仕事ついでに台湾満喫！？　２泊３日　（　その１　九分　）　

2011/08/18 - 2011/08/20

ある旅行会社の「広島発着・３泊４日台湾ツアー」を
取材して紹介するため仕事で訪れた台湾。

実際に現地にいたのは２泊３日でしたが、
何を食べても美味しいのにびっくり！
さすがにグルメをセールスポイントの一つに押しているあって
低価格のツアーながらグルメはしっかり堪能できました。
ほかにも定番の観光地を訪れて
短い滞在時間ながらしっかり台湾を満喫できました！
（あくまでも目的は「仕事」です・・・）


【　日程　】

８月１８日　九分・高雄
８月１９日　高雄・日月潭・台北
８月２０日　台北

チャイナエアライン（中華航空）
　行き　C113便（広島9:00発　→　台北10:30着）
　帰り　C112便（台北16:55発　→　広島20:15着）
　
新幹線　　台北　→　高雄
　　　　　台中　→　台北

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: その他
• 航空会社: チャイナエアライン

広島空港から直通で行ける数少ない海外の一つが台湾。

現在は、週６日運行、搭乗率は７０％以上とそこそこ好調の路線。ことし１０月３０日からは毎日１便運行予定でますます便利に。

片道２時間ちょっとのフライト。機内食は中国系の航空会社によくあるやつです。

台北の国際空港に到着後、バスに１時間ほど揺られてまずやってきのが九分。台湾の中でも人気の観光地だとか。

細い路地の入口の一つ「舊道口」。

セブンイレブンがいい感じで雰囲気を壊しております･･･。

ここは外国人だけではなくて地元の台湾人も多く訪れるそう。細い路地の両側には、食べ物の店や土産物店などがずらりと並んでいます。そして平日にも関わらず多くの観光客でごったがえしています。

食べ物は海の近くということで海産物系が多いですが。茶、餅、芋などいろんなものが売られています。ちなみに「草もち」と「芋団子」と「魚のつみれ」が九分の名物なんだそうです。

ここが有名な「草もち」のお店。

「草もち」は外国人観光客より地元の人が好んで買っていくらしい。いくつが種類がある中で一番人気は切り干し大根入りのもちだとか･･･。食べてみると、日本で想像する切り干し大根とはちょっと違う、う〜ん、味のほうは･･･。現地で食べてご確認ください！

九分（本当はニンベンに分）の名前は、昔、ここには９世帯しか住んでおらずに
それぞれで物資を分け合ったことに由来する･･･とかなんとか現地のツアー案内人が言っていたような気がします。

それが１９世紀末に街に金の鉱山ができてからは急速に人口が膨れ上がり、最盛期にはこの狭い街に数万人の人が住んでいたとか。１９７１年の閉山後は街は衰退したけど台湾の二・二八事件を描いた映画「非情城市」のロケ地になったのをきっかけに観光地として人気に火がついたとか。

斜面に家が立ち並び、石段のある狭い路地を歩く・・・

なんとなく広島の尾道に似た雰囲気があるのかなぁ

下から見るとこんな感じ。

ちなみに映画「千と千尋の神隠し」の街並みはここ九分をモデルにしたと言われていて、それ以降、日本人にも人気の観光スポットになっているそう。

近くあるこの寺と愛媛・松山の道後温泉の建物の雰囲気を組み合わせたのが「千と千尋の・・・」に出てくるという、神様が温泉に入るシーンに出てくる建物の元になっている・・・とかって案内の人は説明してました。

自分は映画を見たことないのでよくわかりませんが。

展望台から見た風景。なかなか気持ちのよいところです。

お昼を食べたのがこちらの「九戸茶語」。展望台の近くにある石段を降りていった途中にあります。

全部で１１品。

①前菜盛り合わせ　②鳥もも肉梅汁付け　
③石焼エビ（紹興酒風味）　④蒸し白身魚
⑤干し高菜と豚肉煮込み　⑥豆腐土鍋煮
⑦野菜炒め　⑧スープ　⑨ライス
⑩芋団子のデザート　⑪フルーツ

ちなみに石焼エビは熱々の石の上にエビを置いて、紹興酒をかけてフタをして蒸す・・・なかなかいい味がします！