2011/08/16 - 2011/08/16
364位(同エリア3607件中)
みにくまさん
先祖供養のために、行われる万灯供養。
夕刻より約一万本のご先祖の霊名が記されたろうそくに火が灯され、お経を唱えながら僧侶が伽藍内を練り歩きます。
堂内はろうそくの灯りに照らされて、幻想的な雰囲気を醸し出します。
◎ 盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
期間 8月9日~16日
点灯時間 日によってバラバラ
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
◎ 四天王寺 関連旅行記
2010/08/10 四天王寺 「盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)」
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10487906/
2009/04/26 日本仏法最初 太子の寺 「四天王寺」
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10331360/ -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
今年は19:05にお寺に到着。
去年と時間的にはほぼ同じですが、今年のほうが暗いように感じられます。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
境内・中心伽藍(がらん)に並ぶ約1万本のろうそくのともしびに参詣者らが先祖を思い、手を合わせる。
ろうそくの明かりは迷いの闇を晴らす「智恵」の光の象徴とされ、まとまって大きな感謝や祈りの火を上げる行事として、平安時代から行っている。
戒名や先祖の霊名を記した特製の万灯ろうそくが金堂と塔を囲うように置かれ、夕刻から徐々に点灯を開始。ろうそくが燃え尽きるまでそばにたたずむ人々の姿が見られる。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
ろうそくには灯がつけられ、周囲が明るくなっています。
またろうそくの熱で、周囲はものすごい暑さです。
ちなみにこの日の拝観料は無料です。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
この時点ではまだ五重塔などの伽藍はライトアップされていません。
もうしばらくすると、伽藍のライトアップが始まります。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
◎ 三脚
今回の撮影では三脚を使用しています。
去年の旅行記でも三脚を使っているのですが、今年は去年よりさらに良い感じに撮れていると思います。
まず去年はF値をめいっぱい絞る方向しか設定していなかったのに対し、今年はF2.8からF14くらいまで、場合に応じてガンガン変えていきました。
それに合わせ、ISOも100〜400くらいまで変動させ、色合いやシャッタースピードの調整に使っています(去年はたしかISO100固定)。
全体的にはろうそくの炎を主にした場合は、露出時間が1秒以上にならないように調整したのが大きな変更点でしょうか。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
こういう写真は三脚を使わなくても、普通に手持ちで撮影可能です。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
わざとボカして -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
二重露光でろうそくに丸いボケを重ねました。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
こちらも二重露光 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
これが一番綺麗に光が散らばってくれました。
広角側ではボケの玉が大きくならなく、望遠側のほうが二重露光は相性が良いみたいです。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
定期的に、僧侶たちが読経しながら無数に揺らめく炎の間を練り歩きます(この時は19:50)。
その後には、参拝者も手を合わせながら続き、静かに今は亡き肉親に思いをはせていました。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
ろうそくに灯をつける人。
ろうそくは勝手に火をつけてはいけません、必ずこちらの黒い服を着た方にお願いします。
それにしても、ずっと火の近くで作業を続けるので、かなり暑いでしょう。
ご苦労様です。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
この周辺の写真は全て手持ち撮影です。
ISOを1600くらいにしているので、ざらつきは目立ちますが、十分なシャッタースピードが稼げています。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
露光間焦点距離ずらし -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
ろうそくに灯をつけているところ。 -
イチオシ
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
★ トップ写真 ★
この時20:11ですが、いつの間にやら伽藍のライトアップが始まっていました。もしかしたら20時からかも。
こちらは中門(仁王門)の下から撮影。
三脚使用。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
◎ 五重塔
初代は593年建立、現在あるものは1959年建立の八代目になります。
聖徳太子創建の時、六道利救の悲願を込めて、塔の礎石心柱の中に仏舎利六粒と自らの髻髪(きっぱつ)六毛を納められたので、この塔を「六道利救の塔」といいます。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
◎ 金堂
本尊 救世観音
1961年の再建で、推古天皇創建当初の姿を再現したものです。
聖徳太子のご本地仏である救世観音をお祀りし、 四方を四天王が守護しています。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
この角度からの構図もいい感じです。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
露光間焦点距離ずらしをしてみましたが、あまりうまくいっていません。
手前のろうそくが消えてしまっているのが原因かも。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
20:33
この日最後の僧侶による供養が始まりました。
この日最後であり、今年最後の供養になります。
この写真はピントが合っていませんが、わざとです。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
夜間の動く人物をブラさないように撮ることは、以前は非常に苦労していましたが、今では全く問題なく撮れるようになっています。
スピードライト(外部ストロボ)を使えばなお磐石ですが、こちらの写真ではそれすら使っていません。
そして人物の周囲の情景まで計算できる余裕が生まれています。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
基本的には人物にピントを当て、周囲の光はなるべく大きくぼかしたいので、絞りは思いっきり開放しています。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
ちょっとお気に入り写真。
向こうからの光で、僧侶のシルエットを浮き立たせてみました。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
昨日、なぜか気になって「そういえば四天王寺の盂蘭盆っていつまでかな?」とネットでスケジュールをチェックしたところ、翌日(今日)が最終日だということで、あわてて時間を作ってやってきました。
同日に、京都では五山の送り火が行われていましたが、今年は薪の問題でゴタゴタがあり、私もいい気持ちは受けなかったので、行かないでおこうと考えていました。
今年は私の祖母が亡くなったばかりで、初盆にあたる重要な年です。
また東日本大震災により、多くの尊い命が失われました。
般若心経とともに、家族ばかりでなく、大震災で亡くなられた多くの方の冥福を祈らせていただきました。
◎ おしまい
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この旅行記へのコメント (6)
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- 大目付さん 2011/08/17 10:18:54
- 良い写真ですね
- 凄く綺麗に撮れていますね。アングルも良いですね。
- みにくまさん からの返信 2011/08/17 17:09:13
- RE: 良い写真ですね
大目付さん
これくらいの写真なら、三脚さえあれば楽勝です(^_^;)
あとはこの場所をみつけられるかどうかの勝負ですねー。
そういうのは経験がものをいうのではないでしょうか。
では〜(^O^)/
- 大目付さん からの返信 2011/08/17 17:38:40
- RE: RE: 良い写真ですね
- > これくらいの写真なら、三脚さえあれば楽勝です(^_^;)
>
> あとはこの場所をみつけられるかどうかの勝負ですねー。
> そういうのは経験がものをいうのではないでしょうか。
☆お見それしました。<(_ _)>
カメラはCanon EOS 7Dを使っておられるんですね。昔、Canon EOS Q10と言うフイルム一眼レフカメラを使っていましたが、今はNikon D90とPENTAX K-xを使っています。
PENTAX K-xはデジ一にしてはコンパクトなので行く場所によって使い分けています。
〜大目付〜
- みにくまさん からの返信 2011/08/18 21:36:05
- RE: RE: RE: 良い写真ですね
大目付さん、こんばんは〜。
実は私のカメラ歴はまだ3年ちょっとでして、カメラもキャノンのEOSKissX2⇒EOS7Dと2台使っただけなんです。
フイルム時代には全くと言っていいほどカメラに興味もなかったので、今古いカメラを見ると、骨董を眺めるような感覚になります。
今後はもう一台フルサイズ機の5D2が欲しいと思っているのですが、そうするとフルサイズ用のレンズも必要なので、先立つものが・・・。
一回カメラに凝っちゃうと、後が大変ですね(^_^;)
では〜(^O^)/
- 大目付さん からの返信 2011/08/18 22:10:30
- RE: RE: RE: RE: 良い写真ですね
- > 一回カメラに凝っちゃうと、後が大変ですね(^_^;)
>
☆みにくまさん今晩は。
確かにそうですね。凝り始めると奥が深いですね。釣りでも何でもそうですけど・・・カメラは本体もそうですが、本体の次にはレンズが欲しくなりますね。
カメラメーカーによってマウントが違うので、そのままだとレンズの使い回しが出来ないですからね。
段々明るいレンズが欲しくなります。そうなると値段も比例して高くなりますね〜。
時々、大阪・日本橋の「トキワカメラ」へレンズを見に行っています。今年PENTAX用にマクロを1本安く買いました。
〜大目付〜
- みにくまさん からの返信 2011/08/18 22:28:15
- RE: RE: RE: RE: RE: 良い写真ですね
大目付さん、こんばんは〜。
本体を変えるとレンズも変えなければならず、そうするとそれに付随する細々としたアクセサリーなども揃えたりで、ほんと金がかかります。
現在あるレンズ資産を活かすためには、キャノンから別のメーカーに変えることができないのも苦しいところです。
5D2を買ったら同時に広角レンズも必要で、その次くらいに単の1.2か1.4レンズが欲しいです。
私のマクロレンズは実はヤフオク産です。
こんなにすごいレンズだと思わなかったので、中古でいいかなと思って安く買いましたが、思わぬお宝でした。
そっか、今なら5D2も中古で買ってもいいかな。
では〜(^O^)/
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