2011/05/03 - 2011/05/04
239位(同エリア1117件中)
まゆままさん
このGW、いつもと同じく遠出を避けて大人しくしてようかと思っていたが、
2週間ほど前に急きょ思い立った琵琶湖一周サイクリング。
問い合わせてみると彦根のレンタサイクル屋さんでちょうどキャンセルが出たところで、今なら家族4人分の自転車が借りれるという。
更に彦根から大体中間地点となる近江今津で宿もゲットすることができた。
これはもう行くしかない〜と家族4人で1泊2日で琵琶湖一周(北湖)160km走破にチャレンジすることになった。
長距離サイクリングといえば4年前、子どもたちが小学1年生の時にしまなみ海道76kmを走破して以来のこと。
あの時は出だしからいろいろ事件も勃発?しながらなんとか二日間で走破。(その時の旅行記はコチラ↓)
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10188056/
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10189356/
しまなみ海道は6つの橋越えでかなりアップダウンがきつかったけど、琵琶湖は峠越えが一カ所あるくらいで後は北湖一周だと
割と整備された走りやすい道なのだそう。
ただ160kmという未知の距離を果たして走りきることができるのかどうか?!
そして私のもう一つの目的は「湖国のモダン建築」本の中のまだ見てなかった建築もついでに見て回ること。
長浜や木之本に立ち寄り、宿泊地の今津ではお目当てのヴォーリズ建築も楽しみに・・
そんな余裕があるのかどうかは分からないけど;
・・ということでいざ!琵琶湖一周サイクリングへ出発〜
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サイクリングにあたって、事前に滋賀県土木交通部道路課へ
http://www.pref.shiga.jp/h/doro/cyclingmap.html
郵送にてサイクリングマップを入手(送料以外無料)
この地図はサイクリング用となっているので自転車での走行時に気をつける箇所や
分かりにくい道路の拡大地図などが載っている。
これを元に出発前には家族会議を開き、大体のコースを把握し、当日に備えた。 -
そして当日・・
彦根のレンタサイクル屋さんの開店時間は10時。
一日で80km走らないといけないのに、開店時間が遅過ぎでは〜?
もっと早く開いてはもらえないのか?尋ねてみると、9時半くらいに開店することもあるというので、9時半前目指して7時過ぎに家を出て彦根に向かった私たち。
ところがここ数年来GWに遠出してなかった私たちはGWというものを甘く見過ぎていた・・
想定外の恐るべき大渋滞に巻き込まれ、彦根に着いたのは開店時間の10時はおろか昼の12時を軽く回っていた;
出発地点の彦根に着いた時点で旦那はもうすでに渋滞運転の疲れでぐったり、
子どもたちもテンション急降下↓私のイライラ、ハラハラもマックスに〜
こんな調子で決行できるのか〜? -
焦る心を抑えつつレンタサイクル屋へ駆け込んだ私たち。
今から行って大丈夫なんでしょうか?と不安気な我々に
1時間15kmくらいで走れたら6時間ぶっ通しで走れば着くでしょう、と。
ということは1時に出たとしても7時には着くということ。
まあ、宿には今日中に着けばよいのだ。そう思えば少し気がラクになった。
とにかくまだ昼ごはんも食べてなかったので教えてもらった近くの平和堂で
すぐに食べれるおにぎりを買ってエネルギーをチャージ。
いよいよ、今日の宿泊地、近江今津へ向かってサイクリングをスタートした。 -
しまなみ海道を横断した時は大人用のレンタサイクルはママチャリだったので、結構しんどかったのだが、
今回は大人も子供も7段変速付きの本格的なもの。
いつも家で乗ってる重い電チャリとはうって変わって軽い!
気持ちよくスイスイ進む自転車。
子どもたちもすぐに借りた自転車に慣れ、快適に飛ばしている。 -
この日は隊長に旦那を任命し、先頭が旦那、その後ろに息子、そして娘、私と続いて走行。
私が最後尾で写真を撮りに立ち止まったら
もう一瞬で前の三人は見えなくなってしまった・・
「ま、待って〜〜!」の声も届かない〜
しまなみの時はまだ1年生だった娘がモタモタしてたので、前の二人も気にかけゆっくり走行だったのですぐに追いついけたのだが・・
この4年のうちに子どもたちの自転車力は格段にアップしている〜
私が超速でこがなければ追いつけないくらいに。 -
10数キロ走って長浜へたどり着いた。
ここでいくつかの建築を見る予定だったが・・
一瞬道に迷ってしまったため、こんなところでもたもたしてたらいつまで経っても着かんだろ!
と言われ観光は却下;まあ一度は来たことがあったのでここは隊長の意見に従い
先へ進むことに・・
せめて長浜城を写真に撮ろうとしたら・・
もう3人は見えなくなってしまった〜ロクに写真も撮れぬまま慌てて家族の後を追う。 -
長浜を過ぎたあたりで息子と旦那がお尻が痛い、と言いだした。
ここで登場したのはプチプチ。
お尻のクッションにはプチプチがいいと事前に聞いていたので
ここでプチプチをサドルに装着。
(出発時に装着しようとしたら、レンタサイクル屋さんに痛くなってからでいいと言われたので、) -
マイアイディア?でプチプチを敷いてその上にシャワーキャップをかぶせて固定しようとビニールのシャワーキャップを4人分持参してきてた。
一見格好良く?収まったように見えたが、自転車こいでるうちにずれて来た。
やっぱりガムテープで固定するのが一番のよう。
ガムテープはこの他にも、チェーンにひっかかるひらひらしたズボンのすそをぐるぐる巻きにして固定したりと意外と役立った。(恰好は悪いが)
基本サイクリングには足首のしまったズボンを履き、お尻はサイクリング専用のパッドの入ったパンツもあるようだが、我が家はこの二日限りのことなので家にあるもので代用; -
プチプチを敷いたばかりのサドルは座布団の上に座ったような快適な座り心地・・
最初から装着してなかったのはある意味正解かも。
より快適になった自転車走行に更に拍車がかかる・・
湖岸の緑もきれいだ〜 -
木之本に向かうさざなみ街道。
左手に視界が開け、美しい湖と山の景色のコラボがすばらしい〜 -
この後、最初のトンネルに差しかったのだが・・
自転車歩道の幅がめちゃ狭い上に、車道との段差がかなりある・・
これって落ちたら一巻の終わりでは〜?!
恐怖におののく私・・
「ここは危険だ!自転車を押して歩こう!」と提案する間もなく
前の三人は果敢にトンネル内を突き進んでいった。
仕方なく私も後を追うが緊張でハンドルを握る手にブルブル震えがきた。
後で琵琶湖周遊サイクリングマップを確認してみたところ
ここは歩道が狭い為反対側を走行するようにとの注意書きがあった;
おかしい、と思ったらやはりマップで確認しなくては・・ -
長浜から約20km、木之本へやってきた。
木之本まではめったに来ることもないだろうからと、サイクリングコースから2kmほど外れる町に立ち寄った。
駅を越えた辺りから落ち着いた町並みが広がる。 -
蔦に絡まれた洋館は丸二テグス旧社屋。
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中を覗き込んでみたがガランとした雰囲気で使われてないようだ。
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北国街道沿いには昔、宿場町の本陣であった本陣薬局が。
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古い薬の看板がかかる本陣薬局
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本陣薬局の向かいには「つるやパン」
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つるやパンの名物パン、たくあんをマヨネーズで和えたものがサンドされているサラダパン。
初めて滋賀のスーパーで見た時はたくあんとパン?と意外に思ったが・・
たくあんとマヨネーズ、パンが意外に合うのだ。 -
サラダパンTシャツなるものまであった・・
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昭和10年に滋賀銀行木之本支店として建てられた「きのもと交遊館」
中で一休みしようと思いきや、閉まっていた・・ -
仕方なくきのもと交遊館の前で小休止して、つるやのパンを食べエネルギー補給。
ここから宿まではまだ後半分、これからは難所の峠越えも待っている。 -
サラダパンに魚肉ソーセージが入ったサンドウィッチ、カステラサンドなどなど・・
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パンを食べ終わるとまたサイクリングコースへ戻り、ひたすら自転車をこぎ続ける。
米どころ、滋賀なだけあって、田んぼが一面に広がる景色があちこちで見られる。 -
視界がすっきりしないのは黄砂のせいか?!
GWなのであちこちに琵琶湖一周中みたいな家族連れがたくさんいるのかと思いきや、
この二日間で我々が遭遇したのは父子連れが二組ほど
後は一日で一周しそうな本格的な装備の方々やボーイスカウト風の団体など。
バイク乗りの団体も多くて、子どもがいたからかすれ違うと皆愛想よく手を振ってくれた。 -
集落へ入ると、民家の庭先の花々も美しい。
いよいよここから上りが続く。 -
旦那と息子は立ちこぎで行ってしまった・・
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娘と私はギブアップ〜
自転車を押して歩くことに。 -
ようやく上りきった。
後から上がってくる人たちも皆苦しそう・・
でもここさえ越えれば後はそれほどしんどい道はないはず -
・・と、思ったのにまたまた出てきた延々の上り坂。
さすがに娘は根を上げてしまった・・
おかしいな?と思ってたら隊長の旦那が道を間違えてた; -
道を間違えたせいで、上りの後は暗く長〜いトンネルを通らなければいけないはめに。
排気ガスもいっぱいの息苦しいトンネル。
旦那は道を間違えたくせにここはショートカットコースだから得をしたのだ、などと主張・・
いやいや多少長くなっても快適で安全なコースを走りたいんだけど・・ -
日が暮れかかりながらも最後はマキノのキャンプ場などが並ぶ快適なルートを走り、ようやくこの日の宿に到着〜
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1時前に彦根を出て、近江今津に到着したのは7時過ぎ。
ぶっ通しで6時間と言われてたので、結構ハイペースな自転車走行だったからかあちこち立ち寄った割には早く着くことができた。 -
そして翌朝・・
一人早朝散歩に出かける。
宿のそばの湖岸・・曇りでもないのでやはり黄砂のせいか?すっきり見渡せない景色が広がる。 -
近江今津のマンホールはザゼンソウとひばりがデザインされている。
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楽しみにしていたヴォーリズ通りを目指して自転車をこぐ。
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立派な蔵を持つお家も。
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ヴォーリズ通りにやって来た。
こちらの辻川通り、ヴォーリズ通りは北国海道の一部として明治時代から栄えてきたそう。
通りに沿って、三つのヴォーリズ建築が並ぶ。 -
旧今津郵便局は昭和11年にヴォーリズ建築事務所の設計により郵便局舎として建てられ、昭和53年まで使用されていた。
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昭和9年、ヴォーリズ建築事務所設計の日本基督教団今津教会
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ヴォーリズらしい焼き損じの煉瓦が使われた門柱。
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教会も残念ながら開いてなかったので窓から中の様子を覗いてみた。
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大正23年、ヴォーリズ建築事務所設計の旧百州三銀行今津支店。
銀行の後は図書館施設となり、
現在は今津ヴォーリズ資料館として開館されている。 -
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内部は資料館兼カフェとなってる様子。
周辺をしばらく自転車でうろうろして、旅館へ戻って来た。 -
これから、昨日の彦根のスタート地点を目指して二日目のサイクリングがスタート!
サドルに敷いたプチプチをきっちりと固定し直した。
旅館のおばちゃんがおにぎりを作ってもたせてくれた。
今日の隊長は私、昨日は一番後ろで何度も皆においてけぼりをくらいそうになったが、今日は先頭で好きなところで自由に止まれる権限を持つのだ。 -
朝の湖畔沿いは気持ちがいい〜
快適に自転車を飛ばす。
私が先頭でいくらガンガン飛ばしても、すぐ後ろに追いついてくる子どもたちが頼もしい〜 -
別荘などが立ち並ぶこの辺り。
湖畔で朝食の準備をする方も。 -
こんなところで朝食だなんて・・優雅だよなあ〜〜
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馬を連れた人も。
湖岸を馬で走るのも気持ち良さそう。。 -
まるまる太った猫ちゃんもいた
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とにかく新緑がとてもきれい!
眩し過ぎる〜
黄緑の花、これも菜の花だろうか?
あふれるように咲いていて、とてもきれいだった・・ -
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休息地の道の駅「しんあさひ風車村」へ到着〜
近江今津からこの風車村くらいまでの風車街道がサイクリングが最も快適に感じた。
風車村はここはオランダか?!と思うようなチューリップ畑が広がる。 -
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あひるがお散歩中〜
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思ったより広い風車村。
奥にも風車が -
風車村で美しい花々を見て、英気を養った後、中間地点の琵琶湖大橋目指し自転車をこぐ。
ここまで結構な距離を来たかと思ったが地図を見るとまだ10km進んだかどうかのところだった;
いくら今日は余裕があるからといっても立ち止まり過ぎ!
これじゃたどり着けんぞ〜と旦那・・ -
いくつもの川を渡る・・
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五月の連休ということもあってか、通過した各地の町ではお祭りが行われていて、ここ近江高島でも大きなおみこしが登場するところだった。
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風車村から約10km、琵琶湖に浮かぶ大きな鳥居にひかれ、ここで小休止することに。
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大鳥居の向かいには本殿がある。
ここは近江最古の神社、白髭神社。 -
ここでお腹が空いたという子どもたちと旦那は宿でにぎってもらったおにぎりをほおばった。
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高島町のマンホールは 町のイメージシンボルである「ガリバー」を中心に、その周りを松と菊が囲む。
以前我が家ではこの高島町の青少年ガリバー村というキャンプ場を訪れたこともあった。 -
見晴らしのいい田園地帯が広がる。
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旧滋賀郡志賀町のマンホールは、シャクナゲと、琵琶湖のヨット、比良連峰のデザイン。
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写真を撮る際は、超速でリードしておいて旦那、子どもたちがやってくるまでに素早く撮るという作戦でスムーズな自転車走行に支障をきたさないように気を配る私。
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近江舞子を過ぎたあたりで一面の菜の花畑が見えたので駆け寄ってみた。
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一面が黄色に覆い尽くされている。
とってもきれい! -
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この赤い花は?!
クローバーの花だそう。
かわいいなあ。 -
ここにきて、旦那に異変が・・
そもそも出発前から黄砂のせいかのどの痛みが出、調子の悪かった旦那が
今日になって声もロクに出ないようになり、
更には完治していた、少し前に痛めて自転車もこげないくらいになっていた左腕が
前傾姿勢の為腕に意外に重圧がかかるこのスポーツサイクルのせいで又痛みがぶり返してきたというのだ・・
昨日は息子とこれなら一日で琵琶湖を回れるぞ〜
と豪語するくらい異常に調子のよかった旦那の体調が一転・・;
まだ今日の中間地点まで来ていないのに先が思いやられる〜 -
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レンゲ畑が広がる。
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やっとこの日の中間地点の琵琶湖大橋へ到着した〜
ここでお昼ご飯を食べる。 -
旦那の腕の痛みは相変わらずのようだが、しばし休憩をとった後、琵琶湖大橋を出発!
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琵琶湖大橋の真ん中から湖を望む。
目の前に広がる美しい眺め。 -
橋からの下り、下りになると恐いくらいのスピードで飛ばす三人;
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琵琶湖大橋を越えた辺りから向かい風がきつくなってきた・・
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彦根まで後34km!
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この辺りの湖畔はマリンスポーツをする人たちで賑わっていた。
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向かい風が更に厳しくなってきて・・自転車をこいでもこいでもなかなか前に進まず苦しむ私たち。
旦那の腕も相当調子悪いよう。
私たちが借りたレンタサイクルは、途中のいくつかのポイントで乗り捨てすることができるので、
子どもたちのことは私に任せて、近江八幡で一人リタイアをするように何度もすすめてみたのだが・・
「家族の中で一人だけリタイアしようものなら一生言われるから絶対完走してやる〜」というので・・
家族でのサイクリングを続行。 -
この辺りでは田んぼだけでなく一面に広がる麦畑の緑に癒される。
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向かい風に疲れた私たちは近江八幡を過ぎたあたりでちょっとアイスクリーム休憩
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荷物を増やすのはご法度なので買い物はしないようにしてたが・・珍しくて思わず買ってしまったアロエベラ
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買ったのはいいけど背中のリュックにさすのはしのびないので
唯一荷台のついてた旦那の自転車にくくりつける。
何かの尻尾みたいになってしまった; -
自転車をこいでこいでこぎまくり・・出発地点の彦根市にやっと戻ってきた!
しかし中心部まではここからまだ15kmほど・・ -
-
強い風で波が打ち寄せる琵琶湖畔
日暮れまでもう少し、これからラストスパート。 -
-
そして・・最終ゴール地点の彦根のレンタサイクル屋さんにやっと到着〜!
ばんざーーい!
家族4人で琵琶湖北湖一周、無事完走することができた。
8時半から出発して5時半に到着、二日目は9時間の長旅となった。
レンタサイクル屋さんのおじさんとおねえさんには二日間の長旅の苦労話などを聞いてもらい、子どもたちの完走も褒めてもらった。
これを機会に又サイクリングに親しんでください、とのこと。
琵琶湖一周が出来たなら、こんどは淡路島一周もどうですか、と・・
子どもたちはさすがに帰ってきたばかりなのでもう行きたくない!
と言ってたが・・またほとぼりが冷めたらチャレンジしてみてもいいかも?! -
おすすめの食事処を聞くと
サイクル屋並びのラーメン屋さんが県外からもお客さんが来る人気店で
ちゃんぽんがおいしいとのこと。 -
具だくさんのボリュームいっぱいのちゃんぽんが美味しかった。
-
旦那はあんかけちゃんぽん。
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食事の後、少し彦根をうろつく。
彦根の雑貨屋さんで見つけたインドネシアの木彫りのワニの椅子。
超特別価格になっていたので琵琶湖一周完走できた自分へのご褒美?に、
(更に値切って)購入。
子どもたちもキーホルダーなどを記念に購入した。 -
1mほどのかなりビッグでリアルなワニ。
駐車場まで小脇に抱えて歩く旦那に
「あれワニちゃうん?」
「偽物やろ?」
・・とかなり注目が集まっていた・・ -
ところでひん死の状態?でゴールし、腕ものども痛めてボロボロになった旦那は帰りの運転もままならぬかも〜という状態だったが・・
この後、教えてもらった近くのスーパー銭湯に立ち寄ってなんとか復活、
行きのような渋滞を避けるため少しゆっくり目に彦根を出、無事家に帰りつくことができた。
琵琶湖一周サイクリングを終えて、
まずは家族皆無事に?完走することができ、皆で達成感を味わうことができてよかった!
そして4年前のしまなみ海道の時のことを思うと、子どもたちの成長ぶりに驚かされた。
私も負けそうになるくらい(負けてた?)の力強い自転車走行に、
大人でもちょっとイヤになるくらいの延々と続く長い道のりに弱音を吐くことなく走り続けることができた子どもたち。
常日頃は根性がなく、忍耐力が人一倍足りない、と嘆かわしく思っていたのだがやればできるんだなあと子どもたちの新たな一面を見ることができたのは自分にとっても収穫だった。
又、刻々と移り変わる琵琶湖沿岸の美しい緑や花々などの自然を体いっぱいに感じることができ、自転車旅ならではの醍醐味を存分に味わうことができた。
とにかく琵琶湖は広い!160kmは長い!ということを体感できた旅だった。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ツーリスト今中さん 2011/05/11 02:52:24
- 琵琶湖一周!
- 素敵な親子サイクリングでの一周!
完走おめでとうございます
5年前に初めて琵琶湖に行って一周(車でしたが(-.-))したのが丁度GWでしたのでその時を思い出しながら拝見しました
新緑が綺麗でレンゲも咲いていたしなどとしばし思い出に浸りました
自転車だと車とは違った目線で見られますよね
そして何よりも風を感じて自身の力で進むと言う充実感と達成感がいいですね!
お子さんたちにも素敵なGWとなったことでしょう
琵琶湖一周して以来近江路ファンになりコミュにも参加させて頂くきっかけとなりました
今後ともよろしくお願いいたします(^◇^)
- まゆままさん からの返信 2011/05/11 22:09:18
- RE: 琵琶湖一周!
- ツーリスト今中さん、琵琶湖一周、見て頂きありがとうございます〜
ツーリスト今中さんも、GWに琵琶湖を周られたことあるんですね。
ほんとにこの時期は新緑がきれいで清々しく、
菜の花もあちこちに咲いていてとてもいい時期ですよね。
私たちが行った二日間は気温も15度と少し肌寒く感じられるくらいの自転車には最適な気候でした。
自転車だとやはり車よりゆっくりと風景を楽しむことができて
好きなところで気軽に立ち止まれるのはいいですね。
そういえば私も近江八幡のヴォーリズ絡みで近江路コミュに入ってました〜
今回は滋賀にはヴォーリズ以外にも、いろいろな魅力があることを再認識することができました。
こちらこそよろしくお願いいたします。
-
- marsyさん 2011/05/10 17:11:37
- 琵琶湖一周お疲れ様でした
- こんにちはまゆままさん、ご無沙汰していますmarsyです。
琵琶湖一周されたのですね、お疲れ様でした。そして160km完走おめでとうございます。途中道を間違えられるハプニングもあったみたいですが無事宿に着けてよろしかったですね。
あそこはトンネルに着くまでに左へ曲がって、琵琶湖岸沿いを走られるとアップダウンもなく、また景色もよろしかったのですけれどね(海津大崎といって、春には桜のトンネルになります)。
前のしまなみ街道サイクリングのときもそうでしたでしょうが、しんどくても最後までやり遂げると達成感が味わえることをお子さんたちは知られたのでしょうね。
うちも上が6年生、下が4年生になったので、琵琶湖一周挑戦してみようかな。
2年ほど前に、片道20kmのサイクリングに行っただけでもお尻が痛くなったので、自転車屋さんでパットみたいなのを買わないといけないなと思っていましたが、サドルにプチプチかぶせると楽になるのですね、いいことを教えてもらいました。
では失礼いたします。
追伸
疲れていてもヴォーリズの建築巡りをされる、見上げたもんですね。やはり好きなことは何でもできるのかな?
- まゆままさん からの返信 2011/05/10 22:08:55
- RE: 琵琶湖一周お疲れ様でした
- marsyさん、ご無沙汰しております〜
お祝いのお言葉ありがとうございます。
そうですよね、道間違えたところ、正規ルートだとすごく景色もよさそうなところでしたよね、さすが地元の民、よくご存知ですね。
子どもたちは、ほんとに達成感が味わえたのかどうなのか?微妙〜なところですけど・・
marsyさんご一家も、滋賀にいらっしゃるのですからぜひぜひチャレンジしてみてください〜
片道20kmも行ければきっと大丈夫だと思いますよ〜
意外と子どもより自分たち大人の方が大変だったりしますよ
万が一リタイアしても自宅も滋賀ですし;
サドルのクッションはプチプチでもよいですし、
低反発のクッションを巻きつけるみたいなのはどうでしょうか・・
サイクリング中は疲れはほとんど感じず、建築巡りでもなんでも大丈夫でしたが
やはり年を取ると疲れは後からやってくるようで・・
今頃になって疲れてきました;
-
- ホーミンさん 2011/05/08 22:58:52
- 完走おめでとうございます!!!
- まゆままさま
こんばんは。
ご無沙汰しております。
GWに自転車でびわ湖一周をされたのですね?
4人揃っての完走、おめでとうございます。
一泊二日で一周するのは、体力も気力もいりそうです。
お尻が痛くなったときは、プチプチをサドルにつけるといいのですか?
いいことを教えていただきました。
私も時に痛くなることがあるので、今度からそうしてみます。
滋賀県の男の子は、よく自転車でびわ湖一周をしているみたいですよ。
(うちの息子たちはしませんでしたが)
でも大体が中学生以上。
家族で一周しようとすると、子どもの年齢と親の年齢を鑑みて、今が一番いい時期だったかもしれませんね。
ご主人もいろいろと大変みたいでしたね。
しばらく拝見していない間に、お子さまたちは大きくなられました。
心身共に大きく成長されているようで、これからがますます楽しみですね。
まゆままさんはサイクリング中もしっかりと建築物をチェックしておられます。
さすがです!
- まゆままさん からの返信 2011/05/09 21:16:39
- RE: 完走おめでとうございます!!!
- ホーミンさん
大変ご無沙汰しております〜
お元気でしたか?!
旅行記読んで頂き、お祝いのお言葉ありがとうございます!
さすがに琵琶湖一周、かな〜り、長い道のりに感じましたが、
移り変わる湖畔の美しい景色にとても癒されて何度も元気がわいてきましたよ。
滋賀はほんとに自然がたくさん残されていて美しいところだなあと実感しました。
ホーミンさん、いいところにお住まいですよね。
家族で一周しようとすれば、まさにホーミンさんがおっしゃる通り
今が一番よい時期だったのかもと思いました。
私はまだしも、旦那がこれ以上体力衰えるとダメかも〜と;
滋賀の男の子たちの間ではびわ湖一周ははやって?るんですね〜
滋賀に住む子どもたちは恵まれてますよね。
我が家の子どもたちも途中で根を上げないかな?と思ったんですが・・
どちらかといえば運動音痴な娘も意外にがんばってクリアできました。
まあ、自転車って自分の体重を運ぶものなんで、体重軽い子どもの方が有利かもしれませんが。
建物巡り、見逃したのもあったんですが・・
ヴォーリズ建築も見れたしサイクリングを兼ねて一粒で二度美味しい旅ができたと思います。
次回は又自転車が私より達者なじいちゃん、ばあちゃん連れ(私の父母)しまなみ海道第二弾、なども考えてます〜
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