めくるメク。　その４、晴れるとやっぱり綺麗～ギュストロー

2011/06/04 - 2011/06/04

プラウ・アム・ゼーを後にした私はバスで再びギュストロー(Guestrow)へ戻ります。
この町は一度来たことがありますが…

そのときの天気はあいにくでした。
でも、晴れると恐らく結構綺麗なんだろうなーと思えた町。

そんなこんなでギュストローの町、お楽しみくださいな。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ギュストロー。
この辺りでは一番大きな町（人口3万人、メクポン州全体では7番目に大きい）。

遠距離電車(ICEとかIC）は止まりませんが、南北にはロストック→ベルリン、東西にはリューベック→ポーランドのシュチェチーンを結ぶ交通の要所です。

こちらは町の入口辺り。

マルクト広場です。

土曜日なので市が立っていました。

カラフルな色合いの建物がマルクト広場には見られます。

ドイツでは珍しいピンク色の市庁舎。

…なんでピンクなんでしょうね？

マルクト広場から南の方へ歩いていきます。

向こうには聖マリエン教会。
やっぱり（無駄に、笑）大きい教会で。

しばらく歩くと、ギュストロー城が見えてきます。

このルネッサンス様式のお城、メクポン州3大美城に数えられます。
（あとの2つはシュヴェリーン城、ルートヴィックスルスト城…かな？）

お城の中庭。

…まあ、こんな部分も残っていますが。

お城の入口の天井には装飾がなされています。
多少修復の余地があるものの、全体的にはきれいなお城。

お城の近くには大聖堂があります。

大聖堂の正式名は…
ええと、聖マリア＆聖ヨハネス＆聖ツェツィリア教会…
覚えられないので、大聖堂で（笑）

内部の装飾品は素晴らしいものが多いです。

この大聖堂の最大の見所はこの「漂う天使」。

詳しい説明は前回のギュストロー編で書いていますので、メンドクサイから省きます、ごめんなさい。

教会は北ドイツも侮れないな、と感じさせる大聖堂です。

バロック教会もいいですが、たまにはゴシック教会も悪くはないものです。

この町のいいところは、単純な色で飾られているわけではなく、様々な色合いが見られるということ。

南ドイツ、ロマンチック街道の町もいいものですが、私的にはちょっと色合いが単調な部分もあるかなーって思えて仕方ありませぬ。

駅に向かう途中にこんなものを発見。
これ、旧東ドイツ時代の鉄道の建物…

まさかこんなものも残っているとは…

ギュストローはメクポン州の中で、もっとも綺麗な町のひとつだと思います。

晴れてよかった、来てよかった、そんな町でした。