～Wedding　in　GUAM～蒼空の花嫁

2010/04/12 - 2010/04/27

グアムで挙式してきました。

個人的にあこがれの結婚式というのはラスベガスはベラージオの噴水ウエディングだったのですが、これは以前他の方と真剣に検討した経緯があったため、どちらの方にも失礼にあたる思ったし、わだかまりが残るのもアレだったので変更。

それから紆余曲折あり、年老いた両親からの希望もあって近場でこぢんまり挙式することにしました。
結婚式は親のために挙げるという意見もあるくらいですしね。

グアムとはいえ、仮にも海外だし、かしこまった招待はイヤだったので、適当に「良かったら現地で一緒に遊ぶノリで来るかい？」とSNSにて友人に声がけしたところ、6名が参加してくれることに。

他の方のブログなどでも見かけますが、正式な場での結婚式は誰も聞いていない長いスピーチや、やたら新郎新婦を褒めなきゃいけない傾向、そしてゲストに余興を頼む気遣い、最悪なのは酔っ払って騒ぐ輩。どれも苦手だったので、半ば理由つけて逃げるように海外を選択したというのがあります。

結果、こぢんまりだけど、気の置けない仲間とワイワイウエディング、とても楽しかったです。

親はもちろん、親戚や友人、みんな満足してくれたことが本当にうれしいです。

エリア グアム(グアム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

とりあえず、当日早朝に成田空港で集合。
両親と親戚、友人の一部とここで落ち合います。
この日は4月だというのにやたら寒かったのが超記憶に残ってます。
ダウンジャケット着て空港まで行こうと思ったくらい。もちろんジャマになるから我慢して、空港まで寒い思いしました。

そして、予想はしていたけれど、自分は半ばガイドさん状態。
まあ、これも親孝行だと思ふべきかな。

結婚式なんだからビジネスで行くんじゃないの？
なんて言われそうですが、さすがに両親、親戚、友人を差し置いてそんなマネは申し訳ないのでめちゃくちゃエコノミーです。

あーあ、とうとう雨ですよ。
まあ、現地で降らなければ問題ないんですけれど。

機内食もこんなかんじ。
まあ、3時間半ですし。

行きの飛行機は本当にガラガラだったので、席なんか移動してムダにハッピーターン200倍とか開けて本気でワイワイ皆で楽しみました。

･･･遠足かっ！

グアムからホテル送迎のバスにて飾られてた花。

「ＨＡＷＡＩＩ」って・・・

グアムでハワイみやげって多いですもんね。
そんだけグアムって名物がないんだと思うよ。

ホテルに到着です〜
今回の宿泊はハイアット。
チャペルもウエディングサロンもこの敷地内にあって、とっても便利。

今回はちょいとランク上の部屋を用意してもらい、一番上の14Ｆ。
両親達にも同じオーシャンビューを奮発しました。
想像以上に喜んでもらえたのがうれしいです。
ささやかな親孝行になったみたい。

なんといっても、この開放感！

バスタブにつかりながら外が見えます。
でも、なんでどうせならオーシャン側にバスタブを作らないのだろうか？

ベッドルーム側から見たらこんな感じ。
その気になれば部屋中が水びだしに（笑）

タモンビーチの特等席ですね。

明日挙式するチャペルがばっちり見えました〜

今回挙式する「ジュエル･バイ･ザ・シー」

到着日は大安だったせいか、次々にカップルが運ばれていました。
リムジンが止まってますね・

到着日はホテル内サロンにて翌日の打ち合わせがあります。

それまでちょっとまわりを散策〜

グアムってやっぱり晴れていればいいところですね

ホテル内も散策していたら、挙式カップルを目撃。

明日コレになるかと思うと緊張してきました・・・

「ゼクシィ海外ウエディング」なんかを読んでいると割と前日にリハーサルをやるところもあるみたい。

けれど、私達のはそんなん全くなくって「新婦様、バージンロードは誰と歩きたいですか？」とか、「挙式後パーティーはこんな感じにしましょうか？」みたいなノリで軽く1時間くらいだったかな？

これだから海外挙式ってラクでいいわ。

ドレスは日本試着の現地で同じものを、ってヤツで、荷物もラクラク。
一生に一度のこととはいえ、着る物はあまりお金をかけませんでした。

ここでいったん新郎側と新婦側で別行動。
新郎側親族は地方に住んでいるため、後送なのです。

私は妹と友人をひきつれてマイクロネシアモールでショッピング。
そして定番ですがタコベルを。
やっぱりサワークリーム入りのタコスは美味いね！

そして、翌日。

ついに挙式の朝だ〜〜〜。

リージェンシークラブでちょこっとネットやりながらバルコニーで朝食。

うーん、南の島の風が気持ちいい。
そして、ここにきてホテル内にサロンがあるのは大変便利ということを実感。
あわてなくていいので助かります。

当たり前ですが、新婦の支度から入ります（笑）

メイクスタッフは日本人。
やっぱりこういう商売は儲かるんでしょうね。

ブーケが控え室に届いたときは、何故か泣きそうになりました。
かわいいピンクガーベラのクラッチです。

一方、その頃親族はリムジンでチャペルまで移動していたようです。
残念ながら友人やその他大勢はミニバンらしかったです（笑）
これは親切な友人が撮影してくれてました。

本当なら親族一同もミニバンで片付けられるのですが、どういうわけか思わぬサプライズで両親も大喜び。
こんな形でも親孝行ができてうれしかったです。

上記サプライズの正体は・・・

なんと、新郎新婦用にエクスカリバーリムジンがっ！！！！
コレは通常オプションで高い値段を取られるのですけれど、なんということでしょう！（CV:家をリニューアルしたような声）

ちなみにこのエクスカリバーリムジンは世界に6台しか存在しないという貴重なものらしいです。
興味沸いたら検索してみてください。

感動！

こういう細かいところにもエクスカリバーロゴが！
なかなか撮影できる機会もないだけに興奮！

エクスカリバーリムジンを正面から。
レトロでかっこいい・・・

短距離なんですが（笑）
記念乗車みたいな感覚ですね。

エクスカリバーを満喫。

車内でも記念撮影は欠かせません（笑）
もう2度と乗ることはないでしょうから・・・

「ハーイ、ではエスコートしている風の写真撮りますね〜」

実は、一旦降りてそれっぽくこしかけて手を添える演技です。

そんな感じで撮影慣れしているアテンドさんが全部仕切ってくれるのでありがたい！

withチャペル！

雨じゃなくって良かった〜

そして、エクスカリバーでよかった！超写真映えする！
一生の思い出になるでしょう。

『約束された幸せの車』だったらいいのに。

今回来てくれた友人にデザイナーさんがおりまして、
自らウェルカムボード作成を立候補してくれました！感謝。

しかも、製作者本人当日緊張していて見るのを忘れていたというオチつき。

今回挙式させていただいた「ジュエル･バイ･ザシー」

最初に予定していたのは隣にある「ブルーアステール」だったのですが、私の父が

「どうしても階段のあるところでフラワーシャワーがやりたい！！」
というわがままスキルを使用したため、ここにしました。

でも、実際ビーチへ続く階段はすごくステキでした。

ささやかな親孝行。

チャペル入り口にて父と合流。
緊張します。

アルバイト牧師のあいさつタイム

また、後から聞いた話ですが、参列者一同がアテンドさんにチャペルを案内された際、「バージンロードは新婦様が歩くところなので、皆様は歩かないでくださいね〜」という説明があった、3秒後うちの母が踏んづけて歩こうとしたらしい。
一同：「だから、それ今言ったのに・・・」と心の中で思ったそうだよ。

父と一緒にバージンロードを歩くというベタなことをやりました。

ちなみに、希望があれば新郎と歩くことも可能です。

途中、緊張していた父が足並みを間違えて私が追い越しそうになってしまったのはここだけの秘密ということで。

ちなみに、上記バージンロードのくだり、うちの父はイトコのハワイのときに母と全く同じようにバージンロードを踏んづけてみんなに笑われたそうです・・・どんな夫婦だ。

この写真見るとかなりさらし者感がありますが、
自分の正面にはガラス越しのビーチが広がっていて、きれいすぎて感動しました。

生花のリングピローです。

指輪を忘れてしまっては結婚式自体が挙げられなくなってしまうので、海外挙式する方はパスポートと同じくらい重要アイテムらしいです。

プログラムとしては、

指輪の交換
▽
アルバイト牧師によるわざと英語なまりの日本語での儀式の言葉
▽
クリスタルの誓い
▽
歌
▽
結婚証明書にサイン
▽
退場

という感じです

だから、アルバイト牧師の英語なまりの日本語に釣られるんだってば

「わたしはァ、カミのみマエにてェ〜」

挙式中泣くんじゃないかとドキドキしてましたが、実際はこんな感じで笑いをこらえるのに必死。

シンガーさんが一人なので、歌のボリュームがやや少ない感じは否めませんでした。

ちなみに歌は神さまが降臨して決めるそうなので事前リクエストはできません。

スワロフスキーのシャンデリア！！

このチャペルの名物と言っても過言ではないです。

新郎新婦は緊張して現地で見とれるのを忘れることが多いらしく、気をつけてじっくり眺めてきましたよ（笑）

本当にステキでした。

式の途中で、ビーチ側から勝手に撮影しに来たギャル2匹がいたのですが、その写真くれよ・・・と心から思いました。

親族でさえ撮影禁止なのによう。

賞味30分くらいだったと思います。

そして退場〜

親や友人と目が合ったのがなんか恥ずかしいやら・・・

「遅刻して行けなかったらどうしよう」という友人もちゃんと並んでいた！

退場したあとは撮影タイム。

挙式中は会場が用意したカメラマン以外は一切撮影禁止なのですが、こっからは撮影フリーです。

綺麗なチャペルで写真を撮りながら雑談タイム

アテンドさんがサクサク進行してくれます。

とは言え、結構恥ずかしいものがありましたね。

そして、撮影は係の人がうまい具合に仕切ってやってくれます。

「ここをもっと、こう・・・」
など指示してくれるので、誰でも綺麗にとってくれるのもうれしい

ヤラセ写真というヤツですね

できることなら、私もこういうチャペルの結婚式に参列してみたい！

誰か呼んでくれー。
特に隣のブルーアステールがいいんだけど（笑）

フラワーシャワーが終わると、ビーチ撮影タイム！

ちなみに、フラワーシャワーの写真は、全員の顔を加工することがめんどうだったので掲載不可ということで（笑）

チャペルから戻る際もリムジンにて移動です。

親戚一同は、こんな感じだったらしい

親戚一同が乗ったほうの
リムジンの中身らしいです。
これはこれで乗ってみたかったような（笑）

こんな感じで念願のビーチ撮影をさくさく。

定番ですが、「結婚しました」年賀状ハガキにこういうの使いました（笑）

アテンドさんが「はーい、楽しそうに話している感じの写真撮りますね〜」
お互い見てくださいー。

ふと新郎を見ると、鼻毛が出てたり、白髪が妖気のように立ってたので、それを見て笑ったところを撮られたと思われる写真。

当たり前ですが、全部の写真は上げきらないので、終わって戻るところということで。
定番ですが、ジャンプ写真とかやりましたよ。

自分達がビーチに出ている間は、実は参列者様たちはハイアットのフロントにて休憩タイム。

その間にウェルカムドリンクを飲んでいたらしいです。

実はこのウェルカムドリンク、一人1000円・・・（涙）
結婚式ってこういうちまちましたオプションでお金取られますよね。

人数分は結構な痛手になるのですが、思い出はケチれないので振舞ったところ、好評だったのでヨシとしましょう。

とりあえず、挙式が終わったということで一旦区切り。

４トラがリニューアルするとかなんとか書いてあったので、この続きはこの旅行記に足すか、改めて作るかは未定ですが、続編は挙式後の現地パーティ編です。

うまい料理を食って、みんなで踊ってケーキが食べきらなくての大盛り上がりでしたという予告。

この旅行記へのコメント （4）

• deracineさん 2012/08/14 00:31:18

  　　さすがに素晴らしい写真です　参考になりました

  こんにちは、ご訪問有難うございました　足跡から来ました
  
  グアムでの海外結婚式、いろいろ参考になりました
  特にリムジンの内部など滅多に見られないものですから、、
  
  私の娘は6年結婚し今はLA郊外に住んでいますが、その娘の
  結婚式のことを思い出しました
  
  ご両親にも喜ばれ良い結婚式でしたね
  うちにももう一人息子がいますので、もし海外で結婚式をする
  場合の参考になりました　　投稿有難うございました

  アキーラさん からの返信 2012/08/17 23:44:54

  RE: 　　さすがに素晴らしい写真です　参考になりました

  deracineさん、いらっしゃいませ。
  
  私はいろんな人の旅行写真を見るのが大好きなので、いつの間にか足あとつけてしまっていたようです。
  これからも何かあれば訪問させていただきますのでよろしくおねがいします。
  
  さてさて、結婚式の写真、褒めていただき、恐縮です。ちょっと恥ずかしいです。。。
  
  自分は20歳のときに「成人式と結婚式は親のためにやるものだ」と年輩の方から教わった経緯もあって、どうしても親に喜んでもらいたいという願望が強かったのです。
  結果、めったに乗れないリムジンに乗せることもできたし、親も貴重な体験ができたことを喜んでおりました。
  思い切ってここで挙式して良かったです。
  
  また、親の立場のからのコメントを頂けたのが、いい意味で予想外だったので、本当に嬉しいです。
  （下記コメントもそうですが）
  
  最近は私のように格式にこだわる結婚式をめんどくさがる傾向にあり、海外挙式が人気を呼んでいますよね。
  もう一人の息子さんにもぜひ海外挙式を勧めてあげてください（笑）
  
  

• yzr400さん 2012/07/15 10:29:43

  ご結婚おめでとうございます

  アキーラさん、こんにちは（＾＾
  
  ご結婚おめでとうございます。
  
  いつも勝手にお邪魔させていただいては旅行記を拝見させていただいて
  おります。
  
  グアムでチャペルウェディング、良いですね〜♪
  チャペルでは撮影禁止だったんですね、「ビーチ側から勝手に撮影しに
  来たギャル2匹」当事者としてはホント撮った写真が欲しくなりますね。
  チャペルから覗く青いそらと海が綺麗でお二人がとても綺麗に写って
  ます。
  
  私ははるか昔に結婚したのでかないませんが、娘にはこういった所での
  挙式を挙げてもらえたら嬉しいな〜って思いました。
  
  度々にはなりますが、ご結婚おめでとうございました（＾＾
  
  
  　　　　yzr400

  アキーラさん からの返信 2012/07/16 23:44:30

  ありがとうございます。

  yzr400さん、いらっしゃいませ。
  
  こんな自分勝手でふざけた旅行記をいつも見ていただいているとのこと、
  大変うれしく思います。
  ご存知かと思いますが、時系列なんかもほんとバラバラで、申し訳ない限りです。
  
  グアムウエディング、すごく楽しかったです。
  親に喜んでもらえたことが何よりうれしくって。
  それにしても、こう知らない人からお祝いのコメントを頂けるなんて想定していなかったので、なんだか恥ずかしいですね（^^;）
  
  挙式は基本的にどこのチャペルでも撮影禁止みたいです。
  なので、ほんと、写真クレって感じですよね。しかもガラスの向こう側からですもん。レアアングル。
  
  お子様、しかも娘さんがいらっしゃるのですね。
  個人的にですが、海外挙式は親御さんとしても、とても楽しい挙式になると思いますよ。
  何って、お金はもちろん、親戚、会社関係や、余興、引き出物・・・に関する気遣いが本当に少なくてラクなんです。
  その分、トラブルも減りますし。
  yzr400さんの旅行記などで、ぜひお子様も旅行好きに染めて念願かなえてください（笑）
  
  こちらもたびたびになりますが、ありがとうございました！