2011/05/03 - 2011/05/05
5717位(同エリア20554件中)
けんたさん
アジア/クラシックホテルの旅、第二弾は香港ペニンシュラホテル。
今回もネットで予約。GWの弾丸旅行で本館に泊まりました。
何回行っても楽しい香港、これで4回目ですが相変わらずエネルギッシュで夢のある街です。
お粥に蝦の卵麺といったソウルフードから高級中華まで、得意の“飲み食い”でも飽きません。
しかしながらペニンシュラは初めて。
これはホテルライフに絞った旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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九龍に威容を誇るペニンシュラ。後ろに見えるタワーが新館、手前の低層棟が旧館という感じです。今回は旧館の向かって右側に広がるウイングに宿泊。
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1階フロントから振り返ると「Hope For Japan」のキャンペーン。千羽鶴がかけられていました。海外の方々のご厚意、ありがたいですね。
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部屋へと続く廊下。絨毯もホテル仕様の特注品。とても雰囲気がシック。
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部屋に入ると、テーブルの上にはウエルカムフルーツとウエルカムティー。ティーと言ってもここは香港。中国茶(鉄観音?)です。
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部屋はスーペリアルーム。家具も重厚でありながら品格がありますね。
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ベットサイドにはコントロールパネルがあって、照明はもちろん、カーテンの開け閉めもここで行います。濃いブルーの色調がこのホテルのシンボルカラー。
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バスタブにもテレビが。因みにシャワーカーテンはありません。シャワールームが別にありました。バスタオルがちょっと大きすぎて重かった。
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部屋の窓からの眺め。右側にホテルの左ウイング、左側に海が見えます。その向こうは香港島サイド。窓の下はエントランスの車寄せになります。
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ひと休みして、予約してあったアフタヌーンティーへ。場所はもちろん1Fのティーラウンジ。広々としたフロアいっぱいに席が並べられていますが、満席です。
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いずれもペニンシュラの刻印入りの銀食器で紅茶が供されます。紅茶の種類は10種類ぐらいだったでしょうか?ダージリンとペニンシュラアフタヌーンを注文。
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これがアフタヌーンティーセット。ひとり分です。スコーン(クリーム・ジャム付き)、サンドウィッチ、キッシュ、スイーツといった定番もの。これに小さなマンゴープディングが別途運ばれてきます。
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こちらは別注文のクレームブリュレ。メニューを見たとたん欲しくなってオーダーしましたが、バニラ風味も効いていて、量もお味も納得のレベル。
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因みに宿泊客は予約ができますが、一般の方は予約は不可。なので宿泊しない場合はこのような長蛇の列を覚悟しないとなりません。
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ティーの後はナッツフォードテラスなどチムシャツォイ東側を散策し、ちょっと遅めの夕食。ここはホテル内の広東料理レストラン、スプリングムーン。2階吹き抜けになっていますが、客席は1階だけのようでした。カップル・家族連れ、いろいろな人で賑わっていましたが、ここは料理もサービスも良く、お薦め。
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飲み物はチャイニーズワイン=紹興酒にしましたが、周りを見ると殆どの人がフランスワインを飲んでいました(それも赤)。確かに中華にも合いそう。ロンドンやニューヨークのチャイナタウンではみんなワインでしたものね。中国で需要が増えればワインも高くなるはず。ボウルに入っているのはおつまみのクルミの砂糖漬け。
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コースもありましたが単品をいくつか注文。これは車エビの甘酢かけ。赤ピーマンの中のサラダとともにいただきます。とても美味。
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帆立貝と青菜・百合根・スナップエンドウのXO醤炒め。ペニンシュラのXO醤は有名ですのでこれは外せません。青菜は市中の粥麺屋で付け合せに出てくるあの青菜です。でも具材の品質、火の通し方、さすが超一流。
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これは最も美味しかった湯葉巻きと豆腐・人参・干し椎茸の煮込み。何とも手の込んだ精妙な味わい。濃い味ではないのですが、滋味あふれるといった具合。ともかく満足満足。
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いい気分になったところで、専用エレベーターを探しタワー最上階のバー・フェリックスに移動。ここも2階建ての作りになっていて、1階はテーブルで食事をしながら、といった雰囲気。ここは2階で軽く一杯といったスペース。写真右側の窓際に止まり木が並んでいます。
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うまく止まり木をゲット。外は香港島の夜景。海を行き交うボートや船の灯りも美しく、とてもキレイなのですが、木製ブラインドがちょっと邪魔。
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ジントニックとモスコミュールで初日はおしまい。おつまみが何となく銀座のクラブ風の乾きものでした。
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夜の1階ロビー。アフタヌーンティーの喧騒はどこへやら。とっても落ち着いた雰囲気。むしろここで一杯傾けた方が正解かも。欧米の方がちらほら、グラス片手に寛いでいます。この写真、表紙にしようか迷いました。
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どこからかジャズが…と思っていたら、2階のバルコニーに生バンドが陣取っていました。
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左側が海の方角です。夜景も綺麗そう。テーブルでは飲食もできます。結構ゆっくり軽食を取っている方がいました。
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プールは屋内ですが、深さもあって快適。外は暑かっただけにホッとします。もちろん宿泊者だけで無料。部屋からもガウンで来られるようです。なお、ホントは写真禁止なんですって。すみません。
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プールで腹ごなしして2日目の夕食はフレンチのガディス。入口は写真のように1階ですが、メニューが置いてあるだけ。ここから専用エレベーターで3階に上がります。
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7時でしたが一番乗り。テーブルの蝋燭灯されて期待が高まります。どんな料理が出てくるか興味津々。シェフは確か英国人のはず。
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前菜に頼んだ鴨のフォアグラ。美しい皿ですね。洗練された味のひと品。
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これも前菜のサラダ・ガディス。味付けが何種類か選べる形になっていて、今回はブルーチーズドレッシングをチョイス。オーソドックスなサラダです。
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ワインは総じて高め。ブルゴーニュやボルドー物はちょっと手が出ず、コートロティを合わせることに。
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メインは小鳩のロティ茸添えと3種の子羊の部位のグリエ。写真は前者の方です。いずれも水準以上。丁寧に作られていますしボリュームもたっぷり。
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デザートはパスしてチーズを少しと写真のプティフール、コーヒーでおなか一杯ですね。全体として美味しいフレンチですが、正直言えば同じ値段なら東京でもっと素敵なお店が幾つかあるな、という感じです。
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お客さんも増えてきました。センターテーブルには常連とおぼしき中華系の方々。右端にはバンドが見えます。
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やっぱりもう一軒、ということでホテル内のメインバーへ。メインバーと言っても、重々しい風格のあるバーというより、雰囲気はあるが親しみやすいサービスのバーでした(コーヒーを飲んでいるビジネスマンもいました)。暗くてよく見えないかもしれませんが、白い服のバーテンダーがシェイカーを振っています。
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ポートワインとカルヴァドスで香港に乾杯!
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翌朝は部屋のフルーツをひと口。ドラゴンフルーツなど南国ならではのものもいろいろ。解説書も添えられています。
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お粥を食べに外出のあと、ホテルに戻って1階ロビーでコーヒーをいただきます。静かな明るいロビー風景です。
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2階への大階段から正面玄関を望んだところ。白亜のホテルといった感じです。
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柱にある顔の彫刻。魔除けの意味があると聞いたことがあります。ホントかどうかわかりませんが、風水の国ですからね。
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お世話になったホテル従業員の制服。これ、なかなかキュートですよね。小柄な女性によく似合います。
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海岸近くの公園から眺めたペニンシュラ。ショップはご紹介できませんでしたが、弾丸ツアーもこれで終わり。シンガポールに続くアジアクラシックホテルの旅、また次回をお楽しみに。
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