2011/05/31 - 2011/06/06
3位(同エリア252件中)
さすらいの食いしんぼうさん
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ボクの弟はシェフをしておりまして、ヤツは大学受験に失敗した時、親からもらう予備校の学費を無断流用してナイショで調理師学校に通い、フランス料理を専攻していた前科のある豪の者。
以来料理の道一筋でがんばっている様子で、最近は時々、テレビや雑誌に出たり、芸能界にお友達がいたりで、地味でおとなしい兄(ボクのことだぞ!)をびっくりさせてくれますが、そんな弟が今回「フランスはブルターニュ地方の料理を食べに行くけどいっしょに行かない?」と誘ってきたのです。
そしてヤツは日本から、ボクはカナダから。パリのシャルルドゴール空港で待ち合わせ、胃腸を整え(これ大切)、兄弟ふたりのブルターニュの美味巡礼の旅がはじまりました。
(なお弟の氏名や店名などのお問い合わせには本人からのキツ~い達しにより応じませんので悪しからず。)
- 同行者
- その他
- 交通手段
- レンタカー
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-
それでは今回の旅でごちそうになったシェフたちです。
Chef Dany Pignot
Cuisine Gastronomique Le Gue du Holme
14.rue des Estuaires 50220 St-Quentin-Sur-le-homme
Tel 02 33 60 63 76 -
Chef Dany Pignotの一品。
仔羊のローストにシェブルチーズのコロッケを添えたもの。 -
NHKの特別番組「森絵都のブルターニュ、愛と胃袋」に登場した有名シェフです。
Chef Patrick Jeffroy
L'hotel de Carantec
20.rue du Kelenn-29660 Carantec
Tel 02 98 67 00 47 -
Chef Patrick Jeffroyの一品。
鳩のロースト。 -
20年間ミシュランの☆付きレストランが無かったBrestの町に星を取り戻した、
Chef Yuon Morvan
Restaurant Gastronomique L'Armen
210rue de Lyon 29200 Brest
Tel 02 98 46 28 34
Chef Patrick Jeffroyが推薦する若手のシェフです。 -
Chef Yuon Morvanの一品。
鱸のソテーとアンティチョーク。 -
今回もおせわになります。このマーク。
これ4トラ利用規約にひっかかるかな?特定企業等の宣伝に該当する....ってやつ。
でも見知らぬ町でこのマークがあるレストランを見つけると、そこは確かにおいしいもの.....。 -
さぁ、それではモンサンミシェルを起点に食いしんぼうのふたりの旅ははじまりました。
モンサンミシェルはこちらでその七変化ぶりをしつこいくらい、これも食傷気味になるくらいこちらでご覧になれます。
「牡蛎喰へば鐘が鳴るなりモンサンミッシェル」
http://4travel.jp/traveler/burari/album/10574009/ -
ボク「ウォ〜ッ!いい景色!車を停めてくれぇ〜〜っ!」
弟 「また写真、撮るの?さっき撮ったばっかじゃん...同じ景色じゃん」(ブツブツ) -
生産者直売フォアグラの看板見ぃ〜っけ!
弟 「ウォ〜ッ!フォアグラだ!車を停めてくれぇ〜〜っ!」
ボク「さっき買ったばっかじゃん!また買うのかよ。」(ブツブツ)
...フォアグラみたいなオナカを持つシェフ(弟)の登場!ジャジャ〜ン!...ごちそう食べすぎるから、こんなふうになっちゃうんだぞ!その成れの果て... -
シェフである弟曰く、フランスでは食材(バター、チーズや野菜なども)の購入で一番信頼できるのが「生産者直売」。次が市場なんかの生産者が「委託販売」するもの。質が悪くて高いのがスーパーなんかの「一般流通販売」なんだそうです。
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店の裏側には、いるわいるわ、フォアグラたち。
弟「鴨よりガチョウのフォアグラの方がおいしい」
ボク「黙って食わされれば、どっちもうまい」 -
「このあたりのヒツジは海の塩分を含んだ草を食べてるから、肉に独特の香りがあるんだぞ。」
「よーし、昼めしはヒツジを喰おう!」 -
モンサンミシェルを左に眺めながら20分のドライブして、
昼ごはんは、隣り町AvranchesのはずれにあるレストランLe Gue du Holmeに向かいます。 -
今が旬のホワイトアスパラガスのサラダ
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さっき見たほのかな塩味の肉のヒツジくんです。
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これも旬のさくらんぼをカシスのリキュールで煮た温製のデザートです。
食べ終えると、弟がシェフを呼んでこう言いました。
「とても美味しかったです。今夜もぜひ来ますからメニューはシェフのお得意なもので何か作ってください。ただしすべて地元の素材でお願いします。予算は...ないです。」
ボク「予算はない...って。おまえ...。オレ知らねぇぞ。オマエが払えよ。割り勘なんかいやだぞ」と日本語で言います。ケチな兄貴でしょ。 -
さぁ、それでは夕ごはんまでの時間をシェフに奨められてGentsという村へ行くことにしました。
シェフ「あそこからはモンサンミシェルを横から眺めることができます。広い牧場と干潟に沿って遊歩道が延々と続いていますよ」
シェフもボクらのオナカを空かせる義務があります。
写真:Gentsから眺めるモンサンミシェルの横顔。 -
というわけでディナーもレストランLe Gue du Holmeへ。
どんな料理が待ち受けているか....
まずはサッと焼いたフォアグラがドーン。
顔には出さず、心の中で叫びます。
「や、やったぁ〜!!す、すげぇ〜!!!このサイズは日本の4倍はあるぞ!....この一皿でいくら取る気だ〜!」」
カリッと焼いたリンゴが添えられていました。 -
近くの漁港Cherbourgからブルーオマールを取り寄せてくれました。
添えられたバターライスを崩しながらソースとロブスターと和えて食べると絶妙でした。実に計算された出来です。火の入れ具合もパーフェクト。
そしてうっかりシェフはこう言いました。
「フランスのオマールは、カナダ産の安いオマールより味は数段上です」
ボク「シェフ!言葉に気をつけた方がいいですよ」
シェフ「えっ!...日本からいらしたのでは...?]
ボク「ハハハ.... いいえ、ボクはカナダです。」(笑) -
チーズはワゴンで。
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デザートは苺づくし
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シェフDany Pignotと奥様。
たいへんごちそうさまでした。
シェフの首にお土産の日本手ぬぐいを巻いてあげてパチリ。 -
満腹、満足でホテルに戻るとライトアップされたモンサンミシェルが待っていました。
-
翌朝、モンサンミッシェルからいよいよブルターニュ地方へ。
まずは牡蛎の産地カンカールをめざします。
もちろん昼食の予定地はカンカール。そして生ガキを! -
道ばたには生牡蛎スタンドがいっぱいあるので、車を停めて「ひとすすり」。(30分前に朝食すませたばっかなのに)
カンカールに着くまで待てないふたりです。
こんなことばっかやっているのでなかなか目的地に到達しません。 -
この辺りは世界でも最も海の干満がはげしいところで、引き潮の時はトラクターが漁船を海まで引いていきます。
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津波で打ち上げられた船?!みなさん、震災の記憶が生々しいと思いますが、これは干潮ではるか沖まで潮が引いちゃっているフツーの光景なんです。
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カンカールの牡蛎の市場を見て歩くボク(右)と弟。
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海沿いにズラリと牡蛎やシーフードのレストランが並ぶカンカールの街。
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その中からミシュランこ推薦の
Restaurant Le Surcouf
Chef Jerome Pierpaoli
7 Quai Gambetta 35260 Cancale
Tel 02 99 89 61 75
へ。 -
Restaurant Le Surcouf
あまり目立たない、でも明るい開放的な雰囲気です。 -
蜘蛛がに(かに味噌たっぷり)、手長えび、生牡蛎3種類、小エビ、つぶ貝、知らない貝なんかが2階だてで来ました。これふたり分!
日本でいえば漁師町で注文する刺身の舟盛りにあたるんでしょうね。
ごっつぁんです!! -
カンカールから海沿いに走り、サンマロに向かいます。
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16世紀にこのサンマロの港から多くの探検家たちが船出をした歴史のある町です。
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城壁に囲まれて迷路のような美しい町並みがつづきます。
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300mほど沖に旧要塞があります。1689年に築かれたもので干潮のときだけ歩いて渡れます。要塞はへ〜って感じなんだけど、そこから見る町がきれいでした。
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港には大きな帆船が停泊していました。
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見上げる十字の空にも十字。
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旧市街地の中央にあるサンヴァンサン大聖堂。
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そーっと扉を開けて、
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ステンドグラスをパチリ。
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ブラリブラリと街歩きをすると...、
さぁ、オナカが空いてきたぞ〜。
魚料理を専門とする
Restaurant Le Chalut
8,ruede la Corne de Cerf
35400 Saint-Malo
Tel 02 99 56 71 58 -
ホタテ貝のソテーはプリプリ。
ウェイターは冷凍のホタテではありません、と繰り返し言っていました。 -
満腹を抱えてわざと遠回りしながらホテルに戻ります。
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昼間に見たサンヴァンサン大聖堂が夜空にそそり立ちます。
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ブルターニュ地方の食べ歩きはいよいよ佳境に。
半島の先端にあたるブレストをめざします。
途中、潮の干満を利用する潮流発電のダムがありました。
自然の有効活用なんだろうけど、これ、1日に2回しかタービンが廻らないんじゃないの。(?) -
小さな漁村カランテック
2010年の秋にNHKでやってた「愛と胃袋」森絵都のブルターニュはこのカランテックを基点にブルターニュ地方の味覚と風土をうまく紹介していました。そしてこの番組が今回の兄弟ふたりの旅の動機になりました。 -
L'hotel de Carantecの料理です。
それではフランスに行った気分で、
いっちょ、フランス語でメニュー。いってみますか! -
Foie gras de canard poche & homard bleu, en chaud froid,
Creme de verveine citronnelle et asperges vertes.
フォアグラの上に生のオマール、3種類のアスパラガスに泡々ソース
(このレストランも英語のメニューは無い、もち日本語も。だから訳は適当。ごめん。それにしても何?泡々ソースって??) -
Turbot blond sauvage, beuree d'herbes, marmelade d'oignons & citrons confits, Bonbon de pomme de terre
大鮃の炙り、香草風味 -
Pigeon femier [ au sang ] roti en becasse
鳩です。でもホラね、フレンチではこういうのが難解。[ au sang ]って何なのか?フランス人だってそれなりの教養がないと料理名を理解するのはむずかしいんだと思う。
でも日本料理だって難解といえば難解。教養がもの言います。「吉野」といえば葛仕立て。「博多」といえば重ねた料理。きつねは動物じゃなくて油揚げだもの....。 -
Nougat de Roquefort aux fruits secs & pain de mie cacao
この程度ならメニューの理解は大丈夫...かな? -
Crepes dentellenes aux fruits rouges, creme bergamote & sorbet fromage blanc angelique
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デザートの拡大。とろ〜りとしたチーズのソルベはふきのとうでした〜。面白い味。
-
Chef Patrick Jeffroy
気さくなシェフでした。彼を取り上げた番組、NHK「愛と胃袋」森絵都のブルターニュを彼はたまたま旅行中だった日本の熊野の宿坊で見たんだそうです。
お礼に日本手ぬぐいをあげてパチり。 -
さぁ、また来たぞ。
フランスで運転してて、この標識!きらい中のキ、ラ、イ!!
この標識の次につづいて来るのが.... -
必ずこれ!
このぐるぐる廻るのがダメだ。行き先を見失うし、他のドライバーには以心伝心はぜんぜ〜んだし。ルールもあってないようなものだし、オタオタして出られなくて一周、二周するのはザラ。
フランス交通局。交差点にはちゃんと信号、付けろよ! -
途中でQuimper(カンペール)というここも古くて美しい町に立ち寄りました。
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美しいのは町だけではありませんでした。
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もちろん弟は行く先々で市場に立ち寄ります。
シェフの目利きがもの言うところです。 -
チーズも、
-
野菜も。
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市場にクレープの店がありました。
もともとブルターニュ地方は土地が痩せていて小麦が育たないところでした。その代わりに栽培されたのが蕎麦です。
ですからブルターニュ地方本来のクレープは蕎麦粉で作られます。ふつうのクレープより香ばしくて荒い感じ。甘いジャムやクリームは使わずにロックフォートチーズなんかを包みます。
Krampouz Mad-c. Queau
Quai du Steir-Les Halles N-10
900 Quimper
Tel 02 98 95 03 24 -
ブレストはカランテックのChef Patrick Jeffroyが薦めてくれたレストランL'Armenへ予約をいれました。
真剣な表情でメニューを見る(ぼかしが入ってわかりませんが)弟です。 -
ブルーオマールを3種で。おさしみ風、カルパチオ風、ソテー。
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牛腿肉の煮込み。個人的にボクは肉の煮込み料理って好きな方。特選和牛のステーキよりも、安いお肉をじっくり煮込んだビーフブルギニオンの方が好みだな。
-
食べ終えると、弟がmaitred'を呼んでこう言いました。
「とても美味しかったです。明日もぜひ来ますからメニューはシェフのお得意なもので何か作ってください。ただしすべて地元の素材でお願いします。予算は...ないです。」
ボク(ひぇ〜っ!また予算はない...かよ!) -
Chef Yuon Morvan
すぐにシェフがテーブルに来てくれました。
そして「それでは明日は全部シーフードでやりたい」と言いました。
「おまかせします!」 -
そしてここからは翌日のディナーです。
いきなりアワビが出てきました。 -
シェフが来て説明がありました。
「5年もののアワビです。これ以上だと火を入れると身が堅くなるし、それ以下では身が小さすぎます」 -
つづいてブルーオマール。
-
鱸のソテーでしめくくります。
飾られているのがアンティチョークの芯。アンティチョークはブルターニュの特産だと知っていたので、ちゃんと約束どおり地元ならではの仕上げにしてくれた、とうれしかったです。 -
デザートは地元のイチゴを使ったリキュールとカリッと焼いた蕎麦粉のクレープ。
-
食後のリキュールは蕎麦で作ったウィスキーを。小麦の穫れなかったブルターニュ地方ならではですね。
-
最後のディナーを終えてちょっとホロ酔いかげんでホテルまで帰りました。
ミシュランのシェフたちにこっちのペースで腕をふるわせるなんて最高のぜいたくなんだけど、シェフたちもこういう注文を結構楽しんでやってくれました。
>>次へつづく -
おそらくシェフたちも、同じメニューの仕事の毎日じゃ飽きがくるだろうし、ミシュランのシェフを掴まえてこんな厚かましい注文をする客もあんまりいないだろうし....。
客からの注文を作るんじゃなくて自分が作りたいものを作る....。みんなここぞとばかりに腕をふるってくれた、って感じです。
そして弟も同じシェフだけあってそういう心理をちゃ〜んと読んでいました。アッパレ! -
とうとうフランスの西端にやってきました。この海のむこうはイギリス。(厳密にはフランスの西端はもうひとつあって、ここの南の半島のラ岬もそうです)
兄弟ふたりで旅するなんて何十年ぶりだろう。(おまけに弟にごちになって)
こういう旅っていいな〜、と思っていたら、
「兄ちゃん、来年はボルドー地方へ行こうぜ!」 -
岬で手をふる自分はこの1週間で体重2キロの増!ミシュランのレストランめぐりは自分の体型もミシュランボーイみたいになって終わりました。
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この旅行記へのコメント (18)
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- つばささん 2011/08/14 07:26:47
- 至福の時が途切れることなく・・§^。^§
- さすらいの食いしんぼうさん おはようございます。
天さんちからこちらへ^^
それにしても何て素敵な旅(*^。^*)
持つべきは名のあるシェフの弟ですねぇ。
つばさには、あのおなか程度のものは持っている普通の主婦の姉しかいません・・・・残念です(-.-)
つばさには特異な能力があり、この食事を続けていらっしゃると、1週間後には計算上プラスマイナス10%の誤差の範囲で2kgアップだなと思いながら拝見させていただいておりましたところ、まさにピンポ〜ンの結末(^O^)/テストで100点取った気分でしたぁ〜^^v
つばさ
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/08/15 03:47:01
- タニタつばさ様へ、
- 天さんの旅行記では無断で割り込みをしちゃいまして失礼いたしました。
でもあれがご縁でつばささんの旅行記も楽しく拝見させてもらっております。
> つばさには特異な能力があり、この食事を続けていらっしゃると、1週間後には計算上プラスマイナス10%の誤差の範囲で2kgアップだなと思いながら拝見させていただいておりましたところ、まさにピンポ〜ンの結末(^O^)/テストで100点取った気分でしたぁ〜^^v
つばささん、スゴイ!ひょっとしたらつばささんの苗字はタニタさんとおっしゃるのではありませんか?(あの体脂肪計の...。)
おっしゃるとおりの2キロアップは付着に7日、でも減量2ヶ月!なんかワリに合わないなぁ。
それではこれからもどうぞよろしくお付き合いください。ご投稿とご投票をありがとうございました。
さすらいの食いしんぼうより
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- あまざけさん 2011/07/17 16:12:26
- 足跡からおじゃまします♪
- プロフの写真にまず目が行って、どの旅行記を見ようかと文章の入口を見ると、どれも面白そう。
今日は一つ目の旅行記を読ませていただきました。
サン・マロ!
懐かしい♪
数年前に行きました。
ジャーズィー島でジャーズィー牛乳を飲む!という意気込みでフェリーに乗った場所だったような?
帰りはイギリスに抜けようと思ってたら強風でフェリーがお休みに。
そんなピンチもフェリーカウンターのイケメンさんに「ロンドンまでの飛行機の航空券予約して」とおねだりして救っていただきました。
旅で困ったら、ダメ元で男の人に頼る、というのが私の格言です(笑)
ということで、ワインもった男の人に一票!
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/07/17 23:32:02
- RE: 足跡からおじゃまします♪
- あまざけさんへ、
どこかでセントマーチンのボーイング747着陸の写真を見つけてクリックしたらあまざけさんにたどりつきました。
あまざけさんのセントマーチンの旅行記は、あのマホビーチでドリンク片手にまったり過ごす心の動きや体験の描写がこまやかで、ボクのセントマーチンのブログにある「これはボーイング、これはエアバス、これは...」という分かりきった表面だけの説明が、少し反省を求められた気がしました。
あまざけさんは感性が豊かで、消火栓や名前のヘンなレストランなんてブログにしちゃうの、ちょっと思いつかないなぁ....
たとえ「2日前の予約でも行ったが勝ち!」そんな行動パターンはちょっとボクと似ていますが....。
これをご縁にこれからもよろしくっす!
さすらいの食いしんぼうより
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- Rさん 2011/07/16 22:20:29
- 満腹中枢が壊れる〜
- さすらいの食いしんぼうさん、こんばんは♪
ムホッー!美味しそうな料理の数々!
フランス料理の美的センスには脱帽ですね。
見ているだけで食欲がわいてくる〜。
北海道旅行で増えた体重を戻すべく本日より「夕飯少なめ」という涙ぐましいダイエットを始めましたが、
さすらいさんの旅行記を見てダイエットは明日からにしようと決め、今おやつを食べてます(笑)
「シェフのお得意なもので…」というオーダーの仕方はすごく贅沢なお願いですね!
時間のない旅行者は一発勝負だからなかなかこういうオーダーはできないもんなぁ。
お願いされたシェフもやる気出ますよね〜。
弟さんがシェフだというのは行く先々のレストランで伝えたんですか?
それとも全く一般のお客さんとしてオーダーしたのかしら?
あまり料理の知識がない私のお願いでも快く受けてくれるのかなぁ?
さすらいさん&弟さんと一緒にグルメ旅がしたいわ〜。
あっ、私の予算はない…。
女子としてはデザートに猛烈に惹かれました。
むぅぅぅ、もう22時過ぎたから甘いもん食べないもん!(食べたい…涙)
Rita
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/07/17 13:02:17
- RE: 満腹中枢が壊れる〜
- Ritaさん、こんばんは♪
地球の裏と表で票の投じ合いをしてしまいましたね。ハハハ....
> ムホッー!美味しそうな料理の数々!
> 北海道旅行で増えた体重を戻すべく本日より「夕飯少なめ」という涙ぐましいダイエットを始めましたが、
ボクも同様、旅を終えるとキン肉マンがただの「肉まん」になってしまいました。ジム通いに加えて週末はバイクで28キロ走行を義務づけております。トホホ。
> 弟さんがシェフだというのは行く先々のレストランで伝えたんですか?
> それとも全く一般のお客さんとしてオーダーしたのかしら?
一応シェフであることを伝えて、地元の食材を使ってもらうことや料理の写真を撮らせていただくことをあらかじめお断りしました。
> さすらいさん&弟さんと一緒にグルメ旅がしたいわ〜。 あっ、私の予算はない…。
予算のご心配は無用です。割り勘という約束でスタートしたあの旅でしたが、途中からの「予算はそちらにおまかせ」という予約に関してはすべて弟の支払いになっておりますから。いいでしょ。
サス
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- takemoさん 2011/07/08 22:56:22
- 食いしんボーイズの旅
- さすらいの食いしんぼうさん、おはようございます。
さすらいさんの食いしん坊の理由は遺伝だったのですね。
弟さんは有名なシェフで、兄弟で食いしんボーイズ。
食い倒れ!などと言うメニューではありませんが、美味しい物を食べながらの旅行って素敵過ぎます。
気になったのは「予算はありません」と言う頼み方。
これは、シェフ達の隠語?か何かなのかな〜??
またまた、楽しませてもらいました。
では、また。
takemo
2キロ増えて、元に戻りましたか?
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/07/10 02:13:40
- RE: 食いしんボーイズの旅
- takemoさん、
今日も暑くなりそう。お元気ですか?
いつもご訪問とおたよりをいただきありがとうございます。
> さすらいさんの食いしん坊の理由は遺伝だったのですね。
お察しのとおりです。子供のときから父に美味しいと言われる店によく連れていかされました。
それが祟って(?)弟はシェフに...。
> 気になったのは「予算はありません」と言う頼み方。 これは、シェフ達の隠語?か何かなのかな〜??
この「予算はまかせる」という注文の仕方はよく父もやっていたのですが、隠語とかではなくて、こう言えばかえってべらぼうな値段は付けられない、というこちらの読みといいますか....。「そちらの得意なものを作れ」と注文した以上、じゃぁ「いくらでやれ」というのも粋じゃないですし、今どき江戸時代の料亭八百善のお茶漬けの逸話みたいなことも起らないでしょうし....。(笑)
それにミシュランで星をもらうと、素材はもちろん盛りつけ、食器に至るまで厳しい規定のようなものができてしまうそうで「メニューにないお得意の料理を」という注文の仕方はシェフにそれに縛られない自由とやる気を与えるので面白いものが出来上がるようです。ちゃ〜んとそのヘンをシェフ同士、弟は読んでおりました。
> 2キロ増えて、元に戻りましたか?
涼しいこちらにあっては夏痩せも期待できず、ひたすらジム通いの日々であります。がんばりま〜す! トホホ。
サス
-
- tartaさん 2011/06/27 12:46:09
- いい弟さんですね(ボクみたい)
- さすらいさん
ちわっ。
フランスの旅シリーズ楽しみに読ませていただいています。
弟さんがいたんだ、それもシェフ、で「スゴク頼りになる素晴らしい弟」が。「」内のところは、まるでボクを見ているようでしたよ(ボクも弟)
それにしても、美食三昧!ですね。さすがフランス、食材の豊富さはもちろんのこと、調理手法がホントにお見事。写真見てるだけで涎が・・・(ヤバッ)。
これだけ食べれば、そりゃさすらいさんもミシュランになるわっ。
弁当食べながら見てたけど、まるでレストランで食べてる気分でしたよ〜
tarta
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/07/10 01:12:09
- RE: いい弟さんですね(ボクみたい)
- 祖国復興に命をかけてるtartaさんへ、
いやぁ、あの旅行はホントによく食べました。
オナカを空かせるためにわざと観光をするようなところが多々ありました。
tartaさんがいつもお召しあがりのような超豪華なディナーとはいきませんが、自分には不相応なぜいたくでありました。
この旅で感じたのは、やはりシェフ同士というのは何か通じるものがあるようで、ミシュランで星をもらうと、素材はもちろん盛りつけ、食器に至るまで厳しい規定のようなものができてしまうらしいです。だから「メニューにないお得意の料理を」という注文の仕方はシェフにそれに縛られない自由とやる気を与えるのかもしれませんね。ちゃ〜んとそのヘンを弟は読んでおりました。
そして「予算はまかせる」という注文も制約ナシということの他に裏を返せばシェフとしてはべらぼうな値段は付けられない、という心理もしっかりと読んでいるのです。恐るベし!おかげでどこのレストランでもリラックスしたムードで食事が楽しめましたよ。
あの弟のゴチはヤツが予備校に行くふりをしてナイショで調理師学校に行っていたことを両親に黙っていてやったボクへの「シェフの恩返し」です。(笑)
祖国存亡の危機にこんなことしててバチが当たらんやろか...のサスより。
-
- bamo47さん 2011/06/22 22:03:21
- …あっ、タイヤってことかっ(失礼)。
- なるほどね。今、気がつきました。
気がつくの、遅すぎだ、って。
改めまして。
さすらいの食いしんぼう様
いやぁ、すごいですね。
これはもはや、旅行記の枠を超えているような
気がいたします。下々の者は到底見ることの
ないような専門誌を、特別にこっそり見せて
もらったような、豊かな気分になりました。
さす様は、ほんとうにワタクシのような者と
交流をお図りになっていてよろしいのですか、と
改めて確認しなければならない感、満載で
ございます。
そして、「嗚呼、ワタクシは、これだけの
ご馳走をお召し上がりになった、まさにその
お方から、揚げ物の摂取量が多いだの、
天ぷらそば食べすぎだの、たこの唐揚げは
よくありまへんだの、言われていたんだなあ」と
再認識いたしましたの次第でございます(笑)。
えーい、今日は揚げ春巻、食べちゃえー。
次こそは、北をお極めになるのですね。
アイスキャンデーなわけですね。あ、大阪人しか
わからへんな。
期待しております。ではまた!
by 旅行記でお腹いっぱい!bamo47。
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/06/23 22:14:28
- 他人にきびしく、自分にあまい...。
- bamoちゃん、
ba〜moちゃん、(今回はなんか悄々だな....前回は「オイ、bamo!」なんて呼び捨てにしたくせに)
bamoちゃん、ごめんね。(も〜bamoちゃんbamoちゃんって....前回はオマエ呼ばわりしときながら)
ホント、サスは恥ずかしい。あれだけbamoさんに「メタボ対策と脂肪摂取」をネタにいじめぬいておきながら、当の本人はフォアグラとチーズとクリームに明け暮れた一週間でしたから。
> そして、「嗚呼、ワタクシは、これだけの ご馳走をお召し上がりになった、まさにその お方から、揚げ物の摂取量が多いだの、 天ぷらそば食べすぎだの、たこの唐揚げは よくありまへんだの、言われていたんだなあ」と 再認識いたしましたの次第でございます(笑)。 えーい、今日は揚げ春巻、食べちゃえー。
どーぞ、どーぞ!もうご禁制品にしていたかきあげそばも天ざるも。たこの唐揚げもとんかつも。串カツ、海老フライ、KFC。そして天満屋地下の鶏の唐揚げもご解禁でございます。
(しかし、このbamoさんのコメントにはまいったなぁ!読むたんびに大笑いしてるよ!)
そして他人に厳しく、自分に甘い、サスの性格が露呈してしまいました〜っ!
それでは今後も...と、言葉少なに、ひたすらお許しを乞うサスでした。
-
- sadchanさん 2011/06/22 20:59:04
- 羨ましい旅行ですね
- 旅のだいご味の一つは、旅行先の料理ですよね。 料理が、先に有りきの旅行、最高ですね。
兄弟で、楽しく旅行できるのも、羨ましい。 女の中の男一人の僕としては、来世には経験したいシチュエーションです(*^^)v
ありがとう。 旅行記見て、楽しかったです(*^。^*)
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/06/25 07:06:42
- RE: 羨ましい旅行ですね
- sadchanさんへ、
> 旅のだいご味の一つは、旅行先の料理ですよね。 料理が、先に有りきの旅行、最高ですね。
目とお口の肥えたsadchan さんにそう言っていただけると光栄です。
> 兄弟で、楽しく旅行できるのも、羨ましい。 女の中の男一人の僕としては、来世には経験したいシチュエーションです(*^^)v
まぁ兄弟のいいところは全然気をつかわないで済むことですね。ラクです。隣りのベッドでイビキがうるさくても、「うるせぇ!」と怒鳴って枕を投げつければ、ケンカにもならずにイビキはピタリと止む、そういう気楽さがありました。(笑)
サス
-
- 天星さん 2011/06/22 20:58:14
- いい食べっぷりざんす
- キン肉まんさん、
まあ、グルメ旅してたとは
言ってましたが、なーるほど!
まさか、弟さん、シェフだったなんて!
いいですね。
弟さんの所で、今度機会があったら
食べさせてくださいね〜
もちろん、お代はさす様もち
遠慮なくご馳走になれるわ〜(笑)
あまい話だと十分わかっておりんす!
兄弟っていいですね!
支払いでモメルなんて。。。
おれが払うよ、いやおれが払うよ
なんて絶対言いそうにない二人
最高の兄弟や〜
さて2kgのダイエット
いかがするおつもり?
楽しい旅でした!
天☆
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/06/25 00:50:00
- RE: いい食べっぷりざんす
- 天☆さん、ちわ〜す!
> キン肉まんさん、
はい。もうそれは過去形ですよ。トホホ.... キン肉マンさんだったボクは、この旅行を終えると、ただの「肉まん」になってしまいました〜!
> 兄弟っていいですね! 支払いでモメルなんて。 おれが払うよ、いやおれが払うよ、 なんて絶対言いそうにない二人。 最高の兄弟や〜
旅行のルールはすべて割り勘のはずだったのですが、アイツ(弟)が掟破りの「予算(の上限)は無い」なんてことを勝手に言い出したもんですから、以後それを言ったらアイツの負担ということになりました。(笑)
> さて2kgのダイエット いかがするおつもり?
コレ...どうしましょうね。怖くて健診も行けません。
> 楽しい旅でした!
「ミシュランボーイズフランスを食べつくす!」シリーズ化を、の声もあることだし。また行きますよ。
サスでした。
-
- nanaさん 2011/06/22 18:20:22
- 弟さんとお友達になりたい〜
- いや〜素晴らしい食材とお料理の数々
ぜひともさすらいの食いしんぼう様の弟様とお友達になりたいです〜〜
おいしいフランスの食べ歩き旅にご同行願いたいです。
うらやましいい〜〜
今度、フランスに行くときは紹介してね〜。
というか、このために旅を計画しちゃおうかしら??(笑)
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2011/06/25 03:14:46
- 弟さんとお友達になりたい〜って、みんな言うけど。
- nanaさんへ、
> ぜひともさすらいの食いしんぼう様の弟様とお友達になりたいです〜〜
って、ボクのまわりの友達、みんなが言うんだけど....nanaさんも?
ボ、ボクじゃだめなんでしょうか?!(涙)
兄弟というのは、実は母親のおっぱい、そしてオヤツの取り合いから始まるライバル同士なんですが、いつも弟に分が上がる.....。
> おいしいフランスの食べ歩き旅にご同行願いたいです。
本当はね。この旅行、計画したら弟のお友達である某有名俳優さんが同行したい、と言われたんですが、「今回は兄弟水入らずで...」と丁重にお断り申し上げたいきさつがありまして....、やはり兄弟の旅って気をつかわないで済むし、運転とか、語学力とか、懐具合も「やや難あり」ながらも似たりよったりなので、楽しかったです。それで「こういう旅行はこれからもやろう!」ということになりました。
さすらい
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