森と湖の国へ♪10 (ナーンタリ)

2011/06/14 - 2011/06/21

☆6/20(月)ナーンタリにある旧市街と「ムーミンワールド」へ行ってきました。
タンペレのムーミン博物館と迷いましたが、せっかく夏だし！と思いこちらにやってきました。


映画「かもめ食堂」をきっかけにフィンランドへ興味を持ち、初のヨーロッパ１人旅を決意しました。
フィンランド各地の街歩きと、自然を満喫できた素晴らしい１週間でした。
主にヘルシンキの街を起点に動いています。

6/13(月) 自宅→名古屋のホテルで１泊
6/14(火)　中部国際空港→ヘルシンキ
6/15(水)　ヘルシンキ→ヌークシオ国立公園→ヘルシンキ
6/16(木)　ヘルシンキ→サヴォンリンナ→ヨエンスー
6/17(金)　ヨエンスー→コリ国立公園→ヘルシンキ
6/18(土)　ヘルシンキ→タリン(エストニア)→ヘルシンキ
6/19(日)　ヘルシンキ→トゥルク
6/20(月)　トゥルク→ナーンタリ→ヘルシンキ
6/21(火)　ヘルシンキ→
6/22(水)　中部国際空港着。

エリア ナーンタリ(フィンランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6/20(月)　トゥルクからナーンタリにあるムーミンワールドを目指します。

7:00　ＹＨで朝食を食べました。ビュッフェ形式のシンプルな朝食でしたがおいしかったです。

食器棚にもさりげなくマリメッコがあしらわれていてよかったです。
帰国したら早速真似しようと同じウニッコ柄のクロスを買って帰りました(笑)

7:50　ＹＨを出発しました。
今日は晴れそうです！よかった〜

8:15　マーケット広場に到着しました。
今日はお店がたくさん出ています。
けっこうな規模の大きさです。

それにしても、マーケットのお花屋さんの華やかさにはいつも目を奪われてしまいます。
買って帰れないのが悔しいです。

マーケット広場をウロウロしているうちに11番のバスが来ました。
１時間に４本くらい出ています。8:30発の便に乗りました。
ナーンタリまで片道5.1ユーロでした。

9:00　こじんまりとしたナーンタリのバス停に到着しました。

ムーミンワールドへ行くためにこの掲示板を凝視していたところ、「アーユーヤーパン？？」と声をかけてくれたご老人。
イエス！！道を聞こうとしたとたん、
「写真を撮ってあげよう！！」と掲示板と私の写真を撮ってくれました。
道を聞くタイミングを逃したままご老人は去っていかれました。

適当に歩いているうちにナーンタリの旧市街に出たようです。
おもちゃみたいなカラフルな町並みです。

真っ白い壁の一角もありました。
これもまたきれいです。

すごく細いこの道が魅力的に思え、引き込まれるように坂道を上がっていきました。

小道を登りきったところには、こんな小さなかわいらしい公園がありました。

眺めも良くて、お気に入りの場所の一つになりました。

驚くべきことに、ここは単なるわき道ではなく、「kristiinankatu」というきちんとした名前のある通りでした。

クリスティーナ通り、でいいのかな？かわいい名前です。

旧市街を抜けると、港が見えてきます。
なんだかテンションが上がる景色です！！
海だー！

こんな場所にあるホテル、一度泊まってみたいです。

港の近くにはムーミンショップがありました。
残念ながらまだ開店前でした。

港からムーミンワールドへ向かう海沿いの道は、オシャレなカフェやレストランが並ぶ散歩にぴったりの道でした。

ヨットハーバーもありました。
サヴォンリンナは湖のリゾートでしたがこちらは海のリゾートです。

9:40　ようやくムーミンワールドの入り口に辿り着きました。

案内板のてっぺんがミィっぽかったです。

けっこう歩いてムーミンワールドの前までやってきました。
何組か親子が待っています。

日本では日射病対策で子どもにつばのついた帽子をかぶせますが、フィンランドではバンダナのようでした。
写真の女の子のような子どもがたくさんいました。

オープンまで少し時間があったためまわりを少し散歩しました。
ムーミンパパが冒険してそうな森です。

しばらく歩くとムーミンワールドの裏側っぽいところにきました。

あれはムーミンの水浴び小屋では！？
そのまま歩いていけそうだけど、いいのか！？

ちょうど10時頃元の場所に戻ると、長蛇の列でした。
日本の方も何組か見かけました。

このとんがり帽子の場所でチケットを購入します。
1日券が22ユーロでした。

適当に列に並んでいたところ、そこは「既にチケットを持っている人」の列だったようで、順番がきたところでまた正しい列に並び直しました；

ここが！！
ムーミンハウスだぁぁぁぁ
テンション急上昇です！！

ムーミン、フローレン、ミイ、スニフ、パパにママ･･･主要な登場人物は全員ムーミンハウスの周りに集合していました。
特にムーミンとミイは大人気で常にたくさんの子どもに囲まれていました。

中も楽しかったです。
引き出しを開けるとパパの冒険道具が入っていたり、ムーミンの宝物が入っていたり･･･細かいところまでよく出来ていました。

ひっそりとたたずむヘムレンさんのおうちです。
なんてリアルっっっ

おしゃまさんもいました。

ポツンと離れた場所にスナフキンのテントもありました。
けっこう大きいテントで驚きました。
スナフキンには是非ここでハーモニカを吹いていてほしいところです。

彼はムーミンハウスの近くで釣りをしているようでした。
日本と違いスナフキンはあまり人気がないのでしょうか、常に1人でした。

森の中にはムーミンパパの冒険号もありました。
中も見学でき、甲板から海も見えていい気分です♪

ムーミンワールドの中にある建物や乗り物の脇には必ずこういう大きな絵本があってその場所に関する物語が読めるようになっています。
いいですね。こういうの。

ムーミンワールドを一通り楽しんだ後、ここから日本に絵はがきを出しました。
中は日本人の方がたくさんいました。

ここから出した絵はがきにはかわいいムーミンの消印が押されて届きます。
我が家に届いたムーミンは薄めでしたが、妹に送ったムーミンは完璧なムーミンだったらしく安心しました。

帰り際に劇をしていたので少しのぞきました。
観客は少なめでしたが中々盛り上がってました。

この長い橋を渡ってムーミンワールドとはお別れです。
園内をくまなくまわり、ハガキを書いて、劇をみて･･･２時間半くらいでした。

バス停に戻ります。
今度は旧市街の方ではなく街中の道を歩きました。
ナーンタリも緑の多い街です。
10分くらいでバス停に到着しました。

12:40　110番のバスに乗ってナーンタリを出発しました。
こちらのバスも片道5.1ユーロで同じ金額でした。

13:10　マーケット広場に戻ってきました。
ずっと気になっていたさくらんぼを買ってトゥルク駅に移動しました。
どさっと山盛りで２ユーロでした。

14:00　列車に乗り、ヘルシンキに戻ります。


ヘルシンキではマリメッコのファクトリーショップで買物した後、スオンメリナ島を目指します。
http://4travel.jp/traveler/tsuki091/album/10578773/