ＧＷ北スペインの旅(その22) カスティージャ王国の旧都、ブルゴスの大聖堂は世界遺産。

2011/05/05 - 2011/05/05

世界遺産の大聖堂を見たいと思いながら、いつも最終段階で旅のプランから外していたブルゴス。
今回はバスク地方からマドリードへ戻る途中に立ち寄ってみました。

オンダリビアからイルンへバスで移動後、レンフェの駅へ。
前日イルンに来た際に列車のチケットを購入していたので、大通りからホームにつながるエレベータが存在することを確認済み。
レンフェのイルン駅では、違う都市へ移動する乗客全員に荷物チェックが義務付けられていました。

ブルゴスへ向かう途中に理由の分からない停車が数回あり、結構長い時間止まったこともありました。
やはりバスで移動した方が早かったかも知れません。
到着後はレンフェの駅から町の中心部へはかなり遠いので、迷わずタクシーを利用。

旅も終盤にきて、やや疲れを感じていたブルゴス滞在日。
町の中心部しか見ていませんが、目的だった大聖堂とラス・ウエルガス王立修道院を見学する事ができ、納得の一日でした。

エリア ブルゴス(スペイン)

• 旅行の満足度: 3.0

8:45イルン発のARCOでブルゴスへ。
予定時刻の12:13より、10分程度遅れて到着。
大きな駅の割りに利用者が少ないように思った。

宿泊先のHotel Centro Los braserosでチェックインを済ますと、すぐにバルを探しに町に出た。

朝食をほとんど食べてなかったから、お腹が空いてたのです。

とりあえずプラサ・マヨールに向かい、広場から適当に細い路地を入った。

すると、クチコミを読んだことがあったバル『Los Herroros（ロス・エレロス）』を見つけたので入ってみた。

ちなみに、この路地はSan Lorenzo通り。
写真の奥がマヨール広場側。

他のお客さんの邪魔しないように、カメラは天井に向けた。

ランチする場合は、COMEDORと表示のある2階ですね。

ビールを注文してタパスを一つ頼んだら、その後にコロッケをサービスしてくれた。

アルコールを頼むと無料でタパスを出してくれるバルだったのでしょう。
支払いは、2.9ユーロでした。

バルと同じ、サン・ロレンソ通りの食材店で見つけたorujoの小瓶。

Orujo（オルホ）は、ブドウやオリーブの搾りかすから作られる蒸留酒。

主にスペイン北部やガリシア地方の名産品のようで、食後に飲むと消化を促進します。

そういえば、去年サンティアゴで通ったバルでは、小さなグラスに入ったベイリーズに似たコーヒー風味の甘いお酒を、
ビーゴでは薄黄色の甘みのあるリキュールのようなものを食後にサービスしてもらいました。

それらがオルホだったんでしょうね。

白はCREMA：コーヒー+練乳風味。
黄色はHierbas：ハーブ。
黒はCafe：コーヒー風味。

左手奥の水玉模様がモダンなデザインのワインは、Paco＆Lola。
ガリシア地方のアルバリーニョの白ワイン。

ぺネロぺが出演した『Vicky Cristina Barcelona』の映画プレミアがロスで開かれた際のオフィシャルワインに選ばれたと紹介されているのを何度か読んだことがあります。

緑色の缶『PATE DE LECHAZO CHURROS』も気になるな〜。

てんとう虫みたいなチキ・トレン。

ランチを済ませた後、カテドラルの見学に来ました。
ブルゴスのカテドラルは昼休みがありませんから、観光客にはありがたい。チケットは5ユーロでした。

でも、その前にサンタマリア門を見に行こう♪

サンタマリア門の前に続くのは、アルランソン川にかかるサンタマリア橋。

門の上に飛び出ている塔が、カテドラル。

去年の修復工事で汚れが落とされたせいか、すごく白かった。
あまりに白くて綺麗すぎるのも、なんだか物足りない気がする。

この像の中に、英雄El Cid（エル・シッド）がいますが、どれが彼なんだろ？

サンタマリア門で見つけた壁画。

階段を上がると、サンタマリア門の内部が見学できます。

疲れ気味だったせいか、見学はパスしてしまった。

Catedral de Santa Maria de Burgos

聖母マリアに捧げられたブルゴス大聖堂。
スペインゴシック様式の傑作と呼ばれ、1984年にユネスコの世界遺産に指定されました。

カスティージャ王フェルナンド三世と、ブルゴス司教マウリシオの命により建設が始まった大聖堂。

1260年に神聖化された後も拡張工事は続き、ファサードの装飾や尖塔の透かし細工等が施されていきました。

サンセバスティアンのカテドラルもゴシック様式のせいか、ブルゴスのカテドラルと尖塔部が似ています。

フランスのパリやランスのカテドラルから着想を得たという、西側のサンタ・マリアのファサード。

この繊細な塔の細工が好き。
中央部にバラ窓も見えますね。

すごく優しげな表情なのが分かります。

Fachada de Sarmental

大聖堂の見学は、このサルメンタル門から入場します。

中央で本を手にしているのがイエス・キリスト。

キリストを囲む４人のエヴァンゲリスタは、マタイ(Mateo)・マルコ（Marcos）・ルカ(Lucas)・ヨハネ(Juan)。

4人？と思われるでしょうが、Tetramorfos（テトラモルフォス）という図像学で、人物がMateo、獅子がMarcos、牛がLucas、ワシがJuanを表すようです。

門中央の像は、この大聖堂建設の命を投げたブルゴス司教のマウリシオ。

サルメンタル門の裏側で輝く美しいバラ窓。

直径６ｍもあり、ステンドグラスの技術はフランスの影響を受けています。

王が農民たちに語る内容は、イエス・キリストの奇跡？

サンタマリアのファサードのバラ窓のステンドグラス。

Capilla de Santa Ana

ダビデの父、エッサイの胸から伸びる木の上でSan JoaquinとSanta Anaが腕を取り合う。

さらに、その上ではマリアが子供を抱いている姿が見られます。

階段の上に見えるCoroneriaの扉とカテドラルとの段差、約8mを結ぶために作られたイタリアルネッサンス様式を取り入れた、金の階段。

Coroneriaが何なのか分からない。

階段を登れないのが残念でしたが、仕方ありませんね。

シンボリオと呼ばれるゴシック様式の丸天井。
ちょうど真下の大理石に埋葬されているのが、英雄エル・シッドとその妻。

1460〜1470年頃、支柱や尖塔を多く用いたエレガントな丸天井が建造されたようですが、その荷重を支え切れずに1539年の3月に崩壊しています。

その直後、再度作り直す決定が出され完成したのが、現在の八角柱の丸天井。

巧みに小窓を設け採光しているため、見上げると非常に美しかったです。

聖歌隊席

主祭壇。

この方は誰だろう？

Capilla de Condestables

このCapillaの建設を指示した元帥Pedro Fernandez de Velazcoとその奥さまが静かに眠っています。

星形の天井

なんだか、この場所が気に入ってしまったみたい。

静かなCapillaに、星形の丸天井から柔らかな光が降り注いでいたんです。

安らかな眠りを邪魔してゴメンナサイ。

五足の靴には何か意味があるのだろうかと不思議に思い、撮った一枚。

カテドラルの見学を終えると、少し離れた場所にあるラス・ウエルガス王立修道院へ向かいます。

修道院の方面へ行くバスの番号もチェックしていたのですが、待つのが面倒で歩きました。

途中で道が分からなくなり、この派手なビルを見つけましたが、正しい行き方だと通らないかも知れません。

Monasterio de Santa Maria La Real De Huelgas

ようやく見つけたラス・ウエルガス修道院。
（実際には、写真の奥側から歩いてきた）

この写真は、見学後に近くのカフェでお茶した後に撮ったもの。

18時だと、閉館しています。

牧草地が広がる「ラス・ウエルガス」と呼ばれていた地域に、カスティージャ王アルフォンソ８世と王妃レオノールが1187年創設した、シトー会の女子修道院。

こちらの見学は全てガイドツアーのみ、写真は禁止。
常に警備員によって監視されていました。

写真が無いと、修道院の様子を忘れるのも早いです。
スペイン語の説明も、分かったような分かってないような理解度でした。

では、再びカテドラル方面へ戻ります。

その前に、翌日のマドリード行きのチケットを購入するためにバスターミナルへ向かいました。

ターミナルはレンフェの駅と違い、便利な場所にあります。

マヨール広場に戻ってきました。

夜どこで食べようか、バル探し。

La Favorita Taberna Urbanaは旅行前に、タパスが豊富だとチェックしていた店。

ラ・ファボリータの近くにあったバル。

カテドラル脇の階段をぐんぐん登り、展望台に行こうとしていたけど

なんだか途中で嫌になってしまった。

美術館横の階段では、エスカレータの設置工事中でした。

マスクの写真が面白くて撮った一枚。

ホテルで休憩した後、La Favoriaにやってきました。

これまで一度も食べたことがないモルシージャ、豚の血が混ざっている腸詰と聞くので、敬遠気味でした。
でも、せっかくブルゴスに来たのだから名物のモルシージャを食べてみようと思っていたのに、ショーケースに並んでない。

あれっ、どうしよう？　と困っていたら

店員さんと顔見知りらしい男性（ペドロさん）がやってきた。

紳士的な雰囲気の方だったので、「モルシージャが食べたかったんだけど・・・」と尋ねたら、私の代わりに注文してくれた。

そして雑談しながら料理を待ちました。

これが焼き立てモルシージャ、豚の血や米が入った腸詰。

味は予想と違い、臭みなど全く気にならず米の存在感が大きくて、やや香辛料が効いた（全く辛くはないです）焼き飯風だと感じた。
お腹いっぱいで、これ三つ食べきれなかった。

そして、結局ペドロさんがご馳走してくれた。

正直言うと、お喋りしてる時点で「きっとおごって下さるな」と予想していた。(笑)
だってカバジェーロ（紳士）が、「じゃ、サヨナラ」なんて言うハズがない。

その後、遅れて現れたペドロさんのお友達二人と一緒に飲みに行かないかと誘っていただき、別の店で、もう一杯ワインをご馳走してもらった。

この時に一緒だった女性の名前が「オルテンシア」さんでした。

日本の花の名前だと言うので、花の特徴を聞いていたら紫陽花でした。
スペインに、アジサイさんって女性がいるなんて素敵♪

さらに彼等はバルのハシゴするようだったけど、私はお礼を言ってお別れした。

ブルゴスの夜景は、あまり期待しない方が良いかな。

サンタマリア門の手前のエスポロン通りで見つけた、お屋敷。
ちょっと貴族の家のような風格だった。

外壁のステンドグラス。

劇場。

英雄の像が並ぶ、サンパブロ橋

エル・シッド像

ホテルに到着。

この旅行記へのコメント （16）

• badia35さん 2012/05/30 13:09:37

  よろしければ、教えてください

  Mirabellaさん、こんにちは。
  
  今年のGW旅行記、始まりましたね！
  お友達がたくさんいらして、羨ましいです。
  今後とも、楽しみにしております。
  
  で、毎年追いかけていくようで恐縮なのですが、
  今夏の旅行先にブルゴスを考えておりまして。
  もし覚えていらしたら、教えてください。
  
  ブルゴスからマドリードへのバス、トイレはついていましたか？
  
  こんな質問ですみません。
  2.5-3ｈの移動時間、途中休憩はあるにせよ、トイレが近いもので、バスの中にあるかどうかで、安心感がかなり違うのです･･･
  
  現在、色々なパターンで日程・料金見積りを作成中で、
  （今が一番楽しい時期かも？笑）
  ブルゴスからマドリに直接帰ってくる、というプランもあります。
  交通手段としては、renfeのALVIAかALSAのバス、
  料金は勿論、街から乗り場へのアクセスを考えてもバスが有力候補なのですが･･･
  
  今年の旅行記作成中に、昨年の所からすみません。
  覚えていらっしゃったら、お時間がある際に教えていただければ嬉しいです。
  他の旅行記も、参考にさせていただきますね。
  いつもありがとうございます！
  
  badia35

  Mirabellaさん からの返信 2012/05/31 00:05:15

  RE: よろしければ、教えてください

  badiaさん、こんばんは
  
  > 今年のGW旅行記、始まりましたね！
  > お友達がたくさんいらして、羨ましいです。
  > 今後とも、楽しみにしております。
  >
  いつも旅行記読んで下さって、ありがとうございます！
  本当に良い友達で、楽しいオリジナルなプランを企画してくれるし、今回はずいぶんと移動代＆宿泊費を節約させてもらいました。
  
  > で、毎年追いかけていくようで恐縮なのですが、
  > 今夏の旅行先にブルゴスを考えておりまして。
  > もし覚えていらしたら、教えてください。
  >
  そうなんですね！今年も北部の方にお出掛けなのでしょうか。
  
  > ブルゴスからマドリードへのバス、トイレはついていましたか？
  >
  付いてなかったです。トイレ付はスープラだけなんじゃないでしょうか？
  
  
  > こんな質問ですみません。
  > 2.5-3ｈの移動時間、途中休憩はあるにせよ、トイレが近いもので、バスの中にあるかどうかで、安心感がかなり違うのです･･･
  >
  すっごく分かりますよ。私も高くつくけど電車にしようかと思う理由は、トイレが安心ってのも大きいです。
  ただ、ブルゴスからマドリードのバス、休憩なかったような気がするんです。去年の事なのに記憶が不確かで申し訳ないんですけど、多分無かったように思います。
  時間が合えばスープラを利用されると良いかも知れませんね。
  
  今回私はマドリード⇔ビトリアをバス移動。行きはスープラで快適だったんですが、帰りが朝はノーマル便しかなくって。
  前の夜にかなり飲んでたこともあり、朝８時のバスに乗った後、緊張でほとんど水分を取れなかったです。朝食は抜きました。(笑)
  その時は休憩がありましたが、休憩後もなるべく水分取らないようにしてました。まあ、そこまで用心する必要はなかったんですけどね。
  
  
  > 現在、色々なパターンで日程・料金見積りを作成中で、
  > （今が一番楽しい時期かも？笑）
  >ブルゴスからマドリに直接帰ってくる、というプランもあります。
  > 交通手段としては、renfeのALVIAかALSAのバス、
  > 料金は勿論、街から乗り場へのアクセスを考えてもバスが有力候補なのですが･･･
  
  ホテル選びや日程考えてる時って、楽しくて夢中になりますね。
  ところでALVIAって、やたら料金高い気がします。しかもブルゴスのRENFEの駅って、中心地から離れてる。両方使ったけれど、バスが便利ですよね。
  badiaさん、今年はどの辺りを周られるのか、すごく興味あります〜。
  
  
  > 今年の旅行記作成中に、昨年の所からすみません。
  > 覚えていらっしゃったら、お時間がある際に教えていただければ嬉しいです。
  > 他の旅行記も、参考にさせていただきますね。
  > いつもありがとうございます！
  >
  何でも聞いていただければ、分かることなら返事できます♪
  まだしばらく時間かかりますが、今年のバスク・ナバーラ・リオハ地方の旅は本当に素晴らしかったので、旅行記読んでいただけたら嬉しいです。
  パンプローナのカフェ・イルーニャも行ってきましたよ！
  
  Mirabella

  badia35さん からの返信 2012/05/31 01:25:28

  ありがとうございました！

  Mirabellaさん、こんばんは。
  早速のお返事ありがとうございました。
  
  >今年も北部の方にお出掛けなのでしょうか。
  
  ビルバオin、マドリードoutの予定なのですが、
  年々加齢に勝てなくなってきているので、今年は、一つ一つの町にゆっくり滞在するプランを作ってみています。
  
  バスにトイレはなかった&休憩もないかも、ですか…うーん、残念。
  でも、変な質問に快く答えて頂いて、感謝です！
  バス乗車時の飲み物って、すごく緊張しますよね。
  同感いただけて、嬉しいです！！笑
  
  迷ってしまいますが、
  仰るように、alviaは高い！(私の調べでは、41.9ユーロでした)
  やっぱりバスですよね。
  
  > 何でも聞いていただければ、分かることなら返事できます♪
  
  ありがとうございます。
  またよろしくお願いします！
  
  > 今年のバスク・ナバーラ・リオハ地方の旅は本当に素晴らしかったので、旅行記読んでいただけたら嬉しいです。
  
  わー、今後の旅行記も楽しみです。
  バスク&ナバーラ、私、好きでした。
  実は今回、リオハも候補の一つなのですが、情報が少ないのもあって、
  今の所は海の幸(カンタブリア)に惹かれめです。
  
  お忙しい中、ありがとうございました！ badia35

  Mirabellaさん からの返信 2012/05/31 22:21:47

  RE: ありがとうございました！

  badiaさん、こんばんは〜。
  
  > ビルバオin、マドリードoutの予定なのですが、
  > 年々加齢に勝てなくなってきているので、今年は、一つ一つの町にゆっく
  >り滞在するプランを作ってみています。
  >
  移動ばかりだと時間ももったいないですしね。
  今回、北部ではかなりの時間車に乗っていたので、最後の方はお尻が痛いくらいでした。(笑) でも、あちこち連れて行ってもらったので、感謝してます。
  
  > わー、今後の旅行記も楽しみです。
  > バスク&ナバーラ、私、好きでした。
  > 実は今回、リオハも候補の一つなのですが、情報が少ないのもあって、
  > 今の所は海の幸(カンタブリア)に惹かれめです。
  >
  今回はリオハを再訪することができたのも、すごく嬉しかったんです。
  夏だと、ブドウの木も育って景色良いでしょうね。
  カンタブリアで美味しい魚介を食べる旅、これもすごく憧れます。誰か、連れてってくれないかしら(笑)
  
  Mirabella

• みにくまさん 2011/09/08 10:40:31

  こんにちは〜

  みにくまです。
  
  スペインもやっぱり凄いですね〜。
  ゴシック様式の建築美に惚れぼれします。
  
  私たちの秋のヨーロッパ旅行では、当初はスペインが候補に入っていたのですが、イギリスに負けて脱落。その後イギリスの政情が不安定だというので、イギリスがキャンセルになったものの、スペインは復活せず・・。
  結局スペインは無しになっちゃいました。
  
  次回は何年後になるか分かりませんが、イタリアとスペインに行きたいと思っています。
  
  
  では〜(^O^)／
  

  Mirabellaさん からの返信 2011/09/08 23:33:39

  RE: こんにちは〜

  みにくまさん、こんばんは。
  
  書き込みありがとうございます。
  
  > スペインもやっぱり凄いですね〜。
  > ゴシック様式の建築美に惚れぼれします。
  >
  ブルゴスへはカテドラルが見たいがために行ったのですが、その価値があったと思います。旅行記を作るにあたって大聖堂について調べているうちに、ゴシックの建築美の素晴らしさを改めて感じました。
  実は旅行記を書いてるうちに歴史に興味が湧いてきて、図書館に本を借りにいきました。
  
  
  > 私たちの秋のヨーロッパ旅行では、当初はスペインが候補に入っていたのですが、イギリスに負けて脱落。その後イギリスの政情が不安定だというので、イギリスがキャンセルになったものの、スペインは復活せず・・。
  > 結局スペインは無しになっちゃいました。
  > 次回は何年後になるか分かりませんが、イタリアとスペインに行きたいと思っています。
  >
  この秋は約1ヵ月もヨーロッパ滞在なのですね(゜o゜) 脱落と言わずに、是非スペインへも行って下さいよ(笑)
  数年後にスペインでオフ会も夢じゃないって事かな♪（私が脱落してる可能性が高いですが。。。）
  1ヵ月の旅行となると、予定組むのが大変そうだけど楽しそう。
  良いな〜 (^^)
  
  Mirabella
  

• zzr-cさん 2011/08/09 11:15:38

  細工が凄い

  みらべえさま　こんにちは！
  
  あの高い塔の上の方まであんなに細かい細工がされていて
  どうやって作ったんだろう？
  
  あそこまで登って作業したのかな？とか考えてしまいました。
  
  日本だと木の細工だしこんなに高い建物少ないし、
  全然ちがうなぁ〜って思いました。
  
  豚の血が入っていて米なんかも一緒に入っているのを
  想像したけど、まさかこんな形になってくるとは！
  
  もっと細いソーセージみたいなのを必死で考えてました(笑)
  
  現地の方、さりげなくおごってくれるのはさすが紳士ですね^_^
  
  じぃ〜

  Mirabellaさん からの返信 2011/08/09 22:24:17

  RE: 細工が凄い

  じぃ〜さん、こんばんは。
  
  > あの高い塔の上の方まであんなに細かい細工がされていて
  > どうやって作ったんだろう？
  > あそこまで登って作業したのかな？とか考えてしまいました。
  > 日本だと木の細工だしこんなに高い建物少ないし、
  > 全然ちがうなぁ〜って思いました。
  >
  途中まで細工したのを吊り上げたのか、上に登って細工したのか疑問ですよね。吊り上げるにも今あるみたいなクレーン使うこともできなかったわけだし。不思議な事だらけです。信仰心の成せる技でしょうか。
  
  
  > 豚の血が入っていて米なんかも一緒に入っているのを
  > 想像したけど、まさかこんな形になってくるとは！
  > もっと細いソーセージみたいなのを必死で考えてました(笑)
  >
  どんな姿で現れるかなんて深く考えず、ただ単にブルゴスではモルシージャが名物なので頼んでみました。
  話題のネタに食べてみたかっただけなので、一切れで十分だったのに、えらく大きいのが三つもお皿に(@_@)
  これだけで、お腹いっぱいになってしまいました。
  味は、ソーセージと言うよりも、米の存在感が勝っていました。
  
  
  > 現地の方、さりげなくおごってくれるのはさすが紳士ですね^_^
  >
  後から店にこられた男性も、これまた背が高くてジェントルマンな方だったんですよ。全くチャラチャラしてなくて、落ち着いてて、余裕を感じました。おそらく、さほど私と年齢は変わらないんじゃないかと思うのですよね。間違えても、自分の年齢は明かしたくないと思いました。(笑)
  
  
  昨日、今日と夏本番の暑さになってきましたね。気が遠くなりそうなくらい暑いです。熱中症対策しっかりで、海へ海へGo Go Go！く〜ちゃん連れで楽しんで下さいね♪
  じぃ〜さま、ご訪問いつも有難うございます。
  
  みらべえ
  

• 天星さん 2011/08/08 22:02:35

  そろそろ帰国ですかね

  スペイン北部の旅も
  いよいよエンディングですね
  
  旅行記つくるのも大変でしたね〜
  もう、お盆なんですね〜
  いつものお疲れちゃーーーーーーーん
  
  天のように適当に作ること
  しないんですね〜
  
  旅行記読んでると時々、みらちゃんは気が変わるんだよね〜
  そこがおもしろい、けっこう、わがまま？
  な〜んて（笑）
  
  日本にも五足の靴ってあるんですが．．．
  与謝野寛が、まだ学生の身分だった太田正雄、北原白秋、平野万里、吉井勇の4人を連れて旅した記録、紀行文で、1907年に発表された。
  スペインとは関係ないようですね！
  
  天草に五足の靴っていう温泉宿もあります
  スペインの５足の靴、調べてくださいね。
  夏休みの宿題ですよ〜
  新学期にレポート提出してください！（笑）
  ほな、仕事するわぁ〜
  
  天☆
  
  
  
  
  

  Mirabellaさん からの返信 2011/08/09 00:29:16

  RE: そろそろ帰国ですかね

  天星さん、こんばんは〜。
  
  > スペイン北部の旅も
  > いよいよエンディングですね
  >
  ようやくエンディングが近づいてきましたが、ラストは秋ぐらいまで出し惜しみするかも〜？
  
  
  > 旅行記つくるのも大変でしたね〜
  > もう、お盆なんですね〜
  > いつものお疲れちゃーーーーーーーん
  > 天のように適当に作ること
  > しないんですね〜
  >
  木曜からお盆休みなので、頑張れます！まだ、お疲れてない(笑)
  天さんの旅行記は撮影に時間がかかってますよね？コメントも個性派。
  
  ここ数回の旅行記は手ヌキヌキでしたが、久しぶりにパンフレットやＨＰで勉強しました。
  もしも間違って訳してたらゴメンナサイですが、きっと誰も気付かないかな？(^^)
  
  
  > 旅行記読んでると時々、みらちゃんは気が変わるんだよね〜
  > そこがおもしろい、けっこう、わがまま？
  > な〜んて（笑）
  >
  意思が弱いのか優柔不安なのか、単に気が変わりやすいのか。。。。
  これを克服したら、もっと立派なトラベラーになれると思います。
  
  
  > 日本にも五足の靴ってあるんですが．．．
  > 与謝野寛が、まだ学生の身分だった太田正雄、北原白秋、平野万里、吉井勇の4人を連れて旅した記録、紀行文で、1907年に発表された。
  > スペインとは関係ないようですね！
  >
  > 天草に五足の靴っていう温泉宿もあります
  > スペインの５足の靴、調べてくださいね。
  > 夏休みの宿題ですよ〜
  > 新学期にレポート提出してください！（笑）
  > ほな、仕事するわぁ〜
  >
  そんなのがあるんですか☆ 天さまは、文学にも造詣が深い。更には温泉まで。その五足は、スペインからポルトガル経由で、カステイラと一緒に渡来した可能性も否定できないかも。
  
  夏休みの宿題を知恵袋で質問したら、先生にしかられるかな？
  
  みらべえ

• waadsさん 2011/08/08 20:49:43

  残暑お見舞い申し上げます

  Miraさん　こんばんは♪　それにしても毎日うだるような暑さですね
  
  スペイン史上かの有名なカスティラ王国ですね　後のイサベラはんとこの…
  1260年ですか？レコンキスタでイスラムが出て行ったのは1492年だから
  やっぱり北スペインはあまりイスラムの影響を受けてませんね
  Miraさんのこの２２巻の旅行記を拝見して良くわかりました
  
  ブルゴス大聖堂はパリのノートルダム寺院の影響をすごく受けてますよね
  それにしてもすごく美しいステンドグラス
  それよりも美しい後はやっぱり美味しいワインですね
  
  まだまだ残暑厳しいですのでくれぐれもご自愛下さい
  
  waads

  Mirabellaさん からの返信 2011/08/09 00:08:26

  RE: 残暑お見舞い申し上げます

  waadsさん、こんばんは。
  
  > Miraさん　こんばんは♪　それにしても毎日うだるような暑さですね
  >
  この土・日曜も暑かったですね〜。日曜から五条坂では陶器祭りやってますが、日中は出店されてる方も大変と思います。
  でも今年は、夕立の心配が要らないかも？
  
  
  > スペイン史上かの有名なカスティラ王国ですね　後のイサベラはんとこの…
  > 1260年ですか？レコンキスタでイスラムが出て行ったのは1492年だから
  > やっぱり北スペインはあまりイスラムの影響を受けてませんね
  > Miraさんのこの２２巻の旅行記を拝見して良くわかりました
  >
  カステラ王国♪ waadsさんは歴史にお詳しいですよね、年号まで覚えていらっしゃる。南部ほどは影響受けてないのでしょうが、ガリシアに近いビエルソの山にまで、イスラム建築と壁画が残っています。
  
  ブルゴスの大聖堂について調べていたら、歴史をもっと知りたくなりました。勉強不足で、あれもこれも知識が足りません。
  
  
  > ブルゴス大聖堂はパリのノートルダム寺院の影響をすごく受けてますよね
  > それにしてもすごく美しいステンドグラス
  > それよりも美しい後はやっぱり美味しいワインですね
  >
  そうそう、フランスのゴシック建築の影響が強いようです。するどいですね。昨日、旅行記を書きながら、昔パリに行った時に、シャルトルの大聖堂を見に行った事を思い出していたんです。
  
  なんだかんだで、最後はワインですね♪
  
  
  > まだまだ残暑厳しいですのでくれぐれもご自愛下さい
  >
  ありがとうございます。waadsさんも、ゴルフ中の熱中症対策、お気を付け下さい。
  いつも、ありがとうございます。
  
  Mirabella

• JOECOOLさん 2011/08/08 08:45:33

  素晴らしいブルゴス大聖堂！

  Miraちゃん、おはよう！
  
  ブルゴス大聖堂はやっぱり素晴らしい建物ですね〜！！
  尖塔部の素晴らしさもさることながら、内部のステンドグラスや細部に至るまでの凝った細工も素晴らしい！
  ずっと眺めていても飽きなさそうです。
  JOECOOLは大聖堂といえばミラノのドゥオーモしか見たことがありませんので、見る写真が全て新鮮でした。
  今年のスペイン旅行記も終盤ですね、あと少し頑張って下さいネ。
  
  by JOECOOL

  Mirabellaさん からの返信 2011/08/08 22:57:44

  RE: 素晴らしいブルゴス大聖堂！

  JOECOOLさん、こんばんは〜。
  
  
  > ブルゴス大聖堂はやっぱり素晴らしい建物ですね〜！！
  > 尖塔部の素晴らしさもさることながら、内部のステンドグラスや細部に至るまでの凝った細工も素晴らしい！
  > ずっと眺めていても飽きなさそうです。
  > JOECOOLは大聖堂といえばミラノのドゥオーモしか見たことがありませんので、見る写真が全て新鮮でした。
  > 今年のスペイン旅行記も終盤ですね、あと少し頑張って下さいネ。
  >
  スペイン三大カテドラルなので一度見たいと思っていました。
  かつては都がおかれた町だけあり、当時の繁栄を想像できます。
  旅行記を作るにあたって、かなりじっくり写真を見返しました。
  
  ミラノのドゥオーモもゴシック建築なので建築様式が似ていると思います。
  
  旅行記も残すはマドリードのみ！おそらく番外編はアップしないと思います。(^^ゞ
  
  Mirabella

• kanakoさん 2011/08/08 01:01:23

  すごく素敵なところですね。

  Mirabellaさん。
  
  はじめまして。
  スペインは有名な観光地しか行ったことないので、こんな素晴らしいところもあるのかとほれぼれしてしまいました。
  またスペインに行きたくなる旅行記でした！

  Mirabellaさん からの返信 2011/08/08 22:26:56

  RE: すごく素敵なところですね。

  kanakoさん、こんばんは。
  
  旅行記読んでくれてありがとう〜、しかも書き込みまで！
  きっと、これまでコメント残して下さった方で最年少じゃないかな〜？
  とっても嬉しいです♪
  
  
  > スペインは有名な観光地しか行ったことないので、こんな素晴らしいところもあるのかとほれぼれしてしまいました。
  > またスペインに行きたくなる旅行記でした！
  >
  まず最初は有名都市を周って、気に入ったら次からは地方都市にも乗り込んで行く。それで良いんじゃないかな？
  kanakoさんは、まだまだこれから何度でも海外旅行いけますよ。
  1人旅するガッツもあるし！
  
  スペイン、リピ組仲間になりそうかな？
  
  Mirabella