スペイン30日、9都市めぐり　24.　サンセバスチャン1　海と水族館　San Sebastian

2011/05/30 - 2011/05/30

　ログローニョからサンセバスチャンは、鉄道が脅威的に不便なので、しかたなくトイレの無いバスに乗りました。(トイレが無いと、むしょうにトイレに行きたくなるたちです)。バスは、ログローニョからパンプローナに出てから、高速でサンセバスチャンへ、その間、スイスのような緑多い山道を行き、時には、サンチアゴの道と平行して走るので、巡礼者たちを見かけることもあり、いつかのサンチアゴのドライブ旅を懐かしく思い出しながらのバス旅でした。(ただ、冷房がしっかり効いていて、やっぱりトイレが恋しかったです)。　

　サンセバスチャンは、グルメの町として、フランスなどからの旅行者に人気で、ホテルも割高で、今回では、もっとも高い100ユーロなりの料金で、ちょっと躊躇もしたのですが、エイヤッ、とかけ声かけて乗り込みました。ホテルの立地は最高で、徒歩数分でサンセバスチャンの風物詩である、コンチャ湾の海辺に出られます。コンチャは貝殻の意味ですが、貝殻のようにまあるい形なので、コンチャ湾なんです。ホテルから海辺に出ての散歩も楽しいし、10分も北へ行くと、旧市街のバル街があります。下戸な私は、最近年齢とともに、ますますお酒に弱くなり、疲れの出るこの時期は、お酒は極力控えました。でないと、倒れるなぁ〜と、不安を感じるぐらいの体調でしたので、節制につとめました。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

スペインの北の方は、景色はバッチリなんですが、雨や曇りの日が多く、到着した日は、どんよりの空で、真っ青な海は見れませんでした。

天気がよくなるのを待って、二階建てバスに乗りました。
これは海辺のオブジェです。
続く写真の中には、バスのガラス越しに写したものもあり、写真はイマイチですが、ご容赦ください。

コンチャの左端にある、モンテ・イゲルドです。
ほんとうは、ここに登って景色を楽しもうと思っていましたが、悪天候と疲れゆえ、バスで近寄っただけでした。

バレンシアで、最大の水族館を見たから、どうしよかな、と悩みつつ、やはり天気の不安定な日に訪れました。
従来型の水族館ということですが、けっこう被写体はあり、それなりに撮影ごっこを楽しみました。

すみません。ここからの数枚は、まさに撮影ごっこになったのですが、このお魚さんたち、無表情に口をつぐんだまま、集団でセカセカと行動するんです。
その様が、「まるで日本人のようだな」なんて思いながら、追っかけました。とにかくセカセカと一瞬で通り過ぎるので、捕まえるのに必死で、水族館のスタッフが、けげんな顔で通り過ぎるのを横目に、熱心に撮影しまくったのであります。

ファイル番号から、おそらく数十枚を撮影した中で、わりとまともに写せた「珠玉の」数枚をご覧下さい。