「　梅雨の晴れ間に　高尾山　ウォｰク　」2011

2011/06/04 - 2011/06/04

　関東地方は、昨年より17日早い5月27日に梅雨入りしたようです。
梅雨の晴れ間をぬって東京・八王子の高尾山へ出かけた。
6号路で「セッコク」の花を探しながら、雨に濡れた緑の中を歩いてきました。

＜コース＞
　・ｹｰﾌﾞﾙ清滝駅　6号路登山口〜〜大山橋〜高尾山頂上　（3.3Ｋｍ）
　　　　　　　　　　　　　　　　
　・頂上〜　4号路〜浄心門〜金毘羅台〜　ＪＲ高尾駅　（5.0Ｋｍ）

エリア 高尾・八王子(東京)

• 交通手段: JRローカル 私鉄

京王電鉄高尾山口駅から5分程で、ケーブル乗り場の清滝駅へ。
その横の道を行くと

左手に「稲荷山コース」の登り口が。

その先を行くと「6号路」の登り口にでる。　am9:17

緑の中に入ると蒸し暑さが消え、涼気が心地良い。

シャガ（アヤメ科）がまだ咲いています。

「岩屋大師」
　---暴風雨の中、弘法大師が高尾山での修行を終えて下山中、病気で難儀している母子に遭遇。 気の毒に思った大師さまがお祈りするとここの岩が崩れ、 岩屋が現出した。母子はそこに避難して難を逃れたということです。 ...こんな弘法大師伝説が--

カミキリﾑｼ

琵琶滝不動堂
　　---修験道の滝行の修行場となっています

ハンショウヅル（キンポウゲ科）

ジャケツイバラ（マメ科）

高尾山で一番でっかい葉っぱ？----

ホウノキ（モクレン科）です。

コウボウノフデフキ
　　---筆を拭いたあとのような模様があります

大山橋に近い所で今日のお目当ての一つ--
　
　スギの大木の上部に着生（ちゃくせい）して生きる
　　「セッコクの花」（ランの一種）

かなり離れた所で咲いています

足元には「シダ」

チョウのようなトンボのような--

登り口からゆっくり歩いて50分。
「大山橋」にでてきました。

チョット一休み！

足元注意でまた登りはじめる。

この道を沢伝いに行くと

今度は階段が続く

6号路と３号路の合流点

マルバウツギ（ユキノシタ科）

ヤマニガナ（キク科）

フタリシズカ（センリョウ科）

頂上（５９９ｍ）へ。　am10:45
　霞んで見えない富士山の方向をながめて---

高尾ビジターセンターの６月２日の自然情報
---いろいろあるものです

ホウノキの花

しばらく休んだあと
４号路をくだる　　am11:20

みやま橋（つり橋）を静かに渡り

足元に注意しながら---

１号路の浄心門にでてきました

１号路を下りケーブルカー近くの展望台からの眺め

高尾山トクトクブックに６月のスタンプを押し！
　（2011年4月〜2012年3月までの期間毎月1回）

金毘羅台からＪＲ高尾駅方面に向かいます　pm0:35

山林の中を進み

甲州街道にでて
ＪＲ高尾駅に着きました　pm 1:20。
　ゆっくり約4時間のウォーキングでした。