2010親子アメリカ二人旅＜2日目・7/15＞

2010/07/15 - 2010/07/23

小学校６年のムスコと西海岸をまわる二人旅。
２日目は早くも旅のハイライト。
午前中はドジャースタジアムツアー・夜はエンジェルスタジアムで松井VSイチローを観る

エリア アナハイム(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目。ゆっくり眠れた。息子はまだ寝ていたいようだが、７時を待って、朝食に。

たいして期待していなかったが、ふんだんにドーナツ・シリアル・飲み物が用意されていた。

ドーナツ・オレンジジュース・ミルクをプールサイドでいただく。

旅で朝ホテルでウダウダしているのは一番もったいない。早々に出発する。

本日の予定は、ドジャースタジアムのツアー〜アナハイム〜ナイター観戦と割とゆったりしている。

ドジャースタジアムツアーは、10時と11時半の２回あり、事前に11時半の回の予約をし、代金も支払っているが、順調に9時半過ぎにはスタジアムに着き、10時からの回に変えてもらった。

二人で35ドルくらいだったと思う。ちょっと高い。

壁面の看板選手の中に、黒田投手！

集合の10時になると、約10名が集まるも、ツアーが始まらない。
ようやく5分ほど過ぎ、一人の男性が到着。
ポケットに手を入れたままで、さあいくよ。って感じでスタート。

札幌ドームや大阪ドーム、さいたまスタジアムでツアーを経験しているが、日本はすべて女性が丁寧に案内するのに比べ、この男性はラフな感じ。口笛吹きながらの案内。

アメリカらしいのか、日本だったらクレームだね。

メモリアルルームには、日本人メジャーのパイオニア、野茂投手のレリーフも。

あいにく、グラウンドでは、スポンサーとおぼしきバンカメのスポーツ大会が行われており、一部制約があったが、グラウンドにも立てた。

一番感動したのは、ホームチームのロッカー室。

通過するだけで、ここだけは撮影厳禁、厳重な見張りが居たが、日本のツアーでは絶対に見せてくれないと思う。

今年は日本の黒田選手が活躍しており、彼のロッカーも見えた。ちなみに黒田選手のロッカーは、グラウンドから入ってすぐの位置にあり、かごには、他の選手に比べ、大量のレター（ファンレターかな？）が置かれていた。

ツアーが11時過ぎに終了し、少しロスに未練はあるものの、今回の主目的である、アナハイムに早く行きたく、ドジャースタジアムを出発。

オレンジ・フリーウェイ経由で約１時間。HertzのカーナビNever Lostのお陰で、順調にアナハイム・エンジェルスタジアムそばのホテルに到着した。

12時を少しまわったところだったが、快くチェックインしてくれ、部屋に。
ミニキッチンもあり、とても広い。

今回、何度もホテルの予約・キャンセルを繰り返したが、このホテルについては、一番最初に確定した。

理由は、なんといってもスタジアムまでの便の良さ。

早速様子を観にスタジアムまで歩いたが、広大な駐車場入口までで徒歩５分、ゲートまでも10分という近さであった。

試合は夜で、ホテルまで遠いと帰りが心配でもあり、車で行くようだと、スタジアムでビールが飲めないので、ここをとったが、大正解であった。

13時前に選手用駐車場に行くと、何人かの地元の熱心なファンが入り待ちをしていた。カタコトのコミュニケーションをとり、なんとサイン用のボールやバットを譲ってくれるではないか。

お礼をしながら、「松井選手はいつ頃？」と尋ねると、「彼は一番最後のほう。14時半から15時半ころだよ」とのこと。19時試合開始で15時半とは遅くない？と思いながら、あまりの暑さに耐え切れず、彼の言葉を信じ、「14時半にまた来ます」と言って、一旦ホテルへ。

まだ2日目で前日の移動の疲れもあり、暑さもあるので、二人とも1時間お昼寝。

さて、14時半。

再度選手用駐車場入口に行くと、先ほどの彼が、「松井はまだだよ」とのことで待つことに。

その間続々と選手が着くも、あまりエンゼルスの選手の顔がわからない...

15時半を過ぎても、松井選手は来ず、もう入ってしまっているのかな。おじさん勘違いかな。とも思う。

15：45になっても来ず、暑いし一度ホテルに戻ろうかと思ったところ、松井選手ご出勤。ムスコが「サインをくださ〜い」と大声で叫ぶも、手を振っていってしまった。

見られただけでもよかった。

ちなみに、写真は、エンジェルスの主砲・ハンター選手のご出勤

再度ホテルに戻り、観戦準備し、17時の開場にあわせ球場へ。

いよいよMLBのスタジアムへ。今日の席は自力でエンゼルスホームページから予約した、ライトスタンド最前列（2人で約100ドル）。

フェンスのない外野最前列はすぐ眼の前に天然芝がひろがり、ちょうど至近距離でイチロー選手が守備練習をしたいた。それにしてもイチロー選手は、練習でも絵になるね。

アメリカ国歌の斉唱で感動し、いよいよプレーボール。

先頭はイチロー選手。

試合はエンゼルスペースで進むも、自席の眼の前に飛んできたライト線へのヒットをイチロー選手がバックホームでアウトにしたり、満塁のチャンスで右中間の３点タイムリーを打つなど、イチロー選手大活躍であった。

松井選手は内野安打１本打つも、あまり調子が良い感じではなかった。

そして、７回表が終了、「Take Me Out To The Ball Game」が流れる。

スタンドみんなで唄い。フィールドでも整列したおじいさんおばあさんがスタンドにクラッカージャックを投げ入れながら唄っている。

このシーンを観にアメリカに来たのかもしれない。

試合は、16安打を放ったエンゼルスが8-3で勝利。イチローの活躍は堪能した。明日は松井選手に頑張ってほしい。

それにしても両チームで23本のヒットが出るも試合時間は3時間かかっていない。

投手交代の選手はブルペンから走ってくるし、イニングの切り替えも速い。なんでもメジャーが良いわけではないが、見習ってほしい。

あとは、やはり観客。みんな野球を良く見ている。トランペットや太鼓のないベースボールがこんなに快適だとは思わなかった。

本日３往復目のホテルまでの帰路。大量の車だが、複数の出口からあっという間に２〜３車線の道に吸い込まれていった。

試合中、ビールとホットドッグくらいしか食べていないので、ハンバーガーを買ってホテルへ。

冷やしていたバド・ライトを３本飲んで、１２時すぎに就寝。

＜この日の移動＞
車　　　ホテル〜ドジャースタジアム〜アナハイム【36miles】
徒歩　　ホテル〜エンゼルスタジアム【片道10分・3往復】

＜この日の宿泊＞
TownePlace Suites Anaheim　（4/18予約　8,216円）