メクレンブルク・フォアポンメルン州旅行記(ブログ) 一覧に戻る
久しぶりに足を延ばして・・・<br /><br />やってきましたメクポン(メクレンブルク・フォアポンメルン)州。<br />大まかな所は見ましたが、ここにはまだ発見すべきものがいくつも眠っています。<br /><br />流石にこの州への日帰りは無理なので、ちょっと長め(3泊4日)の滞在。<br />その間に色んなものを見てやろう、というのが今回のテーマ。<br />ただし、目的地は…ほぼ決めずに出発です。<br />その方がいろんな驚きがあるかも知れませんしね~<br /><br />まずはじめは…<br />バーゼドー(Basedow)という…村でしょうな、大きさ的に。<br />ここだけは行こうと思って決めた場所。

めくるメク。 その1、麗しき城は自然の中に~バーゼドー

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2011/06/03 - 2011/06/03

22位(同エリア56件中)

2

10

甲斐寝あーぬん愚

甲斐寝あーぬん愚さん

久しぶりに足を延ばして・・・

やってきましたメクポン(メクレンブルク・フォアポンメルン)州。
大まかな所は見ましたが、ここにはまだ発見すべきものがいくつも眠っています。

流石にこの州への日帰りは無理なので、ちょっと長め(3泊4日)の滞在。
その間に色んなものを見てやろう、というのが今回のテーマ。
ただし、目的地は…ほぼ決めずに出発です。
その方がいろんな驚きがあるかも知れませんしね~

まずはじめは…
バーゼドー(Basedow)という…村でしょうな、大きさ的に。
ここだけは行こうと思って決めた場所。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
1.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー
旅行の手配内容
個別手配
  • この村には実は過去一回立ち寄ったことがあるわけで…<br />もうかれこれ4、5年前。<br />ツアーでやってきて、最近までその存在を忘れたという今となっては信じられないですが。<br />やっぱり自分の足で歩いていかないと、記憶は薄いものです。<br /><br />さて、この地バーゼドーはメクレンブルク・フォアポンメルン州(長すぎるので今後はメクポン州と呼びましょう)のほぼ中央、メクレンブルク・スイス(ドイツ語ではMecklenburgische Schweizといいます)にあります。<br /><br />家を出発してここまで辿りつくのに約8時間(!)。<br />一日に3本しかないバスの時間に合わせて到着したのが午後1時前。<br /><br />余程の物好きじゃないと来ないですわな…

    この村には実は過去一回立ち寄ったことがあるわけで…
    もうかれこれ4、5年前。
    ツアーでやってきて、最近までその存在を忘れたという今となっては信じられないですが。
    やっぱり自分の足で歩いていかないと、記憶は薄いものです。

    さて、この地バーゼドーはメクレンブルク・フォアポンメルン州(長すぎるので今後はメクポン州と呼びましょう)のほぼ中央、メクレンブルク・スイス(ドイツ語ではMecklenburgische Schweizといいます)にあります。

    家を出発してここまで辿りつくのに約8時間(!)。
    一日に3本しかないバスの時間に合わせて到着したのが午後1時前。

    余程の物好きじゃないと来ないですわな…

  • この自然豊かな村にあるのがこのお城、バーゼドー城。<br /><br />ルネッサンス様式のこのお城、確かにかすかな記憶に残っていました。<br /><br />(ただ、それがどこにあったか、それには最近気が付いたわけで)<br /><br />田舎のお城にしては非常に美しい、メクポン州の中でもそれは1、2を争う、そう思います。

    イチオシ

    この自然豊かな村にあるのがこのお城、バーゼドー城。

    ルネッサンス様式のこのお城、確かにかすかな記憶に残っていました。

    (ただ、それがどこにあったか、それには最近気が付いたわけで)

    田舎のお城にしては非常に美しい、メクポン州の中でもそれは1、2を争う、そう思います。

  • 装飾も豊か。<br /><br />現在ではあるスイスのお金持ちが所有している、とこの村のおしゃべり好きなおばちゃんが言っていました。<br /><br />ただ、細部を見ると、修復の余地ありでして…<br /><br />正面の部分はお城で一番新しい部分。<br /><br />ちょっと裏に回ってみましょうか?

    装飾も豊か。

    現在ではあるスイスのお金持ちが所有している、とこの村のおしゃべり好きなおばちゃんが言っていました。

    ただ、細部を見ると、修復の余地ありでして…

    正面の部分はお城で一番新しい部分。

    ちょっと裏に回ってみましょうか?

  • 草原に池、それは自然に囲まれた場所。<br /><br />こんな場所にお城を建てるとは、これまた物好きのすることですね。

    草原に池、それは自然に囲まれた場所。

    こんな場所にお城を建てるとは、これまた物好きのすることですね。

  • 向こうの方には牛の群れが…<br /><br />多分、この村には人より牛の数の方が多いような…<br />そんな田舎です。

    向こうの方には牛の群れが…

    多分、この村には人より牛の数の方が多いような…
    そんな田舎です。

  • で、こちらがお城の裏側。<br />池に映った姿がこれまたなんとも言えません。<br /><br />ちなみにこっち側がお城の一番古い部分。<br />確かにスタイルがちょっと違います。

    で、こちらがお城の裏側。
    池に映った姿がこれまたなんとも言えません。

    ちなみにこっち側がお城の一番古い部分。
    確かにスタイルがちょっと違います。

  • この村のもう一つの見所、それはお城の南側に立つこの教会。<br />内部の写真撮影は不可なのが残念ですが、この中には非常に美しいオルガンがあります。<br />以下のサイトでその様子が。<br /><br />http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:Basedow-kirche-orgel.jpg&amp;filetimestamp=20070915073215<br /><br />ちょっと待て、なんでウィキペディアだと写真があるんだ?という突っ込みを入れたいですがね(笑)

    この村のもう一つの見所、それはお城の南側に立つこの教会。
    内部の写真撮影は不可なのが残念ですが、この中には非常に美しいオルガンがあります。
    以下のサイトでその様子が。

    http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:Basedow-kirche-orgel.jpg&filetimestamp=20070915073215

    ちょっと待て、なんでウィキペディアだと写真があるんだ?という突っ込みを入れたいですがね(笑)

  • お城の正面側にも池があり、これもまた絵になる風景。<br />わざわざ来る価値は…<br /><br />ありますよ、お城好きにとっては。

    お城の正面側にも池があり、これもまた絵になる風景。
    わざわざ来る価値は…

    ありますよ、お城好きにとっては。

  • さて、帰りのバスまでは時間がすごーくあるので、タクシーを呼ぶことに。<br />最寄の駅まで5km以上ありますしね…<br />それまではお茶にします。<br /><br />この陶器、1枚目の写真のカフェで売っているこの辺りで作られたもののようです。

    さて、帰りのバスまでは時間がすごーくあるので、タクシーを呼ぶことに。
    最寄の駅まで5km以上ありますしね…
    それまではお茶にします。

    この陶器、1枚目の写真のカフェで売っているこの辺りで作られたもののようです。

  • そんなカフェの裏側には、昔の農業器具が飾ってあったり。<br />まあ、なんとも牧歌的な村です。<br /><br />綺麗なものと交通の便って反比例するもの、という代表的な例ですね、ここは。<br /><br />まあ、私は交通の便っていうのには寛容(?)なので問題なし。<br />さて、次の目的地は…<br /><br />この時点では決めておりませぬ(汗)<br /><br />さて、このあとどんなものが見られるやら…<br />

    そんなカフェの裏側には、昔の農業器具が飾ってあったり。
    まあ、なんとも牧歌的な村です。

    綺麗なものと交通の便って反比例するもの、という代表的な例ですね、ここは。

    まあ、私は交通の便っていうのには寛容(?)なので問題なし。
    さて、次の目的地は…

    この時点では決めておりませぬ(汗)

    さて、このあとどんなものが見られるやら…

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 近鉄バッファローズさん 2011/06/29 20:29:49
    おっしゃるように
    甲斐寝あーぬん愚さん、こんばんは。
    近鉄バッファローズです。

    いやいや、ここはまた違う風情でいいですね。
    こんなお城があったら、バチバチ写真を撮っちゃいますね。
    北ドイツは平原が多く、平城が多いですよね。
    あと、水壕に囲まれたWasserschlossも。

    ただ、おっしゃるように遠いですね。
    私は残念ながら、メクレンブルグフォアポメアン州と
    シュレスヴィヒホルシュタイン州は行ったことがありません。
    今は日本に居ますので、デンマークのコペンハーゲン経由の方が近いかも?
    って思っちゃいますね。

    甲斐寝あーぬん愚さんが羨ましいです。

    甲斐寝あーぬん愚

    甲斐寝あーぬん愚さん からの返信 2011/06/30 03:21:42
    RE: おっしゃるように
    近鉄バッファローズさん、こんばんわ。

    > いやいや、ここはまた違う風情でいいですね。
    > こんなお城があったら、バチバチ写真を撮っちゃいますね。

    そうなんですよね、南ドイツとは全く違った風景、たまりません。
    メモリーカードの消費がなんと早くなることか…

    > 北ドイツは平原が多く、平城が多いですよね。
    > あと、水壕に囲まれたWasserschlossも。

    それはそれで風情があっていいものですけどね。

    > ただ、おっしゃるように遠いですね。
    > 私は残念ながら、メクレンブルグフォアポメアン州と
    > シュレスヴィヒホルシュタイン州は行ったことがありません。

    そうですか。
    是非ともお勧めした居場所ではありますよ。
    ベルリンやハンブルクに行かれたときにはいいかもしれませんね。

    > 今は日本に居ますので、デンマークのコペンハーゲン経由の方が近いかも?
    > って思っちゃいますね。

    場所によってはそうかもしれませんね。
    でも、通貨の問題上、やっぱりドイツから入るほうが時間はかかるもののいいかもしれません。

    > 甲斐寝あーぬん愚さんが羨ましいです。

    まあ、今ぐらいだけなので、チャンスを生かせるのは…
    それに、旅行気分ではない感じなんですけどね…

    甲斐寝

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