2010/09/03 - 2010/09/10
22位(同エリア59件中)
KAKUさん
実は前回書かなかった件がある。またもやKさんたちには二つの部屋があてがわれたのだった…。
■The Old Fish Factoryのレストラン
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
-
2泊目のホテルはルーネンバーグにある、ややくすんだ赤色の屋根に白い壁、黒い枠組の木造建築のBoscawen InnというB&B。
この町にはいわゆる大きなアメリカンタイプのホテルがない。
■Boscawen Inn -
ルーネンバーグの町は北米ではその歴史は長く、ノバスコシア州の中で最初にイギリスの植民地として1753年につくられた。後にフランス人、ドイツ人、スイス人のプロテスタントたちが入ってきた。その後、町は造船と漁業で発展していった。
町の建物はジョージアンスタイルか、小さな建物なら素朴なアーリー・アメリカンのパステルカラーの木造建築の家ばかり。
■ルーネンバーグのカラフルな家並み -
また、町の建物は潮風のあたる入り江にもかかわらず、そのほとんどが18〜19世紀に造られたままで、それが今日まで残っている。なのでこの町はユネスコの世界遺産に登録されている。
とりわけ港近くの建物は赤や青といった鮮やかな色彩を放った壁の家が多い。町は入り江から後方の丘に碁盤の目状に伸びているので対岸からの眺めが撮影のベストポイントになる。
■世界遺産ルーネンバーグ…よく紹介や絵はがきで見かける対岸から撮った景色 -
…と珍しく、マジメな書き出しになった。
さて、気になる(?)のは、Kさんたちの部屋の件…早い話、チェックインした時点でその部屋のベッドメイキングがされてなかったのである!
しかし、旅慣れたKさんは、「これから町に繰り出すんだから、帰るまでに直っていればいいわよ。」ということで、レセプションの担当者にそのことを伝え、夕食場所を探しながら、この町の散策に歩いて出かけることにした。
この日の夕食は、入り江に面したThe Old Fish Factoryという名のミュージアムも併設されたレストラン。
■The Old Fish Factory レストランの看板。
この町全体が世界遺産になっているので、もう使わなくなったからといって建物を壊すことはできない。いやそれよりも、昔この町の原動力となった大事な建物を守っていくために世界遺産にしようとこの町の人々は動いたのだろう…。 -
外の階段を上り、中に入ると長い通路がありその奥にレストランの入口があった。またそこまでの通路にはたくさんの白黒の顔写真やクリントン元大統領の写真などがずらっと並んでいた。
■博物館を兼ね揃えたThe Old Fish Factoryレストラン
入り口からの長い通路には歴代のここの経営者の写真や著名な者たちが訪れたときの写真がずら〜っと並んでいる。 -
そこで、キンキンに冷えたジョッキに入ったAlexander Keith's Beer を、Fish & chipsも含まれたシーフード・プラッターと具だくさんのシーフード・チャウダーと共に平らげた。
そして、ほろ酔い状態で流れ解散をした後にまた歩いて帰り、カギで玄関口のドアを開け、消灯されたレセプションの前を通り3階の屋根裏部屋に着いた。そして、going to bed。
すると、しばらくしてKさんから電話がかかってきたのだった。
「今、帰って来たんだけれどまだ、ベッドメイキングされてないのよ。」…と。 -
1階のKさんの部屋に着くとベッドは昼間のままだった…。
甘かった…とりあえず、真っ暗なレセプションに向かった。さて、どうみても皆帰った後のレセプション…。どうしようか?
するとKさんの護衛部隊のY伍長が、レセプションの先にある自分達の部屋の辺りで何かをしている。
すると、
「あら!? 開くわよ、この部屋。まぁ、ここキレイよ! 使えるわ。でもベッドが1つしかないわねぇ…。」
■BOSCAWEN INNの部屋に行く通路 -
…さらに、
「あら!? ここも開くわ。まぁ、ここもキレイよ。ここもベッドが1つだけだわ…。」
二人の部屋が発見された瞬間だった…。
レセプションの横にある連絡ボードに御用の方はここにおかけくださいという連絡先があるのがわかった。
調度その時、白人の若いカップルが帰ってきた。
こんばんは。ってあいさつをかわし、自分達の状況を簡単に彼らに話すとなんと男性がその連絡先に電話をかけてくれた。
それから約15分後…夕べの担当者が車で到着した。
■BOSCAWEN INNの2階に行く階段 -
それから約15分後…夕べの担当者が車で到着した。
その後、速やかに講和会議が開かれた。
そして、我々は先程護衛部隊Y伍長の発見した2つの部屋を無条件に明け渡された。
それには恐らくはまた後方支援部隊K隊長の断続的な間接視線射撃による援護があったと予想されたし。2010年9月4日イチマルゴウマル時、以上をもって〈ルーネンバーグの戦い〉の報告を終える。
■BOSCAWEN INNのロビールーム -
翌朝。
昨日とはうって変わって、秋のさわやかな風が僕の眠気まなこにキスをくれた。
天気は快晴だった。
■BOSCAWEN INNの写真 -
レセプション横の階段を下ると人が50名以上は入れそうなダイニングルームでアカディア風の軽めの朝食ビュッフェをとった。
■BOSCAWEN INNの朝食の一例 -
■Boscawen Innからの眺め
-
■ホテル周辺の景色。緑が多くまた木々も大きくて気持ちがいい。しかし、嵐の後ということで、メープルの木の枝はけっこう折れていた。
-
■ルーネンバーグの建物の中でもとりわけ美しくシンボル的な建物
ここはルーネンバーグ・アカデミー -
それから、僕たちはセントラの静かなエギゾースト音と93.1MHz から流れるゆっくりなアコースティックな曲と共に、このルーネンバーグのまだ葉が緑のメープルの通りを最初はゆっくり、徐々に加速をして抜けていった…。
See U.
2010.09.05
By KAKU.
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