2008/03/31 - 2008/04/02
28位(同エリア38件中)
ゆらのとさん
今回も、3年前のアメリカ桜旅の続きである。日本企業はいっぱい進出しているが、観光客はアメリカ史に興味を持っている方でないとあまり訪れない。この古い歴史の町にも日本の桜やアメリカ独自の桜がが咲いていた。
2008年3月31日、ワシントンDCからフィラデルフィアまでの移動は鉄道の旅だった。フィラデルフィアは建国の歴史の町。歴史遺産がキラ星の如くある。 この度のアメリカ桜旅で一番しっとりして落ち着いた町だった。
豪華絢爛とした桜はなかったけれど、町のあちこちに咲いている桜は日本の京都を偲ばせて情緒があった。
3月31日、朝8時半、私はユニオンステーションからアムトラックというアメリカの鉄道に乗ってフィラデルフィアに向かった。(所要時間2時間半)
アメリカ国内の鉄道の旅は必ずパスポートの提示を求められる。セキュリテイチックもある。誰でもホームには入れない。でも、乗ってしまえば日本の新幹線よりゆったりしていた。車窓から見える景色が200年前のアメリカのような気がして私は酔いしれていた。
いよいよ、フィラデルフィアに到着。「30th street station」いう駅なので、東京都内の下町の地下鉄の駅過渡思ったら大違い。大博物館のような堂々とした駅だ。タクシーでホテルへ行くのも、駅が町の中心にあるのでチップを入れて10ドル。荷物を部屋に置くと、すぐ観光と桜リサーチへと飛び出した。
目指したのは、あらかじめガイドブックで調べておいたフィラデルフィアトロリーワークス センターだった。これは市内を90分で一回りする観光バスだが30分毎に出ているので、どこで下りても1日有効。大人11ドル、老人(60歳以上)9ドルだ。私が71歳だといったら、そここの職員達は誰も信じてくれない。「40歳に見える」と言った老婦人の言葉に喜ぶべきか悲しむべきか。そのセンターの老婦人たちは皆親切。アメリカ中から集まって来る観光客にボランテアのように優しく振る舞っていた。 (日本人は私一人だった) 私は下車した所が2箇所あった。市庁舎タワーとロダン美術館だ。
市庁舎のタワーの頂上にはフィラデルフィア創設者のウイリアム ベンのブロンズ像が立っていた。
ロダン美術館は日本でもおなじみの「考える人」「カレーの市民」「地獄の門」を見ることが出来た。他に、ロダンが若かりし頃彫刻したちょっとエロチックの像やデッサンまでも沢山見ることが出来た。
ゆっくりとトロリーワークスで見物してから市内を散策すると、あちこちに桜の花が咲いていた。桜祭りの幟まで下がっていた。これは日本の自動車メーカーの大きな営業所がフィラデルフィアにあり、毎年、宣伝を兼ねてやっているのだそうだ。(開催週は4月に入ってから)
フィラデルフィアの町中を歩いて気が付いた事はあまり黒人がいない。(私は決して黒人が嫌いなわけでない。どうしてなんだろう。すれ違う町の人たちはスマートで上品で理知的な人が多かった。(後でニューヨークで聞いたのだが、アメリカの上層部の人がフィラデルフィアに住んでいるのだそうだ) アメリカの名門大学、ペンシルベニア大学もフィラデルフィアにあるのだ。
フィラデルフィアの桜をじっと見ていたら、同じ染井吉野のような桜でも、枝に付く花房が日本とちょっと違うのに気付いた。丸い毬のように固まって宙に浮いていた。
それを見ていたら拙い句が一首詠めた。
いにしえの
フィラデルフィアの
さくら花
空に浮かれし
鞠の如くに
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註:レールパスについて(外国人専用の割引チケット)
アメリカ東部を鉄道で旅するときは、「ノースイーストレールパスという周遊券を買うと便利である。ただし、日本で買わないこと。私は日本で3日通用を18,600円で買ったが、アメリカ国内なら、100ドルで本人がパスポートを持ってアムトラックの事務所に行けば買える。日本では3日前にチケットの取替えと予約を入れなければならない、なんて厳しいことを言っているが、ゆとりの時間があればその日に出来る。アメリカで買った場合、その日でも使える。日本の新幹線のように満席になることはあまりない。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フィラデルフィアの町中の古い建物のん前にひっそりと白い桜が咲いていた。私が見た限り、フィラデルフィアは品種は違っても白い桜ばかりだった。「白い桜はフィラデルフィアによく似合う」
お詫び:先回のワシントンDCの桜にこの写真を間違ってUPしてしまいました。この写真はフィラデルフィアの桜です。お詫びして訂正します。
お詫び:先回のワシントンDCの桜でこの写真をUPしましたが、フィラデルフィアの桜の間違いでした。お詫びして訂正します。 -
町中に「桜祭り」の宣伝があった。日本企業がスポンサー。土、日には広場で日本伝統文化が紹介されるのだそうだ。
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表紙の写真と同じ。白菊のような桜で花弁が毬のように固まって咲く。日本では見たことがないアメリカの桜だ。(本文の短歌の桜)
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