2011/08/01 - 2011/08/01
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哈桑湖さん
私は昭和の生まれです。
私が生きた化石なのでしょうか、平成になって日本も日本人の心も、変わってしまったと、思うことがあるのです。
昭和の時代は、安心、安全だったと。
祖母に連れられて、よくお肉屋さん、お魚屋さん、そして八百屋さんに行ったものです。
「大きくなったね。たった一人の男のお孫さんかね。よく似てるね」などと言われると、祖母は財布の中身を、奮発したものでした。
でも思い起こすと、私は平成の方が、長く生きています。
また人生最良の時であった、厚木で過ごした時期は、平成の時代です。
いつから変わったのだろうかと。
携帯電話が普及し出した頃からなのか、あるいは「構造改革」が叫ばれてからなのか。
今はセキュリティ社会です。
職場も自宅もマイカーも学校も。
安心、安全な世の中では、ないのです。
勝ち組、負け組み、とかいう言葉も生まれてきました。
そして、あの日本中を驚愕させた、秋葉原事件が起きてしまいました。
この後、ジャーナリストと呼ばれるセンセー方は、「愛国心」とか「教育改革」とか、言い出す始末です。
これから日本を背負う若者に「欲しがりません。お国のために」と教育するのでしょうか。
そんなの無理ですよ。
今はインターネットの社会です。
戦前は、特高や憲兵を使って、情報統制をしていたから、大本営発表の「台湾沖大戦果」を、国民は信じて、提灯行列をしたのです。
赤鬼のようなアメリカ兵が上陸してきて、男は皆殺しにされ、女性は片っ端から暴行されると、信じ込まされていたから、サイパンや沖縄での悲劇が起きました。
実際に沖縄にやって来たアメリカ兵は、住民に水や食料を与えたのです。
まだ平成一桁までは、昭和の面影があったような気がします。
寅さんも平成の時代にも、健在でした。
寅さんが逝ってしまってから、世の中が変わったような気もします。
私は寅さんの映画が、大好きです。
毎夜、少しずつ見ています。
今まで芸能界には興味なく、女優さんなど、殆ど知りませんでした。
でも、寅さんシリーズを見るうちに、女優さんの顔と名前を覚えていきました。
寅さんのマドンナ役になる人は、みんな輝いて見えるのです。
寅さんも、私と同じく、チョンガー(韓国語、独身の意味)でした。
旅好きなところも、にているのかなあと。
今日は、三重県の木曽岬温泉にやってきました。
ここの温泉は、かけ流しで、源泉率は、ほぼ100%。
日本一の天然温泉です。
ここの内部は、まるで昭和です。
ノスタルジックな気分になるのです。
見知らぬ私にも、地元の人が、声をかけてきます。
木曽岬に嫁いだ、父の従姉妹から、お米やお野菜が、よく届けられます。
ここで、少しばかり寅さんの気分になってみます。
「おいちゃん。おばちゃん。元気でやっているか。いつも、美味しいお米やお野菜、ありがとうよ。
おいらは相変わらずのチョンガー暮らし。馬鹿は死ななきゃ治らないというのは、あっしのことで、ござんしょか」
世の中には、搾取する人間と、搾取される人間が、昔からありました。
この搾取が、度をすぎると、革命が起きたものです。
かつてゴルバチョフさんが来日したときに、「日本が世界一成功した、社会主義国」と絶賛をしましたが、もうそれは過去の話です。
貧しい人がいるから、豊かな人がいる。
発展途上国の犠牲があるから、先進国の繁栄がある。
コーヒーやチョコレートのカカオは、南米やアフリカの児童労働によって、私たちの手元に届くのです。
そんなことを考えていたら、生きているだけで罪深くなります。
今日は、そんなことを全て忘れて、心と体の疲れを取るために、昭和の雰囲気の漂う温泉に浸かりに来たのです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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木曽岬温泉・ゴールデンランドです
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入口の前の鯉です。
アラル海の鯉よりは、不味そうですね。 -
木曽岬山聖観音寺です
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温泉旅館「庄助」です。
ここの猪料理は、絶品のようです。 -
ゴールデンランドにも、かつては旅館が。
サニーワールド・長島に行ったお客さんが、よく利用していたようです。 -
かつての旅館入口です
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日本一の天然温泉。
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中に入ると、
入浴料600円。 -
昭和の香りです。
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広い演台が。
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私は知りませんが。
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男湯入口
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更衣室。
100円のロッカー代。
地元の人は、ロッカーに入れません。 -
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お風呂の中に、名古屋城。
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名古屋城。
お城の裏は、女湯。 -
サウナ室。
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更衣室。
盗む人がいないので、みんなバスケットに。 -
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小さい方の湯。
名古屋城の下が、大きい湯。 -
名古屋城の隣から、日本一のお湯が。
お持ち帰りOK。
飲むことも出来ます。
ここは、かけ流しのお湯です。 -
背中を流すところです。
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砂風呂。
指宿みたいです。 -
いかにも昭和です・
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演台前の畳の間
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マッサージです
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演台です
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入口です
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受付の横に、お海苔が。
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アイスクリームも。
ほんとうに、昭和ですね。 -
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ここから先は、女湯です。
オバチャンたちがそばに。
でも、文句も言いません。
今なら、「怪しい人」なのでしょうか。
ここへ来る人も昭和です。 -
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安くて量のある店、スーパー・タチヤ。
疲れたので、ここで缶コーヒーを。
安い、新鮮です。
ここは、平成です。 -
名四国道を走って、この標識を南に行けば、木曽岬温泉。
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この標識のまん前のドライブイン・和風レストラン「木曽岬」
ドライブインには、当たり外れが。
ここは、お値段も手頃で、美味しいと評判です。
ここで食事を取ると、遅くなり、眠くなるので、次回に。 -
源盛院です。
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「青柳の 泥にしたたる 汐いかな」
松尾芭蕉が木曽岬に来たときに、海が満潮で、柳の枝先に海水がつかっていのを見て、俳句を。、
1758年10月12日に建立されました。
徳川吉宗の子の家重が、征夷大将軍の時代です。 -
句碑の解説です。
私は、高校時代、古文が嫌いなので、理系に。
大学の数学,物理は、何一つ理解できませんでした。
理工系に進んでいたら、卒業できなかったでしょう。
大学では、要領が悪いのか、オツムがイマイチなのか、机に向かっているの
に、よく再試を受けていました。
でもまさか、こんな人生送るとは。
初詣の際に、小さい子どもを連れた親子を見ると、寂しくなるのです。
でもチョンガーだから、バルハシ湖やカラボガズゴル湾に、行けたんですよ。
偉大な哲人カントもチョンガーです。
胸を張って生きれば、いいんですよ。 -
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まわり一面、田んぼです。
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源盛院です。
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国道1号そばの浄覚寺です。
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