2008/09/04 - 2008/09/04
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volansさん
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東京から苫小牧までの旅。
4日目。
浅虫温泉から洞爺湖温泉までを旅します。
途中、青森市で下車。 和船の博物館を訪れました。
その後は青森から蟹田までの車窓を紹介します。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
丁度、台風が接近し、そしてかすめ、遠ざかっていた時。
雲は陽を陰らせたり、小雨を降らせたり、その合間から肌を焼くような陽を照り付けさせたり・・・。
18きっぷ利用のローカル線の旅。
元々、少し浮世離れした旅なのだから、環境を受け入れて流れに身を任せるべき。
天気予報なんて気にならないはずだけど・・・気になる。
空模様に一喜一憂しながら青森市へと向います。 -
道があり、田畑があり、山がある、普通の風景。
分類の仕様が無い位の似通った風景。
その中にも飽きる風景と見飽きない風景がある。
住み続けねばならない故に、見飽きた・・・とは思わない故郷の景色。
それに近いものを見た時、飽きを感じるのかもしれない。
日常がそこに見えるから。
東北の景色は…見飽きない。 -
東北には未利用の土地があり、漠としている。 荒涼としているところがある。
西の方は山間部でもない限り、未利用の「空き地」は少ない。
そして都市と都市がほぼ切れ間無く繋がり、人口密度の濃淡が景色を作っている。 それとは違う風景。 -
青森市に到着。
その日の宿泊地到着時間から見出した、余裕を持てる時間。
宿は大抵民宿。2食付にする。
18きっぷの旅だけど、「乗り鉄」にはあまり興味が無い。
遠くまで移動したい、車窓をひたすら眺めていたい。
だけど、その土地の食べ物を楽しむ魅力にも同じ位惹かれる。
そうかと言って、旅館やホテルにはあまり泊まりたくない。
夕食を提供してくれる限界の時間は大体20時。
18〜9時には着くように計画を立てます。
そうして途中下車出来そうな街を選んでいます。 -
自分の中にある先入観、「青森らしさ」を無意識に探していたのだろう。
そういうものを見つけると妙に納得した気分になる。
りんごと言えば青森。 そして旨い。
弘南鉄道の単線を、列車が林檎畑を抜ける様を先頭車両の窓から眺めて嬉しかったのを覚えている。 -
お決まりの写真。 -
あの橋の左手に目的地の博物館がある。
シンボルブリッジとしては美しい。
だけど、徒歩で博物館に行く者には邪魔になっている。
橋の高さを稼ぐ為に、川幅よりも全長がかなり長い。
所要時間を図りかねるので、バスを利用します。 -
青森駅の裏手になるのかな? 初めて来ました。 -
バスターミナル。
案内所で教えてもらいます。 幸い、待たずに済みました。 -
これは…アスパムや繁華街がある表かな・・・?
青森はこれで3回目。
まだ市街地を散策した事はありません。
立派なアーケードは強く印象に残っています。
その下の商店街は元気なんだろうか・・・。
1回目。夜、駅からホテルまでタクシーで移動。朝、商店が開く前にまた駅に移動。
2回目。弘前に寄ったから青森は通過。
そして今回。
イメージとしては、青森は「ドン詰まり効果」と言おうか、終着駅として賑わいを見せていると思います。
東京や仙台等の影響が少ない事も、オリジナルの雰囲気が残っている理由だと思います。
弘前城に武家屋敷群、黒石の町並み、酒蔵。
林檎畑を抜ける弘南鉄道。
五能線に千畳敷・・・。
青森は好きな県です。 -
バスは1度駅の表に出て、ぐるりと大回りをして行きました。
駅の裏手に面白そうな市場を発見。
市場の喫茶店なんて最高に面白そう。
青森の市場は再開発ビルの地下に、小奇麗に、そしてより観光客向けになっているのだと思ったけど…駅裏は騒々しそうで楽しそうな空間があるようです。 -
こんなバスでした。
バスでの移動は「本当にこれで大丈夫なのかな・・・」という不安、ここに住んでいるかのような仮想体験・・・それが面白い。 -
-
博物館は撮影禁止。
僕の評価は…「他に無い、興味深い博物館」。
1度行っても、全く損はない。 むしろありきたりの観光地よりも新鮮味があって面白いと思います。
失われ行く和船。
大量の和船が、吊り下げられた形で1〜2階位の吹き抜けにぎっしりとストックされていました。展示を兼ねた保管スペース。
ポンポン汽船の音なんかもあったかな。
ガラスケースに入れられて触れられないような展示じゃないから面白い。
和船が活躍したのは昭和3〜40年頃が最後だと思います。
長い時を経て発展した和船。
その職人技と機能性から生まれた形は美しい。
様々な様式があり、その船の使われていた場所、用途も書かれているので、
ひとつひとつ思いを馳せて見ているとあっと言う間に時間は過ぎる。
受付でタクシーを呼んでもらい、駅に向いました。
係員のお姉さんはとても親切。
ありがとうございました。 -
北前船の復元船。
先日(2011.夏)、山陰まで実際に航海した実力のある船。
確か、帆走は港内、あとは曳航されての移動だったと思います。
江戸時代、日本の海運は非常に発達していました。
世界に先駆けた先物取引による商人達の商戦。
命を懸けて海運を担った船乗り。
船主は財を成し、豪商として構えた豪勢な邸宅を今に残していますが、船乗り達の給金は命を賭けた割には少ない。
大嵐になれば、マストを倒して帆を捨て、神仏に祈るしかない。
ロマンだけでは語れない過酷なものだったんだろうと思います。 -
うっすらと見える陸地はどこなんだろう…。
地図は頭に入っているつもりだけど…見当がつかない。 -
民族博物館のような当時の生活雑貨や職人道具は、確かに過去に思いを馳せる事は出来るが・・・どこか学習的で興味が沸かない。
しかし、乗り物というのは別。
特に船や列車などの高度な技術が必要なものは面白い。
小型の和船や北前船のような動力の無い船は特に興味深い。
機能性と経済性、そこに当時の美意識が反映されたデザイン。
現在の技術と同列に比較出来ない、洗練されたかたち。
一人旅の場合、「誰かと旅した時、行けない様ところに行く」という基準がある。 それで、棟方志功美術館よりこちらを選んだ訳だけど、出来ればもう一度行ってみたい。
個人的にはそう思いました。 -
駆け足でホームへ。
時間的に余裕があっても、席を確保する為に出来るだけ早く着きたい。
ローカル線故に車両は1〜2両。
意外と座れない事もあるんです。 -
-
これから車窓を紹介します。 -
どこにでもありそうな車窓。
日本全国、どこも同じようなもの。
でも、実は微妙に違うんです。
疲れから、ふと寝てしまう時と、陽が暮れそうになっても飽きずに見ている時がある。 無意識の領域で、違いに気付いているんだと思います。
家々のカタチ、土地の利用形態、田園風景、山の形・・・
ほとんど似通ってるけど、どこか違う景色。
それをぼんやり眺めるのが鈍行列車の旅。 -
車よりも自転車。
自転車よりも歩き。
普段、車でしか通らない道を歩いた時、その意外なほどの新鮮さ!面白さ!
人は処理できる情報量には限界があると思います。
いくら交通機関が発達して高速で移動できても、完全に処理できるスピードは歩く速度から変化してないんじゃないかな?
鈍行列車でゆっくりと流れる遠景。
だから、気づかなかった事にも気づくんだろうと思う。 -
どこで買ったんだろう・・・。 全然記憶に無い。 -
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列車が通った瞬間、すすきが仰け反る。
それが面白い。 -
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商品の付加価値のひとつに、「心を注いだ度合い、それに伴う時間」があると思う。
時間を懸けた商品は価値がある。
時間を費やす18きっぷの旅行は贅沢。
しかし、費用もかかる船旅とは違う。
自分に依拠するところが大きい、思うところが大きい、非日常を味わう旅。
日常の空間で感じる非日常。
そこに住んでいれば、面白くない事も多いだろう。
生活は不便だろう。
そこに割り込んで良い所だけを感じる。
贅沢以外の何ものでもない。 勝手な発想だと分かっているけど、つきつめるとそうじゃないかな? -
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やがて待望の海が見えてきます。
単調な景色の中では、単に海というだけで十分に「景勝」となる。 -
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普段、空を見上げても、雲の形や空の色に興を感じるけど、雲が「動いている」事にはなかなか気付かない。
心に余裕がある時、立ち止まって、あるいは座っている椅子から空を見上げて、雲が動いている事に気付く。
あたりまえの事だけど、凄く新鮮に思う。
18きっぷの旅の味わいはそれに似ているんじゃないかな・・・と思う。 -
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視野一面の凪いだ海。
さすがに少し眠くなる。
飽きなくても、リラックス効果で眠くなるのかな? -
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黒々とした緑の山と空のコントラストが新鮮で面白い。
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蟹田。
青函トンネルを利用する為、特急に乗車。 特例区間。
いよいよ北海道に入ります!
エアコンの効いた、座り心地の良いリクライニングシート。
トンネルの暗さ…。
この後、目が覚めて気付いたら北海道・・・という事になるのでした。^^
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