綺麗好きな人々、霊武市

2011/08/03 - 2011/08/04

　今回も、オルドスから片道６００ｋｍの出張でした。片道７．５時間かかりました。
　しかし、今回は嬉しいニュースがあります。私の親友、張愛民氏が、この街のホテル総経理（社長）に、先月着任したのです。
　彼は11年前に、東京へ一年間研修に行った経験があります。そして、最近まで、オルドスのホテルの部長をしていました。
　日本語と縁の無い、中国内陸部で、片言でも会話できるというのは、ハーピーなのです。
　さてさて、今回は、長い長い歴史を持つ都市、霊武市のご紹介です。
　人口は、２３．６万人、そのうち回族が５１％を占めています。回族の人々は“綺麗好き”で知られています。男性は白い帽子をかぶっています。初めてこの地を訪れた時、コックさんばかり多いのだな！なんて早合点しました。
　この街、3万年前の旧石器時代から始まり、この地方の政治、経済、文化の中心として栄えたそうです。市内にある「千年古城」を半日かけて見学するだけでも価値があるといえます。
　銀川の飛行場から、南へわずか３０ｋｍです。この穴場を見逃すのは、もったいないと前々から思っておりました。
　　初日　　霊武市入り
　　二日目　周辺観光
　　三日目　銀川市内観光
　　四日目　上海または北京へ　
　こんな日程なら、のんびりと良い旅ができます。　　

　観光面は、またの機会とし、今回は、親友のホテルに限ってご案内申し上げます。
　この写真、奈良？いえいえ、これがホテルフロントなのです。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

　「中銀戴斯飯店（デイズホテル）」です。

　一辺が１ｋｍくらいの庭園を持つホテルです。地元の巨大カシミア会社（従業員２，８００名）が、アメリカの経営ノウハウを導入して造ったのです。
　まず、スケールの大きさに驚かされます！
　右に見えるのが、フロント。左に見えるのが客室です。

　さすが！すでに４星を取得したホテル、綺麗です。

　設備も申し分なし。

　奥から見たホテルです。右の建物は、最高級の部屋があり、北窓かからは、大きな湖を眺めることができます。

　ホテル北側にある庭園です。歩いてこの塔まで行くことができます。

　庭園、左方向の景色です。

　おまけの写真ですヨ！

　岐路、殺風景な古びた建物ばかり。
　そこへ、突然若い娘さんが飛び込んできました。