1997/05/16 - 1997/05/21
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binchanさん
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結婚後、短期の派遣仕事をしていた頃。4日間単発の仕事に行くと、同じ仕事で派遣されていた7歳年上の女性に「バリ島に一緒に行く人を探してるんだけど、誰か行かない?」と聞かれました。仕事二日目に「考えてみる」と答え、4日目に同行決定しました。
コンチネンタルミクロネシア航空で名古屋→グアム→バリ、宿泊はパドマホテル。Mさんの当初の計画は、10日くらいかけて周辺の島も巡ろうというものでしたが、私の都合に合わせて6日間にしてくれました。そのうち一泊は機内泊です。往復ともグアム乗り継ぎでした。
彼女(Mさん)はアメリカに住んでいたこともあって英語に堪能な上、旅行経験も豊富。手配などはすべてMさんお任せ。その上詳しい記録をとっていなかったので旅程があいまいです。
たぶんこんな感じだった…
☆クタ、レギャン、スミニャック地区でショッピングと食事
☆現地のツアーでティルタエンプル寺院、キンタマーニ高原、ウブドゥ、ケチャックとレゴンダンス見学など
※書き直し旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝は海岸の散歩から。
パドマホテルはレギャン地区にあり、スーパーや雑貨店、レストラン、カフェも近くにあって便利。ホテルに朝食は付いていなかったのですが、Mさんいわく「短い旅行で一食でもホテルなんてもったいない。地元のレストランで毎食堪能しなくちゃ!」。旅程はあくまでも自由に、でも(食事も含めて)どん欲に現地を楽しむという彼女の旅行哲学に、私も大賛成です! -
朝起きて海岸や周辺を散策し朝食を食べる店を探し、朝食後はそのまま雑貨店めぐり。女同士ならではの楽しい時間でした。途中で現地の旅行社を見つけ、キンタマーニとウブドゥを専用車で回るプランを予約。価格はやはり覚えていませんが、日本からオプショナルツアーを申し込むより相当安かったはずです。そんな風に現地で安いツアーを探すのは初体験でした。
その後ランチの店を探したりして街歩きを続けましたが、熱帯の真昼間は暑いこと暑いこと。よく周りを見てみると、昼間に出歩いているのは観光客だけ。現地の人は朝夕の涼しい時間にしか出歩いていないのです。それにならって以降我々も、午後の一番暑い時間はできるだけホテルのプールやどこか室内で過ごすことにしました。 -
昼下がり、暑さを避けるために入ったのがバリマッサージのお店。全身のオイルマッサージとバリ名物「クリームバス」を受けました。クリームバスはシャンプーと頭部のマッサージが合体したもので、とっても気持ちがいいのです。オーナーの女性はかつてバリダンスのダンサーだったとのこと。どうりで美人でスタイルもよかった。マッサージは彼女の妹だという若い女の子が担当。価格が安い上この姉妹がとてもフレンドリーなので帰国する日まで毎日通ってしまいました。この店に入り浸っているドイツ人女性がいて、彼女と一緒に店のソファーでお茶をいただいたり。ドイツ人女性は毎年一カ月くらい休みをとってバリ島に通っているんだそうです。
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物価が安いのでショッピングにもつい熱が入ります。サロンやアクセサリー、水着まで買ってしまいました。洋服もデザインがかわいくて、柄にもなく姪にワンピースをお土産。自分用にもワンピースを買って滞在中に着てました。観光客相手の物売りはちょっと強引で大変なのですが、路面店では店員さんも親切で楽しく買い物ができました。
食事はほとんどレギャン地区のカフェかレストランで。英語に堪能なMさんのおかげで、店員さんや他の国の観光客とおしゃべりしての楽しい食事でした。ある日隣のテーブルにいたオランダ人(オランダから来たわけではなく、南米蘭領のアルーバ島の人)を話していて、改めてインドネシアは一時期オランダ領だったことを思い出したり。東南アジアとヨーロッパ、遠いけれど深い関係がある地域なんだなあ…。
Mさんはアーティストで、写真の勉強もしていたので、彼女が採ってくれる写真では私の表情もなかなかいいのです(お見せできませんが…)。やっぱ撮る腕って大事。 -
バリではほぼ毎日クタ、レギャン、スミニャックの街歩き。一日だけ現地旅行社の専用車でキンタマーニとウブドゥへ出かけました。私たち二人だけですが、ガイドさんまでついてくれます。
まず「ティルタエンプル寺院」へ(タイトル写真)。泉がとても美しいヒンドゥ寺院でした。山道を登り「キンタマーニ高原」へ。バトゥール湖の見えるレストランで昼食をとりました。さわやかな高原の風に、眼下の湖、空にくっきり浮かぶバトゥール山は、バリ島観光の定番中の定番ですがやはり外せない美しさですね。
この写真はキンタマーニ高原のレストランのテラス。ここでランチでした。
その後「ウブドゥ」で自由時間。メインストリートらしきところを1時間ほど散策しました。当時バリ観光の流行りはウブドゥで、どのガイドブックでも紹介されていましたが期待ほど楽しくなかった覚えがあります。ガイドブックでお勧めのウブドゥの過ごし方も「隠れ家リゾートでのスパ」だったので、こちらも私には縁がなさそうです。ウブドゥではAGUNG RAI美術館にも案内してくれました。中の美術品も素晴らしかったのですが、周りに広がる水田の風景が印象的でした。 -
デンパサールの市街地を通り、最後に向かうのはケチャックダンスとレゴンダンスの野外劇場。途中、棚田を見渡せる展望台にも寄りました。(このあたりの行程は順番が違うかも…) 小さな島ながら、山々からの豊かな水に恵まれたバリの自然の美しさが際立つ光景でした。
この劇場には他のいろいろなツアーの人たちが見に来ていました。パック旅行などで行ってもきっと同じ劇場なのではないでしょうか。相変わらずどこだったかは覚えていないのですが…。日が暮れた後に始まるショーは、かがり火のもとで幻想的。バリ島の自然の香りに包まれて見るのは、テレビで見るのとは違う一体感が味わえます。ただ、一番記憶にあるのは蚊にた~っぷり刺されたこと。もちろん虫よけを塗ってたのですが、かなりやられました。 -
ウブドゥからの帰り、ガイドさんが「実家に用があるからちょっと寄っていく」と言いだしました。実家がこっちにあるので、仕事のついでに寄ろうというのでしょう。本当に道中に家があったのかわざわざ遠回りしたのか、土地勘のない我々にはわかりませんでしたが、言い出した時にはもう家の近くだったのでもう笑うしかないです。バックマージンのある土産物店に連れて行かれるよりよっぽど楽しいですし、バリの民家も見てみたかったので一緒についていきました。家は木々に囲まれ、庭で鶏を飼っていたりちょっとした菜園があったり、バリ島の人の普通のお宅を見ることができてかえってラッキーだったかな。
この日着ているワンピースはクタのお店で買ったもの。とても着心地がよく、ヘビロテのアイテムでした。 -
帰りの飛行機は夜出発で、未明にグアムで乗り換えるというもの。4時くらいにグアムに降りて、8時くらいの便に乗り換えた覚えが…。疲れていたので、空港でも飛行機でもぐったり寝てました。
知り合って間もない友人との二人旅でしたが、意外とスムーズに運びました。趣味が合えば、程度遠慮がある仲のほうがうまくいくのかもしれません。
そして、このバリ旅行はMさんに個人旅行の仕方を教わった旅行でもありました。格安航空券を手に入れて、ホテルを予約して、現地で手ごろなツアーを探して…。
しかし結局はすべてMさん頼りだったので、個人旅行のテクニックなど何一つ身についていなくて、その後友人や家族が私の無茶な旅行計画の犠牲になるのでした。(そして、今は一人旅専門に…)
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