東京代々木公園で India Festival 2011 を見る

2011/08/13 - 2011/08/14

代々木公園で開催されるインド関係のフェステイバルに9月末の「ナマステイ・インド」という大きな催し物があります。8月にも似たようなイベントがあると聞き、行ってました。

ところが、実際に行って見ると、どうも雰囲気がインドらしくありません。インド関係のレストランや雑貨屋等はたくさんブースを出していますが、それと共にアフリカやアジア、ブラジル、トルコ等の地域や国のブースが多数出店していて、雑然としていました。

猛烈な暑さの中を見て回るのは大変でしたが、参加している団体の方々はなおのことハードだったと思います。このフェステイバルがどんな様子だったかご紹介しましょう。

エリア 代々木(東京)

あまりの暑さに（正午で35度を越えていました）、行くのをよそうかと思いましたが、前から見たいと考えていたので、行くことにしました。会場は山の手線原宿駅から歩いて10分ほどのところです。

会場入口にはこんな大きなアーチが作られ、人々を飲み込もうとしています。早速入ってみました。

各ブースでは客の呼び込みに力を入れていて、それをみているだけで熱気を感じました。暑さの中での呼び込みは大変のことでしょう。

「ブリヤーニ」を作っているところでしょうか。ブリヤーニというのは、東インド地方、カルカッタやベンガル地方の食べ物です。

「ドーサ」を作っています。クープのように薄く伸ばした生地を薄く焼き、最後にまるめらレています。これにカレー等をつけて食べます。

気温35度を超えるような暑さの中で、しかも、炎天下のもとで多くの人が仲間と話したり、食べたりしていて、見ているだけでも暑さを感じてしまいます。来ている方は皆手にタオルを持ち、汗をぬぐっています。

インドの方が浴衣を着ていますが、ちゃんと様になっていますね。

小麦粉を練って油で揚げたインドの菓子です。作業をしている人はレンジの熱さと気温の暑さとで、汗だくのようです。

タイ料理店のブースもあります。

タイ料理の店で置かれていた香辛料です。何にでもこのような香辛料を付けて食べます。

トルコのケバブが売られていました。最近はよく見かけるようになり、お馴染みの食べ物ですね。

“DONAR KEBAB”と看板が出ていますが、ここもトルコ料理のブースです。

トルコの「延びるアイス」です。小さい子供から大人まで人気があるのですね。

こんな大きな女性までが伸びるアイスに釘ずけになっていました。

バングラデシュの料理も出ていましたが、肝心の料理の写真を撮るのを忘れてしまいました。

インドの男性３人が何やら話し込んでいますね。右側のターバンを巻いた方はシーク教徒のようです。

ステージの上ではコンサートや踊りなどが紹介されていますが、周囲にはたくさんの人々が様々なパフォーマスを食べ物持参で楽しんでいます。

小生がステージでのプログラムを見ていたら、インドとは関係のないポップス系の２人組が歌っていました。かなり人気がある2人のようですが、しかし、小生は初めて聞く、見るという女性たちで、あまり興味を覚えませんでした。あとで分かりましたが、彼女たちは「オトメ☆ポリス」という名前だそうです。

こちらの歌い手も初めてです。先の２人の幼児的な歌に比べればまだずっとましですね。

ステージとは別な所でも、ライヴが行われていました。

サリー姿の日本人女性がおり、熱心にインドの方と話をしています。この女性はインドの舞踊をしているようです。

インドの民族衣装を着た女性がいました。これはサリーではなく、パンジャビといいます。

アフリカの国々の人たちも大活躍です。

ケニヤやエチオピア、南アフリカ等の料理やワインなどが紹介されています。

チキンの美味しそうな匂いが漂っていて、つい食べてみたくなりました。思いきって購入してみました。スパイスの香りが濃厚でしたが、美味しかったです。

INDIA FESTIVAL のテーマは “Incredible India” でしたが、見学された方々は感じられたでしょうか。