2011/05/01 - 2011/05/01
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riverwillさん
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2011年のゴールデンウィークは、意外に行ったことがなかった、岡山県、広島県、島根県の中国地方を放浪してきました。景気勃興の一助となるため、地域にお金を落とすべく、久々の国内ひとりぶらり旅。束の間の心身リフレッシュを満喫してきました。
今回は、第1日目の岡山・倉敷編です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ゴールデンウィークの旅初日。
新宿住友ビル地下1階にある
WILLER EXPRESS社の高速バスにて、
新宿21:10発→倉敷駅北口翌8:00頃着の便に乗車。
この新宿のバスターミナルの場所がわからず、
ひとまず新宿住友ビル周辺をうろうろ。
15分前のチェックイン〆切が迫り、
焦りに焦って走って走って、
やっと入り口を発見し、
あと3分というところで、
滑り込みセーフで窓口チェックイン完了。
どうしてこうして、
いっつもこう、崖っぷちスタートダッシュ。
反省しつつ、
間に合ったことに心底胸をなでおろし、
そうこうして、
10時間半の長距離バスの旅。
高速道路がスムーズだったのか、
予定より到着が早まって、
倉敷駅に翌7時半頃到着。 -
倉敷駅北口には、
かつて、
岡山県の第3セクターの会社が運営していた、
「倉敷チボリ公園」の名残が存在。
倉敷チボリ公園は、
1997年(平成9年)に開園。
デンマークのコペンハーゲンにある、
童話作家アンデルセンのお気に入りで、
世界最古のテーマパークの
「チボリ公園」がモデルとされ、
2008年12月、経営難により、
あえなく閉園。
一日数回、
定刻になると音楽が鳴るようですが、
地元の友達曰く、
非常に地味、だそうです。 -
時計塔の足元に、
人魚姫のレプリカが。
チボリ公園も
人魚姫の像も、
以前ホンモノを観たことがあるので、
そっくりさんを日本で見ると、
何とも言えない複雑な感じ。
ちなみに、
これが当時の旅アルバム。
→http://4travel.jp/traveler/ese_mysteryhunter/album/10116343/ -
こちらは、
倉敷美観地区にある、
倉敷を代表する観光スポット
「大原美術館」。
http://www.ohara.or.jp/201001/jp/index.html
幕末明治の近代の実業家、
大原孫三郎氏が、
画家児島虎次郎を記念し、
私財を投じて建設した、
多くの西洋美術コレクションを収蔵する
当代きっての日本の美術館。
印象派のモネ、セザンヌ、ルノワール、
近代日本美術の青木繁に岸田劉生など、
誰もが目にしたような作品が
惜しげもなく展示されています。
曲りになりにも美術科出身のわたしですが、
時間もゆっくりなかったので、
中には入りませんでした。
また次の機会に… -
倉敷・美観地区を代表するスポット。
白壁の美しい洋館建築が立ち並び、
江戸と明治の
過渡期と情緒を感じさせる
不思議な空間。
そして
倉敷川にかかる柳の並木、
石造りの弧を描く石橋、
ふと、
小樽運河のまちがオーバーラップしました。
似て非なるものですが、
何となく… -
美観地区の倉敷川と
川沿いに立ち並ぶ柳の木。
夕方近くだったので、
観光客もまばら。
江戸の長屋的な建物もあり、
また一方で白壁の洋館もあり、
江戸時代の情緒と
異国情緒が混在している感覚です。 -
初日の夜は、
岡山・瀬戸内の新鮮な地のモノを使った
日本和食を頂きました♪♪
訪れたのは、
倉敷駅からほど近い、
「倉敷 鯛小判」さん。
友達曰く、
料理人の人もおススメするお店とか。
新鮮魚介を提供する割に、
非常にリーズナブルで良心的なお店です。
こちらは、お通し。
ここから仕事が丁寧。
白身小魚の揚げ物、
焼き魚、卵焼き…
まず、ここから美味しかったデス。 -
「乙島シャコ唐揚げ」(580円)
岡山では、
シャコをこうしていただくのは
ポピュラーみたいですね。
わたしは、
シャコは寿司のネタでしか
頂いたことがなかったので
衝撃です。
真っ赤に揚がったシャコの姿は、
一見するとザリガニみたい。
皮が香ばしく、
レモンをたっぷりかけて、
美味しかったです。 -
「あげだし蓮根」(480円)
レンコンも、
岡山名産みたいですね。
蓮根のハサミ揚げを
ダシのきいたおつゆと
大根おろし、海苔でいただく、
蓮根のシャキシャキ感がたまらない一品。
はさみ揚げは大好きなので、
非常に気に入りました。 -
「下津井 生蛸」(680円)
倉敷、下津井といえばタコ、
らしい。
烏賊はよく頂きますが、
蛸はそれほど食べる機会がないので、
倉敷が名産とは知りませんでした。
スミマセン。
蛸好きが高じて
下津井に移住してしまった方もいるぐらい
蛸好きにはたまらない街らしい。 -
「蛸の刺身」
飾り付けがとても美しい。
和の美を感じる。
笹の葉につつじのピンクが映える。
蛸は鮮度がありありとわかるぐらい
照りがよく、コリコリ。 -
「蛸の卵?内蔵?」
不思議な食感。
珍味ですね。
でも、鮮度抜群なので、
クセになるような美味しさです。 -
「ままかり生酢漬」(280円)
ままかりは、
岡山ではポピュラーな鮮魚らしい。
関東人のわたしは、
はじめて聞いた。
旬は今ではないため、
おススメ商品メニューにはなく、
保存食として親しまれる、
酢漬を頂いてみる。
子イワシの南蛮漬けに似てる。
程よい酸っぱさで、
結構いける。 -
「鯛かぶと焼」(580円)
これで580円は非常に良心的。
旬の鯛のかぶとには、
脂ののった身がギッシリ。
それだけでも十分うまいですが、
レモン汁とよく合い
これまた最高です。
日本酒と合うこと間違いない。 -
「ごぼうサラダ」(580円)
ボリュームたっぷり。
鮮度抜群のごぼうや
各種サラダがてんこ盛り。
ドレッシングは胡麻で頂く。
これもまた美味しかったです。
これだけ食べて、
一人2,500円程度でした。
いいですね、いいですね。
また別の時期に訪れたいです。
ご馳走様でした。
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