2010/12/17 - 2011/05/13
380位(同エリア899件中)
うぐいすさん
延命寺では毎朝6時から住職様の朝のお務めがあります。私にとっては6時前に起きるのはなかなか大変です。まだ月が残る夜明け前からお経が始まりますが、終わる頃になると朝焼けの空に変わっていて、しみじみと心満たされる感動があります。3月になるとお経を唱えていると、さわやかな澄んだ空気の中でうぐいすの鳴き声が近くで聞こえてきます。いつも何かしらの感動があって、その事に感謝の気持ちと喜びでいっぱいになります。延命寺はしばらく無住のお寺でしたが、今の住職様が来られてから生き生きした、心のこもったお寺に生まれ変わりました。近所の方々も境内の草引きや本堂の掃除等々、いつも気持ちのこもったお世話をされています。遠くからも毎月決まって家族の健康祈願のためにお参りをされています。境内にも桜の木やアジサイの苗の寄付をされ、大きく成長した時の花見を楽しみにしておられます。こうして地元の皆様の暖かい心で見守られて、これからずっと永く延命寺が後世に愛されて行く事を願わずにはいられません。
- 交通手段
- 徒歩
-
毎年、境内のしだれ梅が咲き誇る頃、3月18日には延命寺観音大祭が行われます。11時から方丈様のお務めがあった後、接待があります。近所の方や役員の方々で準備された心のこもった料理を参拝の方々は毎年楽しみにされておられます。まだ寒い頃ですから、外では裏山の枝払いをした木でたき火がなされます。毎回残った炭で焼いたから芋の味は最高です。
-
春になると様々な種類の椿が咲き出します。朝日の当たる延命寺です。本堂の中の本尊様にも朝日が当たるときは感動的です。心から合掌です。
-
4月になると桜の咲く時期、毎年、八重桜がきれいに咲いてくれます。境内と裏山にも約50本の桜の苗木が植えられました。早く大きくなってきれいな花を咲かし、参拝される方を迎えてくれる事でしょう。花見をされる方でにぎあう日が来る事を祈ります。
-
4月8日は花祭り。延命寺でも甘茶が用意されています。毎年遠くからもお参りにいらっしゃいます。しばらく途絶えていた延命寺の花祭り、新しい方丈様が来られてから復活しました。年に一回の甘茶は昔と変わりなく懐かしい味がして、小さい子供の頃の思い出が蘇ってきます。
-
土の中でじっと寒い冬を耐え抜いた小さな種が、秋になるとこうして可憐な花を咲かすコスモス、その生命力には何か教えられるものがあります。毎年必ず花を咲かせてくれるコスモスにありがとう、そしてご苦労様と言いたくなります。ありがたい事です。
-
境内の庭にはキンモクセイがのびのびと育っています。花が咲く頃には甘い香りが境内を満たしてくれます。キンモクセイの下には毎年春になると様々な花が自然に咲き始めます。
-
快晴の青空のもと、眩しい光を受けて延命寺が輝いて見えます。新しく生まれ変わった延命寺、これからも末永く多くの人に安らぎと喜びをあたえ続けて行く事を祈ります。
-
境内に入るとすぐ右手に樹齢約百年のしゅろの木があります。毎年冬の時期に枝払いがされていて、高さも3メートルくらいはあると思いますが、これからも元気で生き続けて欲しいものです。
-
冬になると天草でも雪が積もります。延命寺にも雪、小さい頃は境内にかまくらを作って遊んでいたものです。
-
延命寺のお地蔵さんにも雪。この地蔵さんは5年前に檜で作られました。近所の方が毎朝水をかえて拝んでいらっしゃいます。延命寺を見守っておられるお地蔵さんです。
-
今年のお盆には延命寺始まって以来の送り火(お盆に現世に帰って来た死者の魂を再びあの世へ送り出すという行事)が行われました。延命寺児玉住職様のご意向で近所の方々のお手伝いを受けて準備がなされました。あいにく雨の降る中、それでも延命寺の裏山、金比羅山に登る道に90個の提灯が並べられました。
-
8月16日、雨の降る中にもかかわらず点火された送り火、200年以上の延命寺の歴史の中で初めての事、これを機会に毎年延命寺の送り火が末永く続いて行く事を願いたいものです。きっとそんな住職様の祈りが込められているような気がします。
-
暗闇に浮き上がる光の列は延命寺のえという文字に見えます。きっとご先祖様もこの送り火を見ながら笑顔で気持ち良くあの世に飛び立って行かれた事でしょう.また来年のお盆まで。 心より 合掌
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- 気まぐれなデジカメ館さん 2011/08/29 10:51:10
- 天草、延命寺の四季
- うぐいすさん、おはようございます。
天草のご出身でしたか。
僕も来年3月で定年です。
大分へ戻り余生を過ごす予定です。
延命寺の復職、四季を伺いました。
すべての煩悩が去り、ここが天国かと錯覚しました。
特に春を告げる椿、梅、ミモザ、
そして夏の送り火、印象的な光景ですね。
まず表紙のミモザ・アカシアに目が惹かれました。
九州では滅多に見かけない花ですね。
僕も鎌倉の寺を散策して、初めて知りました。
今後ともよろしくお願いします。
neboke
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
13