小笠原村の父島に行ってみた。その３

2011/05/10 - 2011/05/15

２日目の続き

エリア 父島(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

扇浦。境浦の隣にあるビーチです。波は穏やかです

扇浦。沖に沈没船があるそうです。二見港とおがさわら丸が見えます。

扇浦の休憩所。トイレ・バス停があります。

扇浦近くにある、小笠原（貞頼）神社へ

バナナの木。１８３０年、ハワイから来た欧米人により持ち込まれた植物で、１９０６年（明治３９年）頃からバナナ栽培は増加し最盛期には１３０ヘクタールものバナナ畑があったそうです１９１１〜１９１７年にバナナの病気により壊滅してしまいましたが、その後、地元の農家の努力により１１０ヘクタールまで回復したそうです。
小笠原バナナは長さ１０〜１３ｃｍ程度で皮が薄く黄熟し風味も良かったそうです。
食べたかったなぁ。

小笠原開拓碑。１８８０年建立。

トーチカ。旧日本軍の小型防衛施設です。中に入れます。

トーチカの内部。内部の高さは１ｍ位しかなく、狭くて暗いです。

小笠原（貞頼）神社。戦国時代の甲斐国の武将・小笠原貞頼が小田原攻め・朝鮮の役で功を挙げ禄（報酬）を受けていませんでした。徳川家康の許可を得て新たな地領を探しに南海を目指し、１５９３年に３つの無人島を発見し、家康に報告してところ大いに喜び、功を立てた小笠原貞頼の苗字をとって、この島々を「小笠原諸島」と名づけたそうです。７月２６日に例大祭が行われます。

社殿の裏に石２つ

宮之浜。波打ち際は石ころが多いですが、シュノーケリングスポットです。沖は潮流が速いので注意です

宮之浜

大村地区・二見湾の風景。父島の繁華街です

三日月山にある、三日月山展望台（通称ウェザーステーション）です

三日月山展望台から見た。
手前は烏帽子岩で奥の岬は野羊山

三日月山展望台から見た風景
西島です

三日月山展望台。夕陽の絶景スポットで１２月〜４月はホエールウォッチングも出来るかも？

二見港に入港中の「ははじま丸」
次は母島に行ってみるかなぁ。

相棒を返却して、さて晩ごはんは・・・

島寿司さんの「カメ寿司」です。１５００円。
ネタはもちろん「ウミガメ」です。
赤ウミガメか青ウミガメかはわかりませんが・・・。
味はうーん、ちょっと好き嫌いあるかも。
貴重な体験でした。父島２日目終了

３日目。明日は出航の日なので滞在最終日。特に行く場所ないのでダラダラします。

宿前のおにぎり屋さん。朝６時から営業してます。朝９時ぐらいには全部売り切れてしまいます。

小笠原村役場

大村海岸のある、大神山公園へ

大村海岸

二見湾

二見港の船客待合所

二見港の船客待合所内

隣は母島行きの船客待合所

母島行きの船客待合所の内

二見港に停泊中のおがさわら丸。

二見港内にも魚います

ウミカメもいます。

バス停

大村地区の湾岸通り

本日は交通安全の日です。

小笠原生協。スーパーです。

ＪＡ小笠原島直売所。地元の農作物・特産品を売ってます。
母島トマトうまし。

コジンマリとした教会が・・・

聖ジョージ教会。
１９０９年には先代の教会があったのですが、第２次世界大戦で焼失
アメリカ統治下の１９６８年に建てられた２代目の教会です

聖ジョージ教会。施錠されて中に入れなかったです。
今でも現役です。

大村海岸近くにある、小笠原ビジターセンター。ＪＡの裏にあり、ちょっとわかりずらい場所にあります。

大村隧道

大神山神社へ

大神山神社です

社殿から横の階段を登ると、メイン展望台です。
夜景はここで撮りました。

メイン展望台から見た、昼間の大村地区

メイン展望台から見た、旭山とおがさわら丸。

パノラマ展望台から見た、とびうお桟橋・赤灯台の港

パノラマ展望台から見た、清瀬地区。学校・団地があります。

シマムロ。小笠原固有種のヒノキ科の針葉樹です。
山の傾斜に自生してるので木が低いです。風の影響かな？
主に焚き木に使われてたそうです。

・・・・

とびうお桟橋・赤灯台に移動。何か浮いてる？

ウミガメでした。

まったりしてます。

まだ子どものウミガメみたいです。
あとでビジターセンターのスタッフさんに聞いたら、
とびうお桟橋周辺に住み着いているウミガメの子がいるそうです。
この子かもしれません。

世界遺産になりましたね。固有の自然を大切にしましょう。

ストレチア。

ペリー先遣隊の碑。

生協の軒並びの売店で注文した
パッションジュース。３５０円。甘くてウマシ。

晩ごはん。島寿司と島タコの酢漬け。

夜、大村海岸でウミガメ上陸するのを待ってましたが
３時間見張っても現れなかった。まだ時期が早いのかな・・・。

翌日、帰りの日。地元の人たちが見送りに来てた。
父島の学生さんが旅行で乗船してたみたいです。

ＰＭ２・出航。さいなら小笠原村の父島。
今度は南島と母島も行きたいねェ。

おがさわら丸の両舷にお見送りしてくれる船も来ます。
８隻位来てたかも。

父島の海上保安庁さんもお見送り？してくれます。

翌日、薄らと富士山が見えてきた。
帰りは酔い止めの薬買って飲んだので酔わなかったです。

伊豆大島近海を航行中の潜水艦。
父島から来てたのかな？
これで小笠原村・父島の旅は終了です。
東京湾羽田に入ったら、ヘドロ臭が凄かった。
見に来てくれた方に感謝。
また小笠原諸島に行きたいです。