２０１１年　夏；　エディンバラからグラスゴーへ日帰り旅行

2011/07/05 - 2011/07/06

この日は宿泊先のエディンバラからグラスゴーへ、電車を使って日帰りで行きます。15分に１本、所要50分の道のりですので、気軽に行くことができます。

他にもスターリングなども候補として考えたのですが、昔の工業都市のイメージから、文化的なイメージに変わってきた、グラスゴーを訪ねることとしました。

ロンドン留学中の週末旅行の候補として、エディンバラかグラスゴーを考えていました。周りの人に聞くと、例外なくエディンバラを勧められ、グラスゴーは完全にIndustrial Cityの印象しかないようでした。
帰国後、色々ガイドブックなどをみていると、Artistの街で、ファッショナブルなイメージに変わりつつあるようでした。
実際行ってみて、時間的な制約もあり、最先端のスポットは体験できなかったのですが、様々な建築物、博物館などの文化的施設、公園などを含めた自然・環境、ショッピングセンターなど、Travel Destinationとして、期待していたよりずっと魅力的でした。旅行記もかなり少なめですが、今後、多くの人が訪れるといいなあ、と思います。

エリア グラスゴー(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、ホテル　ハワードのの朝食です。

ブルーベリー・スムージー。
小さなホテルながら朝食のヴァリエーションは圧巻です。

同じく、朝食のエッグズ・ベネディクト。
トロトロの卵が最高に美味しかったです。

こちらは、クレープです。
パイナップルのキャラメリゼ添えを別の日にいただきましたが、こちらは別バージョン。
もちろん美味しいのですが、パイナップル添えの方がよりオススメです。

ホテルに飾ってある絵を撮ってみました。

腹ごなしの散歩。

小さいながら、整ったガーデニングで、流石本場、と思わせます。

ウェイヴァリーステーションに行く途中で綺麗な紫陽花を見つけました。土の質が違うのか、光のせいなのか、色が淡くてなんとなく、日本と違うような気がします。

もう少しアップで。

グラスゴーへ到着後、地下鉄で、ケルヴィングローブ美術館＆博物館へ移動。１路線の環状線のみの小規模な地下鉄ですが、電車も小規模。人の背丈程しかありません。駅に入ってきた時、思わず声を上げてしまいました。

片道１．２ポンド。ロンドンに比べると夢のような価格です。

駅から博物館に行く途中です。
多分、グラスゴー大学の建物です。

このあたり一帯が公園になっています。
いくつかの博物館もあります。
（交通博物館が閉鎖されていたのですが、一時的なもの？）
ゆっくりと散策するにはぴったりの場所です。
グラスゴー宿泊の方にはお勧めの過ごし方ですね。

博物館。

中身も立派ですが、建物自体も、「グラスゴーで最も美しい建物」と言われるほど素晴らしいものです。

独特な色合いです。

この博物館の最大の売りは、グラスゴー出身の建築家、チャールズ・レニー・マッキントッシュ関連の展示です。これだけでも行く価値があるでしょう。

こちらのグラスもそうです。

これも、マッキントッシュです。
モダンです。

普通の博物館によくある、恐竜くんもちゃんといます。

こちらも館内。
このあたりは子供連れに人気のエリアです。

博物館の廊下。

なんだか意図はよくわかりませんが、人の頭のオブジェがぶら下がっています。

博物館内の、レストランで昼食をとりました。
こちらは、ハンバーガー。味はまずまずでした。
海外では、外れが少ないので、よくハンバーガーを食べます。
観光地のカフェで食べても、ホテルのルームサービスでも結構いけます。
ここは、雰囲気は良かったのですが、ハンバーガーの味は中程度かな。

もう一品、フィッシュアンドチップスです。
グリンピースがたっぷりで、ヘルシーです。
お魚は、たぶん鱈です。

博物館内には、パイプオルガンもあります。

メインストリートに戻ってきました。

お腹がすいたので、休憩です。
デパート　ジョン・ルイスにあるフードコートに行きました。

海外のデパートには大抵、こういったカフェテリア/フードコートのようなものがあり、高級デパートでもリーズナブルな価格で、味もほとんど外れがないので、よく利用します。

美味しいスコーンでした。
日本のサイズよりひと回り大きいです。

夕方、エジンバラに戻り、夕飯にしました。
サイゴン・サイゴンという、中華の人気レストランです。
中華料理なのに、サイゴン？って感じですが、地元の人向けの名前で、中国語名が他にあります。地元の中国系の人にも人気の本格的レストランで、豊富なメニュー。写真付きなので、選びやすいですよ。ただ、量が多いので、頼みすぎないように注意してください！

駅前の立地の良いところにあります。

地下にも席があり、200席近いように思うのですが、それでも、6時くらいになると並んでいます。値段も手ごろですね。二人で食べきれないほど頼んでも、30ポンドもいかなかったように思います。


写真は、牛肉のきしめん風の焼きそば。八角の風味が効いてました。

実は、前の日にも同じレストランで食事をして、連チャンでした。
この焼きそばは、前の日に隣の席の中国人が注文していて、美味しそうだったので真似して頼みました。

当たりでしたね。

量が多いことも学習済みだったので、この日は適量です。

ワンタンメンです。
暗かった上にかなり古い、手振れ補正もないコンデジで撮ったので、写りはイマイチですが、味はとても良いです。

写真はほとんど一眼で撮るのですが、混んでいるレストランなどではコンデジで撮るようにしています。

最終日。

初めての雨もよう。
夏でもコートが必要な日もあるそうですが、我々の滞在中は半袖で十分でした。持っていく服装に悩みますね。

最終日の朝食です。

とても美味しかったクレープをまた注文。
巻いているパターンと上にのせるパターンがあるようです。
シェフの気まぐれ？
人によるのか？

フルじゃないスコティッシュ・ブレックファースト。
気に入ったものだけを選んで入れてもらいました。

帰りのヒースロー乗り継ぎで、また、行きと同じカフェ（Giraffe Cafe)へ。

手前は、前回気に入ったミントのスムージー、向こうはマンゴーのスムージーです。

楽しかった旅行も後は成田までの飛行機を残すのみ。

来年（多分？）の旅行を楽しみにしながら、１年間過ごします。

この旅行記へのコメント （2）

• 4nobuさん 2011/09/19 15:21:25

  本当に美味しそう

  食べ物の描写がすてきです。それに店の選び方もご立派。
  さぞかしグルメな方なのと想像します。
  

  akky24さん からの返信 2011/09/20 12:22:54

  RE: 本当に美味しそう

  いえいえ、ただの食いしん坊です。
  旅行前にダイエットして、太って帰ってくる事の繰り返しです。
  朝ごはんが美味しいのが曲者なんですよね。
  
  > 食べ物の描写がすてきです。それに店の選び方もご立派。
  > さぞかしグルメな方なのと想像します。
  >