2011/07/01 - 2011/07/05
6位(同エリア38件中)
ひでさん
今回の世界遺産を訪れる旅は、カナダのカルガリーを起点として周囲に3つあるスポットを5日間かけて巡るというものなのですが、この旅行記ではその中の一つ、ウォータートン・グレイシャー国際平和公園を紹介します。
公園名を1つの名前で書いてありますが、ここは世界初(1932年)の国際平和公園(カナダとアメリカ)となっていて、カナダ側は「ウォータートン・レイクス国立公園」、アメリカ側は「グレイシャー国立公園」と2つの国立公園から成り立っています。
この旅では、2日目と3日目を使って、2つの国立公園を巡りました。カルガリーを起点としたので、別のスポット(ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ:バッファロー狩りの断崖)を2日目の午前中に観光した後に一路南下。まずカナダ側のウォータートン・レイクス国立公園へと入り、半日楽しんだ後で公園内の道を通って国境を超え、アメリカ側のグレイシャー国立公園へと入りました。2日目の夜をイースト・グレイシャーという公園の外にある小さな町で過ごした後、翌3日目にグレイシャー国立公園の主な見どころを見て回った、という流れとなります。3日目の夜(と言っても、まだまだ昼間のように明るいうちに)には公園を発ち、再び国境を越えてカナダへと入り、3つ目のスポットへと向かいました。
7月に入ったということで、観光のベストシーズンに入っていた(はず)のですが、なんとグレイシャー国立公園内を横断する「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」は途中雪のため通行止めとなっていて、すべての見どころを巡ることができなかったのが残念でした。7月の中旬であれば、通行可能になる、ということでしたので、旅行を計画される方は参考にしてください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプを出て、走ることおよそ1時間、ウォータートン・レイク国立公園が近づいてきました。
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もう7月とはいえ、峰々にはたくさんの雪が残っています。
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カナダ側の公園入口に到着です!
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こんな光景が続きます。
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公園に入ってしばらく走ると、大きな湖にぶつかりました。ロウワーウォータートン湖です。
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前年はカナディアンロッキーを訪れたのですが、同じカナダにあって、随分と雰囲気が異なります。
多くの山々が連なっているのに、湖の周辺には大平原が広がっているのです。山が眼前に迫るカナディアンロッキーとは対照的です。 -
公園ではよく見かける解説パネル。
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山は近いのに、どこまで走っても大平原の中、という感覚に陥ります。
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しばらく走ると、隣の湖「ミドルウォータートン湖」に到着しました。まさに3つある「ウォータートン湖」の真ん中に位置します。
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天気が良くて、穏やかで、絶好のおさんぽ日和。
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イチオシ
ミドルウォータートン湖畔を後にし、アッパーウォータートン湖へ。湖と湖とのちょうど境目くらいのところにあるのが、この有名なホテル「プリンス・オブ・ウェールズ」です。この湖畔に建つ優雅な姿のホテルは、公園のシンボルです。
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入口へとやってきました。
湖畔の優雅なホテルで午後のひとときを過ごす、と言えば・・・そう、前年のカナディアンロッキーのホテルでもいただいた、「アフタヌーン・ティー」です。 -
ということで、はるかに普通の食事よりも高級なアフタヌーン・ティーをいただくことにしました。スコーンにつけるクリームチーズが絶品。
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窓側の席は取れなかったのですが、しばらくすると席が空いて、目の前に窓越しの美しい湖があらわれました。
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2時間ほど、ゆっくりと過ごしてから外へと出てみました。湖岸からのぞむホテルプリンス・オブ・ウェールズです。画になりますね。
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ホテルから東の方向です。さっき通ってきたミドルウォータートン湖が見えます。写真右の湖が狭くなっているところが、ミドルウォータートン湖とアッパーウォータートン湖との境界になります。
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こちらは南の方角、アッパーウォータートン湖です。向こう岸が見えません。とにかく大きい!この湖は国境を超える大きさで、対岸ははるか10km以上彼方、アメリカの国境を5kmも超えた先にあるのです。
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この公園はツアーなどがほとんどないのですが、遊覧船は多く出ています。人でいっぱいですね。奥に見える町が公園内唯一の観光拠点、「ウォータートンタウンサイト」です。
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湖畔を後にして、次に公園の奥にある「キャメロン湖」へと向かいます。アカミナ・パークウェイを走っていると、途中ビッグホーン・シープに出会いました。名前はヒツジになってますが、実際はウシ科の動物だそうですよ。
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パークウェイ沿いには、カナダ西部で最初に発見された油田の跡があります。
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こちらが油田跡です。小さな油田ですね。
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そして、こちらが記念碑。
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油田跡周囲にもたくさんの自然が広がります。どうしてこのような場所で油田を発見することができたのか・・・
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油田にまつわる多くの解説パネルが設置されていました。
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パークウェイの一番奥にある「キャメロン湖」へ到着しました。
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ご覧の通り、まだ雪が残っているのですね。
この辺りは豪雪地帯で、冬には積雪が数mにもなるといいます。 -
湖の周りを見てみると、同じ公園でも他の区域とは植生が違っているな、というのを感じます。
湖ではカヌーやボートを楽しむ人が多くいました。限られたこの時期だけの楽しみですね。 -
背の高い木の奥にある小さな建物は、この付近の自然について解説する施設となっています。
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イチオシ
ここウォータートン・レイクス国立公園で最も人気の高いスポットだけに、やはりその美しさは特筆ものです。湖の深い青と雪を抱いた山とのコントラストがとても美しいです。
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結構寒いと思うのですが、裸足の人がいます。驚き・・・
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まだまだ山肌にびっしりと雪が残っています。
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キャメロン湖を後にし、ウォータートンタウンサイトへと戻ってきました。ここで疲れがちょっと出たので、車中で昼寝をし、それから近くにあるキャメロン滝へとやってきました。
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規模はそれほど大きくはないのですが、水が斜めに流れ落ちる滝で形としては珍しく、アクセスもいいのでマイナスイオンを手軽に浴びにくることができていいですね。
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カナダ側の観光は終了し、翌日の観光に向けて国境を越えてホテルへと移動することにしました。
一度公園入口まで戻るのですが、その途中にあるビジターセンターへと立ち寄りました。パンフレットをもらっていなかったので。 -
世界遺産登録を示すマークをこんなところで見つけました。
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公園入口まで戻ってから、国境へと向かう6号線へ入り、南下します。途中、カナダ国旗・アメリカ国旗が仲良く並ぶ展望ポイントに立ち寄りました。
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国境まではまだ結構距離がありそうです。
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パネルで遠くの山々を1つ1つ確認しながら眺めることができます。
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山と湖と森とを一望できます。少し霞んで見えるところもまた良いです。
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葉のない幹だけ(立ち枯れ?)の木々がびっしりと地表を覆っています。
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アメリカとの国境、「チーフ・マウンテン国境ゲート」に到着しました。
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イチオシ
ここにも両国の国旗が掲揚されていて、国際平和公園であることを示してくれます。
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手前には花も植えられていてきれいです。
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アメリカ国境税関です。結構キビシメでした。パスポートをトランク内のかばんに入れっぱなしだったので、取りに降りようとしたら、「降りるな!」と怒られました。
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「UNITED STATES SECTION」は・・・カナダ側と違って、寂れているというか、放置されているというか・・・国旗はないし、花もないどころか、雑草。
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雰囲気の違いにめげずに進むと、アメリカ・モンタナ州を示す看板が現れました。
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なんとなく、カナダ側とは違う感じがするのです。荒涼感が漂うというか・・・人間が勝手に決めた国境を跨いだだけなのですけどね。
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アメリカ側の公園名、「グレイシャー国立公園」との表記も見られます。
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燦々と照りつける太陽がまぶしい。
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この日宿泊する、「Glacier Park Lodge」のある、イーストグレイシャーの町へ向かってひたすら南下していきます。
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途中、こういった枯れた木々が多く見られました。
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途中からは公園外の道路となりますが、こういった山間の道をずっと進んでいくことになります。途中ルート89に合流して南下することになります。
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イーストグレイシャーに到着しました。カナダ側を出発してから、もう約3時間が経過してしまいました。日も落ちてきていますが、まだ明るいうちに、イーストグレイシャーから少し走ったところにある「トゥーメディスン」という場所にこの日のうちに行っておきたいと思います。
トゥーメディスンへと向かう道に入るゲートは、こんな不思議な橋のようなもので、カナダ側とはずいぶんセンスが違うな・・・という第一印象です。 -
すっかり日が落ちてきてしまいましたが、トゥーメディスン湖になんとか見えるうちに到着しました。ここのエリアには3つの細長い湖が連なっていて、道はこの2つ目の湖で行き止まりです。
昼間にこられたらもっと美しい湖を眺めることができたでしょうね。
ここから遊覧船に乗ると対岸まで行くことができ、そこからツインフォールズという滝まで歩いて行くことができるそうです。 -
さっと見ただけですが、日が落ちて寒くもなってきたので、ホテルへと早々に移動します。
途中、山が夕日に照らされてきれいに見えました。 -
この日宿泊する、「Glacier Park Lodge」に到着しました。イーストグレイシャー駅の前にあるホテルです。
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近くには園内をよく走っている赤のボンネットバスが止まっていました。一度こういった観光バスに乗って、園内観光をしてみたいです。
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中は屋根まで吹き抜けになっていて、天井が高い!4階建てなのですが、エレベーターはありません。そして面積も広いので、歩きまわるのも大変でした。
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翌朝、この日はグレイシャー国立公園の真ん中を通る「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」を走って公園を横断すべく、ウェストグレイシャーの町をまずは目指します。
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イーストグレイシャーからは公園の外縁に沿って走るルート2を通ってウェストグレイシャーへと向かいます。ほぼ平行して鉄道も走っています。イーストグレイシャーには「東駅(East Glacier Park Station)」、ウェストグレイシャーには「西駅(West Glacier Station)」があるのです。
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途中、何度か線路と交差するところがあります。この路線はシカゴとシアトル/ポートランドを結んでいて、「エンパイアビルダー号」というアムトラックの列車が走っています。
アメリカ大陸を鉄道で旅するというのもいいなぁと思います。 -
公園の外縁部分を走っていますが、途中公園内に食い込んでいる部分もあります。
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道沿いに川が流れているところもあります。
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ホテルを出発して約40分、ウェストグレイシャーに到着しました。
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こちらはアメリカの国立公園内にある、「カナダ」のインフォメーションセンターです。
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ちょっと休憩した後、「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」へと入ります。
すぐに、公園の看板が。 -
ウェストグレイシャーから公園の西側入口まで、わずか3分程度、とても近いです。
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入口から数分で園内最大の湖である「マクドナルド湖」に到着します。長さはなんと16キロ、幅1.6キロもあります。
ここはまだまだ湖の南端部分です。 -
イチオシ
とても静かな湖です。波音がしません。
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中央奥に見えるのが、この湖の南端に位置する「The Village Inn」です。全室が湖に面しているそうです。
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マクドナルド湖に沿って、ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードを北上して行きます。
次に立ち寄ったのが、「Lake McDonald Lodge」です。西口の入口からはおよそ10マイルの距離です。 -
ロッジの目の前から、遊覧船に乗ることができます。出航時刻まで1時間以上あったので、乗るのは止めました。
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湖を眺めながら、ベンチに座ってのんびりしていたら、リスに出会いました。
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Lake McDonald Lodgeの内部です。ロビーのあちこちに動物の剥製が飾られています。ここを建てたオーナーがハンティングの名手だったからだとか。今では考えられませんね。
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少しの休憩と散歩の後、ロッジを出発し、さらにゴーイング・トゥ・ザ・サンロードを北上して行きます。
・・・が、さあいよいよ峠を越えるぞ!と張り切っていたら、なんと途中で通行止め。驚くべきことに、まだ雪のため開通していなかったのです・・・7月だからもう大丈夫だと思っていたのに。結局「ローガンパス」に到達することも、雪に覆われた峰々も見ることもできませんでした。本当に残念。
途中途中で写真を撮りながら引き返しました。 -
もしかしたら、反対側からなら峠までいけるのかもしれない!と思って、急ぎ来た道を引き返し、イーストグレイシャーまで戻ります。微かな期待を胸に。
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頑張ってイーストグレイシャーまで戻ってきました。せっかくなので撮っていなかった「東駅」をカメラに収めます。
ここからさらに北上し、ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの東側の入口、セントメリーへと向かいます。 -
セントメリーから公園へと入ると、すぐに「セントメリー湖」に到着です。この湖もとても大きくて長さ(東西)は10数キロあります。
湖の両端からちょうど中間地点位のところに「Rising Sun Motor Inn」というロッジと、「Rising Sun船着き場」があり、ここからセントメリーレイク・クルーズを楽しむことができます。 -
船に乗って奥まで入っていくと、山を間近に見ることができ、迫力ある風景を楽しむことができそうですね。
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クルーズは湖を1周するだけではなく、対岸で降りることもできるそうです。対岸には「Baring Falls」という滝があって、そこまでは降りて15分ほどで行け、途中下船の時間内に見てこられます。
また、レンジャーが乗りこむ便もあり、これは対岸から往復2時間歩いて行ける「St.Mary Falls」まで案内してくれるそうです。 -
ゆっくりできる時間があったら、クルーズやトレッキングも楽しみたかったですね。
ですが、ここは先を急いで峠へと向かいたいと思います。 -
さあ、これからが峠越え本番!と張り切って走っていったら・・・やはりダメでした。このとおり、途中で行き止まりです。
せっかくここまできたのに・・・ -
イチオシ
今度も途中途中で写真を撮りながら、通過してきたポイントに立ち寄りながら来た道を引き返します。
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山肌の所々に流れ落ちる川・ちょっとした滝を見ることができます。
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山肌が赤いですね。
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イチオシ
セントメリー湖に差し掛かってまもなく(湖の東端から1キロほど)のところに、「サンリフト峡谷」があって橋がかかっており、歩いて川まで降りることができます。狭い峡谷を勢いよく流れる川が圧巻です。
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すごい水しぶきがあがっていて、マイナスイオンのシャワーをたくさん浴びることができました。
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数キロ上流にある3000m級の山に抱かれた氷河から溶け出した水が川となって一気にセントメリー湖まで注ぐのですから、すごい勢いで流れていくのも当然ですね。
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イチオシ
セントメリー湖をよく見渡すことのできるポイントまで戻ってきました。深い青色がとても美しいです。
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同じポイントから反対方向を見てみます。光の加減で同じ湖も違って見えますね。
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大きな湖の中に、ぽつんと遊覧船が。
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これです。とてもちっぽけに見えます。
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山肌の雪が溶け、小さな川や滝がたくさんできています。この水が美しくて大きな湖を作り出しているのですね。
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少し下ったところに降りてきました。先ほどの写真は山肌に沿って走る道路のまさに崖に面したところで撮ったものです。こうやって見るとガードレールなど落下を防ぐものは何もなく、一歩間違えば・・・こわいですね。
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セントメリー湖に浮かぶ小さな島、「Wild Goose Island」です。なぜこれだけ広大な湖の真ん中に、こんな小さな島ができたのでしょう。不思議です。
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イチオシ
太陽を前にすると、湖が凍てついているかのように白く輝きます。
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セントメリーの入口まで戻ってきました。入口のすぐそばにある、ビジターセンターです。ここで園内の無料シャトル(Red Route:ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの東半分を往復)と公園の東側を南北に走る(Glacier Park LodgeからMany Glacier Hotelを通ってカナダ側のPrince of Wales Hotelまでを結ぶ)イーストサイド・シャトルに乗ることができます。
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ビジターセンター館内から見た公園入口です。
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ビジターセンター内にもいくつかの展示があります。
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次に向かうのは今回の観光における最後のポイント、「メニーグレイシャー」です。一度公園の外に出て、セントメリーから少し北上、Babbという町から西へと向かいます。
ここがメニーグレイシャーへと向かう道の公園入口です。こじんまりとしています。公園へと入る道が多くあるため、道ごとにゲートを設置しなければならないので、結構管理が大変かなと思いました。 -
イチオシ
西へ西へと車を走らせます。
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メニーグレイシャーはその名の通り、多くの氷河を目にすることができるポイントです。
公園に入って間もないのですが、ここからでも遠くに「グリネル氷河」を見ることができました(右側の山の左手奥に見える3層の氷河の真ん中の氷河)。 -
周りにそびえる山々すべてが美しいです。
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車で到達できる一番奥までやってきました。そこには「Swiftcurrent Motor Inn」というレストラン&ロッジがあります。
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ここまで来ると、山が近いですね。奥まで入ってきたなという感じです。
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Swiftcurrent Motor Innで食事をとることにしました。これがレストランです。
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そして注文したものがこれ。ピザ、パスタ、そしてマッシュルームフライです。どれもおいしそう!に見えます。
・・・が、やはりここはアメリカ。パスタはいただけなかった・・・ -
ここまで来て、園内の主だったポイントは見ることができたので、今日の観光はこれで終了です。来た道を戻りながらいくつかのポイントを見ていきたいと思います。
ここ、メニーグレイシャーで観光の拠点となるのは、スイフトカレント湖の東岸に建つ「Many Glacier Hotel」です。1915年に完成したスイスシャレー風のホテルで、内装もスイス風。湖側の部屋からの眺望は最高だそうです。ちょっと立ち寄ってみたかったです。 -
山に当たる光とそれによって作られた影とできれいな風景を作り出しています。
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湖と広がる大平原、そして奥にそびえる山々を眺めながら走っていきます。
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右手に見ながら走ってきた湖も端のほうまで来てしまいました。もうすぐ公園から出ることになります。
ここ、グレイシャー国立公園はその名が示す通り、氷河の宝庫なのですが(25の小氷河)、結局それらを見ることができなかったのが心残りです。ただ、近年の温暖化の影響か、氷河は急激に消滅または縮小しているとか。あと数十年もすればすべての氷河が消えてしまうと言われているそうで、地球環境を維持しながらの発展に待ったなしで取り組まなければならない段階にきているということがよくわかります。 -
ここで、この公園内で撮った花の写真をいくつか紹介したいと思います。グレイシャー国立公園は花の咲く野草の種類がとても多いのだそうで、1000種類以上もあるそうです。それが短い夏の訪れとともに一斉に咲くのです。
まず、こちらはカステラソウでしょうか(間違っていたらごめんなさい)。 -
これは・・・イチゴの花のようにしか私には見えませんでしたが、違いますかね?
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こちらの花は名前がわかりませんでした。ご存じの方は教えてください。
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もはや全くわかりません。
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こちらはグレイシャーを代表する花であるベアグラス、でしょうか?イメージではもっとたくさんの花で穂先が覆われているのですが・・・
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高原に咲く代表的な花の一つ、ルピナスです。
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こちらの花も不明です。
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残念ながらこの花もわかりません。
あらためて、花に縁遠いことを認識しました・・・ -
イチオシ
1泊2日での2つの公園観光もいよいよ終了です。またカナダへと戻ります。
公園を出る前に、ようやく夏を迎えて元気に、そしてきれいに咲く花を山を背景に撮ってみました。 -
公園を出て、カナダへと向かうルート89を北上していきます。しばらく走ると国境が近いことを示す看板も現れます。
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国境のカナダ税関に到着しました。この建物が見えるはるか手前からすごい渋滞になってしまっており、ここに到着するまでに1時間以上も待たされることに。
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カナダに入りました!アルバータ州を示す看板とカナダ国旗が迎えてくれます。
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ようやく国境を通過して、また大平原の中をひた走ります。この日はレスブリッジという町で一泊です。そして、翌日には昨年一度訪れたものの、見て回ることができなかった、「ダイナソー州立公園」へ向かいます。
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