2011/05/03 - 2011/05/08
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takeyonさん
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2011年のゴールデン・ウィークは、4泊6日のシンガポール一人旅。
マリーナと、シティと、オーチャードと、チャイナタウンと、リトルインディアと、アラブストリートと、動物園と、ナイトサファリと、セントーサ島。
よ〜し、今回はこのぐらいにしといたらぁ!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2011/5/3 Tue.
関空からシンガポール・チャンギ国際空港へ。
(SQ619 KIX 11:00 - SIN 16:40)
シンガポールの旅は激しいスコールからスタートしました。 -
空港からタクシーでホテルへ。(30分弱、20ドル強)
ホテルに到着する頃には、スコールも止んでいました。
今回利用したホテルは、マリーナ地区にある「コンラッド・センテニアル・シンガポール」。
素敵なホテルでした。
まずはレセプションでウェルカムドリンク。
チェックイン後は、ホテル・ウーマンが部屋までの案内と、部屋設備説明を丁寧にしてくださいました。
FMからクラシックがBGMで流れて・・。(これは毎日、部屋へ戻ると流れるようセッティングされていました。)
名物のコンラッドベアも可愛さ一杯で出迎えてくれます。
毎日、白いトレイにフルーツと、甘いチョコレートもテーブルに置かれていました。
ホテルマン・ウーマンの接客レベルは高く、とても気持ち良く過ごせました。
また泊まりたいホテルです。 -
夕食の場所を探しがてら、マーライオン・パークまでぶらぶらと。
対岸にはマリーナ・ベイ・サンズが見えます。
さて、シンガポール名物のマーライオンですが、期間限定イベントでホテルに変身していました。その名も「THE MERLION HOTEL」。
マーライオンの周りに足場が組まれ、1日1組限定で宿泊できる建物になっていました。(内部は後ほど) -
2011/5/4 Wed.
マリーナ・ベイをぐるっと、ゆっくりと散歩。
まずば直径150mの大観覧車「シンガポール・フライヤー」。
30分かけて1周します。 -
最高点へ到達する頃には、マリーナ・ベイ・サンズやファイナンシャルセンター周辺のビル群など、マリーナ・ベイを一望できます。
背後には、沖合に停泊している、たくさんのタンカーが見えたり、
すぐ真下には、F1ピットの建物やコースの一部も見ることができます。 -
マリーナ・ベイ・サンズの上部をアップで。
-
マリーナ・ベイ・サンズへ。
B2、B1、L1の3フロアもある巨大ショッピングモールは、ホントに広すぎて疲れます。
買い物するなら、狙いのお店を絞ってからにしましょう。 -
3つのビルの頂上部分にある屋上の船型庭園「サンズ・スカイパーク」へ。
(入場チケット売り場とエレベーターはB1にあります。)
屋上デッキは思っていた以上に、広い、高い。 -
マリーナ・ベイ・サンズの宿泊客は屋上のプールに入れます。
地上200mにあるプールって・・・、発想が凄い。 -
マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモールを一通り見た後、マーライオンホテルへ。
周囲に足場が組まれ、マーライオンは赤い建物に隠れてしまっています。 -
いつもならば、口から大量の水を吐き出しているマーライオン。
さすがにホテルの中ではそういうわけには行きません。
目の前にベッドが配置されています。
「ガオー」とマーライオンに襲われる夢を見なければいいんですが・・・。 -
バスルームの窓からは、マリーナ・ベイ・サンズやシンガポール・フライヤーも一望できました。
これはいい入浴タイムになりそうですね。 -
おまけに、普段は触ることができないマーライオンに触ってきました。
期間限定のこの企画。
よく「がっかり」観光地の代表に挙げられるマーライオンですが、面白いアイデアの1つだと思いました。 -
続いて、ラッフルズ卿上陸記念の地へ。
近代シンガポール建国の父と言われています。 -
チャイナタウンへ。
他の都市のチャイナタウン同様、活気が溢れる街でした。
朝から歩き続けたので、ピープルズ・パーク・センター内にあるフットマッサージで疲労回復。
このセンター内には、たくさんのマッサージ店があるので、上手く利用しましょう。 -
ヒンドゥー教の寺院「スリ・マリアマン寺院」。
チャイナタウンの中で、ここだけ特に異様な雰囲気を醸し出しています。 -
極彩色に塗られたヒンドゥー教の神々、動物などの像が見事です。
(内部の写真撮影には3ドル必要です。注意しましょう。) -
地下鉄でホテルの近くまで戻り、サンテック・シティ・モールにある噴水「ファウンテン・オブ・ウェルス」へ。
ファウンテン・オブ・ウェルスとは、中国語で「財富之泉」。
噴水と周囲のビルの配置によって、ここは常に良い「気」があふれている場所とされています。 -
直接、噴水に触ることもできます。(時間にもよりますが。)
願い事をしながら右手で噴水を触りつつ、周囲を3周すると願いが叶うと言われています。
アラフォーシングルトラベラーの願いはただ1つ。
Somebody marry me, pleaseeee!!! -
毎晩8時から、噴水と音楽と光のショーがあります。
夕涼みに最適ですね。 -
ホテルに戻ろうとしたところ、今朝行ったシンガポール・フライヤーが美しく輝いて見えたので、近くまで再び。
夜は「乗る」よりも「見る」がオススメ、かな。 -
となると、マリーナ・ベイ・サンズの夜景も見たくなり。
水面に映る「逆さベイ・サンズ」もくっきりと。
綺麗の一言ですね。
このホテルも「泊まる」よりも「見る」が良い、のかな? -
2011/5/5 Thu.
朝からタクシーでシンガポール動物園へ。(約30分、20ドル強)
檻や柵がないオープンシステムの動物園。熱帯の植物や水路を上手く使って、まるで熱帯のジャングルの中にいるような感覚で過ごせます。 -
アシカくん、見事な技を魅せてくれます。
-
ホワイトタイガーさんは、見物にきた人間たちを退屈させないように、暑い中でも時々歩いてくださいます。
-
画伯、今日の絵の出来はいかがですか?
-
エレファント・アット・ワーク・アンド・プレイ(ゾウのショー)が始まりました。
観客に向かって、池の水掛けで先制攻撃。
前方席の人たちはビチョビチョ。
「池の水はキレイだから大丈夫ですよ〜」って進行役の人は言ってたけれど・・・、
ホンマかいな? -
人間と上手く掛け合いながら、木材の運搬などを披露してくれます。
-
ショーの後は食事タイム。
希望者は直接、果物を渡すことができます。 -
オランウータンさんたちは、蔦にぶら下がり、空中をあっちこっち動き回っています。
-
チーターさんは三歩進んで二歩下がってました。
うそです。 -
オオコウモリさん。
でかっ!、怖っ!! -
ワオキツネザルくんが、すぐ近くまで接近してくれました。
-
キリンさんは、首を長くして餌を待っていました。
-
先程、ショーを披露してくれたゾウさんに乗ることもできます。
(別途8ドル) -
実際に乗ってみました。
乗り心地は・・・、そんなものをゾウさんに求めてはいけません。
堅い毛も目立ちます。 -
10種類以上の動物たちが登場する「レインフォレスト・ファイト・バック・ショー」です。
森林開発を狙う外国人を、村人と動物が協力してやっつけるというストーリー。
見事な芝居を見せる動物たちの賢さに感心してしまいます。
と、まだまだたくさんの動物たちがいるシンガポール動物園。
ショーの時間、餌やりの時間を上手く組み合わせて見て周るのがポイントですね。
子供も大人も、たっぷり楽しめます。 -
楽しみはまだ続きます。お隣のナイトサファリへ。
動物たちの夜の生態を観察できます。 -
まずは、エントランス近くで行われる「トライバルダンスショー」を。
(19:00〜 約20分)
勇壮な踊り、吹き矢、ファイヤーダンスなど、迫力あるパフォーマンスで、観客を巻き込みながら盛り上がります。 -
入場したら、すぐにトラムに乗って、園内を1周。(約45分)
夜の動物たちを観察しに行きます。
写真撮影は当然フラッシュ厳禁。動物のいるポイントは、弱〜い明かりが灯され、かろうじて撮影できるレベルです。
ちなみにこの写真は、キリンさんです。
わかるかなぁ??? -
夜行性動物の生態を紹介する「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト・ショー」。(20:30〜 約20分)
カワウソくん、ゴミの分別作業に奮闘中。 -
ショーの後は、トレイルに出発。
暗い道ですが、案内板に従って進めば迷うことはありません。
フィッシング・キャット・トレイル 〜 レオパード・トレイル 〜 フォレスト・ジャイアンツ・トレイル
と、観察しながら歩くと約1時間かかります。
動物園とナイトサファリ。朝早くから夜遅くまで丸1日飽きません。
満足度はかなり高いですよ。ねっ、マレートラさん。
帰りもタクシーを利用しました。乗り場にはたくさんのタクシーがいますので全く心配はないと思います。 -
2011/5/6 Fri.
シンガポールでのショッピングの中心と言えばここ、オーチャード・ロード。
高島屋や伊勢丹をはじめ、数多くのブランドショップが建ち並んでいます。 -
シンガポールを代表するリゾートアイランド「セントーサ島」へ。
ホテルにゴルフ場、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)やカジノなどなど、ここも丸1日、いや、2日、3日かけても楽しめる場所となっています。 -
ここにもいました、マーライオン。
内部に入ることができ、口や頭上から遠くを眺めることができます。 -
島内は無料バスで移動するのが良いでしょう。
水族館「アンダー・ウォーター・ワールド」へ。
正直、ちょっとショボい印象かも。 -
ショーが行われるプールでは、本日出番のないピンクドルフィンくんがの〜んびりと寛いでいました。
-
オットセイくんのショーです。
コミカルな動きで、観客の笑いを誘っていました。
お客さんが投げたリングを、ナイスキャッチ!! -
日没後、数十分間の薄明かりが1日のうちで最も美しい時間帯。
マジックアワー at セントーサ島 -
夜のセントーサ島の催しで、これを外すことはできません。「ソングス・オブ・ザ・シー」。
砂浜と海上を舞台とした、ミュージカル仕立ての光と噴水と音楽のショー。(約25分)
人気のショーなので、入島時にチケットブースでチケットを購入し、早めに会場に来て良い席に座りましょう。 -
噴水と花火が炸裂しまくり、盛大なフィナーレを迎えます。
-
シロソ・ビーチ側からハーバーフロント側へ移動し、今度は大型クレーン2台とCGと水を使った「クレーン・ダンス」を楽しみました。
暗闇で繰り広げられる、巨大「鶴の舞」。
迫力があります。 -
胸の部分に大きなCGを映し出し、水で翼を表現しています。
暗い夜空に舞う鶴は、芸術品と言っても過言ではありません。 -
2011/5/7 Sat.
シンガポールの観光最終日は、ディープな街巡り。
ホテルをチェックアウトし、スーツケースを預け、リトル・インディアへ。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院、スリ・スリニバサ・ペルマル寺院、スリ・バダパティラ・カリアマン寺院などのヒンドゥー教寺院を見学。 -
寺院の中では、上半身裸のヒンドゥー教の僧侶がお経を唱え、人々が熱心に祈っていました。
-
祈りに訪れるローカルインド人たちで一杯です。
-
タイ仏教とシンガポールの中国仏教が調和した寺院「千燈寺院」。
高さ15mの大きな仏像が鎮座しています。 -
スパイスとお香の匂いに包まれ、インド雑貨、貴金属を扱う店やレストランが並ぶストリート。
インド人男性、そしてサリーを着た女性が行き交う光景は、まさに「リトル」インディアでした。 -
続いては、アラブストリートへ。
こちらは一転して、イスラム色が強い印象です。
このエリアの象徴とも言える「サルタン・モスク」。
中ではイスラム教徒の方が祈りを捧げていました。 -
トドン(スカーフ)を被った女性を良く見かけます。
-
カフェの店先には、色とりどりな水タバコの器具が並んでいました。
アラブストリートとリトルインディア。
どちらもとてもディープで、魅力のある、旅好き人間にとってはたまらないエリアでした。 -
この旅の締めは、シンガポールの最高級ホテル「ラッフルズホテル」。
中庭とミュージアム、そしてオリジナルグッズが購入できるショップを訪ねてみました。 -
2Fのロング・バーは、トロピカルカクテルの中でも傑作と呼ばれる「シンガポール・スリング」発祥の地。
甘くて飲みやすいカクテル。ピーナッツと共に頂きました。
ピーナッツの殻は、みんな床にポイポイ捨ててます。
バーの床は殻だらけ。(笑) -
これで観光は全て終了。
ホテルに戻り、預けておいたスーツケースを受け取り、スパのシャワーを借りて、さっぱり&着替えてタクシーで空港へ。
2011/5/8 Sun.
チャンギ国際空港から関空へ。
(SQ618 SIN 1:20 - KIX 8:50)
写真は隣のゲートから出発する、二階建てのA380。 -
シンガポール旅行を終えた今、感じていること。
「シンガポールは何をして過ごしても面白い!」
ショッピング、街歩き、リゾート、ホテル、食事・・・。いろんな旅人のリクエストに応えてくれる街です。
「シンガポールって何があるの?」、「マーライオンってがっかりなんでしょ。」
(私も旅行前は正直そう思っていたけれど、)そんなことを言う人には、次の言葉を贈ります。
「百聞は一見にしかず。黙ってシンガポールに行ってらっしゃい!」
それにしても、「シングリッシュ」は理解不能だったなぁ・・・。(笑)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- mori-hikoさん 2011/05/25 14:37:10
- すばらしいです。
- この夏休みに4泊6日で大人2人子供1人(11歳)の家族旅行を計画しています。私もシンガポールと言えばマーライオンくらいしか思い浮かばないほど興味が無い所でしたが、マリーンベイサンズホテルのプールに入りたいのとユニバーサルスタジオが目的で始めて行って見ようと思いました。
takeyonの旅行記を見て一日一日の時間の使い方が上手で、主要な所をすべて押さえているようで参考になりますね。
- takeyonさん からの返信 2011/05/25 21:15:07
- RE: すばらしいです。
- mori-hikoさん、書き込みありがとうございます。
シンガポール、楽しい街でしたよ。
私の旅行記、参考になれば幸いです。
シンガポールZoo、ナイトサファリ、セントーサ島(ユニバーサルスタジオ含む)は、お子さんも喜ぶと思います。
マリーナベイサンズのプールは、宿泊者でなければ入ることができないのでご注意を。
宿泊者以外はその様子を見てるだけ・・・、になります。(私もそうでしたが)
あとは、暑さ対策、日焼け対策をしっかりとしましょうね。
旅行記には書いていませんが、5月で連日35度の蒸し風呂状態でした。(大汗;)
では、楽しいシンガポール旅行を。
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