ブルガリア２０１０夏　その２～ベリコ・タルノボ

2010/08/19 - 2010/08/29

大関琴欧州の故郷で知られているベリコ・タルノボには２泊しました。アップダウンの激しい旧市街を歩き回り、アルバナシ村にも足を延ばしました。さすがに古都というだけあって全てが見どころという感じでした。

エリア ベリコ・タルノボ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ソフィアからはバスと鉄道の選択肢がありましたが、コスト・所要時間・便数を考えるとバスのほうが圧倒的に使いやすいと思います。ホテルからトラム（工事中で路線が変更になっていて運転手に確認する必要がありました。）でツェントラルナ・アフトガーラへ向かいました。

ツェントラルナ・アフトガーラは近代的できれいですが、中は何だか殺風景でした。屋台のようにバス会社のカウンターが並んでいて、売店や飲食店は少なかったです。

GLOBAL　BIOMET社の都市間バスを利用しました。ベリコ・タルノボ経由バルナ行のバスでした。運賃は18レヴァでした。

約３時間のバスの旅でベリコ・タルノボに着きました。高速道路のような区間もあって、快適なバスの旅でした。アフトガーラ・ユクから、ブルガリアの母広場までは歩いて５分ほどで、やや上り坂でしたがスーツケース１つなら問題なく歩けます。

宿泊したのはブルガリアの母広場のすぐそばにあるベストウェスタン・プレミアホテルです。バスタブはありませんでしたが、設備が新しく非常にきれいで、今回の旅行のベストホテルでした。

街歩きをブルガリアの母広場からはじめました。

メインストリートのネザヴィシモスト通りから、まずはツァレヴェッツの丘を目指しました。

このあたりが、商店が軒を連ねているベリコ・タルノボの中心街のようです。

ステフファン・スタンボロフ通りと名を変えたメインストリートを逸れ、サモヴォドスカタ・チャルシャに向かいました。

サモヴォドスカタ・チャルシャ広場です。メインストリート以外は人影もまばらで静かな雰囲気でした。

ツァレヴェッツの丘に近づくと街並みが途切れ、視界が広がりました。正面がツァレヴェッツの丘で、左下の集落がアセノフ地区です。

ツァレヴェッツの丘は日本でいう城址公園といった感じでした。

丘の塔にブルガリア国旗が掲げてありました。

丘からの市街地方面の眺めです。旧市街の向こうに新市街が広がっていて意外に大きな街に見えます。

丘を後にし、旧市街に戻りました。起伏が多いので、変化のある眺めが楽しめました。ツァレヴェッツの丘と頂上の大主教教会は色んな所から見えました。

ベリコ・タルノボ１日目の街歩きは旧市街のメインストリートの「下側」を中心に歩きました。

日中の路地は人通りも少なく、静かな時間が流れていました。

ベリコ・タルノボの街がいかに急斜面に作られているかよくわかる風景です。

西日に映える旧市街の街並みも美しかったです。

旧市街とヤントラ川の渓谷、そして対岸のアッセン王のモニュメントを１枚に収めることができました。渓谷沿いの路地の眺めは素晴らしかったです。

旧市街の教会です。日が暮れてからも観光客が多く街に出ていたので治安は問題ありませんでした。

斜面に広がる街なので、家々の明かりが夜空に映えます。

ホテルのレストランにて。ＺＡＧＯＲＫＡはどこにでも売っているのでブルガリアではかなりメジャーなブランドのようです。

ケバブチェとチキンのチーズ煮込みです。

翌日アルバナシへ足をのばしました。ミニバス乗り場がよくわからなかったので行きはタクシーを利用しました。