白銀のノイシュヴァンシュタイン城＆ヴィース教会

2010/12/03 - 2010/12/07

ドイツに行くなら、行っておくべきじゃない
or
１２月は寒いし、雪降るし、無理だよ

さあ、どっちだ！
とりあえず、行ってみるか。

エリア フュッセン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日は、空港が一時閉鎖になるほどの吹雪
「明日は、お城に上る道は閉鎖かも。」
と思いつつも、とりあえず行ってみよう！
ということで、電車でＧＯ♪

ミュンヘン駅でジャーマンレイルパスを買う予定だったのに、パスポートを忘れて、購入できず、仕方なく、バイエルンチケットを購入。
パスポートがないと購入できないなんて、知らなかったぞぉ。
そんなこんなで、予定の電車に遅れ、１時間遅れで出発。
乗り換えが増えたので、ちょっと心配・・・。

でも、そんな心配は無用でした。
お城のパンフレットを読んでいたり、ガイドをつけている、「いかにも観光です」っていう小団体がいくつかいたので、それについていくことに。

団体客がいるということは、きっと、お城も登れるに違いない。

電車に乗ったら、晴れてきました〜。

フッセン到着！
団体客にくっついて、迷うことなくバスに乗車。
迷うことなく下車。

ふもとのチケット売り場に向かう道から、ノイシュヴァンシュタイン城が見えた！！
わー、きれいー。
あそこに行くのね。

お城までのバスは運休
馬車もあるけど、歩いてのぼることに。
靴の先まで冷えてきます。

登りは大変だと聞いていたけど、長野の山の中出身の私たちは、へっちゃらでした。

前日の雪道で、母が滑りまくっていたので、ホテルの近くの靴屋さんで購入した滑り止めチェーン。
妹は、防水スプレーを購入。
「買っといてよかったよ。」
と母＆妹。

この二人、靴の中にカイロを入れていたにも関わらず、かなり足が寒かったらしく、
フッセンの街に戻ってきてから、さっそく、中にボアのついたブーツを購入していました。

ドイツの冬靴は、一見外から見るとおしゃれな靴やスニーカーでも、中にボアのついているものがあって、面白いです。

登りの途中からみたお城

入場時間まで、お城をバックに記念撮影をする人々。
もうすぐクリスマス。

近くで見ると、お城は意外と新しい。

中は、私の趣味ではありませんでした。
王様の趣味のテーマパーク的です。

教えてトラベラーで質問させていただいたルート３３です。
とても美しい景色が見られるルートということで、
ふもとの案内図にありましたが、案内所でもらうパンフレットにはのっていませんでした。

マリエンヌ橋のふもとに降りて、ぐるっと回ってくるルートで、冬季は閉鎖中でした。

下まで降りてくると、お天気が崩れ始め、寒さも増して・・・

時間がおしていたので、ヴィース協会へはタクシーで行くことに。
公衆電話でタクシーを呼びます。

無事にタクシーが迎えにきた。
教会まではメーターではなく、定額料金があるので、事前に確認を
みたいなことがガイドブックに書いてあったので、
お城下から、教会に行って、フッセンに戻ると説明したら、
ＯＫ！って感じで、料金交渉することなく出発！
おじいちゃん、英語はできないみたい。

ちょっと心配だったけど、タクシーメーターの前にブタちゃんが。
ドイツではブタはラッキーアイテム。
ブタ好きに悪い人はいない。
きっと大丈夫。

はい。ガイドブックに書いてあった通りの金額でした。

世界遺産　ヴィース教会　に到着
寒すぎる。
そして、周りには何もない。

中は撮影禁止。
これが天国か〜って感じです。

ミサが始まるので、見ていったらと誘われたけど、
母と妹が、寒すぎて耐えられないというので、
１５分ほどでタクシーに戻ることに。

フッセンに戻ってきたら、完全に夜。
やはり、出発が遅れたのがいけなかった。

シシー王女が愛したトルテがある、ケーキ屋さん。

ドイツ出発前に母がたまたまテレビで見て、ここに来ようと決めていたお店。
おなかもすいていたので、夕食も頂くことに。
しかし

一人１品、プラスサラダを注文したら、
味が濃い！！
量が多い！！

３人で死にそうになりながら食べて、

そのあとで、ケーキ。

ケーキも巨大で、日本ではない、不思議な香辛料の味がする。
あー、空腹時に食べたかった。

フッセンは終点
線路はここまで。

フッセンからミュンヘンに戻る電車の最終便に間に合いました。

ミュンヘンの駅の案内所で、帰りの電車の時間を印刷してもらっておいてよかった。

冬はやめたほうがいいよ。
と、日本で止められていましたが、行ってよかったです。
事前に、教えてトラベラーで、質問させていただいて、いろいろアドバイスを頂き、ありがとうございました。