魅惑の弾丸ベネチア→ゆったりバルセロナ★女2人旅(3/5)カサ・バトリョ編

2010/04/29 - 2010/05/06

女2人ですべて個人手配で行ったベネチア→スペインの旅行記です。
2カ国を個人でまわるのは初めてだったのでドキドキしたけれど、とてもステキな旅になりました。
スペイン後半はバルセロナで念願のガウディを観に行きました★
想像以上に圧倒されたガウディ建築！！
機能美と造形美、象徴性と合理性。それらが全て合体したのがガウディ建築。身震いする程美しかったです。

1日目★ベネチア
2日目★ベネチア→バルセロナ経由→パラドールカルドナ
3日目★パラドールカルドナ→バルセロナ
4日目★バルセロナ
5日目★コロニア教会→モンセラット

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

カサ・バトリョに到着。
グラシア通り沿いにあるので、ホテル・サンモリッツからすぐです。観光客がいっぱい！

音声ガイド込みで入場料が17ユーロかかります。

でも！

この音声ガイド（日本語もあります）がすごく優れもの！丁寧に教えてくれるので、感動に拍車をかけてくれます。

カサ・バトリョは「海」をテーマにした建築だそうで、入り口にはいると「龍の背骨」の様な螺旋階段を登ります。
集合住宅なので、あまり日本人に馴染みの無いキリスト教会とかよりも、私は楽しんでみる事が出来ました。

階段を上ってすぐのファサード。ステンドガラスがキレイです。

裏はこんな感じ。

貝のうずまきみたいな天井です。

うねうねした窓！グラシア通りが見えます。

窓の取っ手です。
有機的で可愛いカタチをしてるんですが、ガウディが自分の手の型をとって作ったんだとか。とっても握り易い形状になっています。

マンションは吹き抜けになっています。
コレが噂のガウディ・ブルー！

高い部屋から低い部屋にかけて、壁の色のブルーがグラデーションになっています。これは、採光を調整する役割を持っているんだとか。
造形美と機能美の融合・・・
本当に脱帽です。

ガウディと言えば、モザイクタイルの装飾が有名だけど、実は弟子のジョジョールが手がけたものが多いんだとか。
これはテラスにある植木ポットです。もう凄く可愛い！！

こだわりの強いガウディだけど、ジョジョールに関しては「いいぞいいぞジョジョール、そのまま続けろ！」とものすごく信頼していたそう。

ここが屋上です。
屋上の地面は波の様にうねうねしていますが、これは「海」をテーマにしているから。そして、排水溝に雨水がそのうねうねをつたい、流れる様になっているのです。
この煙突も、煙が出易いんだとか。

屋上にある「龍の背骨」。タイルのグラデーションがキレイです。

最後は、白いお部屋。あばら骨のようです。
これも、逆さ吊り実験の曲線だったと思います。

夕飯は、ホテル近くのEL MUSSOLというところでとりました。グラシア通りにホテルがあるってのは本当に便利です。

トマトのパン。名物らしいです。
美味しーい！

自家製サラミ。これと別にイベリコ豚も頼んじゃって後悔しました・・・。やっぱりイベリコ豚は美味しいな★

野菜のグリル♪
その他、タラのカルパッチョ的なものとか食べました〜。

カサ・バトリョとスペイン料理を堪能して、大満足の1日でした♪♪

帰り道の、夜のカサ・バトリョ。
バトリョ氏とガウディ、感動をありがとう！