インドネシア周遊　６　遺跡ポロブドゥールとプランバナン

2011/06/14 - 2011/06/14

ジョグジャカルタに飛び、三大仏教遺跡の一つポロブドゥールでサンライズを・・・

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

１６：００　ジョグジャカルタ着 ・時差１時間でバリ島時間では１７：００になります

１６：４０〜１７：３５　プランバナンのロロ・ジョグラン寺院の見学(空港出発より8ｋｍ)

プランバナン→ブラフマンの住処

修学旅行の学生が沢山来ています

９世紀の建造　東門から（ラーマヤーナの見学は西）

主堂→シバ（破壊の神様）神殿　高さ４７ｍ→ヒンズー寺院では東南アジア最高

内部の東側にシバ神　

南側にアガスティア（シバ神の導師）　

西側にガネーシャ（シバ神の息子）

北側にロロ・ジョグラン→別名ドゥルガ（シバ神の妻）の石像

１２世紀の地震、１５８４年の火山爆発で崩壊

１８１４年当時はすべて崩壊していた１８８９年頃から修復が始まり、主堂は１９５３年スカルノによって修復される

南側（左）の塔　ブラフマ（創造の神様）神殿　高さ３３ｍ　北側（右）の塔　ビシュヌ（守護の神様）神殿　高さ３３ｍ
三塔に向かい合うのが乗り物堂　

夕日を撮るため塔の上に登ります。

修学旅行の学生達が大変多い

遺跡に沈むサンセットが始まりました

ちょうどいいところに木が・・・

遺跡とサンセット・・・

登っていた塔の内部を見学

日が沈んだのですが、まだ観光が残っています。

１７：３５〜１７：５０　徒歩移動

後ろを振り返りロロ・ジョグラン寺院のシルエットを

遠くに見えるモスクです

ルンプン寺院、ブプラ寺院をサッと見ながら通過

１７：５０〜１８：００　セウ寺院の見学

仏教要素が強いヒンズー寺院　９世紀　１９９８年修復。暗くて良く見えません(^_^;)

入り口には守護神クペラ（主堂の周囲には崩れ落ちた塔（ペルワラ）の残骸。主堂は地震の影響で危険→入れず

１８：４０〜１９：３０　夕食

KADIANレストランにてミーカウの夕食

ローカルで人気のある店だそうで、入り口のボックスには素人に毛が生えた演奏が。インドネシア音楽はハワイアンを聞いているみたいな気がしました。　

味はこのジョグジャカルタの庶民やサラリーマンにとり、一番人気の食堂だそうです

厨房はというと、なんと屋台が３つレストランの中にあるだけ（笑

日本の歌「ブンガワンソロ」をリクエスト、聞きながら焼きそばとスープ麺を食べる。マァマァの味でした

第９日目６月１５日（水）　　晴れ　３０度程度　朝晩爽やかですごしやすい

０４：０５　ホテル発　　０５：００　ボロブドール着(出発より４２ｋｍ)

ロンジー（腰巻）を貸与。全員がしなくてはなりません→義務

０５：１５〜０７：２５　ボロブドールの観光

日の出→０６：００頃

出てきました

朝もやも気持ちいいです

さて、観光です。ボロブドール　大乗仏教の石造建築物。ボロ（寺）ドゥール（丘）の意味

上部（３層の円形壇）→中央大ストゥーパ　周囲には７２のストゥーパ（内部には仏像）
ボロブドールには、５０４体の仏像

遺跡総面積はおよそ1.5万m2。高さはもともと４２ｍ、現在は破損して３３．５ｍ。何のために作られたのかはわかっていないそうです

９層の階段ピラミッド状の構造（方形の基壇、５層の方形壇、３層の円形壇）

円形壇は、昨年の噴火のために入ることができません。

早くも修学旅行の学生たち。

元気いっぱいです

山の形がお釈迦様の涅槃像（左が頭）

８〜９世紀（７８０〜８３０年）シャイレンドラ王朝によって建設。第１回廊→上部は仏伝図（１２０面）、下部は本生譚、譬喩物語

長い間土の中に埋もれ、１８１４年にラッフルズにより発見される

１〜８層は、土の中に埋もれていた→噴火の影響とも、仏教徒が壊されないように土の中に埋めたとも言われる

１９０７年〜４年掛けてオランダが修復　１９７３年〜ユネスコが修復

１９８３年現在の姿に

２８０ｍの丘の上に２３ｃｍの安山岩のブロックを１００万個組み合わせて作る。１層→煩悩　２〜５層→解脱　６〜９層→極楽

子供達にサインをねだられる。世界中の人のサインを集めているとのことでした。

周囲には多量の火山灰があり、常に噴火の驚異にさらされています

０７：２５〜０８：２０　マノハラホテルで休憩後、パオン寺院の見学(出発より４４ｋｍ)・高さ１２ｍの小さな寺院

８世紀の建造　１９０３年修復

０８：１５〜０８：３５　ムンデゥッ寺院の見学(出発より４６ｋｍ)。ボロブドール、パオン寺院、ムンデゥッ寺院は一直線に並ぶ

内部に安置されている石像三尊仏→ジャワ美術の最高傑作と言われる。まんなか如来像です

仏教→ヒンズーと作り替えられる（仏陀もヒンズーの神様として組み入れる）

周辺では子供達が野外授業

といってもブランコ遊び？（笑

０８：４０〜０９：００　日本人カトウマミさんのお店へ立ち寄りました。

０９：１５　土石流の被害地域を通過。車窓から

渋滞中、となりのバスから声がかかりました。

いろいろなジェスチャーをするので、シャッターを押したけれど窓ガラスが・・・

大人が割り込んできて・・・（笑

じゃぁね〜

年間メッカへ２５万人　テント泊ツアー日本円で50万円　ホテル泊ツアー日本円で100万円・日本製のバイクが人気　中古でも高く売れる　中国製は安かろう悪かろう→ガイドの説明

１３：４０〜１３：４５　ソロ川の写真ストップ。ブンガワン→川

・４００ｋｍ　スラバヤまで流れる

この旅行記へのコメント （4）

• シンバさん 2011/07/21 21:05:10

  融和。

  
  とっても、
  
  とっても、
  
  美しいと感じました。
  
  
  もっと、
  
  もっと、
  
  自然と融和したいと思いました。
  
  
  シンバ

  obaqさん からの返信 2011/07/22 11:30:23

  RE: 融和。

  マリでも体感したけど、オレンジ色のサンライズやサンセットを見ると何ともいえない気持ちになりますね。
  
  大自然の素晴らしさとその威力には、込み上げてくるものが沢山あります。
  
  感動を共有してもらえて嬉しいです。
  
  有り難うございます。
  
  
  
  obaq

• Yattokame!さん 2011/07/20 03:25:02

  美しい姿

  obaqさん
  
  こんにちは。
  
  ボロブドゥールの風景をいろんな角度から美しく撮っていらして、いつもながら素晴らしい写真の数々、感激いたします。写真の情報を拝見しますと、広角用と望遠用でそれぞれ1台ずつカメラを用意されていらっしゃるようですね。2台持っての移動は大変かと思いますが、ツアーの限られた時間のなかでレンズ交換の時間を省くにはこの方法はいいですね。私のほうは、もう一台買う余裕がないので、海外に出かける時は画質は劣りますが広角と望遠を兼ねる便利レンズで普段は済ませております。
  
  Yattokame!

  obaqさん からの返信 2011/07/20 05:50:23

  RE: 美しい姿

  Yattokame!さん
  
  いつも過分な評価をいただき有難うございます。
  
  ツァーの旅行は説明が終わるとあまり撮影に時間をとってくれません。(^_^;)
  レンズ交換などしていたら悔しい思いを何度することか・・・
  
  ということで、軽いサブカメラに10〜20mmレンズを着けて、入りきれないものや使ってみたい場所で撮るようにしています。
  2台はとても重いので、最近の海外にはもつべきか持たざるべきか、大きな悩みの一つになっています。（笑
  
  旅行にはやはり超ズームしかないですね。
  画質云々とはとても言ってられませんです(^_^;)
  
  割りきって撮影者ではなく旅人と自分に言い聞かせています。（笑
  
  
  
  obaq