2010年フィンランド1　サーリルカ編

2010/12/23 - 2010/12/31

冬のフィンランドを、サーリセルカ→ロバニエミ→ヘルシンキの順で訪れた。

サーリセルカではオーロラを見るために3泊した。毎晩、宿近くの暗闇で空を眺めたり、2日目、3日目はオーロラハンティングツアーに参加したが・・・。
そこで、サーリセルカでの昼間の過ごし方をレポートする。

エリア サーリセルカ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

行きの飛行機は、フィンエアーで、成田→ヘルシンキ→イヴァロ。
フィンエアーは初めて利用したが、心なしかデザインの国らしく、
内装や食事のパッケージがおしゃれな気がした。

イヴァロ空港に到着。
空港はとてもこじんまりとしていたが、温かみがあり、感じの良い空港だった。

サーリセルカの宿はリエコンリンナ。日本語に訳すると「雷鳥の城」。
街のはずれにあるが、こじんまりとした街なので特に不便は感じず。
逆に、ソリ専用の丘に近く、ホテルに各アクティビティの受付もあるため、昼間の時間を過ごすには便利な宿。

リエコンリンナの朝食。バイキング形式だが、味噌汁が美味しい。ベリーソースもナイス。

2日目の昼、街の北側にあるカウニスパーの丘の頂上へ。丘の東側はスキー場となっており、リフトで頂上まで行ける。バスでも行けるらしい。
写真は一日で最も明るい時間。この時期は極夜のため、一日中太陽は顔を出さない。

丘の頂上にあるカフェ「フイップ」

フイップでは温かいコーヒーとベリーパイがとても美味しかった。

丘の頂上から南側の斜面はソリ専用のゲレンデ。
頂上から下までソリでひとすべり！
目線が地面に近い分スピード感がありスリル満点。
何度も登っては滑り、登っては滑りを繰り返した。

3日目、朝からスノーモービルのツアーに参加。
極夜のラップランドは一面青白く、シンと静まり返っている。
その雪原や、林の中をスノーモービルで疾走。
気持ちよかった。

スノーモービルでコタに到着。薪で沸かしたコーヒーを飲んであったまる。

リエコンリンナの向かいにある協会。
夜はライトアップされていて幻想的。

結局3夜とも、オーロラを見ることは出来ず。
でも、昼間のアクティビティも充実しており、飽きることはなかった。
翌日早朝にバスでロバニエミへ移動した。