2005/02/09 - 2005/02/14
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TaxNaXさん
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2005年2月 初めての南半球への旅行はバリ島です。
東洋人から見て尚エキゾチックに映るこの島には『神が棲む』と言われています。
実際にその場に立ち、その独特な文化や宗教慣習に触れると、なるほど神も棲まわるだろうと思えてきます。
私の家族3名と私の両親の計5名で巡るバリの旅は、これまでの家族旅行とは一風違った味わいのあるものとなりました。
・・・という事で、今回の旅行記はコラム風に記してみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
JL729便で神の棲む島に降り立ったのは現地時間の22時半頃。
その後、宿泊先であるレギャン海岸沿いのパドマ・バリに案内された。
後程紹介するが、素敵なガーデンとシャレーが特徴のホテルである。
とりあえず初日はゆっくり寝る事とし、翌日パッケージツアー付帯の現地ツアーに参加した。
先ずはバロンダンスの鑑賞。 -
バロンダンスは”ガムラン”と呼ばれるバリ独特の楽器を使用する舞踊である。
-
バリでは良い魂と悪い魂がいつも同時に在していると信じられている。
バロンは良い魂を、ランダは悪い魂を表している。
踊りはバロンとランダの戦いの様子を表現し、どちらの勝利もないままに終わる。 -
バロンダンスは7つの演目に分かれている。
演舞鑑賞の前に渡されたパンフレットに概要が載っていた。
【1】
サデワ王子はこの日死神バタリ・ドルガの生贄として捧げられる運命だった。
サデワ王子の母親である女王の二人の召使い達はとても悲しがる。
死神の使いである魔女が召使い達の前に現れ、この場面は一層緊迫感を増す。
魔女が帰った後、召使い達は王子の国の首相に助けを出す。
【2】
首相とサワデ王子の母親である女王が現れる。
女王はサワデ王子が生贄にされるのをとても悲しがっている。
魔女は女王の気が変わるのを恐れ女王に呪いをかけ、サワデ王子を生贄にするようにと首相に命じさせる。 -
【3】
首相は王子を自分の息子の様に愛しており、女王の命令に背こうとする。
これに気付いた魔女は首相にも呪いをかけ、王子を死神の棲家の前に縛り付けさせる。
【4】
シワーの神はサワデ王子が木に縛り付けられているのを見て哀れみを持ち、サワデ王子を不死身にする。
【5】
死神が現れ、サワデ王子を見て早く生贄の儀式に取り掛かりたいと思うが、王子が不死身の身体になっているのを見て自分の敗北を認める。
死神は王子に自分を殺すように頼む。
それにより死神は天国へ行けるからである。 -
【6】
死神の第一の弟子のカレカは、同じように天国へ生きたいと望み
サワデ王子に死神と同じ運命にしてくれと願うが、王子はこれに同意しない。
そしてカレカは巨大な動物や鳥に変身し王子と戦うが、負けてしまう。
カレカは最後の力を振り絞り、悪魔の女王であるランダに変身する
このままではランダにかなわないと知った王子は、聖獣バロンに変身する。
ランダとバロンの力は拮抗していた為、バロンは助けを求める。
【7】
バロンの助けが現れランダと戦うが、逆にランダの魔法にかけられ、ランダに対する怒りを自分自身に向けてしまう。
これを見たバロンはランダの魔法を取り除くが結局ランダとバロンの戦いは終わり無きものになってしまうのだ。 -
終演後、僧達が代わりの生贄を捧げ、演者達に清めた水を振り掛ける。
-
演目全てが終了し、楽団も解散し始めた。
当時幼稚園児だった息子にとっては甚だ退屈な舞台であったろう。
まだ善と悪、生と死を捉えるには幼過ぎたのだから。
逆に私にとっては実に有益で、善悪の捉え方に独特の宗教観を持つバリの文化に触れた気がした。 -
その後ウブドの家具・雑貨の製造元兼直売所に案内された。
品定めをする家内。
まだ不慣れな地で、息子は母親の傍らを離れようとしない。 -
処狭しと家具や雑貨が並んでいる。
売場なのか倉庫なのかの判別はもはや至難だ。 -
製造現場を俯瞰して撮影した。
インドネシア人の国民性なのか、日本の職人のようなストイックとも言える慌ただしさは感じられない。
彼らはその神のペースで仕事をしている。 -
現地ツアーが終わりホテルに戻った。
夕食は隣のホテルで採った。
マンディラ・バリと言うらしい。 -
一番海岸に近いテラス席を用意してくれたのだが、
食事を始めて程なく生演奏が始まった。 -
南国の性情なのか、ベース奏者の表情は実に豊かだ。
演奏しながらも私達一行を意識して笑い掛けてくれる。
その癖食事を盛り上げる為のエンターテインメントを自覚したでしゃばらない演奏であり、気分良く食事をする事が出来た。 -
さて、今回私達が利用したホテルの紹介をしておきたい。
Hotel Padma Bali
レギャンビーチ沿いに位置する大型リゾートホテル。
ホテルを一歩出るとレギャンの街中だがクタ程の喧騒は感じない。
ホテルの敷地内は至って静かだ。 -
今回宿泊したデラックスシャレーは部屋面積が43.8平方メートルと3人で使うには十分に広い。
ロビーから多少遠い事が欠点だが・・・・・ -
・・・・・ 魅力たっぷりのガーデンを毎度散歩できる特権
、と思えば殊更欠点とも言えまい。 -
ガーデンは清掃が行き届いており、木々や燈篭の配置も美しい。
-
ガーデンを歩くと程なくメインダイニングやロビーの棟に到着するのだが、建屋の配置が絶妙で、間近に来るまで直に見え難くなっている。
この配置の絶妙さのお陰で生活臭がせず、リゾート気分が盛り上がるのだろう。 -
メインダイニングの間近まで来ると、上階のバロンラウンジからダイニング全体を俯瞰する事ができる。
この様な風景は一般には雑多と言うのだろうが、高い天井、ガラス壁面による優れた採光と美しい景色の為に雑多に見えない処が不思議である。 -
空いている時間帯だと閑散としてしまうが、それでも居心地が悪く引き上げたいとは思わない。
-
ガーデンを散策すると高台にある休憩所を見付ける事が出来る。
昼下がり、読書にふける白人をよく見掛けた。 -
突如バリ寺院などで良く見かける門が現れる。
プールへの入り口だ。 -
プールは広く、プールサイドにはバーがある。
プールで飲酒?
まず日本ではありえない。
だがバリでは許されるらしい。
また私もあえて反対はしない。
大人のリゾートなのだから。 -
海岸側に歩くと西海岸の一つレギャンビーチを覗う事ができる。
南側のクタビーチはサーファー達が闊歩し凄い賑わいだが、ここは至って平和。
夕方はサンセットも美しい。 -
ガーデンの中に小高い杜になっている一角がある。
-
ここにマンダラ・スパの屋外個室が並んでいる。
環太平洋13カ国に展開している高名なマンダラ・スパだが発祥はここバリ。
パドマ・バリ店は中でも古い方なのだそうだ。
今回のパッケージ・ツアーにはマンダラ・スパの体験チケットが付帯されていた。
これを利用しない手はないだろう。
五日目だったが、昼下がりに利用させて頂いた。 -
マンダラ・スパ屋外個室を内部から見るとこのように見える。
期待を裏切らない素敵な内装だ。
こんな雰囲気の中で施術されるのだから、男性はともかくとして女性にとっては至福のひとときではないだろうか。 -
さて、ホテル内での飲食は比較的充実している。
二日目の夜、息子が祖父母の元で寝ると言うので、これ幸いと夫婦で飲みに出掛けた。
バロンラウンジはメインダイニングの上側に位置し、夜は暗い照明が大人の雰囲気を醸し出している。 -
メインダイニングと連続した空間であるが故天井は非常に高く、実に開放的だ。
-
一方三日目の夜。
シャレーから美しいガーデンを海側に向かって歩いて行った。
イタリアンレストラン ベラローザ。
本格的なイタリア料理を堪能できる。
この日のディナーはここを利用した。 -
屋内の装飾は素晴らしく、ギターの弾き語りもあり、雰囲気は素晴らしい。
日本人にとってはややくどい味付けかもしれないが・・・。 -
ひとしきりホテルの紹介をしたので、話を観光に戻そう。
二日目に現地ツアーからホテルに戻った後、ホテル内を探索するとツアー会社が2つ軒を連ねているのを見付けた。
そこで一方のツアー会社にタナロット寺院へのツアー料金を試算して頂いた。
ワンボックスカーを貸切り、今交渉している日本語の堪能な係員ご自身が案内してくれる条件での試算だったが、パッケージツアー催行会社のオプショナルツアーの半額程度だったので、迷わず決定。
四日目にタナロット寺院に行く事となった。 -
四日目は朝から生憎の雨模様。
タナロット寺院では噂に高い夕日を拝む事は叶わなかったが、旅行のパンフレットに載っているものとは異なる厳しい一面を見る事が出来た。 -
その後、ジンバランの屋台村に案内して貰った。
ツアー会社の係員には大変良くして貰ったので、一緒に食べないか誘ってみたが、決まりで同席できないと丁重にお断りされた。
良く訓練されているものだと若干感心。 -
日本では間違いなく高級食材なのだが、このアバウトな調理方法は一体何なんだろう。
と思っていたが、意外や素朴で旨かった。
両親の口にも合ったようだ。 -
五日目は上述のようにマンダラ・スパを体験したり、息子とプールで遊んだり、広いホテルを探索したり・・・、のんびりとホテルライフを楽しんだ。
昨日とは打って変わって天気は上々。
ガーデンのバナナも青々と見える。 -
バロンラウンジの傍で息子が写真を撮れと言うものだから一枚撮影した。
バリの神々が寛容である事を祈りつつ。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- わんぱく大将さん 2012/04/12 02:56:23
- バリで
- TaxNaxさん
まだまだ息子さんが小さい時ですね。
芝居?のスト―リ―、インドネシアらしいですね。
インドネシアは島によって宗教もちがって、しかし、それで戦争を起こすのは(どこの国もやってることですか)だから宗教は、と言われるのかも。
私はバリには1回だけで。 目的はボルブドゥ―ルだけだったので、移動のために初日と日本に戻る前の日、位に泊まっただけで。ホテルは日航とアマンに。
アマンでは車と運転手兼ガイドさんをつけ、タナロットまで夕陽を撮影に。
(一人旅だったので)
あの頃は(2000年くらいだったか)まだ、ポジのフィルムを使っていましたね。行ったのはそこくらいで、観光はしてませんが、風土を楽しみました。
大将
- TaxNaXさん からの返信 2012/04/12 19:55:04
- RE: バリで
- 大将さん
TaxNaXです。
> まだまだ息子さんが小さい時ですね。
そうなんです。
この頃はまだ可愛かった・・・。
そう言う事で、私の振り返りとして昔の旅行記も書いておこうかと思っています。
> 私はバリには1回だけで。 目的はボルブドゥ―ルだけだったので、
ジャワのボルブドゥールですか。良いですね。
個人的にはボルブドゥールとか、アンコールワットとか、ワットポー・ワットアルンとか、アジアには行ってみたい遺跡や寺院が目白押しなんですが、興味があるのは私だけ。
なので、ジャワ島やカンボジアには行けません。
良いトコ、リゾートアイランドとセットでワットポー・ワットアルンなんですが、現状タイがあの状態では行き難く・・・。
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