新潟県豪雪地帯への夏旅2011（１）

2011/08/06 - 2011/08/07

新潟に住む友人と越後湯沢駅で待ち合わせて、冬は雪深い地域を週末観光旅行。豪雨の影響で１週間延期。
待ち合わせは十日町で、蕎麦食べてスタートの予定だったのだけど、雨の影響で越後線が不通。越後湯沢から十日町まで行けず予定変更。

旅行の主な目的は、
１日目：津南のひまわり広場
２日目：高田城址公園の蓮

で、ついでに清津峡、越後妻有芸術祭２０１１（農舞台など）など巡りましょうか、というユルい旅程。

エリア 十日町・津南(新潟)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 新幹線 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

新潟県のあちこちに被害が出た豪雨の週末から１週間たった越後湯沢駅。
晴れました。夏の雲です。

駅の売店が広くて驚いたけど、旅の始まりに買い込んで荷物を多くしたくないので、今回は足を踏み入れず。

ひと山越えて清津峡。
展望用のトンネルからみた景色。

川に近づける場所があったので、手を入れてみると水は冷たくて、
泳ぐのはとても無理。

清津峡温泉街で昼食。
山菜そば。
水は清津峡の湧き水を使用していてすごくおいしい。

立寄温泉もありました。

道端の看板をたよりに、津南のヒマワリ畑に到着。壮観。

背丈を超えるひまわりの間を抜ける迷路。ヒントやガイドはなし、行き止まりがあったりの本格的な迷路です。

ひまわりを正面から撮ろうとすると逆光になりますよね。

ほとんどは太陽に向いて咲いているんだけど、たまに逆向きのもあります。

ここは３つの大きな畑から構成されていて、開花時期を少しずつずらしています。
７月下旬から８月中旬が見頃というアナウンスでしたが、８月６日の段階で、第１畑は終了（耕転済）、第２畑は枯れ始め、第３畑が満開でした。

ウェブサイトもあるので見頃を確認してから行ったほうがよいです。

花が咲き終わって耕転されていた第１畑。また来年。

津南の駅前から車でかなり走ります（途中案内がなくなり心細くなりますが、山の上なので迷わず進む）が、その間、売店・食堂・コンビニは見当たらない地域なので注意。ひまわり広場には２−３店の売店が出ており、かき氷やアイスクリームなどを販売。炎天下で食べるかき氷はおいしい。

松之山を経由して松代駅前の「農舞台」。
越後妻有の芸術祭関連の表示が街のあちらこちらにあります。
広域に点在しているので、時間をたっぷり用意して取り組みたい。
来年（２０１２年）は、３年に一度の大規模開催なので、再来予定。

農舞台脇の川岸も、先週の豪雨で崩れていました。
松之山から松代に移動する間も土砂崩れの後がたくさんあり、
改めて雨の威力を感じました。

部屋が全部黒板でできている部屋。落書き自由。

机への落書きも怒られない。

黒板でできた地球儀。

新潟県が大きすぎるけど、ここでは自由です。

建物内のサインもいちいち凝ってて。

で、そのトイレの中は真っ赤。個室の中も真っ赤。

妻有の案内でよくみかける構図。
手前の字が書いてある旗みたいなのが、巨大なのかと思ったら、違いました。
どう違うのかは、現地でご確認ください。

屋内の階段もすてきな配色。

カフェ。お昼はブッフェになるようですが、伺ったのは15時過ぎだったので、カフェタイムでした。

テーブルは鏡面になっていて、

天井は地元の風景が青く加工された写真になっていて、

うまく写しこむとこんな写真になります。

「農舞台」のすぐそばにある作品。
これを毎日みる地元の方の目にはこの作品はどう映るのだろう。

ここに限らず、現代芸術と共存する地元の人は、日々目にする芸術作品を
どう感じているのだろうか。話がしてみたい。

棚田が美しく撮影できるポイントがあるということで、農舞台から移動。

本当は一面の緑になっているはずが、ここも１週間前の豪雨の被害であちらこちらに土砂崩れ。

高田まで移動してホテル着。上越サンプラザホテル。温泉ではないけど大浴場付き。ひと風呂浴びて夕食に出かけました。帰ってきてお風呂、翌朝出かけて戻ってきてからお風呂。この日は新潟も35度の夏日。大浴場付きのホテルにしてよかった。
国道沿いのホテルは車移動にも便利でした。

http://4travel.jp/traveler/mami0901/album/10593091/　に続く。