2011/08/08 - 2011/08/14
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miemieさん
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ロマンティック街道を南下し、古城街道、ライン河へと旅は続きます。今回の一番のメイン「ノイシュバンシュタイン城!」青空に浮かぶお城を見ることができました。夢のような中世の世界。part?は古城が続きます。中世のドイツってこんなに良いとは!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
<3日目>
8:30 3日目の旅の始まりです。ロマンティック街道を南下し、次の城壁都市ディンケルスビュールへ。
10:00散策開始。第二次世界大戦で何の被害も受けなかったそうで、本当の中世の街並みを歩くことができます。 -
ヴェルニッツ川を渡り、ヴェルニッツ門を通って城壁内に入ります。
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15世紀に建てられた街並みが続きます。奥に見えるのが「聖ゲオルク教会」
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内部は荘厳さに満ちています。1448年に建てられた教会だそうです。
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教会の向かい側には「ドイチェスハウス」と「シュランネ(黄色)」。「ドイチェスハウス」はホテルとして営業中。15Cに建てられた7層の木組みの家は国宝級だそうな。こんなところに泊まってみたい。「シュランネ」は穀物倉庫の意味だそうです。
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ゼークリンガー門まで歩くと城壁外へ出てしまいます。30分位で一周できてしまうくらい小さな街です。
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こんな木組みの家でのんびり過ごすのも素敵ですね。もっとゆっくり散策したい街でした。
11:00シュバンガウに向けて出発。途中ガソリンスタンドでトイレ休憩。トイレチップ0.5€。チップを入れると0.5€の商品利用券が出てきます。それを使ってみんなでお買い物タイム。ドイツのお菓子を買って、バスの中でおやつタイム。女子学生に戻ったみたいに楽しみました。 -
13:20 世界遺産ヴィース教会到着。1754年に完成したロココ様式の最高峰と言われる教会。ヴィースとはドイツ語で草原や牧草地の意味。その言葉通り、教会のまわり中、牧草地が広がっています。教会のすぐ前まで牛さんが来ています。ドイツの世界遺産って門等が無くって無造作でビックリさせられます。残念ながら外壁の修復中。
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中に入ると、あまりにもの美しさに息をのむ。荘厳、壮麗、言葉が見つからないくらい。主祭壇や「鞭打たれるキリスト像」「高挙された仔羊」などを双眼鏡を使ってしっかり見てきました。このために日本から重たい思いをして双眼鏡を持ってきました。あっ、「レジデンツ」でも使いました。
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天井がも素晴らしい。淡青色のフラスコ画はなかなか見ることができません。ヴュルツブルクで「ノイミュンスター教会」も見ておいてよかった。多くの教会建築を手掛けたツィンマーマン兄弟のあらゆる経験がつぎ込まれた「ヴィース教会」はやはり世界遺産に登録される美しさですね。
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13:40 ノイシュバンシュタイン城に向けて出発。車窓にお城が見えてきます。バスで行くなら絶対に左側の席がお勧め!あんな山の中に建っているんだ、だんだん大きく見えてくるノイシュバンシュタイン城に期待が膨らみます。ワクワク!
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14:00 ノイシュバンシュタイン城麓の街シュバンガウに到着。レストラン「kainz」で遅い昼食です。普通のサラダですが、セッティングがかわいいのでパチリ。
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メインは白身魚のソテー。やわらかくてとてもおいしい!パンはなし。主食は付け合わせのジャガイモです。デザートはフルーツポンチ。
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15:20 昼食後、ノイシュバンシュタイン城行きのミニバスのバス停に並びます。ここに来るまで人がたくさんいる所には行かなかったので、あまりにも人が多いのにビックリ!一大観光地なんだと実感!バス停の目の前には「ホーエンシュバンガウ城」がノイシュバンシュタイン城と向かい合うように建っています。
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15:45 大行列に並び、バスを3台待ってマリエン橋に行きました。世界中からの観光客でぎゅうぎゅう詰めのマリエン橋。橋が落ちないかと心配になるくらい大勢の人が詰めかけています。
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この姿のノイシュバンシュタイン城が見られるなら、みんな詰めかけるのは当然!この姿が見たかったんだ〜。
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でも橋はこんなに高い所にあります。落ちそうで怖いので写真を撮って早々に退散。さあ、ノイシュバンシュタイン城へ入場です。
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入場時間まで中庭で待ちます。
16:20 予約番号500番が表示され入場です。入口で日本語のオーディオガイドを借り、らせん階段を上り見学スタート。場内の写真は撮れません。「新白鳥城」の名の通り、いたるところに白鳥のモチーフがあります。ルートリッヒ2世の夢の城は、シャンデリアや壁画などどれを見ても素晴らしい!洞窟まであるなんて!なんて贅沢なお城でしょう。わずか172日しか居城できず、さらに未完のままとは、さぞ心残りだったことでしょう。 -
お城のテラスから外部の写真は撮れます。先ほどのマリエン橋が見えます。あんなに高いのねと再度実感!こんな山深い所にこんな豪華な城を建てたのだから、国の財政を圧迫してしまったのでしょうね。
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ノイシュバンシュタイン城内の観光は40分程度。かなり疲れたので優雅に馬車で下山したかったのに馬車は来ず、みんなで歩いて降りました。この日気温は24℃くらいだったそうです。さわやかな山の空気を吸って、おしゃべりしながら歩いたのであっという間に麓まで戻ってしまいました。20分くらいかな。
ただの倉庫だそうですが、かわいらしいのでパチリ。この正面に日本人スタッフのいるお土産屋さんがあります。ツアーでトイレを借りるお土産屋さんです。
実はトラベラーの「katan」さんに教えていただきました。夏のドイツで「クロイツカムのバウムクーヘン」を買えるところを探していて、こちらにあったよ!と情報をいただきました。情報通りゲットすることができました。大変感謝です。今回のツアーで「クロイツカムのバウムクーヘン」を売っていたのはこちらだけでしたので本当にありがたかったです。
今後行かれる方のために、このお土産屋さんお得でしたよ!ヘンケルスもフェイラーもお値段が他よりお安い。フェイラーはフランクフルトのデパートより種類豊富。お勧めです。(私は観光地価格だと思い買わずに後で後悔しました。) -
ノイシュバンシュタイン城からバスで10分。フュッセンのホテル「ルイトポルトパークホテル」到着18:00です。
このホテル今回の旅行で一番いいホテルでした。ロビーを出て外の地下一階にディスカウントスーパーの「Netto」が入っているのでバラマキ土産はここで全部揃います。「ハーバシンのハンドクリーム」や「クナイプの入浴剤」「BIOのハーブティやコーヒー」定番のハリボやチョコレートetc.どこで買うより全て安く買えました。お土産宅配に出ているチョコレートは1/8位の値段で変えました。
私は探していた「Amicelli」のチョコレートを発見して買占めました。 -
お部屋も広く、お風呂も広々。だけどもっといいのは、このホテル宿泊者無料のスパ浴室、サウナやジャグジーがあるのです。ヨーロッパで初のサウナ体験。水着持参で日本から参りました。21:30頃行ったので誰もいないスパ浴室を二人で貸切!長いバス旅で疲れた体を思いっきり伸ばして、ジャグジーでほぐしました。快感!まったりしていたら年配のご夫婦登場。バスローブを脱ぐとその下は…。大慌てでスパ浴室を後にしました。
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スーパーのお買い物の後、夕食まで時間があったので街をブラブラ。ノイシュバンシュタイン城への拠点になる街なので多くの観光客がいるそうです。のんびり・ゆっくりビールを飲む風景よいな〜。
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お腹が空いて夕食。今日もラドラー。
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サラダ なんだ普通だよと思うなかれ、ニンジンのザワークラウトは甘くておいしいのです。
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メインは 牛肉のハンガリー風煮 パスタが付いて幸せ。パスタと絡めるととてもおいしかったです。この日はパンも付きました。
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デザートはパンケーキ ドイツの生クリームって甘くないから好き!パンケーキは外はかりかり、中はふんわりでおいしかったです。
この後、ホテルのスパ用浴室に行ってしっかり疲れを取りました。 -
<4日目>
前日の疲れもしっかり取れたので、スッキリ目覚めました。こちらのホテルは朝食も充実していました。ホットミールもパンも果物も豊富!「血のソーセージ」もありました。結構好きかも。色々な種類を少しずついただきました。
8:00 アウトバーンをひたすら古城街道に向けて走ります。 -
10:10〜10:30 途中ドライブインで休憩。日本の高速道路のパーキングエリアと同じように標識が出てきます。このオブジェは何だろうと思いながら写真を取ってしまいました。トイレチップは0.5€。またまたおやつタイムになってしまいました。
ドイツの法律でバスの運転手さんの休憩が厳しく決まっています。2時間ドライブで20分休憩、12時間拘束したら、11時間以上の休憩のように全てバスのレコーダーに記録して年に1回提出の義務があるそうです。だからアウトバーンをとばしていてもちょっと安心かな? -
11:30 古城街道に入りました。ネッカー川沿いに10C〜13Cのお城が続きます。途中、ツィンゲンベルク城がきれいに見える場所で休憩。現在も住んでいたり、ホテルとして使われている古城もあります。フリーで来たら泊まれますね。
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13:00 ハイデルベルク着。ネッカー川沿いをずーとドライブしてきました。川沿いの美しい街です。
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早速昼食。献立は牛肉のコンソメスープ
ブラート・ヴルスト(焼きソーセージ)
焼きたてアップルパイ
ソーセージが大きい!これでもスモールサイズだそうです。食べきれなくて残してしまった。 -
14:30〜観光開始。最初はハイデルベルク城。13Cに建てられたお城。荒廃したお城の感がぬぐえないな。
世界最大のワインの大樽があったり薬事博物館がありました。「コチニール」も展示されていてビックリ! -
テラスからの景色は絶景です。レンガ色の街並みを一望できます。
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街に降りて散策。カール・テオドール橋では幸運の猿に触ってきました。
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聖霊教会のステンドクラスには、広島の原爆を題材にしたものがありました。ガイドさんが日本人には是非見てほしいと連れて行ってくれました。
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ドイツ最古のハイデルベルク大学を見学しお買い物フリータイム。カフェ・クネーデルで学生キスのチョコを買ったり、アイスクリームを食べたり、街歩きを楽しみました。突然のサイレン、突然のパトカー、思わず記念写真です。
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夕飯はハイデルベルクの街で「シュニッツェル(豚肉)」をいただきました。いまいちかな?
その後、郊外の「ホテル アルカディア ハイデルベルク」へ。
20:30着 外観を見てガッカリ。アメリカンなビジネスホテルだ…。郊外だからまわりに何もない。徒歩3分で「Netto」があるけど21:00までだし…。事前に調べておいてよかった!徒歩5分の所にスーパー「REWE」がある。皆さんに声をかけてお買い物ツアー実行。22:00までやってるはずなので、フロントで詳しい事を聞いて出発!フリータイムの添乗員さんと呼ばれるようになりました。 -
<5日目>
リューデスハイムに向けて7:30出発。またまたアウトバーンを走ります。今日は残念ながら曇り。
9:00 リューデスハイム着。つぐみ横丁を抜けてワイナリーを目指します。かわいい街だけど朝早いのでお店は開いていません。 -
ワイナリー「ニコラス」でライン川ワインの試飲です。たくさんのブドウ畑に囲まれた地域なのでさすがに種類は豊富。フルーティーなワインが多いかな。でもお高いのです。
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ワイナリーの軒下にたわわに実るブドウをちょっと味見させていただきましょう。甘酸っぱくておいしい。種が大きいね。緑のブドウは熟していないと思いきやこちらも甘い。品種が違うのですね。
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最後のお楽しみ ライン河クルーズに参りましょう。
見どころのお城は左側に集中しています。移動式のいすを持ってデッキの左ポジションをゲットしましょう。寒くて船内に入っても左側! -
「ラインシュタイン城」ラインの宝石という名の城。1000年ころに建てられました。レストランになっているそうです。
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「ライヒェンシュタイン城」
11Cに建てられたライン河沿いで最も古い城のひとつ。
こちらはホテルだそうな。泊まってみた〜い! -
「シュタールエック城」
12Cに建てられそうです。今はユースホステル。 -
「ローレライ」を通過して
(これは右側) -
12:15 ザンクト・ゴア・ハウゼンに到着
目の前には「ネコ城」と「ラインフェルス城」があります。1245年に建てられた「ラインフェルス城」は内部は近代的なホテルになっているそうです。うらやましい〜。
しかし、2時間のクルーズは長いなー。デッキは寒いし、ちょっと飽きてしまいました。疲れが出てきたかな? -
船着き場目の前のレストランで昼食。
野菜のポタージュ
スズキのフライ
チョコレートケーキ
タルタルソースだと思ったら辛い!ホースラディッシュでした。でもおいしいから許せる。
お楽しみは終わり。大都会フランクフルトへ向かいます。 -
15:00 フランクフルト レーマー広場で解散。フリータイム。中世の街並みをtripしてきた私たちには大都会は嬉しくない。お買物とカフェくらいかな。夕飯もフリーだし。街を歩くも疲れたーの連発。
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テラスの素敵なカフェでティータイム。食べたかったんだ〜。「アプフェルシュトゥルーデル」5.8€ サクサクのパイ風の生地にカスタードソースが良く合う!添えてあるほおずきも甘酸っぱいミニトマトのようでおいしかったです。
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夕飯はゲーテ広場でお祭りのようにお店がたくさん出ていたので、そこでいただきました。ピザが薄い生地でおいしい!
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ブラートヴルストもこの方がおいしい!2.8ユーロ 当たり前か!
最後の夜は地元の人たちと騒ぎながら更けていきました。 -
日本の「りんご飴」のようなフルーツデザートを発見!りんご・バナナ・キウイ・苺・洋ナシ等にチョコや飴のコーティング。ぶたさんはリンゴ、ネズミさんは洋ナシ。中身の果物はしゃきしゃきでおいしかったよ!私は洋ナシのネズミさんをいただきました。2.5ユーロ。
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<6・7日目>
もう飛行機に乗って帰るだけ。帰りの飛行機は寝ているだけだもんね。機内食だけ撮りました。「若鶏ガーリック風味トマトソース」と「ポテトサラダ」でした。
すぐに眠って途中で目が覚めて、映画を見ました。頭を使わない日本映画がいいなー。「GANTZ」を見て、見ながらうとうと。 -
日本に到着前。最後のドイツ食かと思うとちょっぴり寂しい。「アルザス風オムレツ トマトソース」がメインです。フルーツヨーグルトがおいしかったな。
こうして私のドイツ旅行が終わりました。また行きたいと思うドイツです。長々とお付き合いありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- katanさん 2011/08/23 22:19:55
- 事前のリサーチが凄いですね!
- miemieさん、こんばんは。
旅行記の後半も読ませていただきました。
ヴィース教会の緑が美しいですね。世界遺産のすぐ近くに放牧されている牛がいるなんて、日本じゃちょっと考えられないですよね。でも、そんなおおらかなところが魅力ですよね。
確かに、ここのフレスコやスタッコ彫刻などを、みっちり見ようと思えば、双眼鏡があるといいですね。事前のリサーチが凄いですね。スーパーの時間や、お土産好適品など、よく調べられているなぁと思いました。miemieさんが購入されたものの中には、私の知らないものもあったので、次回のドイツ行きのためにメモっておくことにします(笑)
ノイシュバンの麓の、あのおみやげ物屋さんで、無事バウムクーヘンが入手できて良かったです。あのお店、結構日本人好みのものが置かれていたと思います。
そういえば、ノイシュバンのガイド本やルードヴィヒの本も、お城の中の売店で買うより、安く買えましたっけ。
鮮やかな緑、青い空、花々の色。やはり、ドイツは夏がいいですね。
目にも楽しい旅行記をありがとうございました。
- miemieさん からの返信 2011/08/27 18:10:07
- こちらにも、ありがとうございます
- katanさん ご丁寧にこちらにもコメントをいただき、
ありがとうございます。
katanさんのお陰で、ツアーの皆さんがおいしい
バウムクーヘンを買うことができました。
また、私はフリータイムの添乗員さんとして認識してもらえるように
なり、katanさんのお陰で新しいお友達が増えました。
私の趣味は「綿密な旅行計画」なので、事前のリサーチも趣味なのです。
事前の計画では、あまりドイツに興味がわかなかったのですが、
行ってみて、ドイツにはまりました。
また行きたい国です。
今度行くときもアドバイスをお願いします。
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