2011/03/29 - 2011/03/31
17位(同エリア26件中)
Kanaさん
せっかくひとりで行くんだから普通のところじゃつまらない。
ツアーでいけないところに行こう!
と思って、いろいろな写真を見ていて見つけたのが…Van
青い湖とそこに浮かぶ島!
行くしかない!
さっそく国内線をおさえて旅立ってみたものの、行く先々で
ひとりでVanはやめとけ。東部は危ないよ。
ええ、トルコ人の方にも言われました。
キャンセルしてイスタンブールに戻ろうかと思いましたよ。
それでも意を決していってしまったのは、やっぱり「あの景色が見たい!」という気持ち
2週間弱でいろいろなところを回りましたが、一番の感動はVanでした。
「見た」だけじゃなくて、多くのことを「感じた」場所でした。
ぜひ行ってほしいです。
宿泊したホテルのガイドさんに1日ツアーをアレンジしてもらいました。
5か所くらい回ってもらいました。
私ひとりだったのでだいぶ高くつきましたが、さんざん迷った挙句お願いしました。
(せっかく経費抑えていたのに3万弱の出費はなーと思い・・)
公共交通というものがほぼ存在しないのですよ。
タイムテーブル、皆無です。
自力で回ると1日2か所が限界といわれ、イスタンブールへ戻るフライトの関係でまる1日しかフリーな時間がなかったので。
いろいろな説明も聞けたし、このトルコ東部のデリケートな事情などあまり直接聞く機会のないことまで知ることができたので、結果的に満足してます。このあたり、クルド系とトルコ系の混住地域らしいのですよ。
ただというかもちろんガイドは英語だったので、どの王朝のものかとか、細かい年代とかあんまし覚えてないのであしからず。
たった数年前までたたきこんでいたはずなのにおかしいなぁ・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
すぐ近くにあれほど夢見たLake Van(ヴァン湖)が見えます!
反対側は、白い山です。
えらいところに来てしまったと思いました笑
飛行機へはもちろん空港内を歩いて、直接乗り込みます。
これも初めてでわくわく -
とりあえず博物館に行ってみました。
やってるのか分からなかったのですがとりあえず入ってみたら入れてくれました。 -
誰も来ないだろうと思っていたら、意外と地元の高校生とか中学生とかが学校の課題かなんかできてて熱心に写真撮ってました。
-
昔の王朝の伝統衣装でしょうか。
刺繍とかこまかくてきれいでした。
保存状態もよいです。 -
これは博物館の表の庭にあった(展示してあった?)棺でしょうか?
-
ホシャップ要塞です。
ほとんどイランとの国境にあります。
これは下から見たところ。 -
中に入ってから入口を見たところ。
観光客は私のグループしかいませんでした。
というか、ガイドさんと来たので観光客は私だけでした。
普段は危険なので門が閉まっているそうです。
人が来たときだけ警備の人が開けてくれます。 -
中から見たところ。
手前の左、やたらきれいでらたらしいですよね。
新興住宅街のこじゃれた玄関壁みたいですよね。
そうなんです、最近つくり直したみたいです。
人はここに歴史を感じに来るのに、ただきれいにしてどうするんだって思いました。
ガイドさんもそう言ってました。 -
なんとなくみえる城壁みたいなの、ペルシャの侵入に備えてつくられたらしいです。
ほんとに国境に接しているんだって感じました。 -
これからアクダマーアイランドに向かいます。
フェリーは20分くらいなんですけど、1日2往復位で、人が集まったら出発するみたいです。
LonelyPlanetにもそう書いてありました。笑
何グループか道路はさんで向かいのレストランでフェリーが動きだしそうなのを待ってました。
もちろん、値段はその時集まった人数によりけり・・・だそうな。 -
いやー着きました!
フェリーの上で、イランからホリデーに来た5人くらいのグループと仲良くなりました。
久々にガイドさん以外で英語話す人がいたので嬉しくなってしまって♪
バイリンガルどころか4ヶ国語くらい話す人たちでした。 -
アルメニア教会
島にあるせいかきれいな形で残っています。
この教会を見ようと思ってVanまで来たんだと思うと感慨深かったです。 -
入口を横から見るとこんな感じになってます。
-
中はドームになってます。
-
よく見ると、壁には模様が!
聖書のエピソードでつくられているそうです。 -
湖を臨む
おだやか -
ここは、トルコで比較的規模の大きい霊廟です。
前は、雪をかぶった山をバックに美しい絵が撮れたみたいなんですけど、
いまはありえないピンクのビルができてしまって台無し・・・とガイドさんが。 -
墓石の模様は、生前の職業に由来しているらしいです。
星模様がいっぱい⇒占い関係 とか。
よく見ると細かくて全部ちがいました -
これがうわさのワンねこちゃんです。
両目の色が違うめずらしいいねこさん。
グレーとグリーンとかブルーとかだったような。すごくきれいでした。
なかなかこっち向いてくれません・・・ -
ねこ様たちは、このUniversiti of Van が管理するCatHouseにて大切に飼育されています。
毛並みの良いプレミアなねこさんたちは、この日は少し天気が悪かったので屋内にいらっしゃるそうで。
たいそうな御身分。 -
最後はVan城です。
何代もの王朝によって利用されてきたため、各王朝の特徴がちょっとずつ残ってます。
一個だけこれはねーというのは、トルコ建国の父ケマルアタテュルクの顔だけのでかい針金細工のようなオブジェが頂上にあること。
いいんだけどちょっと時代が違うんだな・・・と。 -
これは、1年に一回の儀式のときに使われた階段。
ものすごい時間をかけて、司祭(でよかったのかな)がちょっとずつちょっとずつ登っていったみたいです。 -
ここもやっぱり補修の跡がありありとみえる。
最近までトルコ政府はお金がなかったり、観光客もあまり来ないからってことでとくに関心を示していなかったらしいのですが、国の発展とともに徐々に観光客が来るようになったら、有人警備にして壊れたところを直してって保存に力を入れ始めたようです。 -
それまで、地元の人によって、石を持っていかれたり、昔の装飾品とか残ってないかって破壊されていたというのは意外ですよね。
Vanの大部分の人にとって、Van城の歴史なんて知られていないし興味も持たれていないし、「遺跡」として保存するものという考えはないそうです。
子供たちが石ころがして遊んでたり、家族でピクニックに来たりしてました。 -
お気づきかもしれませんが、Van市内の写真はあまりというか1枚も撮っていません。
生活感のある街で、オフシーズンにきた観光客がカメラを構えられる空気ではなかったので、撮れませんでした。
ビビっていたのもありますが。
でも、客引きとかがしつこいわけでなく、みんな親切で居心地のいいところです。
いってみれば、アメ横みたいな雰囲気のところでした。
ツーリストインフォメーションには英語を話す方が1人いらっしゃって、いろいろアドバイスいただけました。
ぜひ寄ってみてください。
ありがとうございました
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25