1990/09/10 - 1990/09/17
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kirakirahoshiさん
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今から20年前の、初めての海外旅行。
当時はまっていた、Hard Rockのライブに行くのが目的だった。
飛行機乗るのも初めてなら、すべてがはじめて尽くし。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
上野のパンダ前で、砺波の友達と待ち合わせ、京成スカイライナーにて成田へ。
ボストンバックひとつで、荷物が少ないと空港係員に驚かれる。
若いってことは、荷物も少ないってことかも。
初めて乗った飛行機では、機内食も食べまくり、喋りまくり、
そして、着陸の時に自分は飛行機酔いをする人なんだと始めて知った。
リバースしてしまったのだ。
でもそんなんまったく平気、
元気に初めてされる入国審査を受け(当時はめちゃくちゃゆるかった9.11の10年以上前である)、
そしてホテルへ送迎してもらい、これまた始めてのチェックイン。
今思うと、Hyattなので結構いい方のホテルだったのだけれど
なにせ当時はホテル、ましてや海外のホテルなんて泊まったことも無いから
比較も出来ないし、そういう細かいことはどうでも良かった20歳である。
ただ、アメニティに歯ブラシが無くって、
メイドに聞いても『無い』と言われて困ったのは覚えている。
そして、道路を渡ったところがTatooのお店で、ハーレーなんかも停まってる。
恐る恐る店の前まで行って、写真を撮ったりしました。 -
翌日、起きてから『ドコ食べに行く〜?』とのことでガイドブックを見て
Taxiにて
ロデオドライブのチーズケーキ・ファクトリーへ。
ここで、初めてアメリカの食の洗礼(笑)。
頼んだチーズケーキはとってもBIGで、その付け合わせのホイップも同じくらいの大きさ!
プディングも頼んでしまったので、おおわらわ!
サラダも、2〜3人分のボゥルみたいなのが1人分で、
でも
周りのテーブル見てみると皆さんそれらをひとりでたいらげてらっしゃる・・。
とどめに、ドリンクのグラスは、ありえないくらい大きいのに、飲み終わった頃にまたなみなみと注がれてしまう・・・
参りました。 -
あとは、何といってもショッピング。
私はかねてからこのI.MAGNINへ行きたくて楽しみにしていた。
Guerainのコスメや香水一式をここで揃えた。
優雅なデパートで、今で言うちょっとセレブな気分を初体験。
Guerainのお姉さんは、やっぱりとってもフレンドリー。
私たち2人にフルメイク、
L.A.風メイクをしてくれて、それはものすご〜く彫りの深さを強調させるメイク。
ウケた私たちは、滞在中ずっとそのL.A.風メイクで通しました(笑)。
あとは、サンセットの雑貨屋さんやら、ブティックやらをぶらぶら・・・
ライブハウスに着て行くための、ビッチな服を購入したり(笑)。
タワーレコードに行ってみたり。
雑貨屋さんなんかでも、店主さんが紅茶飲ませてくれたり、
とってもフレンドリー。
海外ってこうなのか、と思っていましたが
今思ってもやはり、アメリカンはフレンドリーかな、って思います。 -
前日はちょっと気後れして行かなかったライブハウス。
2日目の夜は出かけることに。
まずtaxiで途中よさげなレストランで降ろしてもらって、食事をした。
トランペットかなんかの演奏が入ってたんだけれど、
私たちのために『サクラ・サクラ』なんかを演奏してくれた。
ほんとうに、やっぱりフレンドリーだったなと思う。
そして、まずはRoxyへ。
でも、エントランスに並んでるひとたちの客層が・・なんか、違う。
お客さんに聞いてみると、
「Yes,今日はコメディだよ!」とのこと。
びっくりして
もうひとつのライブハウス、 Troubadourへ。
ここには、いるいる、ちゃんとヘビメタの兄ちゃんたちが(笑)。
治安の悪いL.A.のナイトライフの心配事は、何といっても帰りの足。
行きのタクシーに、『1時になったらまたこの場所に来て?』と依頼したら『O.K.』とのこと。
ライブハウスに入ると、
私たちは20歳なのでお酒が飲めないスタンプを手の甲に押される。
ライブハウスはそんなに混んでいなくて、
それぞれ思い思いに楽しんでるのだけれど
ご他聞に漏れず、ナンパ目的の兄ちゃん達が頑張っている。
彼らは、お目当ての女の子グループの背後に場所をとって話しかけるチャンスをうかがうのだ。断られると、他の女の子たちにターゲットを変更し、彼女達の背後にポジションを取る。その様子が面白くて、友達と『あっ、こんど彼達、あの女の子達のとこ狙いに行ったよ』とかって話してた。
でも、当然ながら私達の背後に立ってくれる兄ちゃん達はいない(笑)。
そうこうするうちに、
人も少しづつ減って来て、タクシーの時間になったので店を出る。
ちゃんとタクシー来てくれてるかな?と心配してると
さっきの兄ちゃんグループが声をかけてきた。
どうやら、女の子たちを今夜はぜんぜん釣れなくって、まぁあの日本人でいいか、ってとこらしい(笑)。
私は、もっと早く、ライブハウスの中で声かけてくれればよかったのに、ととっても残念だったのだけれど
どちらにしてもそんなことになってたらどうなってたかわからないので今にして思えば良かったと思います(笑)。
きちんとタクシーも来てくれたので、ホテルに。
このあと、夜中にカップラーメンを食べつつ
いろいろ友達と話しまくりました。 -
そして、出発日。
旅行会社の方にピックアップに来ていただいて、L.A.空港まで。
そのまま搭乗のはずが・・。。
1時間遅れます
↓
もう1時間遅れます
↓
やっと搭乗、座席に着く
↓
やはり遅れます、もう1度機内から降りてください
↓
フードコートの食事を無料で好きなだけどうぞ
↓
まずいうどんなどをいただくが、そんなに食べられない・・・まだ飛ばないの〜?
こんなとこで待たされるんだったら、ハリウッドに少しでも長くいたかたよね、などど話してるうちにとうとう夕刻に・・。
結果的に、今日は飛ばないので空港ホテルをご用意しましたからそちらに移って下さい、とのこと。
初海外旅行で初めての体験。
といっても、ボストンバックは機内から出てこないので下着も着替えも無く。国際電話が3分無料で出来ます、と言われたのですが特に家族にも連絡せず。
当時お勤めしていたのはデパートでしたが、
もしも明日も飛ばなかったらとか、仕事1日余分に休み取って良かった〜!とかいろいろ思うこともなく呑気にしていたのはやっぱり若さですね。(笑)
ただただ、楽しかったL.A,を離れたくなくって、大好きなミュージシャン達が暮らすアメリカから帰りたくなくって、そんな気分だけでした。
そして、翌日無事飛行機は飛び、成田に到着したのでした。
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