バリ島とジャワ島(2)ボロブドゥールとアマンジオ

2007/09/17 - 2007/09/20

バリ島を離れ、飛行機で隣のジャワ島へ。
ジョグジャカルタの空港から車で1時間、ボロブドゥールの近くにあるアマンジオという高級ホテルに宿泊。

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

デンパサールから国内線に乗り、やってきましたジョグジャカルタ。
すでに迎えに来てくれていた車に乗って1時間、ボロブドゥールの近くにある高級ホテル、アマンジオに向かう。

アマンジオは、まるでそれ自体が遺跡のようなホテル。

通路からは、ちょうど正面にボロブドゥールが望めるように設計されている。

プールもあります（天気が悪くて誰もいなかったけど）。

室内はこんな感じ。ベッドのまわりに柱が。

バスルーム。

バルコニーも広い。

部屋のバルコニーからは、遠くボロブドゥールが見える。

ホテル周囲はのどかな農村風景で、ときどき地元の人が農作業をしていたりする。そしてその彼方にボロブドゥール。

馬に乗ってホテル周辺の村を散歩。

田園風景が続く。

自転車と子どもたち。

山羊の子ども。

ニワトリの歩いている道。

これがモスク。
ホテルのまわりは夜になると真っ暗になるけど、付近のあちこちの村から、礼拝の時間を知らせるアザーン（よくコーランの詠唱と間違えられるけど、コーランではない）がスピーカーで拡大されて聞こえてきて、異文化の香りを感じさせてくれる。
イスラム教では、夜明け前から夜まで、一日五回の礼拝が義務なので、その回数だけアザーンも聞こえてくることになる。

今はラマダンの最中なのだそうだ。

なっているのはジャックフルーツだとか。

周辺の村をぐるりとまわってホテルが見えてきた（右上の丸い建物）。

ホテルで、羊羹みたいなお菓子とお茶をいただきます。

ホテルからの眺め。後ろの山に登るというエクスカーションもあったのだけど、やめときました。

近くの町の市場にも行ってみた。

後ろのは唐辛子かな。手前に盛られているのはなんだろう。

日用品がなんでもあって賑やか。

スナック菓子のようなものが何種類も。

ライスヌードルを作っている工場も見学。

この板の上に米粉を伸ばして

天日で乾かして作るのだそうです。

さて続いては、いよいよ念願のボロブドゥール見学。

曇っていて朝日は残念ながら見られなかったけれど。

このベル状のストゥーパのひとつひとつには

仏像が収められている。

床をよく見ると、ひとつひとつ違う形の石を組み合わせて作られている。

仏陀の生涯を描いた彫刻がぐるりと周囲を取り巻いている。

見事な彫刻。

変な顔。

細かい造形も見事。

ライオンちゃん。

こうしてみると巨大さがよくわかる。

その後象に乗ってボロブドゥール周囲を一周。
象に乗って遺跡からホテルまで戻る、というオプションがあってやってみたかったのだけど、象は4頭のうち2頭が病気でお休み中とのこと。しょうがないので大きな象に二人で乗って公園内を一周しましたが、やっぱり森を越え川を越えホテルまで戻る方が楽しそうでしたね。残念。

ボロブドゥールに3泊も泊まってやることあるのかと、行く前はちょっと心配してたんですが、全然退屈などすることなく満喫しました。
ホテルにはアウトドア系からスパ系までいくつものエクスカーションが用意されているので、3泊でも足りないくらい。