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母と二人で三泊四日。なじみの人たちと出会う旅。何十回と行っている奈良。地図がなくてもOKです。<br />春と秋、必ず出向きます。

奈良再訪・・・故郷のような場所

9いいね!

2011/04/24 - 2011/04/27

7217位(同エリア13435件中)

4

44

あんこちゃんさん

母と二人で三泊四日。なじみの人たちと出会う旅。何十回と行っている奈良。地図がなくてもOKです。
春と秋、必ず出向きます。

一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 近鉄奈良駅から徒歩で常宿へ。なんとかという樹木に、花が咲いている。<br />お土産屋さんもどこか素朴。うーん。私のデジカメではこれが限度。やはり<br />秋までに一眼レフ買うかなあ・・・

    近鉄奈良駅から徒歩で常宿へ。なんとかという樹木に、花が咲いている。
    お土産屋さんもどこか素朴。うーん。私のデジカメではこれが限度。やはり
    秋までに一眼レフ買うかなあ・・・

  • 常宿についてツインルームに。旅館の人とは顔なじみです。公共の宿にしては設備が抜群にいい。これは部屋に飾ってあった書。竹の筆で書いているというので希少価値大。それにしても、いったい何て書いてあるのでしょうか。竹筆で書くのはとても難しいらしいです。そういえば奈良は墨の産地として有名ですね。<br />昔、母が、古梅園で規格外の墨を買いましたが・・・使ってない。国立博物館の売店で、墨で描く仏像という絵葉書を見つけたことがあるので、わたしも墨で画をかきましょうかしら。

    常宿についてツインルームに。旅館の人とは顔なじみです。公共の宿にしては設備が抜群にいい。これは部屋に飾ってあった書。竹の筆で書いているというので希少価値大。それにしても、いったい何て書いてあるのでしょうか。竹筆で書くのはとても難しいらしいです。そういえば奈良は墨の産地として有名ですね。
    昔、母が、古梅園で規格外の墨を買いましたが・・・使ってない。国立博物館の売店で、墨で描く仏像という絵葉書を見つけたことがあるので、わたしも墨で画をかきましょうかしら。

  • 次の日は長谷寺へ。近鉄奈良から大和西大寺へ行って、ここの乗り換えはいつもわからなくなるんだけど、八木で乗り換えて名古屋線へ、長谷寺駅は、快速が臨時停車しました。駅から階段を下りていくと、かわいい犬が一匹。思わずシャッターを切りました。

    次の日は長谷寺へ。近鉄奈良から大和西大寺へ行って、ここの乗り換えはいつもわからなくなるんだけど、八木で乗り換えて名古屋線へ、長谷寺駅は、快速が臨時停車しました。駅から階段を下りていくと、かわいい犬が一匹。思わずシャッターを切りました。

  • 初瀬参りで有名な、長谷寺参道。かなり歩きます。いつもならこの時期、牡丹が見ごろなのだけど、ことしは期待薄、です。例年ならば宿も一杯なんですが今年は震災の影響で、殆どうまっていない。東北からのお客さんが、圧倒的に多いので、仕方がないのかな。罹災者の皆さんのことを思うと、複雑な心中、です。だいたいこのあたりが、長谷寺の境内かな。多分。

    初瀬参りで有名な、長谷寺参道。かなり歩きます。いつもならこの時期、牡丹が見ごろなのだけど、ことしは期待薄、です。例年ならば宿も一杯なんですが今年は震災の影響で、殆どうまっていない。東北からのお客さんが、圧倒的に多いので、仕方がないのかな。罹災者の皆さんのことを思うと、複雑な心中、です。だいたいこのあたりが、長谷寺の境内かな。多分。

  • 参道沿いにある、土産物屋さん。地元の農産物を主に売っています。重くなければ、買ってかえるのだけど・・・

    参道沿いにある、土産物屋さん。地元の農産物を主に売っています。重くなければ、買ってかえるのだけど・・・

  • これも土産物屋さん。例年に比べて、閑散としています。

    これも土産物屋さん。例年に比べて、閑散としています。

  • 途中になんとかという神社。

    途中になんとかという神社。

  • ひと気がちらほら・・・このそばで、牡丹の株、二つ買って、送ってもらいました。まだつぼみです。500円まけてくれました。

    ひと気がちらほら・・・このそばで、牡丹の株、二つ買って、送ってもらいました。まだつぼみです。500円まけてくれました。

  • 奥に見えるのが、長谷寺本堂(たぶん)

    奥に見えるのが、長谷寺本堂(たぶん)

  • 参道沿いに咲いていた花々。

    参道沿いに咲いていた花々。

  • 境内に入る山門の前に、女子高校生の修学旅行生。ここで修学旅行生に会うのも初めてです。<br />

    境内に入る山門の前に、女子高校生の修学旅行生。ここで修学旅行生に会うのも初めてです。

  • 実は入山料払うの忘れていた!(帰りにやっと気付く)<br />ゴメンナサイ。帰り際にやっと気付いたのですが、どこに払えばいいのかもわからなくて・・・

    実は入山料払うの忘れていた!(帰りにやっと気付く)
    ゴメンナサイ。帰り際にやっと気付いたのですが、どこに払えばいいのかもわからなくて・・・

  • 時期はずれの桜。奈良は実に沢山の種類の桜がありますね。

    時期はずれの桜。奈良は実に沢山の種類の桜がありますね。

  • 本堂へと登っていく、ゆるやかな回廊。ちょっと解説の音声はいらないかな。感興がそがれますね。タダで入っておいて、エラソーなことはいえませんが。

    本堂へと登っていく、ゆるやかな回廊。ちょっと解説の音声はいらないかな。感興がそがれますね。タダで入っておいて、エラソーなことはいえませんが。

  • こんなお花が一杯。

    こんなお花が一杯。

  • 少しはボタンらしきがちらほら・・・

    少しはボタンらしきがちらほら・・・

  • 山寺らしき趣きが。回廊を見下ろしてシャッターを切る。

    イチオシ

    山寺らしき趣きが。回廊を見下ろしてシャッターを切る。

  • 新緑もあざやかな境内。ここの登りはさして急でもなく、疲れませんよ。

    新緑もあざやかな境内。ここの登りはさして急でもなく、疲れませんよ。

  • 遅咲きの桜。

    遅咲きの桜。

  • 小さなお堂にしだれ桜が似合う。こんなスポットが奈良には一杯。以前大野寺に行った時、しだれ桜、満開でした。<br />4トラベルでもそのうち公開しようかな。(大分前の旅行ですが)

    小さなお堂にしだれ桜が似合う。こんなスポットが奈良には一杯。以前大野寺に行った時、しだれ桜、満開でした。
    4トラベルでもそのうち公開しようかな。(大分前の旅行ですが)

  • 本堂より望む。舞台にも行きたいのだけど、高所恐怖症のわたしは、怖くて行けない。母に笑われました。

    本堂より望む。舞台にも行きたいのだけど、高所恐怖症のわたしは、怖くて行けない。母に笑われました。

  • 代わりに我が家の牡丹です。苗は昔長谷寺の参道で買ったもの。もう十年ぐらいになります。(ちょっと前後しますが)

    代わりに我が家の牡丹です。苗は昔長谷寺の参道で買ったもの。もう十年ぐらいになります。(ちょっと前後しますが)

  • 本堂より五重塔へ行ってみることに。途中、色々な花が咲いています。さすがは、「花の寺」

    本堂より五重塔へ行ってみることに。途中、色々な花が咲いています。さすがは、「花の寺」

  • 新緑がきれい。なんの木でしょうか。

    新緑がきれい。なんの木でしょうか。

  • 何のお堂かとのぞいてみたかったのですが・・・

    何のお堂かとのぞいてみたかったのですが・・・

  • とのことで、今は解体修理中だそうです。

    とのことで、今は解体修理中だそうです。

  • きれいな花花。お堂によく似合います。奈良はいたるところにこんな場所が散在していて、こころ洗われます。左は多分シャクナゲ。

    きれいな花花。お堂によく似合います。奈良はいたるところにこんな場所が散在していて、こころ洗われます。左は多分シャクナゲ。

  • 何の花でしょうか。花音痴の私は、なかなか覚えられないのです。

    何の花でしょうか。花音痴の私は、なかなか覚えられないのです。

  • 帰りぎわ、売店で、絵葉書を購入しました。帰りの駅へ歩いていく途中、母がソフトクリームを食べたいというので、小さな店で、一服し、わたしはブラックのアイスコーヒーを飲みました。<br />その甲斐あってか、ぶじ最後の階段を昇り切り、駅まで到着。電車で帰路につきました。

    帰りぎわ、売店で、絵葉書を購入しました。帰りの駅へ歩いていく途中、母がソフトクリームを食べたいというので、小さな店で、一服し、わたしはブラックのアイスコーヒーを飲みました。
    その甲斐あってか、ぶじ最後の階段を昇り切り、駅まで到着。電車で帰路につきました。

  • ところが帰りの大和西大寺駅で、「長谷寺の牡丹」となうった牡丹が満開・・・ご当地では、つぼみだったのに。今年は寒くて開花がおくれたそうです。

    ところが帰りの大和西大寺駅で、「長谷寺の牡丹」となうった牡丹が満開・・・ご当地では、つぼみだったのに。今年は寒くて開花がおくれたそうです。

  • なお、これが、長谷寺参道で買った牡丹が、我が家で満開になったものです。八重のような、一寸変ったお花ですね。買った時はつぼみでした。いずれ庭に植えて、手入れして、来年も咲かせたいところです。

    イチオシ

    なお、これが、長谷寺参道で買った牡丹が、我が家で満開になったものです。八重のような、一寸変ったお花ですね。買った時はつぼみでした。いずれ庭に植えて、手入れして、来年も咲かせたいところです。

  • もう一本の牡丹。こちらはつぼみ一つでした。

    もう一本の牡丹。こちらはつぼみ一つでした。

  • さて二日目は曇りのち雨。晴れ女を自認するわたしとしては珍しいのですが。今日は午前中、元興寺の宿坊のおばあちゃんのところで旧交をあたため、午後は西宮からやってくる1回り年上の友人と会う予定です。彼女が、一か所だけお寺を見たいとおっしゃるので、元興寺に決定!<br />写真はかつて、宿坊に泊まった時の調度。藍染めの布をパッチワーク風にしたてた傑作です。<br />おばあちゃんは写真に撮られるのが苦手らしいので、お肌すべすべ、髪の毛の黒々とした姿は見られません。おうちの間口がステキなのですが、写真が見当たらないので今回は省略。木でできた壁に木のドア。ところが今回行ってみたら、「←元興寺」という大きくて無粋なプラスティクの看板が張ってある。興ざめでした。<br />前回はなんと、人間国宝の描いた絵皿でお菓子をいただきました。すぐそばのお菓子屋さんで買える「さつま焼」をいただきながら、母と三人で談笑。<br />思えば私が初めて奈良に来た時泊まったのが、ここの宿坊でした。以来、奈良に来るたび、元興寺にお世話になり、やめてしまわれた<br />時には、故郷を一つ、なくしてしまった感がしました。一度相部屋になったご婦人とは、いまだに行き来があり、10年ほど前、再会を果たしました!それだけに愛着のあるお寺です。

    さて二日目は曇りのち雨。晴れ女を自認するわたしとしては珍しいのですが。今日は午前中、元興寺の宿坊のおばあちゃんのところで旧交をあたため、午後は西宮からやってくる1回り年上の友人と会う予定です。彼女が、一か所だけお寺を見たいとおっしゃるので、元興寺に決定!
    写真はかつて、宿坊に泊まった時の調度。藍染めの布をパッチワーク風にしたてた傑作です。
    おばあちゃんは写真に撮られるのが苦手らしいので、お肌すべすべ、髪の毛の黒々とした姿は見られません。おうちの間口がステキなのですが、写真が見当たらないので今回は省略。木でできた壁に木のドア。ところが今回行ってみたら、「←元興寺」という大きくて無粋なプラスティクの看板が張ってある。興ざめでした。
    前回はなんと、人間国宝の描いた絵皿でお菓子をいただきました。すぐそばのお菓子屋さんで買える「さつま焼」をいただきながら、母と三人で談笑。
    思えば私が初めて奈良に来た時泊まったのが、ここの宿坊でした。以来、奈良に来るたび、元興寺にお世話になり、やめてしまわれた
    時には、故郷を一つ、なくしてしまった感がしました。一度相部屋になったご婦人とは、いまだに行き来があり、10年ほど前、再会を果たしました!それだけに愛着のあるお寺です。

  • これは、やはり宿坊の調度。東大寺八角燈篭の音声菩薩を、一幅の屏風に仕立てたものです。おばあちゃんの甥に譲ったそうです。藍染めのほうは、おばあちゃんちの二階にあるそうです。有名な作家の方の手になるとのことです。

    これは、やはり宿坊の調度。東大寺八角燈篭の音声菩薩を、一幅の屏風に仕立てたものです。おばあちゃんの甥に譲ったそうです。藍染めのほうは、おばあちゃんちの二階にあるそうです。有名な作家の方の手になるとのことです。

  • おばあちゃんちで長居したあと、「さつま焼」を手土産にもらいました。裏の、「春日庵」という店で、おとなりのお家にやはりおなじ「さつま焼」をお土産に購入。独特の製法で作った和菓子ですが、とてもおいしいんですよね。これは。「ぶと饅頭」と並ぶ、我が家の二大奈良土産です。<br />写真は、2008年にとった、元興寺の本堂を通路から見たもの。右手から入ってきて、左に行くと、やがて受付に出ます。<br />今回は、雨ですが、近鉄奈良駅で友人と待ち合わせへ向かいます。

    おばあちゃんちで長居したあと、「さつま焼」を手土産にもらいました。裏の、「春日庵」という店で、おとなりのお家にやはりおなじ「さつま焼」をお土産に購入。独特の製法で作った和菓子ですが、とてもおいしいんですよね。これは。「ぶと饅頭」と並ぶ、我が家の二大奈良土産です。
    写真は、2008年にとった、元興寺の本堂を通路から見たもの。右手から入ってきて、左に行くと、やがて受付に出ます。
    今回は、雨ですが、近鉄奈良駅で友人と待ち合わせへ向かいます。

  • まず、東向商店街を通り、それから、もちいどの商店街を久しぶりに通って元興寺界隈に出ることに。もちいどの商店街は、以前とだいぶ感じが変りました。しゃれた毛糸屋さんがあって、カセのままいろいろな毛糸を売っている。編み物大好きの私は、秋にまた来た際、のぞいてみようと思いました。おばあちゃんの家の前を通って、元興寺へ。写真は通路の途中で。三人分のチケットをあらかじめ買って、友人と母を待って入山しました。<br />

    まず、東向商店街を通り、それから、もちいどの商店街を久しぶりに通って元興寺界隈に出ることに。もちいどの商店街は、以前とだいぶ感じが変りました。しゃれた毛糸屋さんがあって、カセのままいろいろな毛糸を売っている。編み物大好きの私は、秋にまた来た際、のぞいてみようと思いました。おばあちゃんの家の前を通って、元興寺へ。写真は通路の途中で。三人分のチケットをあらかじめ買って、友人と母を待って入山しました。

  • ここもきれいに植え込みが整備されてしまった。むかしの素朴さが薄れてしまったのはちょっと残念。

    ここもきれいに植え込みが整備されてしまった。むかしの素朴さが薄れてしまったのはちょっと残念。

  • 雨が降ってきました。本堂に入って、雨宿りします。<br />昔東大寺の境内からタクシーで元興寺に行った際、運転手さんが、「お客さん、元興寺いくなんて通だねえ。大仏は殆ど江戸時代でしょ。行基瓦なんて日本最古だからねえ。」ってホメられた?というか。そんなこともあったなあ。奈良の人はみんな親切で人懐っこくて、面白い人が多いみたいですね。

    雨が降ってきました。本堂に入って、雨宿りします。
    昔東大寺の境内からタクシーで元興寺に行った際、運転手さんが、「お客さん、元興寺いくなんて通だねえ。大仏は殆ど江戸時代でしょ。行基瓦なんて日本最古だからねえ。」ってホメられた?というか。そんなこともあったなあ。奈良の人はみんな親切で人懐っこくて、面白い人が多いみたいですね。

  • 石仏がところ狭しと並んでいます。戦前は無住で、「お化け寺」と呼ばれていたらしいですが今では、「世界遺産」です。<br />若草山の山焼きも、昔は全山一斉に焼いていたのが、いまではふもとに「文化財」があるため、焼いては消し、焼いては消し、なのだそうです。わたしが一度見に行った時もそうだったなあ。

    石仏がところ狭しと並んでいます。戦前は無住で、「お化け寺」と呼ばれていたらしいですが今では、「世界遺産」です。
    若草山の山焼きも、昔は全山一斉に焼いていたのが、いまではふもとに「文化財」があるため、焼いては消し、焼いては消し、なのだそうです。わたしが一度見に行った時もそうだったなあ。

  • さて雨がやみました。出口にきれいな花が咲いています。<br />自転車が余分な感じがしますが。一応記念に、「パチリ」とカメラに収めました。<br />それから来た道を通って、わたしは一人早めに歩き、萬萬堂さんで「ぶと饅頭」買って、友人にお土産を。猿沢池のそばでダべリングしたらもう、午後4時。奈良から、阪神直通の電車で、友人は帰って行きました。

    さて雨がやみました。出口にきれいな花が咲いています。
    自転車が余分な感じがしますが。一応記念に、「パチリ」とカメラに収めました。
    それから来た道を通って、わたしは一人早めに歩き、萬萬堂さんで「ぶと饅頭」買って、友人にお土産を。猿沢池のそばでダべリングしたらもう、午後4時。奈良から、阪神直通の電車で、友人は帰って行きました。

  • 宿の部屋は猿沢池に面していますが、2階なので木々にさえぎられて良く見えない。わずかに見える、興福寺五重の塔の七輪。<br />

    宿の部屋は猿沢池に面していますが、2階なので木々にさえぎられて良く見えない。わずかに見える、興福寺五重の塔の七輪。

  • これも宿の部屋から。<br />最後の日は、母娘二人きり。鯛のかぶと煮が出ました。<br />帰り際、秋はどうなさいますか?とはやくも私の住所、氏名を書いたはがきを用意してありました。涙ぐましいサービスです。<br />11月にまた、ということになりました。<br />今年は震災の影響で宿はガラガラでした。

    これも宿の部屋から。
    最後の日は、母娘二人きり。鯛のかぶと煮が出ました。
    帰り際、秋はどうなさいますか?とはやくも私の住所、氏名を書いたはがきを用意してありました。涙ぐましいサービスです。
    11月にまた、ということになりました。
    今年は震災の影響で宿はガラガラでした。

  • さて三日目は国立博物館です。旧館はなら仏像館、新館では「誕生!中国文明」という特別展をやっていました。仏教美術専門の博物館なので、なぜ中国の古代文明展を?と、あまり期待しないで入ったのですが、これがスゴイ!紀元前17,8世紀の遺産からはじまって、すばらしい遺産が目白押し。写真の看板の青い細工ものは、紀元前17世紀のもの。こんなのは序の口なのでしょう。スケールがけた外れです。全部玉で作ったものなどが目白押し。<br />本館の坂本コレクションも素晴らしい。これだけで優に一つの博物館ができるのではと、青銅器がところ狭しと並んでいます。<br />元興寺薬師如来立像は、わたしの特に好きな仏像で、今回もお目にかかることができました。そして帰路についたのでした。

    さて三日目は国立博物館です。旧館はなら仏像館、新館では「誕生!中国文明」という特別展をやっていました。仏教美術専門の博物館なので、なぜ中国の古代文明展を?と、あまり期待しないで入ったのですが、これがスゴイ!紀元前17,8世紀の遺産からはじまって、すばらしい遺産が目白押し。写真の看板の青い細工ものは、紀元前17世紀のもの。こんなのは序の口なのでしょう。スケールがけた外れです。全部玉で作ったものなどが目白押し。
    本館の坂本コレクションも素晴らしい。これだけで優に一つの博物館ができるのではと、青銅器がところ狭しと並んでいます。
    元興寺薬師如来立像は、わたしの特に好きな仏像で、今回もお目にかかることができました。そして帰路についたのでした。

  • 番外<br />これは昨年11月、興福寺五重の塔で見た、珍しい、「環天頂アーク」というものです。珍しい現象だと、地元のTV局でやっていました。虹ではないらしいです。

    イチオシ

    番外
    これは昨年11月、興福寺五重の塔で見た、珍しい、「環天頂アーク」というものです。珍しい現象だと、地元のTV局でやっていました。虹ではないらしいです。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • コクリコさん 2011/06/02 15:22:34
    元興寺
    あんこちゃんさん、こんにちは。

    初旅行記、おめでとうございます!

    極楽坊にあった調度の屏風、恥ずかしいけれど良く覚えていませんでした。
    あんな渋くて素敵な屏風があったのですね。
    栂尾さんの写真がなくても気配だけで懐かしいです。
    本当におっしゃるとおり、故郷がひとつなくなってしまったような感じがしました。
    どなたかが後をついで宿坊を続けてたら、今では4トラだけでも元興寺を含めた奈良凄い人気なのでなかなか予約が取れないでしょうね。
    元興寺境内もすっかり整えられて、綺麗な元興寺も好きですが、なんだかつまらないな〜とも思いました。

    長谷寺は私もあんこちゃんさんがいらした10日位前に行ったのですよ〜旅行記まだUPしていません(汗)。
    ヤマザクラやソメイヨシノ、枝垂桜が散りかけていましたが、綺麗でした。
    長谷寺や元興寺であんこちゃんさんが写したもっこりしたピンク色の花は八重桜ですよ。
    ソメイヨシノが散ったあとに咲くので、私が行った時にはまだ咲いていませんでした。
    長谷寺の新緑はモミジ(カエデ)の若葉です。
    私も同じところを写しました!
    あんこちゃんさんがいらした頃はもう牡丹も咲き初めていたのですね。
    私が行った時はしっかり硬い蕾でした。
    長谷寺って好きな奈良のお寺の中でも上位に入っています!

    そうそう奈良町の珹寺(れんじょうじ)にはいらしたことがありますか?
    去年の10月に初めて行ったのですが、あそこはとても小さなお寺ですが親しみやすい良いお寺でした(毎年5月だけ拝観できますが去年は特別10月もできました)。寛いでしまいました。
    福智院も親しみやすいお寺ですよね(ここもかなり前宿坊をしていましたよね)。
    奈良町には小さいけれど風情のある愛らしいお寺がたくさんありますね・・・この旅行記も去年のことなのにまだUPしていません(大汗)

    奈良のことを書いているとつい長くなってすみませんでした。

    あんこちゃんさん からの返信 2011/06/03 11:23:49
    RE: 元興寺
    > あんこちゃんさん、こんにちは。
    >
    > 初旅行記、おめでとうございます!
    >
    訪問、ありがとうございます!

    > 極楽坊にあった調度の屏風、恥ずかしいけれど良く覚えていませんでした。
    > あんな渋くて素敵な屏風があったのですね。
    > 栂尾さんの写真がなくても気配だけで懐かしいです。
    > 本当におっしゃるとおり、故郷がひとつなくなってしまったような感じがしました。
    > どなたかが後をついで宿坊を続けてたら

    今は住職さんが住んでおいでだそうです。
    建物の老朽化も、宿坊廃止の理由だったそうです。(そのあと、改築していました。)
    栂尾さんは70歳で宿坊引退とおっしゃっていました。

    、今では4トラだけでも元興寺を含めた奈良凄い人気なのでなかなか予約が取れないでしょうね。
    > 元興寺境内もすっかり整えられて、綺麗な元興寺も好きですが、なんだかつまらないな〜とも思いました。
    >
    > 長谷寺は私もあんこちゃんさんがいらした10日位前に行ったのですよ〜旅行記まだUPしていません(汗)。
    > ヤマザクラやソメイヨシノ、枝垂桜が散りかけていましたが、綺麗でした。
    > 長谷寺や元興寺であんこちゃんさんが写したもっこりしたピンク色の花は八重桜ですよ。
    > ソメイヨシノが散ったあとに咲くので、私が行った時にはまだ咲いていませんでした。
    > 長谷寺の新緑はモミジ(カエデ)の若葉です。
    > 私も同じところを写しました!

    情報ありがとうございます。
    長谷寺は美しい寺ですよね。ゴールデンウイークともなると、鈴なりの人、人…です。
    それにしても、自分の花音痴は、ちと恥ずかしいです。(笑)


    > あんこちゃんさんがいらした頃はもう牡丹も咲き初めていたのですね。
    > 私が行った時はしっかり硬い蕾でした。
    > 長谷寺って好きな奈良のお寺の中でも上位に入っています!
    >
    > そうそう奈良町の珹寺(れんじょうじ)にはいらしたことがありますか?
    > 去年の10月に初めて行ったのですが、あそこはとても小さなお寺ですが親しみやすい良いお寺でした(毎年5月だけ拝観できますが去年は特別10月もできました)。寛いでしまいました。

    いいえ、行ったことないです。
    今度、機会があったら、行ってみます。
    奈良町は十輪院もお勧めです。是非、お堂の中を拝観なさってください。

    > 福智院も親しみやすいお寺ですよね(ここもかなり前宿坊をしていましたよね)。

    福地院の宿坊は、女性専用で、中も旅館なみの部屋の上、奥さんの朝食が、すごくおいしくて、4,5度泊まったことがあります。
    今は、息子さん一家の住居となったようです。ここも惜しまれます。


    > 奈良町には小さいけれど風情のある愛らしいお寺がたくさんありますね・・・この旅行記も去年のことなのにまだUPしていません(大汗)
    >
    > 奈良のことを書いているとつい長くなってすみませんでした。

    コクリコさんの奈良旅行記、また楽しみにしています。
    どうもありがとうございました!

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2011/06/04 14:44:20
    RE: RE: 元興寺
    > 栂尾さんは70歳で宿坊引退とおっしゃっていました。

    そうだったのですか。
    いつだったか、泊めていただこうと思ってお電話したら
    「宿坊やめたばかりなのですよ。後継者がいなくて」
    と言う様なことをおっしゃっていましたが、その時70歳だったのですね。

    > 奈良町は十輪院もお勧めです。是非、お堂の中を拝観なさってください。

    はい、十輪院には何回か行きましたが去年はお庭だけしか入りませんでした。
    姪が十輪院大好きなんですよ〜
    ご存知かもしれませんが東京国立博物館内な十輪院の小さな校倉が移築されていますよね。
    博物館に行ってもそこまで見に行く人は少ないのですが、私は行くたびに見に行っていまーす。

    > 福地院の宿坊は、女性専用で、中も旅館なみの部屋の上、奥さんの朝食が、すごくおいしくて、4,5度泊まったことがあります。
    > 今は、息子さん一家の住居となったようです。ここも惜しまれます。

    わー、4,5回も! 良いですね〜私は一度は泊まってみたいと思いながら泊まらずじまいでした。
    宿坊がなくなるなんて夢にも思っていなかったので(元興寺もそうですが)、そのうち泊まろうと思っているうちに・・・
    去年福智院で麦茶を出してくださって案内してくださったのはお嫁さんかもしれません。
    友達が行った時はおばあちゃんも親切にお話してくださったとか。
    新薬師寺には泊まったことがあります。ここはまだ宿坊やっていますよね?
    ここだけの話、あまり良くかったです。
    日吉館にも一度泊まってみたかったです。
    独身時代は奈良では元興寺以外はユースホステル(当時山之辺の道にあって現在新薬師寺の近くに移っています)、民宿や西ノ京の喜多ペンションに泊まっていました。
    福智院に泊まれば良かったなー。

    信貴山の宿坊にも泊まったことがありますが、信貴山の宿坊もまだ
    やっていますね。
    最近泊まった宿坊で良かったのは旅行記にも書きましたが京都の妙心寺大心院です。
    京都の宿坊も奈良りはまだ残っているとはいえ少なくなってきましたね。

    また長くなってしまいました。
    それでは。

    あんこちゃんさん からの返信 2011/06/04 15:19:51
    RE: RE: RE: 元興寺
    > > 栂尾さんは70歳で宿坊引退とおっしゃっていました。
    >
    > そうだったのですか。
    > いつだったか、泊めていただこうと思ってお電話したら
    > 「宿坊やめたばかりなのですよ。後継者がいなくて」
    > と言う様なことをおっしゃっていましたが、その時70歳だったのですね。
    >
    > > 奈良町は十輪院もお勧めです。是非、お堂の中を拝観なさってください。
    >
    > はい、十輪院には何回か行きましたが去年はお庭だけしか入りませんでした。
    > 姪が十輪院大好きなんですよ〜
    > ご存知かもしれませんが東京国立博物館内な十輪院の小さな校倉が移築されていますよね。
    > 博物館に行ってもそこまで見に行く人は少ないのですが、私は行くたびに見に行っていまーす。
    >
    > > 福地院の宿坊は、女性専用で、中も旅館なみの部屋の上、奥さんの朝食が、すごくおいしくて、4,5度泊まったことがあります。
    > > 今は、息子さん一家の住居となったようです。ここも惜しまれます。
    >
    > わー、4,5回も! 良いですね〜私は一度は泊まってみたいと思いながら泊まらずじまいでした。
    > 宿坊がなくなるなんて夢にも思っていなかったので(元興寺もそうですが)、そのうち泊まろうと思っているうちに・・・
    > 去年福智院で麦茶を出してくださって案内してくださったのはお嫁さんかもしれません。
    > 友達が行った時はおばあちゃんも親切にお話してくださったとか。
    > 新薬師寺には泊まったことがあります。ここはまだ宿坊やっていますよね?

    新薬師寺は、宿坊はやめておいでです。
    5年ほど前、庫裏で火事があって、住職の奥さんが亡くなられました。
    それで宿坊に、住職一家が住んでおいでのようです。
    国宝だらけの本堂に類焼していたらどうなったんでしょう。・・・
    >
    ここだけの話、あまり良くかったです。
    > 日吉館にも一度泊まってみたかったです。
    > 独身時代は奈良では元興寺以外はユースホステル(当時山之辺の道にあって現在新薬師寺の近くに移っています)、民宿や西ノ京の喜多ペンションに泊まっていました。
    > 福智院に泊まれば良かったなー。
    >
    部屋の調度の写真が残っていますので、そのうちアップして公開します。


    > 信貴山の宿坊にも泊まったことがありますが、信貴山の宿坊もまだ
    > やっていますね。
    > 最近泊まった宿坊で良かったのは旅行記にも書きましたが京都の妙心寺大心院です。
    > 京都の宿坊も奈良りはまだ残っているとはいえ少なくなってきましたね。
    >
    奈良は、弘仁寺というところで、宿坊をやっているようですが、
    何しろ交通不便なので、行きそびれています。

    書き込みありがとうございました。!

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