２０１０年秋旅～シドニー・メルボルン・ケアンズ

2010/09/13 - 2010/09/24

２０１０年の秋はオーストラリア３都市に一人旅。
お天気はあまりよくなかったけど、風邪もひいたけど、のんびり楽しんできました。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月１３日（月）
20:25発ＪＱ１６便で一路オーストラリアへ出発。

９月１４日（火）
ケアンズを経由し、10:15シドニー空港到着。
オーストラリアドルに両替し、エアポートリンクの列車でセントラル駅へ。
列車を乗り換え約２時間、世界遺産ブルーマウンテンズのふもと、カトゥーンバ駅に降り立つ。
雨だー。レインポンチョ出動。
大好きなブルーマウンテンＹＨＡに辿り着く。
私のお部屋は８人部屋。
この日は雨も激しく、明日からの体力温存のため、宿でおとなしく過ごし、近所のスーパーマーケットに食材の買出しにだけ出掛けた。

９月１５日（水）
快晴とはいかないまでも晴れたー！
朝食をしっかりとって、お弁当のサンドイッチをこさえて、いざ、ブルーマウンテンズへ。
絶景ポイントへと続く道もいい感じ。

エコーポイントに到着。
ブルーマウンテンズの絶景とスリーシスターズの奇岩３姉妹に２年ぶりの再会。

スリーシスターズの長女に寄り添うため、ジャイアントステアウェイにも行ってみた。
シドニーからツアーで訪れる人たちはエコーポイントからの絶景ばかりに目をうばわれているけど、ジャイアントステアウェイはエコーポイントからも近いので、ぜひ行ってもらいたいが、知らない人が多いのかな？
スリーシスターズに触れることができます。

そのあとはまたエコーポイントへ戻り、カフェでカプチーノを買って、持参したサンドイッチでお昼ごはん。
午後からはカトゥーンバのお隣り、ルーラという駅前のルーラ・モールまでブルーマウンテンズのブッシュウォークをしながら向かうことに。
インフォメーションセンターで地図をもらって、いざ出発。
ルーラ・モールまでは順調に行けば２時間半から３時間で着けるらしい。

道中は最初こそ人とよくすれ違ったが、途中からあまり人と出会わなくなり、この道であっているのかと思うような鬱蒼としたところをひたすら歩き進んでいった。
キレイな滝にも出会えてマイナスイオン〜♪

そしてやっぱり道に迷い、致し方なく歩道のない道路の端っこを歩くハメに。
ようやくルーラ・モールに辿り着いたのは予定時刻を１時間もオーバーした16:00近く。
先ずは以前にも来たことのある郵便局へ。
絵はがきと切手を買って、カフェで一息つきながらお友達にエアメールを書いて送った。

カトゥーンバまでは歩いて戻る気力はもはや残っていなかったのでおとなしく列車に乗ることに。
カトゥーンバ駅に着いて駅前の風景をパチリ。

９月１６日（木）
早朝、ブルーマウンテンＹＨＡに別れを告げて、筋肉痛の足をひきずってカトゥーンバ駅へ。
シドニーのシティまでは７ドルちょっとするので、デイトリッパーという２０ドルでシドニー市内近郊の交通機関を網羅する１dayパスを購入。
列車もバスもフェリーも乗り放題なのだ。
２時間列車に揺られてセントラル駅に到着。
お宿はレールウェイスクエアＹＨＡ。
ここのお宿も今回で３度目。
チェックインは13:00なので荷物を預けてお出掛け。
プラプラと散策。
セントメリーズ大聖堂をパチリ。

チェックインの時間にあわせて一旦お宿に戻り、ベッドを確保。
今回も８人部屋のトレインルーム。ベッドも過去２回と同じ場所を確保できた。
そして、デイトリッパーも買ったことだし、シティレールでサーキュラキーへ。
サーキュラキーはオペラハウスやハーバーブリッジの最寄り駅でフェリー乗り場もあるところ。
ロックス地区をブラブラし、今回もハーバーブリッジを徒歩で渡った。

ハーバーブリッジから望むシドニー湾とオペラハウスは絶景。

今夜はお宿で５ドルバーガーの日。
ビーフハンバーガーかカンガルーバーガーかどちらかを選べて１ドリンク付きで５ドル。
私はカンガルーバーガーを選んだのだけど、すっごくおっきくて、かぶりつくことができなくてナイフとフォークでいただいた。
カンガルーのお肉は歯応えがあって少しクセもあったけど、バーベキューソースのおかげで美味しくいただけておなかいっぱい。

９月１７日（金）
またデイトリッパーを購入し、サーキュラキーからフェリーでマンリーへ。
マンリーは初めてきたけど、素敵な感じの町だった。

ワーフ前からバスに乗り、ノースヘッドへ向かう。
バスの本数は１時間に１本くらいしかなくて、乗ったバスは終点までは行かないバスだったので、１キロくらい歩いた。

ノースヘッドはまさに断崖絶壁！
他にも絶景を楽しめた。
青い海に白い波・・・きれいだな〜。

ワーフまで戻り、マンリービーチ沿いのお店でお昼ごはん。
この時間にはまだ肌寒いものの泳ぐ人もたくさんいた。元気だなぁ。
またフェリーに揺られてウトウトしながらサーキュラキーに戻り、ダーリングハーバーをブラブラ。
オペラハウスやハーバーブリッジは夜景もきれいなので、どうせなら対岸から見てみようと、またもや徒歩でハーバーブリッジを渡る。
やっぱり思ったとおりキレイだった。
写真ではうまく伝わらないのが残念なのだけど。

９月１８日（土）
シドニー空港から一路メルボルンへ。
10:50メルボルン空港到着。
寒いじゃないかー。お天気もイマイチ。
メルボルンセントラルＹＨＡにチェックインを済ませ、この日は徒歩でシティ内を散策。
写真はフリンダース・ストリート駅。

可愛いお花のベンチがあったり。

セントパトリック大聖堂は圧巻。
結婚式も２組おこなわれていました。
おめでとう☆

宿に戻って晩ごはんを食べようと思ったら、キッチンでアデレードからやってきたというドイツ出身のディーターさんに出会った。
ディーターさんは観光と少しの商用を兼ねてやってきたという。
丁度パスタを召し上がっていて、「パスタとミートソースを作りすぎたから良かったら食べないかい？」と声をかけてくださり、ありがたくいただくことに。
美味しかったなぁ！
ディーターさん、ありがとう☆

９月１９日（日）
日曜日なので、サンデーセイバーという３ドル１０セントで乗り放題のパスが使える日なので、郊外のベルグレイブという町まで遠足に。
パッフィンビリーという機関車に乗りに行くのだ。
写真はパッフィンビリーの始発駅、ベルグレイブ駅。

パッフィンビリーのきっぷを買ったら、記念のお土産用きっぷも付いていた。
小さいほうが記念用。

このパッフィンビリー号に乗ってレイクサイドというところまで行くのだ。

パッフィンビリー出発進行。
窓枠に座って足を出して乗るのが気持ちいいらしいのだけど、オシリが痛いので長時間は座っていられないのだ。

レイクサイド駅にはその名のとおり湖がある。
こんなに鮮やかな鳥もフツーにいた。

メルボルンに列車で戻り、リッチモンドという町をちょっと散策し、トラムでお宿に帰った。
お宿の１階にあるバーでは今夜はライブがおこなわれていた。

９月２０日（月）
メルボルン最終日。
今日はセントキルダというビーチがある町まで行った。
普通はみんなトラムに乗っていくのだけど、なんとなく歩けそうな感じがしたので歩いてみた。
道も複雑じゃなさそうで、セントキルダ・ロードという道を真っ直ぐただただ歩くだけなんだけど、やっぱり遠くてかなり歩いた。
ビーチとはいえ寒いので泳ぐ人は皆無。

そこいらでお昼ごはん食べて、帰りはトラムに乗った。
夕方になってちょっと鼻がグズグズする・・・風邪ひいたみたいだ。おーまいが！
お宿の１階のバーで１０ドルのステーキ食べて精をつけよう。

９月２１日（火）
夜明け前、3:30にひっそりと起床。
うーむ、風邪が悪化しているようだなぁ。
メルボルンに別れを告げて空港へ。
着陸態勢に入ると鼻づまりのせいか耳がキーンとなっていたいいたいー。
9:35ケアンズに到着してもまだ耳がおかしい。
おもいっきりアクビをしたらキュ〜と耳の奥で音がして治った。
お宿のケアンズセントラルＹＨＡは８人部屋で予約してたのだけど、風邪で体調がおもわしくないため、下段のベッドがいいなぁと思っていたら、ラッキーなことにレセプションには若槻千夏ちゃん似の日本人スタッフさんが！
相談してみたところ、８人部屋はほぼ満室なので下段ベッドが確保できる可能性は少ないだろうとのことで、まだ一人しか入っていない４人部屋に変更してもらった。

13:30のチェックインまでのあいだ、オーキッドプラザにあるナビツアーに出向き、翌日のキュランダへのスカイレールと高原列車を予約。
お天気もこの日は良くなくて、そのあとはスーパーマーケットへ食品の買出しとお土産を買いにＯＫギフトショップへ。
写真はＯＫギフトショップにいた大きなコアラキティちゃん。
非売品だけど。

そうこうしているうちにチェックインの時間となり、４人部屋の下段ベッドを無事確保することができた。
同室だったのは中国から来ている２４歳の学生さん。
親切で優しくてキュートな女の子でした。
風邪っぴきの私は夜中についに発熱し、汗びっしょり。うひー。

９月２２日（水）
朝にはすっかり熱も下がり、まだ鼻はグジュグジュでティッシュ必須だけど、元気にキュランダへ向け出発。
ピックアップの車でスカイレールというゴンドラの乗り場へ行き、レインフォレストを眼下に眺めながらキュランダ村に向かって登ってゆくのだ。

途中２ヶ所のステーションで下車し、レインフォレストのウォーキングを楽しめる。
雨が降ったあとだからキレイ。
蜘蛛の巣までもが芸術的でハンモックみたい。

キュランダ村に到着。
いろんなお店やマーケットがあって楽しめるのだ。

珍しい木や植物もたくさん。

木の根元には大きなトカゲちゃんがいて、カメラを向けたらビックリして木に登ってしまった。
おどかしてゴメンね。

帰りは高原列車に乗った。
この高原列車は『世界の車窓から』にも登場したらしい。

９月２３日（木）
いよいよこの旅の最終日。明日はついに帰国。
早朝は雨だったけどだんだんお天気も回復。
今日はバスでパームコーブというビーチに行った。
お高級なリゾート地ざます。

お昼前にケアンズに戻ったら、ラグーンにはたくさんの人が泳いだり日光浴を楽しんでいた。
ケアンズ市内にはビーチがないのでラグーンが無料開放されているのだ。

９月２４日（金）
ついに帰国の日。
キュランダに行くウードンちゃんに別れを告げて、空港へ向かう。
空港にもレインフォレストの短いウォーキングが楽しめるところがあるのを発見。
12:20発の飛行機で帰路につく。
長いようで短いバケーションは終わった。