三条市　高城ひめさゆり祭り

2011/05/28 - 2011/05/28

地元新聞社の「新潟花日和」という冊子に載っていた「ひめさゆり」が気になり、HPには「見頃」と書いてあったので行ってみることに。
高城という城跡がある山に咲いていました。

見頃とはいうもののつぼみも多く５分咲きぐらいでした。
「ひめさゆり祭り」も期間が延長されたので、今年は少し遅めだったようです。

エリア 燕・三条・見附(新潟)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

ひめさゆり祭りの正確な場所がわからなかったので、とりあえず近くの道の駅「漢学の里　しただ」へ。

ここからひめさゆり祭りの会場までシャトルバスも出ていたのですが、午前中に用事があったため、道の駅へ着いたのが１６時で、シャトルバスも終わってました。(苦笑）

長禅寺というお寺の近くにあるようなのでお寺を目指していってみることに。
道路上にひめさゆり祭りの関係者のテントがあり、県外ナンバーだったのと、もう誰も来ないだろうからとそこのテントのあった場所に車を駐めさせて貰うことができました。
おじさんありがとう。

そこからもひめさゆりの咲いてる場所まではかなりの坂道を２０分ぐらい歩いてクタクタ。
でようやくひめさゆりと出会えました。

ひめさゆりというのは、地元の方々が呼んでる別名で、オトメユリというのが正式名称のようです。
どちらもあまり変わらないような名前ですが、ひめさゆりのほうが格調高い雰囲気？

横顔も清楚

新潟県と東北南部にしか群生しない貴重なユリらしいです。
環境省のレッドリストでは準絶滅危惧に指定されてるそうです。
絶滅危惧種って、動物だけかと思っていたんですが、植物でもあるんですね。

球根なのかと思ったら、種から繁殖するようです。
花が咲くまで６年もかかるようです。
ほんと貴重なユリなんですね。

薄いピンク色もなんだかはかなげで、ほんと清楚で可憐な花です。

つぼみも多かったので、見頃になったとはいえ、５分咲きという印象。HPによると６月の初め頃が満開だったようです。

山の上の方でしか咲いていなくて、散策するにはそれなりのハイキングでした。
まあ歩きやすい道ではありましたが、スニーカーなどで来た方が良いです。

高城城址まで行きたかったんですが、雲行きが怪しく、小雨も降ってきたので適当なところで戻りました。
車に戻った後本降りになったので、高城城址まで行かなくて正解でした。

高城城址まで行く途中の小高いところからみた風景

ひめさゆりの小径はこんな道。
途中それなりの上り坂もありました。

少し濃いめのピンク色のひめさゆり。
これぐらいの色のほうが個人的には好きです。

なんだか仲良く２つそろって咲いてました。

ひめさゆりも可憐で清楚で綺麗なんだけれど、インパクトは弱かったです。

今回、気になったのは、こちらのお花。
下越地方ではよく見かけました。

しゃくなげに似てるけど、違うし。。。

最近よく見かける気になるお花はこんな風に道ばたによく咲いてました。

＜追記＞
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いろいろ調べた結果、タニウツギという名前であることが判明。
北海道や本州の日本海側の山地に生息するようです。
どうりで今までみたことがないわけだ。
名前がわかってスッキリ
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ひめさゆりは清楚すぎて個人的にはそっけない印象のお花でした。
なかなか見られないお花ではあるんですが、おとなしすぎる印象でちょっとおもしろみがない気がしました。
綺麗なんだけど無愛想な感じ？