2011/06/08 - 2011/06/12
19位(同エリア42件中)
みなみさん
二年前に行った、東北旅行。
たまたま偶然に立ち寄った山田町。
これもご縁か、支援物資もって主人と行ってきました。
キャンピングカーと会社でたまたま買い換え予定だった
軽ワゴンの2台で出発。
被災地の山田町役場の駐車場は地下にあって
津波で、ほとんどの公用車が流されたとか。
それならと、下取りに出す予定の軽ワゴン車を寄贈しようと。。。
テレビの映像や新聞の写真と違う
本当の被災地を目の当たりにして 涙が止まりませんでした。
順次、写真もアップできればと思います。
- 交通手段
- 自家用車
-
車中から。。。手が震えました。
-
どんなに恐ろしかっただろう。。。
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持ち主は取りに来るので、持って行かないでとペンキで。。。
-
奥に見えるのはスーパー。
2年前ここで買い出ししてキャンプしたんです。
鉄骨部分が残り、中はすべて流されていました。 -
薬局も。。。
-
山田湾。
この穏やかな海から大津波が。 -
流されてきた家
-
山田町役場付近NO.1
町のメインストリート。
繁華街の面影は全くない。 -
山田町役場付近NO.2
-
すぐうらが海。
郵便局も壊滅。 -
-
-
-
「解体して下さい」と赤いスプレーペンキで
書かれた文字。
思い出いっぱいの我が家を目の前に
どんな思いで書いたのかと思うと
やりきれませんでした。 -
町の中枢、山田町役場。
正面玄関は地面より10mほど高いところに。
海から、かなり離れていますが
正面玄関まで津波がきた。
車庫は、地下にあり公用車はほとんどがダメに。 -
その後我が家で活躍した軽ワゴンを寄贈。
宮城の相川地区へも軽トラを寄贈して
これで2台目です。
頑張って活躍するんだよと言って
送り出しました。 -
その後、避難所へ。
被災者の方の写真はカットさせていただきましたが
避難所のいらっしゃる皆さんで作った肉じゃがです。
後ろに私の足が移っているので
鍋の大きさ想像してみて下さい(笑)
150人分。材料も東京から持参して大変でしたが
みんな、暖かいものが食べたかったと喜んで下さいました。 -
東京から、山田町まで往復1300km。
遠いです。でも、とりあえず何か役に立てたらと
思い立って行ってきました。
テレビや新聞では現状を見ていたけど
やはり、現地に行くと写真や映像からは伝わってこない
ものがたくさんありました。悲惨です。
海のすぐそばにある歩道橋のような物に
たくさん洋服が引っかかっていました。
さすがに、カメラを向けましたがシャッター切れませんでした。
避難所を後にするとき、避難所の方に
「いつかきっとまた来てね。
そのときは何にも持ってこなくて良いよ。
海の幸をたくさん食べに来てね。必ず復興するから」と。
私たちの車が見えなくなるまで、手を振ってくれました。
先日、避難所にいた方からお手紙いただきました。
なかなか復興への障害が多く
特に漁業関係は漁業権の問題などもあり大変だそうです。
今回は、少しでも現状が伝わったらと思い
投稿しました。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
みなみ
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