦、ジャガイモなどの作物や放牧地と針葉樹林が織りなす美しい色彩は、見飽きることがありませんでした。
・メンバル・ツォ
・タク・リモチェン・ラカン
・ウゲン・チョリン・ナクツァン(民俗博物館)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 1.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝早く、チョコルの谷を出発。ちょうど牛さんたちも放牧地へ出勤するようです。
-
さらに進むと、道の脇に子山羊がいました。
切り立った崖状のところに、どうして直立していられるのでしょう? 上から猫が覗いています。
30分ほどでラフロードに入ります。 -
タン谷の入り口にあるのが、メンバル・ツォ。
長い年月をかけて、川が岩盤をくりぬいた淵です。
たくさんのツァツァが奉納されていました。 -
タン・チュ(川)の上にかかる橋。そしてルンタ。
早瀬が岩を侵食しながら流れていきます。 -
メンバル・ツォとは、「燃える湖」という意味。
8世紀のブータンに本格的に仏教を伝えたと言われる高僧パドマサンババが封印して隠した仏典を、この淵の底から発見したのがペマ・リンパ。15世紀にこの地に生まれたニンマ派の聖人です。
メンバル・ツォと呼ばれるのは、ペマ・リンパがバターランプを手にしたままこの淵に飛び込み、水底から経典や宝物を手に戻ってきた、そのときバターランプは消えることなく燃え続けていた・・・という伝説にもとづくとのことです。 -
ラフロードに戻ります。
石がごろごろ、ところどころ深い轍の跡もあり、ハンドルを取られます。後部座席は常に、跳びはねている感じ。車に弱い人はひとたまりもないでしょう。 -
比較的なだらかな谷の両側に広がる風景は、心を休めてくれます。
このあたりは1年前にようやく電気が通ったそうです。 -
1時間ほど走って、タク・リモチェンというお寺に。
タク=虎
リモチェン=縞模様
とガイドさんは言っていましたが、その名の通り、岩は黄色と黒の縦じま模様。 -
このお寺にも、パドマサンババの伝説が残っています。
岩の白い模様は、パドマサンババの手の跡だとか。足跡も残っていました。 -
お堂に入ります。
扉の中には大きなマニ車。 -
入り口の四天王。持国天です。
今まで見てきた壁画と、タッチや色合いが違います。 -
お堂の並びにあったマニ車も素朴な感じ。
-
ぐるっと回って・・・
-
下りてきました。岩に食い込みそうな感じでお堂が建っているのがわかります。
-
さらにラフロードを進み、タン・チュを越えようとしたところで、とうとう泥道に車がスタックしてしまいました。
4WDですが、どうもフルタイムではなかったみたい。
抜けだすのに30分ほど、泥と格闘。
この先、車で進むのは断念し、歩いてウゲン・チョリン・ナクツァンに向かうことに。 -
タン・チュのほとりでは牛が草を食んで、とてものどかな風景。
-
その先では、牛に犂を引かせている人。
-
そんな様子を眺めながら、ゆるゆると坂道を登ります。
-
50分ほど歩いて、ウゲン・チョリンに到着。
四角いチョルテン。 -
イチオシ
壁型のチョルテン。
-
壁型チョルテンをアップで撮影。
-
ウゲン・チョリン宮が見えてきました。
-
イチオシ
入り口部分。
ブルーの色と、古い金属製の鉢が印象的。 -
入り口部分の壁画。
このウゲン・チョリン宮は博物館として整備が進んでいるためか、壁画もとてもきれいです。 -
宮殿の中には、この地の習俗が展示されています。
まずは穀物庫。小麦でしょうか。 -
籾にしたら、籠に入れて保存します。
-
宮殿の内装も素敵。
-
最初は印刷の部屋。
木彫りのお経ですね。 -
こちらは曼荼羅の版木。象の形でしょうか。
-
その先の部屋では、お経を読むときの様子も展示されていました。
-
お寺の中を再現した様子。本当のお寺では撮影できませんが、ここは博物館なのでOK。
-
赤い色のものは、人間の大腿骨でできた、太鼓のばち。
実際のお寺でも使われているのを見かけました。 -
こちらの装飾品も、人骨で作られたものだそうです。
-
お面もたくさん展示されていました。
夜中にこんな姿で出てこられたら、腰を抜かしそうです。 -
お面のアップ。
-
動物のお面も。
-
こんなユーモラスな様子も。手に持っているのは…
-
ウゲン・チョリン宮からの景色。
赤い色は蕎麦畑かな。 -
珍しいものも展示されていました。
ラック・カイガラムシの分泌物。これで染めるとえんじ色になるそうです。 -
イチオシ
宮殿の裏には民家。こちらでは宿泊もできるようです。
庭先で唐辛子が天日干しにされていました。 -
ピクニック・ランチの予定でしたが、雨が降ってきたので、お昼はこちらの中でいただくことに。
今日はブータン料理。
たっぷりの赤米に、唐辛子で味付けしたおかずをかけていただきます。 -
食後、雨上がりのお庭を散歩。
チョルテンの周りには五色の旗と幟。
タン川の対岸の斜面に農地が広がっています。 -
ウゲン・チョリン・ナクツァンから見た、タン谷のパノラマ。
車がスタックした、川のほとりから高さにして200mくらいでしょうか。
美しい谷。ずっと眺めていても見飽きません。 -
イチオシ
でも不安定な天候に足止めされる前に戻りましょう。
ピクニック・ランチの籠を持って先を進むのは、ドライバーのサンゲさんです。 -
宮殿の外では、糸巻きを持った人。ここで織った布を売っているようでした。
-
下りは楽々。あっというまに川のほとりへ。
その昔はこのつり橋しかなかったそうです。 -
イチオシ
対岸では蕎麦の収穫中。
-
ここでは、刈り取った実と茎を分けているのでしょうか。
-
雨が降ってきました。帰りを急ぎます。どこにも立ち寄らず2時間ほど。ラフロードを揺られ続けました。
舗装道路に入って一安心。
牛の親子に出迎えられました。 -
と思ったら、道いっぱいに牛、牛、牛。
車も通れません。
帰りもまた、牛さんたちの帰宅と一緒になりました。 -
長かった一日。ビールで疲れを癒します。
アマンコラ・ブムタンのダイニングで、この地の地ビール、レッド・パンダ。おいしいビールです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51