富士川河口でキス釣り！

2011/06/05 - 2011/06/05

本日は、友人の兄の所有する釣り船に乗り、三保マリーナより出船し、三保半島から駿河湾を横断して、富士川河口に錨を下ろしキス釣りを楽しむ。

エリア 清水(静岡)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船

朝５時、釣り船が係留してある三保マリーナに到着する。

三保の松原は、「天女の羽衣」で有名な観光地です。

ここには、ヨットとモーター・ボートが保管されています。

帆柱を立てた揚陸中のヨット。

キャビンつきのクルーザー・ボート。

手前が本日の釣り船で、７人まで乗船できます。

船のスクリューは、沖合いでのボートの故障に備え、必ず予備用を１基装備してあります。

船上からの釣りは、糸がからまないように短い竿（１．８m ）を使用します。

出船準備中の釣り船。

ＧＰＳ（左側）と魚群探知機。

魚探をつけると、魚のいる場所、水深が画面に表示されるので、竿を下ろすとアタリがあります。
ＧＰＳは、ボートが海上においても陸地の表示と走行の航跡位置（緯度・経度）が、画面上に放映され安心して操縦できます。

アンカーを下ろし、沖で帆を張ると船を一定方向に保つ作用があります。

本日の釣果。

キスは、川鮎のように姿、かたちが美しく、グッ〜グッ〜と引く独特のアタリが特長です。

釣りのハプニング。

キスが釣れた時、海中からハンマー・ヘッド・シャーク（和名・シュモクザメ）が追ってきて、胴体に食いつきキスを船上に釣り上げた後も、海面上に背びれを出して船の周りを回遊し、執念深さを感じました。

まるで、映画「ジョーズ」のような光景でした。

後日、三保海岸に打ち上げられた、シュモクザメ。

シュモクザメ（撞木鮫、英名：Hammerhead shark、ハンマーヘッド・シャーク）とは、メジロザメ目シュモクザメ科Sphyrnidae に属するサメの総称。

頭のかたちが、ハンマーヘッド（金槌形）で、目は両側についているので対象物に対しては、人間と同じく立体視が可能です。

釣った魚ごとに選別する。
（キスは、シロギスです）

キスの種類 … シロギス、アオギス、ホシギス、ダイオウギス、トラギス、ピンギス（小さなもの）など

小さめのサバ、コチとイワシも釣りました。

大きいものは、体長２５ｃｍあり胴回りも太く塩焼きにして食べると旨い。

本日の釣果は、４人でキス５２尾、サバとイワシが約３０尾でした。

揚げたてのキスの天ぷらは、サクサクして旨かった。