旭山動物園 -普通の動物園とは少し違うかも-

2011/08/10 - 2011/08/10

北海道での夏休みに旭山動物園に行ってきました。
飲料水をこぼしてメインのデジイチが不調になるというトラブル、旅行中の写真はサブのコンデジ頼みとなってしまいました。（その後、帰宅したら、奇跡？の完全復活）
話題の旭山動物園、珍しい動物がいるわけでもないですが、普通の動物園とはどこか違う。行動展示と言うように、動物が動けるように、動かすようにしているので、大人でも今までにない動物園の楽しみ方ができてしまいます。大人になって動物園で楽しめたのはシンガポールのナイトサファリ以来かもしれません。パンダだけなら去年の南紀白浜も良かったですが。
それほど大きいわけでもないので、札幌からの日帰りで十分楽しめます。

エリア 旭川(北海道)

• 交通手段: JR特急

朝8:30、札幌発の特急旭山動物園号で出発。子供仕様。

特急列車の中。座席デザインも子供仕様で、ホッキョクグマの着ぐるみを着た車掌さん（？）が巡回。

車窓は北海道〜
天気は今一つの曇り空。帰る間際には短い時間でしたがどしゃ降りに。

旭川到着。。

どうぶつえん入り口。

ヒグマの子供が遊んでました。親熊はぐたっと昼寝してましたが、子供は元気。人間も一緒ですが。

ひぐまの足跡。子供の手と比べて・・・

ユキヒョウ。これだけだと普通の動物園と変わらない感じ。

でも、下から見ることができる。ヒョウは木の上にいることが多い動物ということで納得。
オシッコに注意とのことで、さっさと退散。
こういう説明・注意書きはきれいな字の手書き。手書き・手作り感も気持がホッとするポイントなんでしょう。

ゴマフアザラシが円筒水槽を泳いで抜けていきます。
水槽の向こうの人は、レンズ効果で超おでぶに。（スイマセン）

アザラシのモグモグタイム。えさのお魚をナイスキャッチ。

アザラシは一杯いました。

一番人気？のホッキョクグマ館。モグモグタイムは混み過ぎで入れず。

案内の「こっち」が手作りで「カワイイ」。
今時の女の子風表現で???

展示室のガラス越しにアップ。

カプセルに向かいます。
ホッキョクグマのえさのアザラシの立場になって見るというコンセプトで、今は、流氷の下を泳いでいる状態。
天井の白いのが流氷、ホッキョクグマのぬいぐるみ（剥製？）は海を泳いでいるのをイメージ。

↑ということが、この手書き説明に書かれています。

カプセルに上ります。並んでいるうちに、外は雨。

カプセルからはこんな風に。自分はアザラシなんだから食べられないように慌てて逃げなきゃ！

館の外から。さっきのカプセルとクマの位置関係が分かると思います。

オオカミの森。

ここもウサギ気分でカプセルからオオカミを見れます。右側の木の根元にオオカミがまどろんでます。

もう一匹の灰毛のオオカミ。動物がこうやってばっちり見られるのはなかなかうれしい。
普通の動物園だと、おりの隅っこで寝ているケースが多いですから。

チンバンジーの森。木のぼり代わりのジャングルジムのお化け。

館内のシースルートンネルから。どっちが見られる立場？じゃれあってるのをのぞき見？

外から、シースルートンネルの上の２匹。まだ、じゃれあってます。

サル山の向こうは町が広がってます。大きな建物があるわけでもないのどかな風景。

サル山はどこも一緒かな？サルはどこ行っても結構動きまわっていますもんね。

哀愁を漂わせるお猿。サル山から見える広々した世界に出ていきたいのに脱出できない、その気持ちは分かる分かる。

オランウータン舎。こちらも巨大なジャングルジム。

おりの中の運動場で、おつまみタイム。
メインディッシュはジャングルジムで、道路を超えた反対側に。

メインディッシュに向かって移動開始。
まずはよじ登って、ロープで渡るぞっと。

道路をはさんだジャングルジムに到着。これをくだればご馳走だ。

ご馳走にありつけました。正にモグモグタイム。

なにげに、道路の上の頭上にレッサーパンダ。

トラのもぐもぐタイムは一口であっという間。食後の運動中。

ペンギン館。
冬場はお散歩が見られるので有名ですね。

水中トンネルの中から観察。

子育て中。足の間にかわいい雛がいるの分かりますか？

外のプールで起立！

動物園の丘の上から見た全景。

帰りの特急車内。このチケットホルダーは便利。
新幹線もこれがあるといいのに。

帰りは普通の特急で。
動物園見学中はなんとか天気は保ち、出る時にドシャ降りでしたが、札幌に戻った時には止んでと、かろうじてですが恵まれたお天気で、堪能できました。
冬の展示も興味ありですが、寒さに耐えられるのか？滞在時間は、きっと2-3時間が限度かな？