2011/06/09 - 2011/06/12
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ぽちょむきんさん
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広島旅行2日目は、宮島・厳島神社に行きました。
春でも夏でも冬でも秋の…安芸の宮島(爆)
すいません、言いたかっただけです。。。
この日は朝から曇り空で、午後からは雨が降ってきました。
大鳥居の朱色と空の青のコントラストが見たかったので、少し残念でしたが干潮を狙って行ったので、大鳥居の麓まで歩いていくことができました。
そして何故だか成り行きでプチ登山もしてしまいました。
<日程>
1日目:原爆ドーム・平和記念公園
2日目:宮島・厳島神社
3日目:岩国・錦帯橋
4日目:移動日
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
特に急ぐ訳でもないので、宮島までは広電で向います。
今回は一日乗車乗船券を購入(840円/2011年6月現在)
これで一日、広電と宮島までのフェリーが乗り放題です。
広島駅から広電に揺られること約1時間で、終点宮島口駅に到着です。 -
宮島口駅から出ると、すぐ目の前にはフェリー乗り場です。
ちょうど宮島行きの船が出る所だったので、急いで乗船。 -
生憎の曇りで、少しもやってますね。
残念。。。 -
こちらは牡蠣の養殖場でしょうか?
早く牡蠣が食べたいぃぃいい! -
おや…
遠くに薄っすらと朱色が見え・・・る? -
大鳥居です!
近づくにつれ、徐々にテンションがあがってきますね(笑) -
興奮で下船から、ここまでの写真が1枚もありませんでした(爆)
-
宮島ですよ。
では、さっそく厳島神社へ参りましょう! -
おぉ!
大鳥居がッ!! -
どんどん大きくなってくる!!
本物だ!本物だぁ!! -
道なりに歩いていると、鳥居が見えてきました。
ここが厳島神社の参道入り口ということなのでしょうか?
大鳥居ももちろん大きいのですが、こちらの鳥居も大きかったです。 -
左右に構える狛犬も大きいです。
右が「阿」 -
左が「吽」
-
では、鳥居をくぐって。
-
干潮も時間を狙って行ったので、大鳥居の真下まで近付いてみます。
階段がありますので、それを下ります。 -
大鳥居を真正面からパチリ。
背後がもやっているのが残念です。。。 -
イチオシ
近付いてみると分かるのですが、相当大きいです!
写真の右側に人がいるのが見えると思いますが、比べてみるとその大きさを分かって頂けるのではないでしょうか。
高さは約16m、重さは約60トン。 -
神殿側からの額には万葉文字で「神をいつき祀る島」を表す「伊都岐(いつき)島神社」と書かれています。
-
その反対側の海側には「厳島神社」と書かれています。
-
更に笠木の東側には「太陽」があり。
-
西側には「月」があります。
これは風水では北東を鬼門の方位とするため、鳥居の東側に太陽を描き、鬼門を封じたといわれているそうです。 -
現在の大鳥居は8代目なんだそうですよ。
-
上ばかり見ていたので、今度は足元を見るとそこには10円玉や5円玉が落ちていました。
きっとここを訪れた人達が、お賽銭として置いて行ったのでしょうね。
あさりもたくさんいましたよ! -
鳥居の麓からパチリ。
結構早い時間なのですが、それにもかかわらず中々の人手でした。
やはり修学旅行生がほとんどですね。 -
もう一度、見上げてみます(笑)
本当に大きいな〜。
なんとこの柱には樹齢500年以上、根回り10mのクスの木が使われているのだそうです。
その上、この大鳥居の根元は海中に埋まっておらず、鳥居自体の重さだけで立っているのです。
この大きさだけでも凄いのに、自分の重さだけで立っているなんて驚きです! -
次に向かったのは宮島ロープウェーです。
ロープウェーなんですごく久しぶりです。
いつ振りに乗ったのかすら覚えていません。
宮島ロープウェー
往復1800円(2011年6月現在) -
走るのはイヤなので(笑)ゆっくり歩いて参ります。
-
途中、なんだかいい雰囲気の神社を発見したのでパチリ。
ん〜何か妖怪とか出そう・・・?? -
今、歩いてロープウェー乗り場に向っていますが、実はその乗り場までは無料送迎バスが運行中なのです。
しかし、私は運悪く目の前を通り過ぎられました(爆) -
あ、また案内標識が。
矢印に沿って歩いていきます。 -
ハア…ハア…
あと少し・・・
ちょっとした坂道でも続くと、運動不足の私には少々キツい(爆)
この時点で若干汗だく。
しかしこの時は、この後登山をするなど夢にも思っていなかったのだった… -
やっとこさ、ロープウェーで出発!
とても小さいロープウェーなので、大人が4人も乗ったらぎゅうぎゅう。
私は独り占めしましたけど(ツレがいないからね…爆) -
降りてくるロープウェーには小学生と思しき子供達がたくさん乗っていました。
てか、まだ11時前くらいだったはずなんだけれども、君達早いね。。。
もう降りるの?
すれ違う時にはお互いの声が普通に聞こえるので、「バイバ〜イ」と言われたり、カメラを向けるとはしゃいで写真に応じてくれました(笑) -
大分、上ったかしら…?
以下、宮島弥山山頂マップより。
宮島の最高峰。
標高約535mの霊山「弥山(みせん)」
806年の弘法大師・空海により開基されて以来、平清盛や伊藤博文などの信仰を集め、数多くの足跡や伝説を残しています。
手つかずの自然は「弥山原生林」として、1996年に厳島神社とともに世界遺産に指定され、点在する奇岩怪石や史跡と相まって、すばらしい景観を創り出しています。 -
実はこの写真、さっきとは別のロープウェーから撮影したもの。
なんとさっきの小さいロープウェーを一度降りて、別の大きいロープウェーに乗り換えて山頂を目指します。
しっかし、この景色・・・白いな〜。
晴れていれば、付近の島々や、あわよくば四国は見れたらしい。
そう、晴れていれば… -
さて、ここで問題です。
ここはどこでしょう…??
はい、答えは・・・
弥山の登山道です!! -
何故、坂道でもキツいと言っていた私が登山してるかって…??
ふふふ、それは…
私にも分からーーーーーん!!
もうこの時は、ここまで来たんだし、せっかくだから本当の頂上を目指そう。
※注:ロープウェーノ終着点は頂上ニアラズ。
きっとここで引き返したら、後で後悔する。
などという気持ちが出てきましてね。
ほんの出来心だったんですよ、刑事さん。。。 -
霊火堂です。
こ霊火堂はなんと2009年10月に「恋人の聖地」として認定されたそうです。
確かに、霊火堂の隣には何やらお守りがたくさん売られていたような・・・
ま、私には関係ないもんね!!(爆) -
霊火堂の中にある「消えずの火」です。
以下、宮島弥山山頂マップより。
1200年以上燃え続ける奇跡の炎。
弘法大師が修行に使った火が、1200年以上経った今も霊火堂に中で燃え続けています。
この火で沸かした霊水は万病に効くと云われています。
広島平和記念公園の「平和の灯火」の、元火にもなりました。
正直、中は煙たく、火がぼうぼう燃えている様子はなく、むしろ消えかかっているようでした。
しかし、ここの火が平和の灯火になって、空海の使った火が核兵器は廃絶を訴えていると思うと、なんか凄い歴史があるんだな〜と思いました。 -
こちらが万病に効くという霊水です。
スタイルと顔と頭と性格が良くなるようにお願いしながら飲みました(笑)
それらは病では・・・ない?? -
霊火堂から歩いて約10分。
着いたのは三鬼堂です。
日本で唯一、鬼の神様を祀っているそうです。 -
こちらは不動岩です。
この中には不動明王が祀られています。 -
その祀られている不動明王がこちら。
この時、本気で無事に下山できるようにとお祈りしました(汗) -
さて次は奇岩のくぐり岩です。
この岩の間をくぐって山頂を目指します。 -
くぐり岩の真下で。
この石が落ちてきたら、絶対助からない。。。
などとビクビクしながら潜りました(爆) -
あと少し・・・あと少しなんだ・・・
ここを上れば山頂なんだ・・・
もう息も切れぎれ(笑) -
ついに登頂成功!!
わーい、登りきったどー!
正面にあるのが展望台です。
いざ、上ってみましょう。 -
なんとも残念な眺望。。。
なんですが、真ん中あたりに大鳥居が写っているの分かります?
木と霧で見辛いんですが、ここから大鳥居が見えるんです。
晴れていれば…(以下同文) -
山頂にいた鹿。
ものすっごく接写しているにも関わらず。
微動だにしない・意にも介さない。
あれ…宮島の鹿は野生だったはず?
もしかしてカメラ慣れしてる?? -
ここは干満岩で。
写真の真ん中にぽちっと点があるの分かります??
そこには穴が開いていて、潮の満ち干きに合わせて、穴の中の水位が変わると云われている不思議な岩穴なんだそうですよ。 -
上りより下りの方がキツい…
足が笑うよ(笑)
アヘアヘアヘ。。。
喉も渇いてきたし、早く下山したい。
この時、私は水を一滴の持たずの登山でした。
よくもまあ、そんな状態で登ったなと、感心半分、呆れ半分です。
何事もなく、無事だったからいいものを。
会社の先輩にこのことを話したら、危ない!と怒られました。。。
弥山山頂マップにもちゃんと注意書きが書いてありました(反省してます) -
さて山頂から下ってくること約10分。
大日堂に到着です。 -
途中で見つけた案内板。
プウって(笑)
偶然、この文字だけが残ったのか。
それとも、あえてこの文字だけを残したのか。
私は後者だと思います、はい。 -
ようやく、霊火堂前まで戻ってきました。
こちらは霊火堂の前にある弥山本堂です。
以下宮島弥山山頂マップより。
弘法大師・空海修行の地に建つ御堂。
唐から帰国した弘法大師が霊地を探し求めて宮島に立ち寄った際、御堂を建て100日間の求聞持秘法を修されたところと伝えられています。
本尊は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)で、脇に不動明王と毘沙門天を祀っています。 -
よし。弥山の登頂アタックにも成功した。
さあ、下界へ戻ろう。
そして飯を食おう。
腹ペコだぁ・・・ -
大きいロープウェーから小さいロープウェーに乗り換える時だったと思います。
どこにでもある顔出しプレート。
出したい!元就公の顔に自分の顔をはめたい!!
そんな欲望も、子供達の目の前では音を立てて萎んでいきました(笑)
いや、そんな場面であえてやればよかったのではなかろうかと、今になって悔やむ。 -
メーシ!メーシ!!
もうお腹と背中がくっつきそう。。。
昼飯を頂いたのは、「牡蠣屋」というお店。
なんでも裏メニューに牡蠣屋定食なるものがあるとか。
確かにメニューにはない。
でも頼んでみる・・・あるようです。
さて、弥山の登山を終えてここにたどり着くまでにちょっとトラブルがありまして。
簡単に言いますと、迷いました(爆)
私は方向音痴ではないと自負しておりましたが、今回は迷ってしまい、おみやげ通りを行ったり来たり。
右往左往に汗みどろ。
とうとうそんな私を見かねたのか、遠くにいた人力車のお兄ちゃんがわざわざ何探しているの?と声をかけてくれ、丁寧に場所を教えて頂きました。
その節はありがとうございました。
備考として、その人力車のお兄ちゃんがこんがり小麦色のイケメンだったことをここに記しておく(爆) -
はい、これが牡蠣屋定食(¥2,000)です。
全て牡蠣ずくし(涎)
フライングで写真の前に手を付けてしまいました。。。
食欲には勝てないということなのです(笑) -
本当は生牡蠣が食べたかったのですが、定食に付いてきたのは焼き牡蠣でした。
今は牡蠣の時期じゃないので、仕方ないですね。
しかし、美味しかったです〜!
店内はイス席にお座敷もありましたが、なんだかこじゃれた感じで、カップルや家族連れがほとんどで、お一人様は私だけでした。
それも汗でべちょべちょ(笑) -
会社用にもみじ饅頭を藤い屋で買いました。
色んな味があったので、全部入っている詰め合わせを購入し、宅急便で送ってもらいました。
すると、もみじ饅頭を出してくれました。
食後のテザートということにして頂きました。
美味しかったです! -
さて、本日のメインイベント!
厳島神社を参拝致しましょう。
入り口の脇で手を洗い、身を清めてから行きましょう。
拝観料は300円(2011年6月現在) -
イチオシ
入るとすぐに回廊です。
朱塗りの柱が別世界のような雰囲気を醸し出しますね。
人の入らない写真を撮りたかったのですが、流石は世界遺産。
中々人の波が収まりませんでした。
一瞬ですが人の波が切れたので、すかさず激写!
自分ではよく撮れたと思います。
自己満足ですが(笑) -
どこまでも続く朱塗りの柱が綺麗ですね〜。
-
何気に絶好の撮影ポイントで。
しかし背景が白いので、むしろ残念な雰囲気が否めない。。。
以下、ガイドブックより。
火焼前(ひたさき)
仏教で縁起がよいとされている「8」にちなみ、ここから88間(約160m)のところに大鳥居が立つ。
かつて参拝船を誘導する炎が灯されていたことが名の由来。 -
では、おみくじなんかしちゃいましょうか!
確かおみくじ代は100円だったような。
出た番号は「1」番。 -
「1」と書かれている引き出しから1枚もらいます。
なになに・・・
待人:きたるおそし
え・・・?
縁談:よし
何?!縁談よしとな??!
私、今年結婚した方がいいのか・・・?
と、とりあえずこのおみくじは結んでおきました(笑) -
イチオシ
そしてここ気づく。
Σハッ、本堂の写真がない!!
いや、そもそもそういったものは撮らない方がいいのか?
そうやって自分を誤魔化す(爆)
ちなみに引き返せないので注意しましょう。 -
満潮時なら、この橋が海に架かる姿が見れたんでしょうね。
-
残念ながら能舞台は修繕中?でした。
-
視線を床に向けてみましょう。
床板の間には目透しという隙間があって、高潮時に海水の浮力を逃がす役目を果たしています。
この黄色いの、私の足です。
ショート丈の長靴(否レインブーツ)履いています。
このおかげで、大鳥居の麓にもなんの躊躇いもなく行けました。
そしてこれで弥山を登ったのでした(爆) -
この回廊を抜けると出口です。
神様の世界から人の世界に戻るような気分でした。 -
まだ時間はあるので、千畳閣(せんじょうかく)に行ってみましょう。
-
厳島神社末社豊国神社(いつくしまじんじゃまっしゃとよくにじんじゃ)
が千畳閣の正式な名前なのだと思います。
入場料は100円(2011年6月現在) -
以下、昇殿券の説明書きより。
この建物は、天正15年(1587)豊臣秀吉公が毎月千部経を読誦し、戦没将士を慰霊するため、安国寺恵瓊に命じ、費用壱万石を与え建立した大経堂である。
俗に千畳敷または千畳閣と呼ばれ親しまれてきた。 -
秀吉の命によって立て始められましが、秀吉の死により未完成のままだとか。
たしかに質素な感じでした。 -
千畳閣に吊るされていた何か。
これは方向を示しているのでしょうか? -
おみやげ通りに戻ってきました。
揚げもみじを食します。
美味し! -
でかッ!!
人の何倍もあるしゃもじです(笑)
他のトラベラーさんの旅行記にもよく掲載されていたので、私も見てみましたが、本当に大きかったです。
比較対象のものがなくてよく大きさが伝わらないかと思いますが、本当に大きいんですよ!
たぶん私の身長(153cm)よりこのしゃもじの幅の方が大きいと思います。 -
では、広島市内に戻りましょう。
今回は天気に恵まれなかったので、次は晴れの日にリベンジしたいですね!
そして、ここから私の夕飯クエストが始まります。
2日目の夕飯は広島市内唯一のビール醸造所で地ビールを飲もうと、決めていました。
しかし住所どおりに探しても、まっったく見つかりません。
30分くらい同じ場所をぐるぐるしましたが、さっぱりです。
なのでもう埒が明かないと思い、事前に調べていた電話番号に電話をかけたら「お客様のかけた電話番号は、現在使われておりません・・・」と音声ガイダンスが流れるではないですか!
何たる無常ッ!!
2日連続で私ツイていない・・・ -
仕方がないので、広島駅の中にある「麗ちゃん」というお好み焼き屋さんでスペシャル(1200円/2011年6月現在)をお持ち帰りしました。
もうネタ的には笑えますが、流石に2日連続でこの仕打ち。
あとで調べたのですが、その醸造所はもうなくなっていたようです。
移転したのか、それとも閉店されてしまったのかまでは分かりませんでしたが、とても残念です。 -
広島駅まで戻る途中で天満屋に立ち寄り、広島市の地ビールではありませんが、呉市の地ビールを購入しました。
これがウマイウマイ!! -
そして今晩のお供。
なんと宮島の地ビールです。
こちらも天満屋で購入しました。
もちろんこちらもウマイウマイ!!(笑)
この後、まさかの旅先で酔っ払ってぺろんぺろんになってしまいました(爆)
食後約1時間、爆睡!
しかし、この後またもやハプニングが。。。
隣のお部屋から騒音が聞こえてきたのです。
まあ、そのおかげで起きることができたのですが…
しかし、子供の騒ぎ声のみならず、大人の騒ぎ声まで普通に聞こえる始末で。
一度、フロントに電話して注意してもらいましたが一向に収まらず、最終的には部屋を変えてもらいました。
旅先ではしゃぐ気持ちも分かりますが、ちょっと残念な夜でした。
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